高隈山モーニングサービス

2014年07月05日(土) [日帰り]

• GPS: 02:20
• 距離: 11.1km
• 登り: 761m
• 下り: 774m

コースタイム

7:40垂桜登山口-8:42山頂8:45-9:05スマン峠-9:20スマン峠登山口-9:50垂桜登山口
だいたいです。

天候

湾の海も見えましたし、山脈も見えました。
朝露で体が濡れました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道へ猿ヶ城渓谷から入ろうとしたら封鎖されていました。
垂桜からアクセスしましょう。
一車線林道ですが交通量少なし。登山者より林業関係者のほうが多いかも。

コース状況／危険箇所等

九州自然歩道なだけあって危険箇所はないけれど、強いて言うなら人気がないので助けは求められないかも。
くさぼうぼう。

写真

高隈山の登山道、稜線までの上り下りは土が流れていることが多いです。

山頂手前のポイント

1200mの山とは思えない、その姿は重鎮。

山頂付近だけ開けています。

南アの笊ヶ岳を思い出しました。

職場の上司が立てたらしいこの看板。
「ちんけな看板がありましたよwwww」とか言っちまった。
でもしょうがないよね、折れて倒れてるんだから。
なさけない感じだったんだもん。

誰も直さないあたり、人気のなさを感じます

稜線歩きができますが、展望がないので空中散歩って雰囲気ではありません。

稜線からちょっと外れたコース。
こういうのも、いちいち踏んでおく主義。
草の勢いがよくて服が汚れます。

バックのピラミダルな山がいいですね。

スマン峠の登り口は垂桜のほうより歩きやすい。

登り口は木の階段！ちょっと豪華！

あまり人の歩かないルートにいきたくなりません。
きっと草とかボウボウ、ナタ必須に違いない！
メインルートですら、本日登ったの、僕一人だと思います。土曜日ですよ？

スマン峠の登り口。
ここから垂桜の登山口まで4km程度でした。

林道途中の休憩小屋は森林管理署のもの。
鍵がないと入れません。

林道は綺麗です。幅が狭いところもあるけど崩れはいません。
林業の業者が入っているからでしょう。

このスペース5台はおけそうです。

ここが垂桜の登山口です。

感想

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土曜午後から大隅で用事があったので、朝のあいてる時間を有効活用して高隈山に登りました。

三百名山だし寄っていくかと何の思いも持たず登った山ですが、大篦柄岳の山頂からみた景色は感じるものがありましたね。
その景色は南アルプスの2000オーバー、森林限界をこえぬ程度の山脈を思い出しました。

そこだけで、この山ではなければダメ！という何かは感じられません。
現実は登りがいはあまりなく、通いたい山にはなりませんでした。
その思いは私だけのものではないのでしょう。あまり人気（にんき）のない山なのだと感じることがありました。

土曜日だというのに、この日にこの山に登った人間はおそらく私一人でしょう。
少なくとも10時までに登りはじめた人はいないはずです。
それはたまたまかもしれませんが、山頂の折れ倒れた標識を誰も直さずそのまま放置されているあたり、この山が好きで通いつめる愛好家はいないのではないかと、そう思うのです。