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Yamareco

記録ID: 480674
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ハイキング
近畿

梅雨明けて、清清しいブナの若狭駒ヶ岳(のはずが・・・)

2014年07月21日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 福井県 滋賀県
 - 拍手
mizutani824 その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:09
距離
8.3km
登り
661m
下り
655m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:40木地山BS−9:55県境尾根への取り付きー11:10県境尾根ー11:30若狭駒山頂(休憩)11:55−12:15南尾根下山分岐ー12:25駒ヶ池ー12:45下山分岐ー13:15東谷ー13:50木地山BS
天候 晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朽木木地山BS前に駐車
コース状況/
危険箇所等
東谷の源頭部は小さな崩落があり、へつりに注意。特に降雨時はスリップ危険。
木地山BSの前です。橋を渡ると個人の畑ですので、ちゃんと動物除けの網を閉めて行きます。
木地山BSの前です。橋を渡ると個人の畑ですので、ちゃんと動物除けの網を閉めて行きます。
畑を出るときにも鹿よけがあります。ここもちゃんと閉めて。なんだか山への入り口のような感じです。今日も遊ばせていただきます。
畑を出るときにも鹿よけがあります。ここもちゃんと閉めて。なんだか山への入り口のような感じです。今日も遊ばせていただきます。
「県境尾根へ2.9キロ」の標識。ここから尾根を辿ります。
「県境尾根へ2.9キロ」の標識。ここから尾根を辿ります。
尾根への標高差は450mほどもあります。かなりの急登に喘ぎ喘ぎで挑戦。汗だくになります。
尾根への標高差は450mほどもあります。かなりの急登に喘ぎ喘ぎで挑戦。汗だくになります。
それでもほどなくブナの林の中に入っていきますので、緑に癒されます。
それでもほどなくブナの林の中に入っていきますので、緑に癒されます。
途中で見た庭園のようなところ。涼しい風が吹き抜けています。
途中で見た庭園のようなところ。涼しい風が吹き抜けています。
稜線に近づいてくると緑が一層濃くなってきます。
稜線に近づいてくると緑が一層濃くなってきます。
ここのブナが大木が多いです。不思議の森のようです。
ここのブナが大木が多いです。不思議の森のようです。
ようやく山頂。今日初めて人に会いました。山頂には10人ほどが憩っていました。
ようやく山頂。今日初めて人に会いました。山頂には10人ほどが憩っていました。
東側の眺めが開けています。三十三間山、大御影山、三重岳の方面ですが、もやがかかって同定は困難です。
東側の眺めが開けています。三十三間山、大御影山、三重岳の方面ですが、もやがかかって同定は困難です。
ここからは高島トレイル。プロムナードです。
ここからは高島トレイル。プロムナードです。
駒ヶ池まで足を延ばしました。池の中の立ち木や苔はまるで「もののけ姫」の世界。シシガミ様がいそうな池です。
モリアオガエルの卵もありました。
駒ヶ池まで足を延ばしました。池の中の立ち木や苔はまるで「もののけ姫」の世界。シシガミ様がいそうな池です。
モリアオガエルの卵もありました。
あ、タマゴタケ。
あ、タマゴタケ。
東谷へ降ります。少し雨が降ったのでよく滑ること。
東谷へ降ります。少し雨が降ったのでよく滑ること。
この谷も癒されます。カツラやトチ、サワグルミの緑です。
この谷も癒されます。カツラやトチ、サワグルミの緑です。

感想

ようやくの梅雨明け、今日こそは雨に祟られることなく山登りが出来そう。と若狭駒へ。3連休の最終日ということもあり湖西道路もすこし渋滞していたがなんとか9:30には木地山につくことができた。早速準備をして登山開始。最初は人の畑を横断することになるので丁重に獣除けの網を2箇所通過。もちろんちゃんと閉めて置くことを忘れないように。丸木橋を渡り、沢(焼尾谷)を遡行する。ほどなく西谷分岐、もう少し行くと「県境尾根2.9キロ」の標識。ここから尾根に取り付く。尾根の高低差は450m、蒸し暑さを覚悟してスタートだ。最初は植林の中を喘ぎながら登る。まだ体にエンジンがかかっていないので苦しい登りだ。尾根登りと言ってもジグザグが切ってあるので激登りではなく、まだましなほうか。徐々に高度を上げていくと回りはブナ林になる。谷からの風が心地よくなってくるとブナの森の真っ只中に突入だ。高度500mを越えるあたりからは風が涼しく汗が引いていくのがわかるほどだ。1時間あまりをかけて県境尾根(江若尾根)に到着。ここまでくれば山頂はすぐそこ。北の方向には小浜に続く集落がはるかに見える。今日はもやがかかっていて海までは遠望することは叶わなかった。頂上には10人ほどの登山者がいて少し賑やか。いままでの静寂が嘘のような山頂だ。東方面が開けていて三十三間山方面が見えている。あそこにもしばらく行ってないなぁ。
下山は南尾根を使う。途中駒が池へ往復。こんな尾根上に池があるのはちょっと珍しい。池の中洲の苔が美しい。まさにもののけ姫の世界だ。
東谷への分岐に戻り下山開始。ここでにわかに空が暗くなり大雨が降り出した。いそいで雨具をつけ、一番急なところを降り始める。雷が鳴らなければいいがと思いつつ、思わずペースを上げると足が滑る。慎重に谷へと下る。谷に降りつく頃、雨が上がってくれた。この谷も静かでいい。カツラの大木、トチやサワグルミの木の緑に癒されながら谷を降りる。途中渡渉箇所が多数だが、雨による増水もなく。ただし濡れているので石が滑りやすい。注意注意。大雨の後はこの谷はやめたほうがいいかもしれない。汗だくになったり、緑に癒されたり、静寂を楽しんだり。今日もいい山になった。

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