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記録ID: 4750589
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

夏の名残を探しに〜御池岳〜

2022年10月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:31
距離
12.1km
登り
944m
下り
937m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:53
休憩
0:37
合計
7:30
7:48
7:50
43
8:33
8:34
21
8:55
8:56
26
9:22
9:22
4
9:26
9:27
29
9:56
10:15
19
10:34
10:34
2
10:36
10:37
4
10:41
10:42
87
12:09
12:09
3
12:12
12:13
6
12:19
12:20
8
12:28
12:28
16
12:44
12:45
30
13:15
13:16
4
13:20
13:20
29
13:49
13:55
19
14:14
14:15
33
14:48
14:48
14
15:02
15:02
2
15:04
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ボタン岩方面を眺める
2022年10月02日 10:09撮影 by  X30, FUJIFILM
2
10/2 10:09
ボタン岩方面を眺める
幸助の池
2022年10月02日 10:37撮影 by  X30, FUJIFILM
1
10/2 10:37
幸助の池
夏の名残のような雲
2022年10月02日 12:40撮影 by  X30, FUJIFILM
3
10/2 12:40
夏の名残のような雲
ボタン岩とボタンブチ
2022年10月02日 13:00撮影 by  X30, FUJIFILM
2
10/2 13:00
ボタン岩とボタンブチ
ブナ権現でしばし静寂を楽しむ
2022年10月02日 13:08撮影 by  X30, FUJIFILM
2
10/2 13:08
ブナ権現でしばし静寂を楽しむ
まだ瑞々しいですね
2022年10月02日 13:10撮影 by  X30, FUJIFILM
1
10/2 13:10
まだ瑞々しいですね
振り返るといつも撮ってしまう
2022年10月02日 13:29撮影 by  X30, FUJIFILM
2
10/2 13:29
振り返るといつも撮ってしまう

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 タオル ストック カメラ

感想

覗いていただきありがとうございます。

先月までの繁忙期が終わり、そろそろお山へ足を伸ばしたいと思いたち、まだ夏の名残がまだあるかもしれんと御池岳へ。

台風やら豪雨やらで谷なんかは地形が変わってしまうことはありますが、今日たどったT字尾根は若干倒木があるくらいでした。小枝はたくさん落ちていて風が強かったことを教えてくれます。

取り付きの植林帯の登りは黙々と登ります。5月以来なので体が重いです。P878を過ぎるとまだ瑞々しい葉をつけているブナの中の落ち着いた道です。どうも今日T字尾根をたどっているのは僕だけのようです。静かな木立の向こうから御池岳南面の迫力を感じながら、時々カラ類、カケスの騒ぎ立てる声を聞きつつ歩みを進めます。

P918の伸びやかな広い尾根を進みます。やがて尾根は細くなりP967の岩尾根を過ぎると御池岳本体から緩やかに張り出した気持ちの良い尾根へ鮮やかに様子を変えてきます。そのうち急登になりトラバース気味に右の方へ這い上がると頂上台地へ着きました。

シダ類は葉を茶色に変えていてもう秋がやって来ていることを伺わせます。案外気温が高いので、ボタン岩を横から眺めながら木陰で休憩です。あちこちで人影が動いています。人も多そうと思ったのでとりあえず風池から辺縁に進み、丸池あたりで昼寝でもしようと考えました。

丸池の手前の小高いところから縁に近い林の中で食事にしました。食べてしまうと急に眠気がやって来ましたのでオオイタヤメイゲツの葉を眺めながら30分ほど眠り込んでいました。人の歩く下草の擦れ合う音で目を覚ましました。丸山方面を見渡すとなんとなく木々は秋の気配を漂わせているように見えました。

昼寝のおかげで元気なはずがなんだかダル重く、鈍っていることを実感しました。せっかくなので丸山に登り、奥ノ平へいって戻ることにしました。ところどころ緑の鮮やかなところはスギゴケ類が広がっていて、古いヌタ場のようなところに生えたのかと思わせるような楕円形に広がっています。適当に歩いていると草がなくなった裸地にシカのものと思われる骨が散らばっていました。鈴鹿の通行手形と言われるツノがないかと見回しましたが見当たらず。太い骨だけでしたのでどうも不自然ですね。

T字尾根から下り、ブナ権現で夏の名残を感じたいと思い立ち寄りました。午後の木陰の中から見上げると、瑞々しい葉が青空に透けて見えます。静かです。時折風が抜けていく葉の擦れ合う音が季節の移ろいを表しているかのようです。

のんびりしながらもと来た道を戻ります。なんだか膝が痛くなってきました。やっぱり鈍っていますね。それほどひどくならないようなのでゆっくり歩きました。T字尾根降り口から2時間20分で降りてきましたが、いつもより時間がかかっていました。小又谷駐車場には釣りの車1台があるのみで、やっぱり、尾根を辿ったのは僕一人だったようです。静かに浸ることができた日曜日でした。

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