八ヶ岳ピストン

2009年10月01日(木) [日帰り]

• GPS: 13:45
• 距離: 17.0km
• 登り: 2,119m
• 下り: 2,065m

コースタイム

杣添尾根登山口駐車場発6:15−8:35三叉峰8:45−9:00横岳9:05−10:00硫黄岳10:05−11:15赤岳鉱泉11:30−11:55行者小屋12:00−13:20阿弥陀岳13:40−15:40赤岳15:50−17:10三叉峰17:15−20:00杣添尾根登山口駐車場着

天候

晴れ後曇り

コース状況／危険箇所等

登山口までの道路は完全に舗装されており問題なかった。駐車場は無料で、概ね10台程のスペースがあるが、別荘地（海ノ口自然郷）内のため、一日に何度か別荘の管理人が車で見回りに来ているらしく、スペース以外の場所に停めるのはまずいようだ・・・。
登山口から最初の20分程は別荘地内の笹藪の中の遊歩道を直線的に登って行くと、東屋のある取水口に出る。ここから、沢に掛けられた木橋を渡ると、杣添尾根の登りになる。道は良く踏まれており、急登と緩登をリズムよく繰り返すのであまり疲れずに２時間半弱で主稜線上に着くことができた。
ここからは反時計回りに進路を取って、まず横岳（奥の院）、硫黄岳の順に登った。横岳周辺は岩場が多く歩き難いところもあったが、硫黄岳に近づくにつれ尾根が広くなり歩き易くなった。
硫黄岳から赤岳鉱泉までは一旦500ｍ程下るのでちょっとやる気をなくすが、赤岳鉱泉から行者小屋まではほぼ平坦な道で距離も稼げるのであまり時間は掛からずに済んだ。その後は阿弥陀岳への急登になるが、見た目ほどきつい感じではなく、１時間半弱で阿弥陀岳に着いた。ここの山頂は広く、見晴らしも良かったので居心地が良く、ちょっと長居してしまった・・・。
阿弥陀岳からは一旦元来た道を少し戻ってから、中岳を経て赤岳に向かった。ここは距離は短いが、赤岳に近づくにつれ岩場の急登になるのと、少し回り道をして竜頭峰の方から赤岳に向かったのとで大分時間が掛かってしまった･･･。
赤岳から三叉峰の間も岩場の急登が随所に現れるので気が抜けなかった。結局この辺で時間が余計にかかったのが仇になり、明るいうちに下山できずに、今回もヘッドランプのお世話になってしまったが、なんとか無事に下山できたのでホッとした・・・。
そういえば、下山後駐車場から別荘地内を車で下る途中、鹿に出くわしてヒヤッとさせられた。長い急坂のそこそこ広い舗装路なのでスピードを出したくなるが、こんなところで事故を起こしてはつまらない。
帰りは小淵沢の道の駅にある『延命の湯』（400円）に寄ってから帰った。夜遅くまで（24時迄営業）やっているのが有り難かった・・・。

写真

9/30 0:11

右奥に登山口がある。

9/30 2:34

三叉峰のケルンと赤岳

9/30 2:34

赤岳の隣りには阿弥陀岳もくっきり。

9/30 2:34

横岳

9/30 2:35

登って来た杣添尾根

9/30 2:59

横岳山頂（奥の院）

9/30 3:56

硫黄岳山頂の標識

9/30 3:55

硫黄岳頂上直下の絶壁

9/30 3:55

下を覗くと吸い込まれそう･･･。

9/30 5:15

赤岳鉱泉

9/30 5:53

行者小屋

9/30 7:28

阿弥陀岳山頂の標識

9/30 7:21

阿弥陀岳山頂から見た赤岳

9/30 7:22

赤岳天望荘も見える。

9/30 7:22

お地蔵さんと硫黄岳

9/30 9:04

権現岳とガスで覆われたキレット。キレット小屋の屋根が光っている。

9/30 9:40

赤岳山頂の標識

9/30 9:43

狭い頂上部にあるコンパクトな神社と阿弥陀岳

9/30 9:34

赤岳山頂で見たブロッケン

9/30 11:05

ようやく一周して戻って来た･･･。

9/30 13:53

真っ暗な登山口のポスト。お疲れ様ｗｗｗ

撮影機器：

u550WP,S550WP OLYMPUS IMAGING CORP.