大峯奥駈道（金峯神社〜大天井ヶ岳〜五番関）

2022年09月25日(日) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,053m
• 下り: 962m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:16
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:38

距離 16.1km 登り 1,053m 下り 965m

8:27 金峯神社
8:43 8:44 青根ヶ峰
9:05 9:06 試み茶屋跡
9:53 薊岳
10:03 四寸岩山
10:14 10:15 足摺の宿跡
10:40 10:41 九十丁石
10:53 10:59 二蔵宿小屋
11:55 12:02 大天井ヶ岳
12:32 12:33 五番関
12:47 12:49 五番関トンネル
13:20 毛又橋
13:50 13:51 稲村ヶ岳登山口
13:58 13:59 洞川温泉
14:04 洞川温泉バス停
14:05 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

往路：近鉄吉野駅からタクシーで金峯神社。タクシーは予約しておきました。約4,000円也。歩いたら5.5km、約1時間半ほどかな。自分は桜の時期に青根ヶ峰まで歩いたのと、帰路のバス時間が気になったので今回はワープしました。

復路：洞川温泉BSから奈良交通バスで近鉄下市口駅へ。バスの本数が少ないので要チェックのこと。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。1箇所だけ、お助けロープがありましたが、使わずに登れる程度。指導標も充実しており、道迷いの懸念もほとんどないと思いますが、大天井ヶ岳への登りで林業用のモノレールと並行して登って行くところは踏み跡が錯綜しているので、ロストしないように注意。

写真

9/25 8:01

吉野駅にやってきました。春に桜を見に来て以来ですね。

9/25 8:31

そして、金峯神社までタクシーワープ。今回の山行はここからスタートです。トイレあり。

9/25 8:34

ここを左へ。

9/25 8:38

9/25 8:43

ここを左、青根ヶ峰に立ち寄り。真っ直ぐ行って巻くこともできます。

9/25 8:47

青根ヶ峰。眺望がないことは知ってた。いよいよここから赤線を延ばして、五番関までレッツラゴー。

9/25 8:50

眺望が開けるところがありました。コンカツと右奥に二上山まで。

9/25 8:52

味のあるイラストマップでルートを確認。四寸岩山と大天井ヶ岳の2つのピークを越えて行きます。

9/25 8:53

しばらくロード歩きの後、ここから山道に入るようです。

9/25 8:59

フカフカで歩きやすい。

9/25 9:05

が、すぐにまたロード歩きへ(~_~;)

9/25 9:09

分岐は左へ。わかりやすい看板あり。

9/25 9:15

ここから漸く登山道へ。

9/25 9:16

林業用モノレールに沿って急登を上がっていきます。

9/25 9:45

ピンクと紫の派手目なテープに導かれますが、登山道から離れたところにも見えていたので林業用かな。

9/25 10:06

いつの間にか急登が終わって緩やかになったなぁと思って歩いていたら四寸岩山に着いていました。この看板の逆側が山頂のようです。

9/25 10:06

歩いて5秒の山頂へ。

9/25 10:18

足摺の宿跡に到着。建物左の通路を通過します。

9/25 10:19

中を覗いてみました。腰掛けられるベンチはありますが、寝ようと思ったら地べたですかね。

9/25 10:44

足摺の宿跡からさらに下降。青根ヶ峰からずーっと並行している林道に再度接続。

9/25 10:45

最初に見たのと同じ吉野古道保存会のイラストマップ。建ってる位置に合わせてちゃんと左右が入れ替わってますね。わかりやすい。

9/25 10:45

ロードはほぼ横切るだけでした。

9/25 10:46

九十丁石。この先に丁石は見なかったなぁ。

9/25 10:50

運搬用クローラーがありました。このクローラーで登ってこられるってことは道も歩きやすいってことかな。

9/25 10:57

二蔵宿小屋に到着。

9/25 11:05

4名グループが休憩されていました。

9/25 11:05

巻き道もありますが、自分は当然、大天井ヶ岳山頂を目指します。

9/25 11:33

またもや林業用モノレールに併走。

9/25 11:34

ここまでも何度か、弘法トレイルのテープを見かけました。ここは間違って進まないように通せんぼですね。

9/25 11:39

トリカブト

9/25 11:40

ホラ貝の音が聞こえると思ったら、先達と修行の方々でした。金剛山から二上山、生駒山まで解説中。

9/25 11:48

お助けロープがなくても登れますが、この辺りは踏み跡がややわかりにくいところだったので、ルートの目印に丁度いい。

9/25 11:50

大天井ヶ岳に到着。ここも、本当の山頂は少し離れたところにあります。

9/25 11:51

ここが山頂。

9/25 11:53

今日のランチはお稲荷さん。ジューシーで、疲れた体に染み込みました。

9/25 11:56

と、アウトドアスパイスのほりにしのおにぎり。ごはんがパラパラで、味はともかくおにぎりとしては非常に食べにくい(^_^;)
なお、お昼ごはんの最中に先ほどの修行ツアーの方々がやってきて、般若心経を聴き、先達のお話しを伺いながらの贅沢なランチタイムとなりました。

9/25 12:28

全体にほとんど眺望のないルートですが、ちょこっと、東側が開けました。

9/25 12:36

五番関に到着で、赤線接続です。

9/25 12:37

ここから先は女人禁制。

9/25 12:47

登山口まで下山しました。登山道はここまで。

9/25 12:49

東屋にて、ご褒美のゼリー。冷却剤を入れてこなかったので、さすがにこの時間だと完全に溶けていましたが、まだ冷たくて美味しい。

9/25 12:52

どうやらこのガードレールのところからショートカットできるらしいのですが、踏み跡が見えないので諦めて車道を歩きます。

9/25 13:00

アケボノソウ

9/25 13:00

4枚はたくさんあるけど、6枚以上は見つけられなかった(~_~)

9/25 13:06

ミカエリソウ

9/25 13:23

ロード歩きよりもやっぱりこっちでしょう、と、山上川右岸にある東海自然歩道を歩くことにしました。

9/25 13:25

当初、ヤマレコのHNをamenouwoにしていましたが、これです。

9/25 13:26

むちゃくちゃきれい。

9/25 13:33

9/25 13:39

上高地かと間違えそうになりました。

9/25 13:47

名水百選のごろごろ水の採水場。車の後ろ側にあるパイプにコックが付いていて、自由に汲めるようです。皆さん、大きなポリタンクをたくさん持ち込まれてます(^_^)b

9/25 13:54

稲村ヶ岳への登山口通過。

9/25 14:08

洞川の温泉街を抜け、洞川温泉BSに到着です。

9/25 14:08

14:58の出発時刻まで、ビールを求めて温泉街に戻ってみます。

以下、山行とは無関係の記録になります(~_~;)

9/25 14:23

えんがわ音楽祭という催しをやっていたようです。「てんかわ」と「えんがわ」を掛けているのかな？

9/25 14:29

9/25 14:32

名水の村なので、

9/25 14:32

喫茶店がたくさんありますが、ビールはなさそう(^_^;)

9/25 14:32

あとは陀羅尼助のお店。

9/25 14:32

子供の頃はよくお腹を壊していたので、よく飲まされていました。

9/25 14:35

山上川に架かる橋の下に、ニジマスの群れが。ここでエサをやってるようです。

9/25 15:46

バスに乗り込んで、近鉄下市口駅を目指します。自家用車は新しくできたトンネルなどを通るのですが、バスは旧道を通ります。（旧）広橋小学校、高校の時無線部でここの校庭をお借りしてアンテナ立ててテント張って合宿した想い出の場所です。

9/25 16:12

下市口駅に到着。

9/25 16:22

残念ながら青の交響曲は満席で乗れず。次の急行で帰阪。お疲れ様でした〜

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

あめおやじ🐟

大峯奥駈道の分割踏破を目指す旅第？弾、北側で残っていた青根ヶ峰〜五番関を歩いてきました。残念ながらこれといった見所のようなところを見つけることはできませんでしたが、軽快に歩くことのできるルートでした。

さて、大峯奥駈道の赤線繋ぎはこれで柳の宿から持経ノ宿までつながりました。南奥駈は登山口までが遠いのがネックですが、何とか熊野神社まで繋げたいと思います。