小金沢山ついでに大菩薩
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 893m
- 下り
- 847m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
上日川峠ーー石丸峠ーー大菩薩ーー上日川峠は問題ない。 石丸峠から狼平までは笹が道を覆っている部分もあるが躓いたり、ルートが判らなくなる事はない。 狼平から小金沢山は道は少し不鮮明であるがテープが多く導いてくれるのでテープを捜しながら行けば大丈夫。 |
写真
感想
去年11月に大峠から雁ケ腹摺山をピストンした後、黒岳、牛奥ノ雁ケ腹摺山、小金沢山を往復する計画をした。しかし牛奥ノ雁ケ腹摺山まで来たときに気が変わり、山梨県に3ツある雁ケ腹摺山を1日で登ってしまおうと考え、小金沢山を中止して残りの笹子雁ケ腹摺山に向かった。しかし途中で雨となり笹子雁ケ腹摺山は後日に登りなおした。
それ以来、小金沢山が気にかかっていた。大菩薩嶺から南に滝子山まで伸びる山系を小金沢山系と呼ぶらしい。その盟主である小金沢山にやはり登る必要性を私の中に持ち続けていた。
そこで今日、上日川峠から石丸峠に登り、峠から小金沢山をピストンした。ついでに隣の大菩薩峠・嶺を久しぶりに歩いてきた。上日川峠までの道は以前は車の腹底を何回も擦りながら上がったものだが綺麗に舗装された道が続いていた。
ロッジ長兵衛から石丸峠へはしばらく下りで、いざ登ろうと張り切っていたので拍子抜けしてしまった。小屋平からは急登となる。石丸峠は笹原の明るい気持の良い所であるが今日はあいにくと少しガスがかかっている。狼平の先まで笹原が続き、足元を見えなくしているが躓くこともない。
笹原は天気が良ければ明るくて気持ちが良いが、逆を言えば笹に全部、占領されてしまうために花などの他の植物を見ることができないのが寂しい。今日もリンドウの蕾が数箇所に見られただけであった。
狼平を過ぎると道は心もとなくなるがテープが導いてくれてルートを外れることはない。
小金沢山は大月市の富嶽12景に挙げられているが残念ながら富士山方面は厚い雲で見えない。小金沢山系と呼ばれるほどのピークとは思えないが私はこのような誰も居ない静かなピークが好きだ。何時まで待っても富士山は見えそうも無いので仕方なく石丸峠に戻る。石丸峠から大菩薩峠までは熊沢山を越えて30分。今まで静かな山旅だったのが介山荘からは急に銀座の賑わいとなる。大菩薩も富士山が見えないとつまらない。さっさと歩いて嶺まで行き、上日川峠に下る。
下山後、昔は無かった大菩薩の湯で汗を流して帰る。PH10.5のアルカリ性でヌルヌルとしていて汗が取れたかどうか判らないような湯であったが気持ちよかった。
勝沼付近まで戻って来ると富士山の頭が見える。この調子ならば大菩薩からも富士山が見えているかもしれない。残念だが下りてしまった後の祭りである。何回も大菩薩から富士山を見ているので今日は諦めておとなしく家に戻った。
fujinohideさん
この山や中止された大峠から登りました。
それ以来登っていません。
本当は一度、大菩薩嶺からずーと滝小山まで歩いて、
笹子駅などに下ってみたいのですが、、、。
なかなか、できません。
いずれ歩きたいですが、、。
Y-chan
Y-chan、こんにちは。
健脚なY-chanならば1日で大菩薩から滝子山まで簡単に歩けると思いますよ。
ただマイカー登山が出来ないので如何に足を確保するかでしょうネ。
私には出来ませんので数回に分けて小金沢山系を歩くつもりです。
ワタシも9月に大菩薩嶺行ってきました!
初めての遠征〜
夜行バスで・・・
富士山を見ながらの歩きは感動でした
富士山はやっぱり冠雪ある方が富士らしいですね。
to-mocoさん、こんばんは
いつも日記、楽しく拝見しています。
今回の大菩薩は富士山は残念ながら雲の中でしたが昔登ったときはいつも富士山が見えていました。
小学生の二人の娘を連れて登った事もありますがいつも目の前に何も遮られることの無い大きな富士山を見慣れていた娘達も遠く離れて山の上から見える富士山に感動していました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する