御嶽山 ドシャ降りで撤退 乗鞍岳お前もか！

2014年07月13日(日) ~ 2014年07月14日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 83m
• 登り: 1m
• 下り: 2m

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/13 9:12

今日は初の山小屋泊の御嶽山です。昨日の天気予報は晴れ。楽しみだなー。

7/13 9:11

立派な石碑。さすが日本三大霊山の一つ。小雨がちらついてきたのでレインウエア着用です。

7/13 9:12

登山初挑戦のHくん。出身の沖縄には3000mの山はありません。

7/13 9:12

霊峰　御嶽山。よこしまな気持ちがあると一歩も足があがりまへん。「登らせて頂きます」

7/13 9:14

付近にツキノワグマが出るらしい。びびるわ。

7/13 9:51

登山道入口から約1km歩くと大江権現です。2280m。

7/13 9:51

鐘をごーんと鳴らすMくん。ここから道が険しくなっていきます。石段・木段を登っていきます。

7/13 10:11

あかっぱげ。不吉な言葉に頭部が気になります。
通称「あかっぱげ」と呼ばれる赤土の露出したザレ場。

7/13 10:11

雨足が少し強くなってきましたがまだまだ元気

7/13 10:28

金剛童子（2475m）。HPによると「古来、登山する道者たちはワラジを必ずここで履き替えました。広場となっていて景色も良く休憩されるには最適です。このあたりが森林限界で、視界が開け、中央アルプスや南アルプスを望むことができます。」とのことだが雨がますます強くなってきて全く眺望なし（泣）

7/13 10:36

カメラに雨滴が付く。この後暴風雨になり雨が顔に当たり痛いほどで風で飛ばされそうになったりしたところで降りて来た登山者に「上はもっとひどい、やめた方がいい」と言われハッと我に返りました。

7/13 11:12

下山を決めてそそくさと降ります。雪渓発見。

7/13 11:12

えらい目にあったわ。車で着替えて街へ降ります。

7/13 13:54

「十割そば　玄」でそばを食べながら、なんとか明日登れる山はないかスマホで山の天気を調べます。長野は軒並みだめですが、乗鞍岳が晴れで登山指数もAです。

7/13 13:54

すごくおいしいそばでした。そばの割合が10割ですが値段は高くないですよ。
住所　　：　長野県木曽郡上松町荻原234
電話番号：　0264-52-5015

7/13 18:10

乗鞍高原の「ロッヂ蘭山」に宿泊です。早速温泉に浸かる。

7/13 18:56

夕食。おいしかった〜。あまごのかば焼きが特に美味しかった。ビール飲んで明日の山に思いを馳せます。親切なロッヂのご夫婦が色々と情報をくれます。

7/14 8:44

翌日。天気予報も見事に大外れでがっつり雨。天気「予想」並みだよ（怒）

7/14 9:03

ロッヂの主の斉藤さんが「本当にすいません」と申し訳なさそうに謝罪してくれますがもちろん斉藤さんのせいで雨が降ったわけではありません。

7/14 8:48

見かねた斉藤さんが牛留池を案内してくれました。

7/14 8:46

本当なら湖面に乗鞍岳が映ります。

7/14 8:48

ことごとく雨に降られやれやれですが、斉藤さんの人柄に心が和みます。

7/14 8:55

自然の不思議。珍百景に登録されたとか。

7/14 8:58

斎藤さんが水芭蕉の葉が食いちぎられているのを見て「クマが来てるなー」だって。こわっ。

7/14 9:02

ダケカンバ

7/14 9:03

白樺。

7/14 11:08

結局、乗鞍スカイラインが通行止めで登山を断念して上高地のハイキングに切り替えますがここでも小雨。

6/10 20:31

本来ならこの絶景の場所なのに・・・

7/14 11:30

それでも皆自然を満喫です。

7/14 11:31

Hくん、絶景を見せられずすまんね。

7/14 11:33

幻想的です。

7/14 11:46

雨の後なので水がいっぱい

7/14 12:26

写真を撮りながらゆっくりハイキング

7/14 12:53

休憩場の鳩。妙に人馴れしてます

7/14 13:05

イワナを焼いてます。生け簀からすくって、びしびしにしばいて焼きます。

7/14 13:14

明神池。これまた美しい池です。拝観料300円。

7/14 13:27

ふむふむ

7/14 13:28

お参りします。

7/14 13:30

結婚式をあげてました。嘘ですポスターです。

7/14 13:37

一回りして間もなくバスセンターです

7/14 14:49

帝国ホテルでコーヒーを飲むことに。正装じゃなくても入れます。

7/14 15:02

築81年。ムード満点。

7/14 15:05

ケーキセット。1500円。高いけどケーキはおいしいしリッチな気分で過ごせるのでおすすめ。

7/14 15:31

大正池と焼岳。

7/14 15:36

大正時代に焼岳の噴火で川がせき止められて一夜でできた池らしい。

7/14 16:19

最後に温泉にまた入らせていただきました。最高のおもてなしでした。また絶対来ます！

撮影機器：

NIKON D70 NIKON CORPORATION

SH-21 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

ヘッドランプ

１

ガイド地図

１

コンパス

１

保険証

飲料

１

ティッシュ

１

バンドエイド

１

携帯電話

１

雨具

１

防寒着

１

ストック

１

時計

１

共同装備

ファーストエイドキット

1

医薬品

1

ロキソニン

カメラ

1

車

1

感想

tatubai

待ちわびた御嶽山の山小屋泊でしたが、前日の晴れ予想が嘘のようなドシャ降りの雨に泣く泣く下山しました。
諦めがつかず、「どうしてもどこかの山に登りたい」と明日の天気をスマホで調べていると、乗鞍岳がなんと晴れ予想になってるではないですか！急遽,乗鞍の宿泊施設を観光協会に探してもらい、明日を待ちました。
翌朝5：30に一人温泉に浸かり外をぼーっと眺めてしばらくして違和感に気付きました。
この落着く雨音は・・・って「普通に雨降っとるやん！」あの晴れ予想はなんだったのか？しかも宿の方に聞くと昨夜の雨量が規定値を超えたたため乗鞍スカイラインも通行止め、の追討ちでした。
結局一度は行ってみたかった上高地でのハイキングに切り替えるのですが、ここでも雨に降られて河童橋からの絶景も拝むことができませんでした。
全く山にも登れず、初登山のH君にも絶景を見せられずがっかりな2日間でしたが、泊まった「ロッヂ蘭山」の方の感動レベルのおもてなしや上高地に行く時に乗ったタクシーの運転手さんに付近の山の情報を教えてもらったりして、出会った人の優しさに触れて不思議とすがすがしさを感じました。運転手さん曰く「下見に来たと思えばいいだよ」ということで、いつか御嶽山や乗鞍、上高地から涸沢カールに行ってみたいです。