奥森吉 桃洞沢〜赤水沢

2022年09月18日(日) [日帰り]

• GPS: 09:28
• 距離: 16.2km
• 登り: 372m
• 下り: 380m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:50
• 休憩: 1:37
• 合計: 9:27

6:10 森吉山野生鳥獣センター
6:21 6:22 立川橋分岐
6:49 6:49 黒石登山道分岐
6:57 6:58 桃洞横滝
7:13 7:31 六段ノ滝
7:41 7:44 桃洞の滝
8:09 8:09 中ノ滝
8:26 8:41 男滝
12:25 12:51 うさぎ滝
13:17 13:18 赤水・玉川分岐
13:27 13:27 九階ノ滝展望地分岐
14:24 14:28 桃洞沢分岐
14:30 14:31 黒石登山道分岐
14:54 14:54 ノロ川・黒石分岐
15:07 15:34 森吉山野生鳥獣センター
15:37 ゴール地点

1日目：夕方新宿を3人で車で出発。深夜1時盛岡のビジネスホテル泊。
2日目：岩手山が雲に隠れて拝めず、角館へ。2人は秋田内陸鉄道で阿仁合駅へ。運転手は角館のスーパーマーケットで食料買い出し。阿仁合駅で待ち合わせ、構内のレストランで比内地鶏丼をいただく。森吉山ゴンドラは、空港イベントのおかげで1800円が無料であった。秋田犬のお出迎え。展望台まで20分ほど。森吉山山頂までは往復2時間少々なのでスキップ。
キャンプ場と鳥獣センターは一人のスタッフが兼任しているため日中キャンプ場は無人のため、受付票に記入して提出する。事前予約したほうが良いが、電話がほとんど通じない。
3日目：キャンプ場から鳥獣センターまで車で移動し駐車場に停めて出発。登山終了後、鳥獣センターから玉川温泉までは太平湖経由の県道309号〜22号〜八幡平〜国道341号で約1時間。
4日目：花巻で宮沢賢治記念館見学後、東北道で帰京。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

森吉山野性鳥獣センター駐車場

コース状況／危険箇所等

水量少なく快適な遡行ができた。753m地点で間違って右俣に入ったため赤水沢へは少し遠回りになったが、やぶは少なく容易に赤水沢への分水嶺を越えることができた。

赤水沢は懸垂6回。すべてにステンレスボルトや立木を支点にできる。捨て縄は2本残置した。

センターから滝までは蚊が多くて、皮膚を出さない工夫と虫よけスプレーや防虫ネット等必携。沢の中に入れば蚊はいない。小型のヤブ蚊ではあるが下界の蚊よりしつこくてかゆい。

その他周辺情報

青少年野外活動基地親子キャンプ場（無料）前泊。受け付けは人がいないことが多く、受付票をその場で記入して提出。携帯は圏外。キャンプサイトに直接車を乗り入れることができて心地よい芝生の上で幕営できる。清潔なトイレ、炊事場完備。夜間は自動的にライト点灯。

玉川温泉後泊。太平湖沿いの県道309号は山道でカーブが多いが、玉川温泉に出るには圧倒的に近い。

前日のキャンプ場到着から翌日の登山中、太平湖沿いの県道309号の大蔦温泉まで24時間携帯が圏外という稀なエリア。緊急時の連絡には覚悟と準備が必要。

写真

青少年野外活動基地親子キャンプ場。無料。清潔なトイレ、炊事場が利用でき、夜間は自動的に点灯。キャンプサイトは芝生で車のスペースにはアスファルト舗装。いたせりつくセリでしかも無料。

9/17 17:22

今夜はきりたんぽ鍋。食料は角館駅前のワンダーモールタカヤナギにて。

森吉山野性鳥獣センター駐車場に車を停めて出発。桃洞滝まではやぶ蚊の襲撃に耐える。皮膚を出さないで、虫よけスプレー必携。

桃洞滝の登攀。60mロープを使用したが、またぎステップが施されていて容易に登れる。

9/18 7:24

9/18 7:24

またぎステップ

9/18 7:49

9/18 7:52

フリクションを効かせて

9/18 7:56

様々な形のポットホール

9/18 8:11

男滝

9/18 8:55

9/18 9:23

クマ糞

9/18 11:28

ポットホールとナメが続く

9/18 12:36

6回目の懸垂で兎滝下降。滝下の丸い突起がウサギらしい。

9/18 17:51

玉川温泉の岩盤浴

9/18 17:52

玉川温泉の玄関

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max 512GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

Tシャツ 長袖インナー ズボン ネオプレーン靴下 グローブ 雨具 着替え ザック 行動食 非常食 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 スマホ 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ ハーネス ヘルメット 確保機 カラビナ スリング ロープスリング セルフビレイランヤード 渓流シューズ トポ ルート図 虫よけスプレー

共同装備

クマ撃退スプレー 衛星携帯電話 ファーストエイドキット ツェルト 60ｍロープ ロックハンマー（ミゾー・ロカ） ウエーブハーケン クロモリハーケン ラープ 捨て縄（7ｍｍ）等

感想

chomokinta

2度目の遡行とも、水量は少なくくるぶしくらいのところが多い。ポッドホールは深いところでは2m以上ある。
沢幅の広いナメの連続で、この沢の形状は他では経験したことがない。
東京から往復1500kmのドライブだったが、その価値はある。

コメント

ぽっちゃりマスター

初めまして。行ってみたかったところなので参考になりました。質問なのですが、靴は沢登り用の物を使用した方が良いでしょうか？

chomokinta

コメントありがとうございます
フリクションだけで登る箇所が結構出てきますので、沢靴の方が良いと思います。ぬめったところが少ないのでフェルトよりゴム底の方が快適だと思います。

ぽっちゃりマスター

chomokintaさん
返信ありがとうございます。