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記録ID: 4792274
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ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

兎平駐車場〜鳥子平〜東吾妻山〜一切経山〜兎平駐車場

2022年10月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:11
距離
13.1km
登り
619m
下り
624m

コースタイム

日帰り
山行
4:29
休憩
0:42
合計
5:11
距離 13.1km 登り 625m 下り 625m
9:09
7
9:16
36
9:52
27
10:19
10:20
43
11:03
9
11:12
11:28
30
11:58
8
12:06
13
12:19
24
12:43
12:58
23
13:21
32
14:14
6
14:20
0
14:20
ゴール地点
天候 高曇り。雲が多いながらも日差しあり。風は冷たいが穏やか。
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
兎平駐車場に9時頃到着。数台は空きスペースあった。
コース状況/
危険箇所等
【浄土平キャンプ場〜鳥子平】
踏み跡明瞭な歩きやすい道。「崩落した橋」があるが、沢に水なく通行上支障なし。クマの出そうな雰囲気あり。その「崩落した橋」付近で、クマらしき生き物と遭遇。注意。
【鳥子平〜東吾妻山】
比較的急な登り。ぬかるみ・濡れた岩ゴロで歩きにくい。特に、景場平を過ぎてからの登りで結構疲れた。踏み跡は明瞭。クマの出そうな雰囲気あり。初めて東吾妻山へ登る場合は、北側の姥ヶ原経由がオススメ。
【東吾妻山〜姥ヶ原】
ぬかるみ・岩ゴロはあるが、鳥子平からの道に比べれば、かなりマシ。踏み跡明瞭。そこそこ、人の往来多く、クマへの警戒感なく歩けた。
【姥ヶ原〜酸ヶ平小屋】
気持ちのよい木道歩き。よかった。
【酸ヶ平小屋〜一切経山】
石ゴロの道。滑りやすいので注意。
その他周辺情報 ・磐梯吾妻スカイラインの色づきよし。特に、浄土平〜つばくろ谷の間、赤とオレンジ系がすごい。脇見運転し放題だった。
・高湯温泉あったか湯250円。石けん・シャンプーなし。土曜日の15時台ということもあり、結構混んでた。
・前日チェックインした幕川温泉にて「全国旅行支援」制度の適用を受け、宿泊費5000円割引+3000円買い物クーポン券を頂戴する。制度適用前に予約していたが、チェックイン時に手続きしてくれた。クーポン券は500円単位。福島県内限定で、チェックインした翌日までが有効期限。使える店は、ホームページで検索できる。福島駅西口にある福島県観光物産館でクーポン使って地酒購入。地酒多数あり。混んでた。
浄土平キャンプ場から東吾妻山を目指す。看板に「この先で橋が崩落し、増水時は通行不可」と記載。
2022年10月15日 09:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/15 9:17
浄土平キャンプ場から東吾妻山を目指す。看板に「この先で橋が崩落し、増水時は通行不可」と記載。
歩き始めてすぐ。踏み跡は明瞭。クマが出そうな雰囲気で、ザックの鈴を大きく揺らし気味に歩く。実際、この後、クマらしい生き物と遭遇。
2022年10月15日 09:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/15 9:22
歩き始めてすぐ。踏み跡は明瞭。クマが出そうな雰囲気で、ザックの鈴を大きく揺らし気味に歩く。実際、この後、クマらしい生き物と遭遇。
入口看板にあった「崩落した橋」ってこれのことだろうか。通行には全く支障はなかった。気づかずに通り過ぎてから振り返って撮影。
2022年10月15日 09:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/15 9:42
入口看板にあった「崩落した橋」ってこれのことだろうか。通行には全く支障はなかった。気づかずに通り過ぎてから振り返って撮影。
鳥子平湿原。小さな起伏はあったものの、ここまではほぼ平坦。
2022年10月15日 09:51撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/15 9:51
鳥子平湿原。小さな起伏はあったものの、ここまではほぼ平坦。
磐梯吾妻スカイラインを越えてすぐ、急な登りが始まる。この先、はしごもあるし、ぬかるみ・岩ゴロが続く。
2022年10月15日 09:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/15 9:58
磐梯吾妻スカイラインを越えてすぐ、急な登りが始まる。この先、はしごもあるし、ぬかるみ・岩ゴロが続く。
景場平湿原。目指す東吾妻山が見えた。
2022年10月15日 10:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/15 10:16
景場平湿原。目指す東吾妻山が見えた。
景場平湿原を過ぎてからが大変だった。ぬかるみ・濡れた岩ゴロ、そのミックス。しかも急な登り。ここはまだマシな方だが、歩きにくくて仕方がない。写真を撮る余裕がなかった。クマを気にする余裕もなかった。
2022年10月15日 10:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/15 10:30
景場平湿原を過ぎてからが大変だった。ぬかるみ・濡れた岩ゴロ、そのミックス。しかも急な登り。ここはまだマシな方だが、歩きにくくて仕方がない。写真を撮る余裕がなかった。クマを気にする余裕もなかった。
山頂近くの湿原。ほっとした。ここまで結構疲れた。この先は、山頂への何でもない登りだったが、しんどかった。
2022年10月15日 11:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/15 11:00
山頂近くの湿原。ほっとした。ここまで結構疲れた。この先は、山頂への何でもない登りだったが、しんどかった。
東吾妻山到着。周囲はとってもよい眺め。この日1回目の食事休憩。弱いながらも風は冷たい。
2022年10月15日 11:13撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/15 11:13
東吾妻山到着。周囲はとってもよい眺め。この日1回目の食事休憩。弱いながらも風は冷たい。
東吾妻山山頂から見た一切経山。目指す山が遠く感じた。
2022年10月15日 11:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/15 11:26
東吾妻山山頂から見た一切経山。目指す山が遠く感じた。
先ほど上ってきた道ほどではないにしても、姥ヶ原への下り道、ぬかるみ・石ゴロ・岩ゴロで歩きにくい。慎重に下る。
2022年10月15日 11:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/15 11:42
先ほど上ってきた道ほどではないにしても、姥ヶ原への下り道、ぬかるみ・石ゴロ・岩ゴロで歩きにくい。慎重に下る。
鎌沼沿いの木道を歩く。とても気持ちよかった。
2022年10月15日 12:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/15 12:07
鎌沼沿いの木道を歩く。とても気持ちよかった。
酸ヶ平小屋を過ぎて、一切経山への登りが始まる。石ゴロで歩きにくいが、東吾妻山への登りを先ほど経験しているだけに、「快適」に登れた。
2022年10月15日 12:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/15 12:21
酸ヶ平小屋を過ぎて、一切経山への登りが始まる。石ゴロで歩きにくいが、東吾妻山への登りを先ほど経験しているだけに、「快適」に登れた。
吾妻小富士が見えた。この後、火口を1周する予定だったが、時間がなく断念。
2022年10月15日 12:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/15 12:37
吾妻小富士が見えた。この後、火口を1周する予定だったが、時間がなく断念。
一切経山到着。こちらも、周囲はよい眺め。
2022年10月15日 12:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/15 12:43
一切経山到着。こちらも、周囲はよい眺め。
山頂から、わくわくしながら、歩いてきた先に見えた五色沼。ここで2回目の食事休憩。
2022年10月15日 12:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/15 12:45
山頂から、わくわくしながら、歩いてきた先に見えた五色沼。ここで2回目の食事休憩。
空も地上も秋らしい。しばし立ち止まって眺める。
2022年10月15日 13:31撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/15 13:31
空も地上も秋らしい。しばし立ち止まって眺める。
浄土平天文台。星好きなので、ドームを見ると、ときめいてしまう。「見学無料」とあり、吸い寄せられるように入っていった。しばし、職員の方の熱い語りに耳を傾ける。
2022年10月15日 13:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/15 13:54
浄土平天文台。星好きなので、ドームを見ると、ときめいてしまう。「見学無料」とあり、吸い寄せられるように入っていった。しばし、職員の方の熱い語りに耳を傾ける。
浄土平湿原。この木道を歩いて、キャンプ場を目指す。ちょうど、ガスがかかってきて、いい雰囲気だった。
2022年10月15日 14:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/15 14:05
浄土平湿原。この木道を歩いて、キャンプ場を目指す。ちょうど、ガスがかかってきて、いい雰囲気だった。
無事ゴールできた。名残惜しいが、帰らねば。
2022年10月15日 14:23撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/15 14:23
無事ゴールできた。名残惜しいが、帰らねば。
撮影機器:

感想

 2泊3日の福島旅最終日。9時頃、兎平駐車場到着。結構賑わっている。でも、ほとんどの方は浄土平方面に向かうようで、鳥子平方面に向かうのは私のみ。小さな起伏はあるものの、踏み跡明瞭の歩きやすい道。でも、草木で両サイドの視界が遮られ、クマに警戒しながら鈴を大きく鳴らして歩く。スカイライン沿いの道で、所々、スカイライン方向に踏み跡がある。いざとなったら、スカイラインに出られそう。先行するご夫婦を追い越してすぐ、20mほど前方でガサガサ音。茂みが大きく動いて、何かが逃げていった。茂みの動き方からして、クマかシカの大型の生き物。ちらっと黒い物体が見えたような気がした。警戒する3人、ご主人さんが、ピーって笛を鳴らす。「ダイジョウブだあ。」と余裕のご主人。頼もしく感じた。確かに逃げていったから、クマだったとしても、襲ってはこないだろう。ここで、ご夫婦と別れ先を急ぐ。しばらくして、またピーって笛が鳴った。「出たの?」あのクマ笛、いいなと思った。でも、今はない。もし、鉢合わせて襲ってきたら、ポールを武器に戦おうと覚悟。
 鳥子平を過ぎると、比較的急な登り。ぬかるみや岩ゴロの道。ぬかるみの木板を歩いてて、木版の端っこが泥から浮いた時の音が、動物のうなり声に聞こえてしまった。すぐ真後ろ、足元からの音に鳥肌が立った。マジでビビった。
 景場平からの登りが、また急で、ぬかるみと濡れた岩ゴロがミックスになっている。どう足を置くか、考えながら一歩ずつ確実に前進する。それでも一度バランスを崩してお手つき。動きのリズムが悪いし、変な姿勢をとることもあって、息が乱れる。体力が奪われ結構疲れた。クマどころではなかった。
 東吾妻山は平らな頂ながら、遮るものがなく、四方を見渡せる。でも雲が多かった。ちょっと残念。予定よりも時間超過していることもあって、軽く食事して先へ進む。姥ヶ原方面から結構登ってくる。こちらがメインルートだったことを知る。それでも、ぬかるみ・岩ゴロあるし、気をつけて歩く。
 姥ヶ原から先の木道は景色もいいし、多くの方で賑わっていた。山の斜面で点々と紅葉し、遠目に花が咲いているようできれい。ようやく緊張が解けた気がした。時間があれば、ボーッとしたい。
 酸ヶ平小屋から一切経山への登りは、石ゴロで比較的急勾配。でも、気持ちよく登れた。一切経山山頂では写真だけ撮って、五色沼の見えるところへ一目散。本日のメインをようやく見られた。グラデーションのかかった水の色、沼周辺の赤や黄の色づき、その向こうの雲海。寒くもなく風も穏やか。とてもよかった。ここに至るまでのことを思い、達成感も強かった。長居したいがそうもいかぬ。後ろ髪を引かれる思いで下る。吾妻小富士に向かうべきところ、天文台を見つけ、ここで過ごしてしまった。天文台、水曜日と土曜日観測会を開催。予約不要とのこと。今度来よう。
 夜、仙台発関西空港行きのピーチ便で帰阪。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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