御嶽山・五の池小屋泊 〜ヒーローに会えました1日目〜
- GPS
- 64:00
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 2,193m
- 下り
- 1,604m
コースタイム
2日目 6:04五の池小屋ー6:24継子岳(男性のみ)6:28−6:46五の池小屋8:40−9:27摩利支天乗越9:40−10:02サイノ河原避難小屋ー11:03二の池本館ー12:00剣ヶ峰ー12:48王滝頂上山荘13:31−14:21一口水ー15:22八合目石室避難小屋ー16:40田の原駐車場
※所々何回も休憩等しています!
天候 | 1日目:曇りのち雨一時暴風雨 2日目:曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし 信州木曽福島(きそふくしま)代山日帰り温泉「せせらぎの四季」 http://www.kiso-spa.com/ 大人700円 |
写真
感想
山についての感想や説明ではなく、思った事、経験した事を書いてます。
それでも良かったら、読んで下さい(^_^;)
初心者ばかりだけど、8月に富士山登山を目標に、
まずは3000m級の標高を経験し山小屋で一泊する!
選んだのは、ツアー会社のマネで御嶽山。
御嶽山は、日帰りでもみんな登ってると聞くし
五の池小屋のフェイスブック見ると小学生も学校行事で来てるから
たぶん大丈夫だろう。
でも私達、地図読みが出来ないし、女性4人だけで行った事がない(>_<)
ツアーでガイドさんとなら経験あり。
今年の春に、恵那山(2191m)で
30代男性が行方不明でヘリで捜索救助されたし。。。
とニュースを見て不安に思ってた所に、
たまたま百名山を目指すamさんが(以後Aさん)
まだ御嶽山登ってないし嫌ではなかったら、ご一緒しましょうと言って下さり7名で行く事に。
いつも私が一番ヘタレで、頭痛と吐き気。。。
しかし、いつも元気なsayaが時々立ち止まる。
私も、実は頭が痛くなってきた。
私と同じゆっくり歩き、そのうち高度に慣れるのかな!?
ところが、王滝山頂小屋で休憩中sayaが
「私、ここで一人で泊まるからみんなで行って来て。これ以上みんなに迷惑掛けたくない」と
ここに、具合の悪い女の子一人置いて行ける訳がない。「え、そうなの。なら私も泊まるよ。」
「いい、大丈夫だからみんなだけで行って来て。」長めの休憩後、続行する事に。。。
剣ヶ峰山頂で、ちょっとだけ元気になったように見えたけど
ホントはずっと苦しかったみたい。顔色が悪い。
もう山頂まで来たから、後は小屋までアップダウンはほとんどないと思ってた。
ところが二の池?までアップダウンがキツイ。景色も真っ白で雨で強風で体力消耗。
顔が白い。あまりに辛そうで、「ねえ、リュック持ってもらおうよ。」「ううん、大丈夫。」
何回言っても自分で持って行くと甘えないsaya。
ゆっくり、ゆっくり、進む。
避難小屋でも、「ここで一人で泊まる。みんなで行って来て。」と言いだす。
相当、辛いんだね。ごめん。無理させて。
王滝山頂小屋で最初に言い出した時に
私達、判断を間違ったのかも。。。
yukiもhi-ちゃんも、疲れきってるのにガマンして弱音を一切吐かない。
ここから、Kくん、Sくん、hi-ちゃんに先に行ってもらう。
岩がゴロゴロの下り道で
sayaの靴ヒモがほどけて、結びなおして立ち上がると「目が見えない。」
私が「もう、倒れちゃうよ。持ってもらおうよ。」「・・・うん。」
で、やっとAさんにリュックを預ける。
「目は治った。」と、すこしずつ進む。
Aさんも頭痛があるはずなのに、にこやかに肩に担ぐ。
リュックが11kg?+saya5kg?のリュックです。
あー、なんてありがたい。Aさんが居なかったらどうなってたんだろう!?
二つのリュックを担ぐAさん、その後ろに頑張って歩くsayaを見てたら涙が。。。
私が泣いてどうする!バレないよう、鼻水をすすりながらトボトボ歩く。
濃務の中から、こっちに向かって歩いてくる人が来た。
えっ、Sくん?Kくん?
五の池小屋にhi-ちゃんを無事到着させてくれて、
また引き返して迎えに来てくれたんです!!!
なんて優しいのーーーー!
ホントに、ヒーローに見えた。
こらえてたのに、オエツして泣くみっともない私。
前髪もベタベタで、お化け状態。
(もっとシクシク、かわいく泣くべきだったと後から後悔 テヘ)
どん引きしたと思うけど、結局私までリュックを持ってもらった。
無事、五の池小屋に到着した。
私とsaya二人、小屋の中に入る前に
「がんばったね!」とsayaの頭をポンポンとすると
泣かなかったsayaも泣きだす。(みんなには内緒かな?バラしてゴメン)
受付、説明、食事の時間とか全部Aさんにやってもらいました。
翌日は、一日目と全く違って明るい山行に。
長くなるので、二日目用のレコ書きます(*^^)v
こちらです(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-481275.html)
継子岳まで行かれたんですね(^^) それだけ歩ければ
ある程度の山は行けますよ!
富士山も登頂できるといいですね。
高山病は気をつけてください。 最悪死にます。
簡単に言えば脳が酸欠状態なのが高山病。
キツくなったら下山をお勧めします。
ならないようにするには息を吐くことだけに集中してください。
吐けば必ず吸うので、フーと吐く様に呼吸してくださいね。
あとはペースを上げないことです。
目指せ富士山(^^)
いつも口うるさくてすみません(^^;;
tomozo10さん、こんにちは!
継子岳まで行ったのは男性チームだけでした。
ゴメンナサイ!!ルート詳細を、コピーさせて頂いたので、自分が行かなかった所は訂正しました。
高山病、怖いですね。反省します。キツくなったら下山します。
呼吸のアドバイス、sayaにも伝えますね。
ありがとうございました!
私達、8合目石室の辺りでそちらのグループに追い越されたカップルの者です。
サングラスに、迷彩のレインウエアを着た者です、見覚えがありませんか?(笑)
予定では五の池小屋まで行くつもりでした、あまり濃霧なので、道迷い遭難などリスク回避としてやむ得ず下山決断しました。
そちらのグループは、若くて笑い声が絶えない明るいなぁ〜と印象を受けたので、このヤマレコで見てすぐわかりました(笑)
今度、富士山に登るそうですが、気を付けて頑張って下さい!
私達は2年前と去年、富士山2回登頂しました。
yuuki0702さん、こんばんは!
同じ御嶽山で会った方からのコメントうれしいです!!
ごめんなさい。私は自分の事でいっぱいいっぱいだったので
まわりが見えてなかったようです。
でも、一緒に行った友達2名はすぐに、わかるーーー!と
言ってました。
かっこいい人だったから覚えていると(*^_^*)
yuuki0702さんのレコ読みました。
ライチョウの違う黒っぽい色は、オスでしょうか?
私は見れませんでした(>_<)
あのような天気で、下山の判断されたようで
正解だったかもしれませんね。
いつか五の池小屋行けたらいいですね。五の池小屋周辺は、お花がいっぱいでした。
ado-yoさん、コメ返しありがとうございますっ(*^^*)
雷鳥は、白黒まだら模様に、赤い眉毛はオスですよ〜。
自分のレコに載せてる画像のコメントは後で書きますので、また覗きに来て下さいね!
次の日、本当にいい天気になって良かったですね!
6月にも御嶽山に登ってるけど、8合目で断念して今回はリベンジ登山でした^^;
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する