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Yamareco

記録ID: 4799757 全員に公開 ハイキング 朝日・出羽三山

月山

情報量の目安: S
-拍手
日程 2022年10月15日(土) ~ 2022年10月16日(日)
メンバー , その他メンバー1人
天候15日曇り時々晴れ
16日晴れのち曇り
アクセス
利用交通機関
バス
往路 東京(夜行バス)→山形駅
山形駅 7:23(高速路線バス)→8:02西川BS 8:45(西川町営バス)→9:34 姥沢
復路 肘折温泉(肘折湯けむりラインバス)→ 新庄駅
経路を調べる(Google Transit)
GPS
12:40
距離
26.8 km
登り
1,553 m
下り
2,428 m

地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
歩くペース 0.9~1.0(標準)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち79%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

1日目
山行
6時間33分
休憩
19分
合計
6時間52分
S月山リフト山麓駅09:5310:10月山リフト山頂駅10:1110:32姥ヶ岳10:3810:49金姥11:10牛首11:55月山頂上小屋12:00月山12:1112:32月山頂上小屋13:49千本桜13:5015:48清川橋16:12町村境16:45念仏ヶ原避難小屋
2日目
山行
5時間30分
休憩
17分
合計
5時間47分
念仏ヶ原避難小屋07:5108:21三ケ月池08:54小岳湿原09:04磐梯朝日国立公園看板10:02赤沢川渡渉地点10:1210:26一の地10:59猫又沢渡渉地点11:0411:11湯殿山碑11:1211:42大森山西鞍部12:23肘折登山口12:2413:35肘折温泉待合所13:38ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
姥沢〜月山
危険箇所特になし

月山〜念仏ヶ原避難小屋
急斜面2箇所ありやや悪路

念仏ヶ原避難小屋〜肘折温泉
崩落箇所数カ所あり


その他周辺情報念仏ヶ原避難小屋
トイレ閉鎖(外トイレあり)、小屋内は非常にきれい、寝具(掛け布団、敷布団、毛布)あり
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図

写真

リフトに乗って時間稼ぎ
2022年10月15日 09:55撮影 by SO-52CSony
リフトに乗って時間稼ぎ
姥ヶ岳山頂
2022年10月15日 10:32撮影 by SO-52CSony
姥ヶ岳山頂
3等三角点
2022年10月15日 10:33撮影 by SO-52CSony
3等三角点
錦の絨毯
2022年10月15日 10:38撮影 by SO-52CSony
錦の絨毯
月山山頂にだけ雲が掛かっている
2022年10月15日 10:44撮影 by SO-52CSony
月山山頂にだけ雲が掛かっている
それにしても美しい
2022年10月15日 10:45撮影 by SO-52CSony
それにしても美しい
2022年10月15日 12:00撮影 by SO-52CSony
月山山頂、ガスの中
2022年10月15日 12:07撮影 by SO-52CSony
月山山頂、ガスの中
一等三角点!
2022年10月15日 12:07撮影 by SO-52CSony
一等三角点!
肘折方面へ。誰も歩いてなさそう。
2022年10月15日 12:31撮影 by SO-52CSony
肘折方面へ。誰も歩いてなさそう。
月山を振り返ってみる
2022年10月15日 12:33撮影 by SO-52CSony
月山を振り返ってみる
紅葉の絨毯
2022年10月15日 12:36撮影 by SO-52CSony
紅葉の絨毯
賽の河原の草紅葉
2022年10月15日 13:05撮影 by SO-52CSony
賽の河原の草紅葉
千本桜とありますが、桜の木1本もありません。
2022年10月15日 13:49撮影 by SO-52CSony
千本桜とありますが、桜の木1本もありません。
千本桜から急な下りになります
2022年10月15日 13:54撮影 by SO-52CSony
千本桜から急な下りになります
左右は崖、尾根地形を下ります。
2022年10月15日 13:58撮影 by SO-52CSony
左右は崖、尾根地形を下ります。
急です。足場もあまりよろしくない。
2022年10月15日 14:01撮影 by SO-52CSony
急です。足場もあまりよろしくない。
紅葉ど真ん中とはこのことよ
2022年10月15日 14:02撮影 by SO-52CSony
紅葉ど真ん中とはこのことよ
2022年10月15日 14:15撮影 by SO-52CSony
一面の錦色
2022年10月15日 14:34撮影 by SO-52CSony
一面の錦色
紅葉の中を歩く
2022年10月15日 15:10撮影 by SO-52CSony
紅葉の中を歩く
二箇所目の急坂
2022年10月15日 15:17撮影 by SO-52CSony
二箇所目の急坂
崩れているところもありの
2022年10月15日 15:22撮影 by SO-52CSony
崩れているところもありの
清川橋。前に崩落し、新しい頑丈そうな話が掛かっていました。
2022年10月15日 15:36撮影 by SO-52CSony
清川橋。前に崩落し、新しい頑丈そうな話が掛かっていました。
念仏ヶ原へ登り返しです
2022年10月15日 15:57撮影 by SO-52CSony
念仏ヶ原へ登り返しです
ここもアスレチックな急坂
2022年10月15日 15:59撮影 by SO-52CSony
ここもアスレチックな急坂
木道が出てきました
2022年10月15日 16:13撮影 by SO-52CSony
木道が出てきました
念仏ヶ原一帯も錦の紅葉
2022年10月15日 16:27撮影 by SO-52CSony
念仏ヶ原一帯も錦の紅葉
念仏ヶ原避難小屋
2022年10月15日 16:46撮影 by SO-52CSony
念仏ヶ原避難小屋
トイレは使えず、外トイレなるものが
2022年10月15日 16:39撮影 by SO-52CSony
トイレは使えず、外トイレなるものが
三ヶ月池、肘折から長いですね
2022年10月16日 08:22撮影 by SO-52CSony
三ヶ月池、肘折から長いですね
三ヶ月池と月山
2022年10月16日 08:23撮影 by SO-52CSony
三ヶ月池と月山
雲海が広がる
2022年10月16日 08:33撮影 by SO-52CSony
雲海が広がる
なかなか盛大に斜めってます
2022年10月16日 08:38撮影 by SO-52CSony
なかなか盛大に斜めってます
こういう道がよいです
2022年10月16日 11:10撮影 by SO-52CSony
こういう道がよいです
湯殿山とかいた石碑。かつての往来が偲ばれます
2022年10月16日 11:11撮影 by SO-52CSony
湯殿山とかいた石碑。かつての往来が偲ばれます
大森山とありますが山頂をトラバースするよう道がついてます
2022年10月16日 11:59撮影 by SO-52CSony
大森山とありますが山頂をトラバースするよう道がついてます
肘折登山口、ここからさらに肘折温泉まで林道4km歩きます
2022年10月16日 12:23撮影 by SO-52CSony
肘折登山口、ここからさらに肘折温泉まで林道4km歩きます
林道のショートカット出口、2箇所とも入り口わからず
2022年10月16日 12:53撮影 by SO-52CSony
林道のショートカット出口、2箇所とも入り口わからず
トチの実がいっぱい落ちてた
2022年10月16日 13:01撮影 by SO-52CSony
トチの実がいっぱい落ちてた
肘折温泉近くにて、秋ですね
2022年10月16日 13:20撮影 by SO-52CSony
肘折温泉近くにて、秋ですね

感想/記録
by meica

友人から誘われるまま行くと答えたものの、姥沢から登って避難小屋に泊まって肘折温泉に降りるという、温泉なかったらこんなところ歩かないようなコース。調べていると山スキーのルートでもあるようでその下見もかねてなのかなと思い友人に聞くとビンゴでした。結論から言うと、行ったことない人間だけで肘折コースをスキーで行くのは色々無理。

夜行バスで早朝山形駅へ。山形駅付近は朝ごはんを食べるようなところはあまりないので(駅ビルの数店舗が7時や7時半オープン)おにぎりを駅の待合室で食べる。
酒田行きの高速路線バスに乗り西川BSで下車、ここで姥沢行きのバスに乗り換えますがバス停まで少し歩きます。案内があるのですぐわかると思います。バス停周りは何もありませんが10分弱歩いたところにセブンイレブンがありますので乗り換えを待つ間に十分行って帰ってこれます。姥沢登山口には売店などありませんのでここで最後の調達をおすすめします。

姥沢から舗装道度を少し歩き、月山環境美化協力金200円を支払います。月山リフト@600に乗り時間稼ぎ、眼下に広がる紅葉が素晴らしい。

リフト上駅からは姥ヶ岳経由するコースとしないコースがありますが我々はスキーヤーなので下見も兼ねて姥ヶ岳経由で行きます。ひと上りで姥ヶ岳山頂到着。平らな山頂は木道で保護されており、3等三角点があります。

ここから稜線通しに月山を目指します。
下は晴れているのですが、月山はずーっと雲の中です。登った頃には晴れてくれるといいのですが。

月山山頂は南北に長く、まずは月山神社にお参り、その先に月山山頂があります。
山頂はガスの中で残念、一等三角点あります。
紅葉ベストシーズンで登山者も多く賑わっています。

さすが、日本海に面した山、風が強い。
風を避けられる東側斜面でお昼ごはんを食べながら晴れるのを待ちましたがタイムリミット、日本海は見ることができませんでした。

肘折方面へ下ります。
あれだけ賑やかだった山頂と違い、誰も歩いてません。

賽の河原とある平原は草紅葉が素晴らしく、気持ちよく歩けます。
千本桜と看板があったところに桜の木はありません。
ここから急坂です。
周りを見ると賽の河原の平原から崖になってますこの崖の隙間の尾根道に登山道がつけられています。もうここしか道つけられないよねという感じ。

あまり、人が歩かないのもあって道は荒れ気味でして、なかなか気を使います。
きつい急坂は2箇所、2箇所目の急坂もなかなか悪路。

清川橋は立派な橋でした。
流されて最近再建されたとのことですが、橋の頑丈さから自然の厳しさが伺えます。

沢を渡るということは登り返しがあるということで、念仏ヶ原まで登りです。ここも急坂でした。

念仏ヶ原に入ると木道になります。
一面の草紅葉、周りの山々も錦一色。

遅くとも17時には念仏ヶ原避難小屋に着きたいといっていましたが、17時前に避難小屋に到着、今夜お世話になるのは我々だけ貸し切りです。
避難小屋は2階建て、冬(というか春スキー)では2階の入り口を掘り出して入るようです。この2階建ての小屋が雪で埋まってしまうのがちょっと信じられません。
中はとてもきれいで布団があります。敷布団、掛け布団、毛布的なもの10組くらいあるのかな。
おふとんをお借りしてツエルトをシーツ代わりにして、ペラペラシュラフで十分暖かかったです。

翌朝ものんびり起床。
出発は8時になりました。
多少のアップダウンを繰り返し肘折温泉へ下ります。
避難小屋から三日月池までは紅葉の中の歩きでしたが、そこからはまあまあな悪路、というかあまり人が歩かない道だからか登山道としての手入れは期待できません。
そういう道です。
これスキーで滑るときどこ滑るの?結構登り返しあるよね?的な景色が目の前に広がります。
トラバース道は大体斜めってます。これもしょうがない。
赤沢川、猫又沢の渡渉も増水していると大変そう。
湯殿山と書いた石碑が、昔の人は本当にここから月山に登ったの?って感じです。
後で調べたら、最盛期は数千人が肘折温泉から月山に登って湯殿山に下りていたそうです。まじ昔の人ハンパない脚力。

肘折温泉登山口から更に林道4キロですが、斜めった道よりはマシです。
林道に2箇所ショートカットがあったのですが、一応気をつけてみてはいたのですが2箇所とも下り口しか気づかず。入り口が全然わからなかった。

なかなか渋いルートでした。スキーしてなかったら歩いてなかったなと。

せっかく渋いルートを歩いて肘折温泉に下りたので、温泉に泊まって帰りました。
肘折温泉名物の朝市で買ったものが全て美味しくて、また朝市で笹巻とおこわときくらげとか買うためにまたこのコース歩いて肘折温泉に泊まってもいいかなと思ってきているところです。


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