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Yamareco

記録ID: 4723343
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

武相国境尾根3/3(野庭町起点で野島に下る)

2022年09月26日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:03
距離
29.0km
登り
621m
下り
646m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:22
休憩
0:33
合計
8:55
7:10
165
9:55
9:55
14
10:09
10:10
28
10:38
10:46
13
10:59
11:02
10
11:12
11:12
38
11:50
11:51
8
11:59
11:59
174
14:53
14:56
11
15:07
15:23
16
15:39
15:39
24
16:03
16:04
1
16:05
ゴール地点
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路 https://www.jreast-timetable.jp/2210/timetable/tt0788/0788030.html#time_21
品川駅12番線am616発熱海行🚃〜戸塚駅am645着、地下鉄あざみ野行🚇am649発 https://navi.hamabus.city.yokohama.lg.jp/koutuu/pc/diagram/TrainDiagram?linkId=00000261&startId=00002195&direction=up
〜上永谷駅am655着

帰路:金沢八景駅 https://norikae.keikyu.co.jp/transit/norikae/T5?USR=PC&dw=0&slCode=250-38&d=1
405pm発快特〜品川駅445pm着
コース状況/
危険箇所等
●上永谷駅〜迎陽隧道〜港南消防署
駅から迷走してますwが、環状2号に分断された武相国境尾根に「永作」交差点から復帰します。ゴルフ練習場やら団地やらに尾根を占拠されてるため、それらを見上げつつ歩くことになって、些かfrustratedですが、この辺りの歴史を予習して妄想modeで歩けば、そこそこ楽しいかも

たたらの火とヤマトタケル https://www.city.yokohama.lg.jp/konan/shokai/bunkazai/minwa/minw-15.html
日野にあった「風魔の里」 https://www.city.yokohama.lg.jp/konan/shokai/bunkazai/minwa/minw-36.html
和田義盛の関所跡 https://www.city.yokohama.lg.jp/konan/shokai/bunkazai/minwa/minw-40.html
野場と和田義盛 
https://www.city.yokohama.lg.jp/konan/shokai/bunkazai/minwa/minw-45.html
野庭の「関城」と周辺 https://www.city.yokohama.lg.jp/konan/shokai/bunkazai/minwa/minw-46.html

迎陽隧道は、ちょと面白いpointです(写真2を参照。)日野南小は、地理院地図上に表記された標高97m三角点に惹かれて、半信半疑で一応寄りますが、三角点が校舎屋上に設置されてるwんでない限り、そんな高さはないのでは。路面の標高で比べれば、日野南六17の区境の方が高い(写真3を参照)かも

県道20号に分断された武相国境尾根に登り返しますが、尾根上は団地に占拠されてるので、臍を嚙みつつ、尾根南を歩きます。若竹町でも極力尾根近くを辿って、環状3号に降り立ち、左にちょと行った711で水分と食料を調達します。この道程、数時間後に六浦東三に降り立つまで、コンビニはありません

環状3号をゆるゆる登って、消防署の手前を横浜栄高校方面に右折します

●港南消防署〜市境広場
「いっしん堂広場」まで舗装路歩き(とはいえ、ハイキングコースで、車は走ってません)、その先は、フツーの山道です(神奈川美林50選だそうな、写真6〜8を参照。)
https://www.tama-miurahills.com/walking_map_03.pdf  
https://sancyokohama.sakura.ne.jp/img/guaideMAP.pdf
A○○の道標を辿って、たしか見晴台下からG○○の道標を辿って、「市境広場」分岐を左折して、朝比奈ICの東へ下りますが、階段激下って(眺めよいです、写真11を参照)、横横潜って、という道程です 

●市境広場〜野島公園
「朝比奈北市民の森」通行止め https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/midori-koen/midori_up/1mori/forest/guidemap.files/0098_20220628.pdf
につき、「街の達人」を参照しつつw、車道を朝夷奈切通に向かいます。分岐から、観光地鎌倉の寺社のうち、access最難関かもw、と噂される熊野神社にひと登りして、畏み畏み参拝します(写真13を参照。)拝殿は上下二段にそれぞれありますが、いずれも、右側から拝殿を巻くように登ります。序盤はフツーの山道です(写真14を参照)が、すぐに藪になって、やがて、鉄塔聳える二股分岐に道標が佇みます。右股は、藪で進めそうもないですが、そちらに進むのが正解(笑)で、バリ並の蜘蛛の巣地獄と数十分格闘します。

三信住宅に降り立って、いったん文明社会に復帰します。県道205号を京急沿いに西へ向かうと、やがて道が左に曲がりつつ、横横を潜り、京急を越えます。すぐの信号を渡って、横横を潜って、すぐに右の細道に入って、公園を左に見遣って、右の階段を上がって、横横を跨ぎます(何やってんだか。。)再び、バリ並の蜘蛛の巣地獄と数十分格闘します

やがて、道標が佇む分岐を「←鷹取山」方面へ進みます(とーぜんながら、「神武寺駅→」に向かうと、京急神武寺駅に下りてしまいます。)ここからは、鷹取山ハイキングコースなので、蜘蛛の巣地獄から解放されるものと信じてましたが、予想を裏切ってw、三度、蜘蛛の巣地獄に遭遇します

蜘蛛の巣まみれで投げ槍で進む(もう、どーにでもしてーw)と、やがて、六浦南小の南を通過する金網フェンスの痩せ尾根になります。東に下って、六浦東三丁目22、27、26の境から尾根を左に逸れた歩行者階段をうねうね下って、京急を潜ると、国道16号(横須賀街道)に降り立ちます。左に30m行くと、Lawsonがあるので、水分を補給します

「和田山入口」交差点を渡って、武相国境尾根に復帰します。ニューウェルテラスの南を道なりに進んで、車道が左に曲がるところで、右に歩道(集合住宅の駐車場脇)に入ると、崖上の公園に辿り着きます。そこが、武相国境尾根の尾根らしい尾根の末端で、切り崩されて消滅した「室ノ木」を見下ろします(写真19を参照。)

室の木団地を抜けて、創学館高校に突き当たったら左折すると、間もなく、野島公園です

●野島公園〜金沢八景駅

野島 https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/park/nojima/stroll.php
https://yokohama-kanazawakanko.com/course/course_list/course006/
金沢八景 https://www.city.yokohama.lg.jp/kanazawa/shokai/rekishi/hakken/hakkei/hakkei.html
https://yokohama-kanazawakanko.com/course/hakkei/hakkei001/

野島は、野島運河開削前は、柴町から南に弧を描く砂州先端の標高54m瘤でしたが、南西からその瘤に向かって伸びる瀬ヶ崎の先端、「室ノ木」こそが武相国境尾根の末端だった模様。今の野島公園の通称「ジープ山」は、戦時中に切り崩された「室ノ木」の取り残された高みで、戦後に米軍がジープで走り回って遊んだので、「ジープ山」と呼ばれたそうな。なお、「室の木」とは、ねずの木ですが、日当たりよい高みによく自生するんだか、わざわざ植えるんだか、金沢区周辺で、高みに関連して耳にするのはこれで三度目です:
写真11を参照 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4280594.html
写真20を参照 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4522899.html
おはよーございます、(場所的に、実朝が癒しを求めて足繁く通ったのとは別物でしょうが、)和田義盛の館の跡と言われる野庭中央公園です。ここから、武相国境尾根を辿ります
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おはよーございます、(場所的に、実朝が癒しを求めて足繁く通ったのとは別物でしょうが、)和田義盛の館の跡と言われる野庭中央公園です。ここから、武相国境尾根を辿ります
束の間古道気分を味わえる迎陽隧道を越えると、鉄塔佇む農地に飛び出します。鷹取山まで鉄塔とつかず離れず歩くんだろうな、と予想します(ホントにそうなりましたw)
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束の間古道気分を味わえる迎陽隧道を越えると、鉄塔佇む農地に飛び出します。鷹取山まで鉄塔とつかず離れず歩くんだろうな、と予想します(ホントにそうなりましたw)
宅地を抜ける道程ですが、ときに開ける展望は、さすが武相国境尾根、標高70m圏にして、富嶽〜丹沢がきれいに見えます(写真では、チョーゼツ薄いですが。。)
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宅地を抜ける道程ですが、ときに開ける展望は、さすが武相国境尾根、標高70m圏にして、富嶽〜丹沢がきれいに見えます(写真では、チョーゼツ薄いですが。。)
褄黒豹紋♀をパチリ。蝶に表情を感じることはありませんが、この個体は、蜜を吸って嬉しげ♪に見えるかも
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褄黒豹紋♀をパチリ。蝶に表情を感じることはありませんが、この個体は、蜜を吸って嬉しげ♪に見えるかも
ってか、蝶を撮るためでなく、これから歩く円海山〜大丸の稜線を撮ろうとして、足を止めたのでした(笑)
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ってか、蝶を撮るためでなく、これから歩く円海山〜大丸の稜線を撮ろうとして、足を止めたのでした(笑)
「いっしんどう広場」を過ぎると、土道になります。歩き始めて3hrsで土道歩くってのは、最近の山行では、でき過ぎかもw
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「いっしんどう広場」を過ぎると、土道になります。歩き始めて3hrsで土道歩くってのは、最近の山行では、でき過ぎかもw
自治体認定の区境(すなわち、古の武相国境)をゆるゆる歩きます。神奈川美林50選だそうな
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自治体認定の区境(すなわち、古の武相国境)をゆるゆる歩きます。神奈川美林50選だそうな
このときは、スズ竹の隧道、懐かしいなー、くらいに思ってたんですが、2hrs後には半泣きで藪と格闘することになろうとはw
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このときは、スズ竹の隧道、懐かしいなー、くらいに思ってたんですが、2hrs後には半泣きで藪と格闘することになろうとはw
大丸にとうちゃこ、画面中央に横たわる武相国境尾根の末端、奥に野島も見えます。あまりの遠さに茫然とします
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大丸にとうちゃこ、画面中央に横たわる武相国境尾根の末端、奥に野島も見えます。あまりの遠さに茫然とします
市境広場分岐を左折して、朝比奈に下ります。鎌倉っぽくなってきたゾ^^
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市境広場分岐を左折して、朝比奈に下ります。鎌倉っぽくなってきたゾ^^
鎌利谷西六の宅地越しに野島を望みます。ちょと近づきましたが、核心部はまだ先です
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鎌利谷西六の宅地越しに野島を望みます。ちょと近づきましたが、核心部はまだ先です
5月10日以来の朝夷奈切通をゆるゆる登ります
17
5月10日以来の朝夷奈切通をゆるゆる登ります
秘境、熊野神社、畏み畏み拝礼します
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秘境、熊野神社、畏み畏み拝礼します
拝殿右を上って、暫くはフツーの山道です
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拝殿右を上って、暫くはフツーの山道です
気さくな斑猫が撮らせてくれました。秋も深まるなか、伴侶が見つかるとよいのですが
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気さくな斑猫が撮らせてくれました。秋も深まるなか、伴侶が見つかるとよいのですが
蜘蛛の巣地獄を抜けて、東朝比奈一の文明社会に降り立ちます。野島がはっきり近くなりましたが、蜘蛛の巣地獄がまだまだ続くとは、知る由もなし(笑)
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蜘蛛の巣地獄を抜けて、東朝比奈一の文明社会に降り立ちます。野島がはっきり近くなりましたが、蜘蛛の巣地獄がまだまだ続くとは、知る由もなし(笑)
1hr後、息も絶え絶えに、横横市境尾根に到達。野島の左奥に八景島シーパラダイスもはっきり見えてきました
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1hr後、息も絶え絶えに、横横市境尾根に到達。野島の左奥に八景島シーパラダイスもはっきり見えてきました
武相国境尾根末端です。今井工務店の前を抜けてから、尾根を離脱して左へ急下りします
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武相国境尾根末端です。今井工務店の前を抜けてから、尾根を離脱して左へ急下りします
尾根末端の崖上に辿り着きました。消失して団地となった「室ノ木」を見下ろします
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尾根末端の崖上に辿り着きました。消失して団地となった「室ノ木」を見下ろします
「室ノ木」に辛うじてに残った「ジープ山」から、夕照橋の先に野島を望みます
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「室ノ木」に辛うじてに残った「ジープ山」から、夕照橋の先に野島を望みます
一登りで野島展望台にとうちゃこ、日産追浜工場のはるか奥に、鋸山の勇姿が浮かびます。自動車運搬船は、日新丸の模様
https://www.nittokaiun.co.jp/info/schedule/
https://www.nittokaiun.co.jp/info/ships.html
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一登りで野島展望台にとうちゃこ、日産追浜工場のはるか奥に、鋸山の勇姿が浮かびます。自動車運搬船は、日新丸の模様
https://www.nittokaiun.co.jp/info/schedule/
https://www.nittokaiun.co.jp/info/ships.html
八景島の全容をパチリ。奥には、ガントリークレーン群も見えます
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八景島の全容をパチリ。奥には、ガントリークレーン群も見えます
秋分を過ぎて、日が短くなりました。駅に向かう道すがら、平潟湾越しに武相国境尾根を振り返ります。
こちらを「代表写真」にします
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秋分を過ぎて、日が短くなりました。駅に向かう道すがら、平潟湾越しに武相国境尾根を振り返ります。
こちらを「代表写真」にします
人工物(金沢シーサイドライン)も添えて、ね
お疲れさまでした
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人工物(金沢シーサイドライン)も添えて、ね
お疲れさまでした

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 ザック 行動食 地図(地形図) GPS 筆記用具 日焼け止め 携帯 ストック ナイフ カメラ

感想

今年最大のchallenge、武相国境尾根三部作を終えて、プチ達成感あるかも^^

武相国境尾根1/3(大戸起点で原町田に下る) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4149269.html
武相国境尾根2/3(原町田起点で上永谷に下る)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4522899.html

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