天狗岳

2014年07月17日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.4km
• 登り: 837m
• 下り: 821m

コースタイム

7:30駐車場-8:14西尾根分岐-9:02第一展望台-9:29第二展望台-10:08西天狗岳10:37-10:56東天狗岳11:21-11:30天狗の奥庭分岐-12:20黒百合ヒュッテ13:00-13:37分岐-14:32唐沢鉱泉

天候

曇りのち晴れ、また曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央高速諏訪南ICから25km程度、唐沢鉱泉の駐車場　　ナビでは「唐沢鉱泉」もしは「フォレストカントリークラブ三井の森」で検索すれば迷わない

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。
午後の駐車場は、アブがいっぱいでした。
唐沢鉱泉入浴料700円です。下山後、すぐにお風呂は最高です。

【唐沢鉱泉〜西尾根分岐〜第一展望台】
　樹林帯をひたすらのぼる。危険箇所はないが、勾配は結構ある。最初に視界が開けたところから数分で第一展望台に到着する。今回は展望まったくなし。この間にヒカリゴケをみることができた。

【第一展望台から第二展望台】
　勾配もきつくなく、楽に移動できる。あまり記憶にないほど楽な道

【第二展望台〜西天狗】
　いったん下ったあと、150m程度の高低差の急登を登る。道は岩稜帯で登るのはキツイが、周囲はハイマツで視界が開けているので晴れていれば景色を楽しみながら登れそう。今回は全くの展望なしでまさに苦行であった。

【西天狗〜東天狗】
　どちらの頂上も360度のパノラマが楽しめる。今回は頂上に着いたらガスが晴れて絶景を満喫できた。

【東天狗〜天狗の奥庭分岐〜黒百合ヒュッテ】
　岩稜帯を急降下していくと、天狗の奥庭と呼ばれる、池塘や草木で庭園のような場所にでる。
ここからは、東天狗、西天狗、二つを結ぶ稜線がきれいに見える。

【黒百合ヒュッテ〜唐沢鉱泉】
　樹林帯の中を歩いていく。道が結構濡れていて滑る。何回か転んでしまった。はじめは地面がコケに覆われているが、これが枯れ草に覆われてるような植生に変わると、所々に「ギンリョウソウ」が確認できた。
　さらに下っていくと、また地面がコケに覆われている植生になるが、この地帯には岩と岩の影にヒカリゴケが色々なところで確認できた。

【トイレ】
唐沢鉱泉駐車場　無料
唐沢鉱泉の宿　トイレのみ利用　100円
黒百合ヒュッテ　未確認だが他の記録で100円とあった気が・・・

【携帯電波】
自分は未確認だが、ソフトバンクはだめ　ドコモは通話可（同行者談）　

写真

唐沢鉱泉駐車場にあるトイレ。無料。

ここから登山スタート

西尾根分岐

ヒカリゴケ

展望が開けたところで休憩をとりましたが、第一見晴らし台はこの先でした。

ここでも展望なし・・・・

イワカガミ

西天狗までもう少し、もっと急勾配なところもあります。

7/17 10:09

西天狗に登ったときはまだ雲の中でした

西天狗頂きから東天狗を撮影したもの。ガスってほとんどみえない・・・

南八ヶ岳方面、もうちょっと。見えそうで見えない・・・

粘ってたらガスが晴れてきた！！！

北アルプスの峰々ももうちょっとで見える！！

硫黄岳から赤岳阿弥陀岳！！　右奥には、北岳、甲斐駒、仙丈も！！

7/17 10:40

晴れ間が出てきて、西から東への稜線での景色はすばらしかったです

7/17 11:02

南八ツの名峰たちです

7/17 11:02

南アルプスもきれいです

硫黄岳から赤岳　左奥には金峰山の五丈岩

穂高連峰に槍　大キレットも見えた！

東天狗頂きでは360度のパノラマでした

北八ヶ岳方面　蓼科、縞枯に北横！！

7/17 11:29

北八ツも見事に見渡せました

7/17 11:17

山頂の小さな水たまりで、イワヒバリが水浴びしていました

天狗奥庭から東西天狗

池塘もきれいに見えた

7/17 12:12

スリバチ池越しの双耳峰

ギンリョウソウはあちこちで見られました。

7/17 14:35

唐沢鉱泉の源泉の池、神秘的です

撮影機器：

u7040,S7040 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

ごれ

久しぶりに友人と山に行く機会が取れたので、晴れ間が期待できる八ヶ岳に行ってきました。
途中までは完全に雲の中といった感じで、まったく景色が見られなくて、苦行で終わるかと思いました。しかし、西天狗の山頂で粘っていると、みるみる晴れ間が広がり、絶景を拝めました。
下山時には雨もぱらつく天気の中、貴重な晴れ間にすばらしい景色が見られて大満足でした。

はげなべ

○　約1年ぶりの登山、苗場山を企画していたが終日雨とのことで、天狗に変更する。
○　西天狗登頂までは、展望なくただただきついだけでまさに苦行であった。
○　自分でペースを作っていたのに自分がばててしまい、とても恥ずかしい思いをし、ただ辛いだけの散々たる
　山行かと思いきや、山頂で急にガスが晴れて絶景を堪能できた。
○　登山終了と同時に温泉にも入れて、贅沢な山行だった。