飯豊の宿題:弥平四郎〜御西・大日岳

- GPS
- 23:14
- 距離
- 36.0km
- 登り
- 2,873m
- 下り
- 2,866m
コースタイム
- 山行
- 9:19
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 10:01
- 山行
- 11:23
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 12:50
| 天候 | 2日間 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ちょっとー!Google! んじゃ川入から上がるか…こちらも通行止め! 😱😱😱 えっ、マジ?調べたんだけど足りなかった?どこに書いてあった? ってか、先行に数台通った車、戻ってこないけど?ゲートスルーして行ったの? 調べようにも電波がない山中…。 このまま帰るか戻って迂回するか。 結局大幅迂回で1時間半のロス。事前調査はネットが信用ならないので役場に確認が1番確実です。。って、丸森尾根でも同じことやってんでした。。 全く進歩してない、反省。 (※ものすごい方向音痴なのです) 追記:いいでの湯越えて県道383号を弥平四郎方面へ行くと通行止め。かなり前かららしい・・。今後も復旧のめどはなさそう。 R459(宮古そば街道)経由で行くのがいい。(福島方面から下道で行った場合) |
| コース状況/ 危険箇所等 |
往路: 新長坂ルート 渡渉あり (ロープがあるとの情報あったが見つけられず結局ザブザブ川に入りました) 水場 2箇所あり 祓川山荘、十森の水場 帰路: 新ルート 水場無し。新ルートより距離がある。傾斜もこちらの方があると思う。 |
| その他周辺情報 | 周辺に入浴施設なし。帰りはどうしても食べたかった山都そば。美味しかった!! |
写真
感想
快晴予報の週末、どこも紅葉してるだろう。疲れは残っているがどこか行きたい。
朝日か飯豊かで悩んだ。
やり残した宿題をしに行こうかな。
◎先々週行けなかった御西小屋まで行きたい
◎余力あれば大日岳も登りたい
◎テント泊したい
以上の理由で飯豊山へ。登山口は以前から気になっていた弥平四郎から。
自分のペースで御西まで日没前に着くには早めにスタートするしかない。4:00開始の予定で家を出発したが、トラブルあって1時間半の手痛いロス。そっから必死こいて登りました。(理由はアクセス欄へ)
今回のザック、水3L入れて15kg。
3週連続テン泊で、徐々に荷物を減らしてきた。(18國16國15圈
それでもやっぱり重い。加えて10月とは思えない暑さ、水だけは絶対に削れない。
弥平四郎からは初めて。まず登山口までの林道が噂通り運転しんどい。対向車来ませんようにと心から願ってゆっくり走れば何とか行けます。稜線までのルートが2つあって、登りは渡渉ありの新長坂ルート、下りを新ルートにした。詳細は、「コース状況」に記載。
松平峠までは日陰で涼しい。そこ過ぎるとジリジリ日差しが体力を奪う。
三国岳手前で視界が開け、紅葉と大日岳がドーンと見えたら嬉しくなって、とにかく三国小屋までもう少しだ、頑張ろうと思えた。
疣岩山を越えると、右手に剣が峰が見えた。川入からの人々が登ってる。あそこキツいんだよなぁ、みんな苦しんでるなぁ、何処から登ってもきついのは同じだなぁと思った。ちなみに弥平四郎から三国まで出会った人は4人だった・・。
三国小屋で少し休憩、切合せまでもう一踏ん張り。この間が結構しんどい。切合せからは2週間前も通ったので割愛。前回の激混みぶりとはえらい違いで空いてて穏やかだった。多分天気がいいから、各地に分散したんだろうな。
青空と紅葉がキレイ。今年の紅葉はイマイチだというけど、確かにちょっと色合いが薄いというか、茶色っぽいかな。
休憩は短めにして、本山までひたすら登る。カメ戦法で。神社でお参り、飯豊山頂で時間的にこの先行けそうだと決めた。楽しみにしてた未踏の御西小屋までの稜線歩き。思ったより石ゴロゴロで歩きにくかった(笑)
それでも初めて見る景色にただ感動してた。草紅葉が美しかった。次はぜひお花の時期に来てみたいな。
やっと御西小屋に到着。明るいうちに着いて良かった!
おうち設営、水汲みへ。結構下ります、、冷たくてめっちゃ美味しい!!私が飯豊で飲んだ中で一番美味しいと思った。テントから夕暮れの大日様を眺めながら冷やしたビールとチーかまで乾杯♪至福の時間。よし!明日は大日様に登ろうと決めた。
風も穏やかで、夜は星がキレイだった。 来たかった御西小屋。目標一つ達成。
大日岳を目指して、翌朝3:30出発。帰路のことを考えると、夜明けを待ってる時間なし、真っ暗だけど決行。身軽なので思ったよりサクサク進む。念願の大日岳山頂!は案の定真っ暗で何も見えず(笑)でも目標2つ目達成。
オンベ松の方覗き込んだけど結構急で怖いのでまた今度・・。小屋までの帰路で夜明け前のマジックアワー。徐々に明るくなると改めて大日岳の大きさが分かる。
朝陽に映えて涙が出るほどキレイだった。今年中にここに来たかったから、尚更嬉しかった。御来光は多分今年一番キレイに見えて感動しまくりだった。
テント撤収し、御西を後にします。次はこの分岐から、北を目指して歩きたい。
小屋番さんはジュースを仕入れに梅花皮小屋へ出掛けた後でした。お疲れさまです。
残す未踏は御西〜烏帽子岳・梅花皮小屋までの稜線、扇の地神〜頼母木山、大石山〜鉾立・朳差小屋とブツ切れだなァ。(笑)
登り口はダイグラ尾根、石転び雪渓、オンベ松尾根(ココいま入れるのかな?)
こちらも来年の目標に。今年出来なかった飯豊縦走も来年へ持越しで。
下山は切合〜三国のアップダウンが一番きつかった。全然標高下がらないので、つらいんです。その代わりテンションは下がります。(笑)
テント装備も3週連続になると重いんだけど多少慣れてくるみたいで、腰と膝が心配だったけど最後まで持ってくれました。ホントに立派な体格に産んでくれた親にずーーっと感謝しながら歩いてました。
最後の方はいつもクタクタで半泣きなんだけど、今回もやっぱりつらかったです。
日没前に無事下山できて本当に良かったです。
今年は飯豊連峰に5回足を運びました。
全部ちがう登山口から入りましたが、全部つらかったです(笑)
大きな山行の前には飯豊に来てた気がします。
おかげでだいぶ鍛えられました。まだまだ足りないことだらけですが。
飯豊の神様に感謝です。どうもありがとうございました。
また来年も楽しく飯豊を歩けますように。
chota












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