安達太良山 奥岳登山口〜くろがね小屋〜ロープウェイ山頂駅
- GPS
- 03:42
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 779m
- 下り
- 370m
コースタイム
天候 | 曇り時々小雨、のち晴れ間 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
仙台空港からレンタカーで岳温泉(宿泊)へ。 10時頃、奥岳登山口駐車場到着。運良く空きがあった。最後の1台だったかも。 下りのロープウェイ(4人乗りゴンドラリフト)を利用。グループ単位で利用。一人で快適だった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【奥岳登山口〜くろがね小屋】 勾配は比較的緩やかで、歩きやすい。 【くろがね小屋〜山頂】 勾配は比較的きつい。岩ゴロの道。 【山頂〜ロープウェイ山頂駅】 岩ゴロ・石ゴロ・ぬかるみ多し。人の往来多く、渋滞しがち。 |
その他周辺情報 | 運良く「全国旅行支援」制度の適用を受け、宿泊費5000円割引+3000円買い物クーポン券を頂戴する。制度適用前に「じゃらん」で岳温泉のホテルを予約し、クレジット払い。チェックイン時、受付の方から「クレジット払いをキャンセルして現金払いにすれば適用可。キャンセル手続きはこちらでできる。」とのことでお任せした。クーポン券は500円単位。福島県内限定で、チェックインした翌日までが有効期限。使える店は、ホームページで検索できる。 |
写真
装備
備考 | 【関西空港にて】 ・ピーチチェックイン時 機内持ち込み荷物の重量検査あり。7kgを超えると預け荷物扱いとされ、3000円追徴となるとのこと。ザックに加え、ウエストバックも対象で、ギリギリセーフ。昨年までは重量検査なんてなかった。不意打ちに遭ったかのよう。 ・手荷物保安検査時 袋に入れたトレッキングポールを機内持ち込み。ネットでは可否両論があり、はっきりしない。実践してみた。60cmまでなら「持ち込み可」のはずなので、ポールをバラして袋に入れた。X線検査で引っかかり、袋から出して、係官が「これは何」と詰問しながら長さを測る。更にもう1回、X線検査に回され、再度長さを計測された。悪いことしてるわけじゃないのに、冷や汗出た。 【帰りの仙台空港にて】 「全国旅行支援」のクーポンで地酒を2本買ったので、間違いなく7kg超。3000円追徴された上に、預け荷物にするのがイヤで、コンビニから自宅へ宅配した。ピーチチェックイン時、受付に尋ねると「重量検査はしておりません。」とのこと。こちらは、昨年までと同じ。 預け荷物にすると、受取に時間がかかる。7月にピーチで新千歳空港へ行った時、預け荷物にしたが、先に着いたにも関わらず、後着の2便が優先され、1時間待たされた。そんなことがあって、今回、機内持ち込みにこだわった。 |
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感想
2泊3日で福島へ。前日、関空から仙台、空港からレンタカーで岳温泉を目指す。その日のうちに、安達太良山に登る予定。機内上空から、地上は低い雲に覆われ全く見えない。岳温泉からは、雲が低く垂れ込め、山は見えない。諦めた。この日は岳温泉泊。
翌朝、ホテルの窓から外を覗くが、相変わらず雲が低くたれ込めている。天気予報もよろしくない。諦めた。この日の観光計画を立ててチェックアウト。とはいえ、気になるので登山口まで行ってみた。なんと、高曇りながら視界は良好。急ぎ、身支度して出発。麓で「アカン。」と思い込んでた自分に腹立つ。
馬車道、非常に歩きやすいこともあり、腹立たしくモヤモヤした気分を発散させるかのごとくグイグイ進む。ロープで引っ張ってもらってるかのような感覚だった。途中何度か小雨に遭う。標高が高くなるにつれ、道沿いの色づきがよくなってきて、くろがね小屋手前で、鉄山斜面のすばらしい色づきが目に飛び込んでくる。気持ちがリセットされた。昨年見た眺めが忘れられず、今年もやってきたが、昨年よりもきれい。来てよかった。日差しの元、また来ようと誓い、山頂を目指す。
山頂はとても穏やかで、眺めもよい。去年はガスと強風で、すぐに下りた。初めて眺める山頂からの風景に、改めて来てよかったと思った。このあとも、ロープウェイ山頂駅まで、ずっと、きれいな眺め。山頂駅近くの薬師岳展望台、日差しを受けた黄葉も見事だった。ただひとつ、心残りがある。「沼ノ平」は山頂から眺められると誤解していた。無念であった。
ほんの数時間前までは、車で観光地巡りをするつもりだったのに・・・。私にとっては、大どんでん返しの1日だった。決してこの日のことは忘れまい。安達太良山、ますます好きになった。
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