また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 4876739
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

日光白根から県境ルートで皇海山

2022年11月03日(木) ~ 2022年11月05日(土)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
29:23
距離
46.8km
登り
3,594m
下り
4,747m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
11:43
休憩
1:06
合計
12:49
4:11
4:17
34
4:51
4:51
8
4:59
5:01
5
5:06
5:06
23
5:29
5:35
45
6:20
6:21
17
6:38
6:38
32
7:10
7:14
24
7:38
7:41
14
7:55
7:59
5
8:04
8:04
9
8:13
8:13
18
8:31
8:34
24
8:58
9:00
39
9:39
9:39
34
10:13
10:27
58
11:25
11:34
206
15:00
15:07
21
15:28
15:33
60
16:33
宿泊地
2日目
山行
10:14
休憩
0:49
合計
11:03
5:53
64
宿泊地
6:57
7:06
142
9:28
9:42
149
12:11
12:15
35
12:50
12:50
44
13:34
13:35
47
14:22
14:29
4
14:33
14:34
19
14:53
14:55
9
15:04
15:04
31
15:35
15:35
14
15:49
15:50
4
15:54
15:56
32
16:28
16:36
20
16:56
3日目
山行
4:58
休憩
0:14
合計
5:12
5:33
6
5:39
5:39
39
6:18
6:19
4
6:23
6:24
13
6:37
6:38
42
7:20
7:20
36
7:56
7:56
44
8:40
8:51
34
9:25
9:25
60
10:25
10:25
20
10:45
天候 11月3日晴れ、4日晴れのち霙、5日晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
コースのうち、正規ルートでないところ中心に記載します。

◯前白根山〜白根隠山
五色沼避難小屋分岐より白根隠山へのルートとなりますが、破線道と言っても良い程、明瞭な道跡です。

◯白根隠山〜錫ヶ岳
白根隠山から先ずガレ場を下りますが、ガレのところは比較的わかりやすいです。
降りきった鞍部から笹原からは始まりますが、踏み跡が続いており、笹も膝下程度のなので、道はわかります。
また、赤テープ等もあるので、迷う事は無いと思います。白檜山を過ぎると笹原からやがて樹林帯に変わりますが、踏み跡は比較的明瞭です。錫ヶ岳手前の鞍部に錫の平(テン泊可能)があり、その近くに錫ノ水場があります。水1分と書いてありますが、もう少しかかると思います。
錫の平から錫ヶ岳(2388.2)は前半は笹原、後半は樹林帯となりますが、赤テープとかも多く、迷う事は無いと思います。

◯ 錫ヶ岳〜宿堂坊山
頻繁にあった赤テープ等は錫ヶ岳の為の様で、此処からの道の様相は一変します。錫ヶ岳からの下り出しの笹腹は踏み跡もなく、たまに木に標識があってもそこにも踏み跡は無いという感じです。
笹原からやがて樹林帯に入ると、標識等が出て来ますが、既に道という感じではなく、兎に角歩けるところを歩くという感じ。更に、樹林帯では倒木、張り出した小枝等が木々のすり抜けの邪魔をして歩きにくかったです。
やがて、ネギト沢のコルから宿堂坊山山頂へと至りますが、道はやはり判然としませんが、多少は尾根が広がり樹林帯の間が歩きやすくなります。
尚、ネギト沢のコルもテン泊可能。水は取水可能と思いますが未確認です。

◯宿堂坊山〜国境平
宿堂坊山からは先ず西湖へ下る赤テープが目立つので、これに引き込まれない様に注意です。
宿堂坊山からは踏み跡がかなり明瞭な感じです。一旦下ったところがヤジソ平。テン泊可能。水は未確認です。
ヤジソ平からの登り返しで三俣山となります。三俣山からは樹林帯の中の笹原歩きという感じですが、笹原もさほど深くなく適当に歩くという感じです。
1847mピークを過ぎるとカマ北のコルに向けて急降下のところが出て来ます。この辺りの道ははっきりしません。
カマ北のコルから1840mピーク(大ナラキの頭)を経てカモシカ平手前迄は踏み跡はかなり明瞭です。
尚、1828mピーク(此処は西側に巻道あり)を過ぎると東側がガレとなっている縁を暫く進む形です。
カモシカ平が近づいて来ると、笹原が広がって道は不明瞭になります。適当に歩くという感じです。
カモシカ平もテン泊可能。水は未確認です。
※カモシカ平からは日向山に行かず巻き道(踏み跡)を行きました。最初は明瞭ですが、途中からは獣道っぽくなりますが、笹原の斜面なので、歩くには不便はありません。日向山を巻き切って、笹原が広がると国境平です。

◯国境平から皇海山
国境平っぽい所は2箇所あります。どちらが本当の国境平かは不明ですが、皇海山に近い場所の方がテントを張るには良さそうです。
水場はあるようですが、群馬側に多少下る様です。
国境平からは出だしは不明瞭ですが、少し進むと『→皇海山』の標識がある所に出ます。此処からは最初は笹原で途中から樹林帯となりますと標識が頻繁にあり、道らしき跡もあり明瞭です。
尾根にに乗ったあたりから石楠花などが道を塞ぎ始めますが、足元は道らしき跡がしっかり残っているので、多少厄介という感じ程度です。

◯ 皇海山〜鋸山〜薬師岳〜庚申山荘
一般登山道ですが、特に鋸〜薬師にかけては鎖場等の危険個所が多く、通行しない方が無難。尚、薮化していた六林班峠からの巻き道は刈払いされたという情報がありますので、岩場大好きさん以外は巻き道が無難かと思います。
真っ暗の中、金精峠トンネル出口に到着。
いよいよ、日光白根〜皇海山県境ルート縦走の開始です。
2022年11月03日 03:43撮影 by  DSC-W830, SONY
1
11/3 3:43
真っ暗の中、金精峠トンネル出口に到着。
いよいよ、日光白根〜皇海山県境ルート縦走の開始です。
唯、暗い中を破線ルートへ突入したくなく、先ず以前に登り損ねた温泉ヶ岳へ先ず寄り道。
2022年11月03日 04:59撮影 by  DSC-W830, SONY
1
11/3 4:59
唯、暗い中を破線ルートへ突入したくなく、先ず以前に登り損ねた温泉ヶ岳へ先ず寄り道。
温泉ヶ岳の後は、金精峠に戻ってきました。
ようやく夜が明けだしました。
2022年11月03日 05:30撮影 by  DSC-W830, SONY
1
11/3 5:30
温泉ヶ岳の後は、金精峠に戻ってきました。
ようやく夜が明けだしました。
夜明けです。
今日は良い天気一日になりそう。
2022年11月03日 06:13撮影 by  DSC-W830, SONY
1
11/3 6:13
夜明けです。
今日は良い天気一日になりそう。
金精山に到着。
2022年11月03日 06:18撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/3 6:18
金精山に到着。
え〜、雪ですか!
滑るのでチェーンスパイク装着。
2022年11月03日 06:49撮影 by  DSC-W830, SONY
1
11/3 6:49
え〜、雪ですか!
滑るのでチェーンスパイク装着。
五色山に到着。
2022年11月03日 07:10撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/3 7:10
五色山に到着。
五色山からはバーンと日光白根が見えます。
流石にデカい!
昔、イギリスから来たジュリアンと登った事を思い出しました。
2022年11月03日 07:10撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/3 7:10
五色山からはバーンと日光白根が見えます。
流石にデカい!
昔、イギリスから来たジュリアンと登った事を思い出しました。
五色山からは白根隠へと続く尾根も見えました。
歩きやすそうな感じです。
2022年11月03日 07:10撮影 by  DSC-W830, SONY
11/3 7:10
五色山からは白根隠へと続く尾根も見えました。
歩きやすそうな感じです。
男体山ファミリーの山々も良く見えます。
2022年11月03日 07:11撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/3 7:11
男体山ファミリーの山々も良く見えます。
五色沼と日光白根山。
今回は、県境ルートがメインなので、日光白根はパス。
2022年11月03日 07:22撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/3 7:22
五色沼と日光白根山。
今回は、県境ルートがメインなので、日光白根はパス。
前白根からの日光白根山。
2022年11月03日 07:40撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/3 7:40
前白根からの日光白根山。
避難小屋分岐。
正面の踏み跡が、白根隠へのルートですが、かなり道が明瞭。
2022年11月03日 07:54撮影 by  DSC-W830, SONY
11/3 7:54
避難小屋分岐。
正面の踏み跡が、白根隠へのルートですが、かなり道が明瞭。
白根隠からの日光白根山。
白根隠って2410mもあったんですね。
2022年11月03日 08:29撮影 by  DSC-W830, SONY
2
11/3 8:29
白根隠からの日光白根山。
白根隠って2410mもあったんですね。
そして、白根隠からはいよいよこれからのルートが見えました。
手前の山が白檜山、奥が錫ヶ岳です。
皇海山は錫ヶ岳に隠されて未だ見えません。
2022年11月03日 08:29撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/3 8:29
そして、白根隠からはいよいよこれからのルートが見えました。
手前の山が白檜山、奥が錫ヶ岳です。
皇海山は錫ヶ岳に隠されて未だ見えません。
男体山ファミリーズの先には雲海が広がっています。
2022年11月03日 08:33撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/3 8:33
男体山ファミリーズの先には雲海が広がっています。
白檜山へは先ずガレを下って、その後笹原です。
2022年11月03日 08:38撮影 by  DSC-W830, SONY
11/3 8:38
白檜山へは先ずガレを下って、その後笹原です。
こういう標識がそこそこあり、大変助かりました。
2022年11月03日 08:41撮影 by  DSC-W830, SONY
1
11/3 8:41
こういう標識がそこそこあり、大変助かりました。
白檜山への登り。
笹原ですが、さほど深くなく赤テープとかもあり助かります。
2022年11月03日 09:13撮影 by  DSC-W830, SONY
1
11/3 9:13
白檜山への登り。
笹原ですが、さほど深くなく赤テープとかもあり助かります。
錫ヶ岳へのルート。
ここからは笹原と樹林帯のミックスとなりました。
2022年11月03日 09:33撮影 by  DSC-W830, SONY
3
11/3 9:33
錫ヶ岳へのルート。
ここからは笹原と樹林帯のミックスとなりました。
樹林帯ですが、なんとなく踏み跡らしいのが続くので、この辺りは比較的歩きやすかったです。
2022年11月03日 09:36撮影 by  DSC-W830, SONY
11/3 9:36
樹林帯ですが、なんとなく踏み跡らしいのが続くので、この辺りは比較的歩きやすかったです。
錫の平。
この先に錫ノ水場があり、此処で取水しました。
2022年11月03日 10:22撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/3 10:22
錫の平。
この先に錫ノ水場があり、此処で取水しました。
水をたっぷり背負い、ふうふう言いながら錫ヶ岳山頂へ。
錫の平からはそこそこ急登でした。
2022年11月03日 11:25撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/3 11:25
水をたっぷり背負い、ふうふう言いながら錫ヶ岳山頂へ。
錫の平からはそこそこ急登でした。
中禅寺湖と男体山です。
2022年11月03日 11:25撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/3 11:25
中禅寺湖と男体山です。
錫ヶ岳の三角点。
2022年11月03日 11:32撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/3 11:32
錫ヶ岳の三角点。
そして、錫ヶ岳からは皇海山へのルートがやっと見えました。
木の枝の左横にあるピークが皇海山です。
2022年11月03日 11:42撮影 by  DSC-W830, SONY
2
11/3 11:42
そして、錫ヶ岳からは皇海山へのルートがやっと見えました。
木の枝の左横にあるピークが皇海山です。
ところが錫ヶ岳からは道が一変。
広がった笹原の中で踏み跡さえ無くなったしまいました。
2022年11月03日 11:54撮影 by  DSC-W830, SONY
3
11/3 11:54
ところが錫ヶ岳からは道が一変。
広がった笹原の中で踏み跡さえ無くなったしまいました。
樹林帯の中も、写真のとおりで踏み跡さえ、明瞭ではない。
2022年11月03日 12:51撮影 by  DSC-W830, SONY
2
11/3 12:51
樹林帯の中も、写真のとおりで踏み跡さえ、明瞭ではない。
しかも、倒木とかが多数あり、歩きにくい。
2022年11月03日 14:46撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/3 14:46
しかも、倒木とかが多数あり、歩きにくい。
なんとか宿堂坊山到着。
踏み跡ははっきりしませんが、多少歩きやすくなってきました。
2022年11月03日 15:28撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/3 15:28
なんとか宿堂坊山到着。
踏み跡ははっきりしませんが、多少歩きやすくなってきました。
ヤジノ平付近。
今日は此処でテン泊としました。
2022年11月03日 16:36撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/3 16:36
ヤジノ平付近。
今日は此処でテン泊としました。
2日目、夜明けと共にこういう標識を頼りに歩き出しました。
2022年11月04日 06:02撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 6:02
2日目、夜明けと共にこういう標識を頼りに歩き出しました。
三俣山に到着。
後、ピークは大ナラキの頭と日向山を越えればいよいよ皇海山。
2022年11月04日 06:58撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 6:58
三俣山に到着。
後、ピークは大ナラキの頭と日向山を越えればいよいよ皇海山。
日向山から踏み跡はかなりはっきりしてきました。
2022年11月04日 07:11撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 7:11
日向山から踏み跡はかなりはっきりしてきました。
いよいよ皇海山が近づいてきました。
2022年11月04日 07:15撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 7:15
いよいよ皇海山が近づいてきました。
大ナラキの頭に到着。
越えるべきピークは後日向山のみ。
2022年11月04日 08:02撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 8:02
大ナラキの頭に到着。
越えるべきピークは後日向山のみ。
いよいよ皇海山が近づいてきました。
2022年11月04日 08:18撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 8:18
いよいよ皇海山が近づいてきました。
大ナラキの頭からはガレの横を歩きますが、かなり明瞭な踏み跡があり歩きやすい。
2022年11月04日 08:21撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 8:21
大ナラキの頭からはガレの横を歩きますが、かなり明瞭な踏み跡があり歩きやすい。
カモシカ平付近です。
2022年11月04日 08:56撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 8:56
カモシカ平付近です。
日向山は登らずに笹原斜面をトラバ−ス中(笑)。
2022年11月04日 09:14撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 9:14
日向山は登らずに笹原斜面をトラバ−ス中(笑)。
手前の国境平付近。
2022年11月04日 09:39撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 9:39
手前の国境平付近。
奥にあるもう一つの国境平。
2022年11月04日 09:46撮影 by  DSC-W830, SONY
2
11/4 9:46
奥にあるもう一つの国境平。
え〜、皇海山への標識がある。
昔は道があったようですね。
2022年11月04日 09:48撮影 by  DSC-W830, SONY
3
11/4 9:48
え〜、皇海山への標識がある。
昔は道があったようですね。
いよいよ皇海山。
でも、標高差500mも登らされるのか。
2022年11月04日 09:56撮影 by  DSC-W830, SONY
4
11/4 9:56
いよいよ皇海山。
でも、標高差500mも登らされるのか。
皇海山へは最初のうちはこんな感じで優しい登りですが、この後は急な斜面のひたすら直登😢
2022年11月04日 09:58撮影 by  DSC-W830, SONY
3
11/4 9:58
皇海山へは最初のうちはこんな感じで優しい登りですが、この後は急な斜面のひたすら直登😢
尾根に取り付くとまた標識がありました。
2022年11月04日 11:37撮影 by  DSC-W830, SONY
2
11/4 11:37
尾根に取り付くとまた標識がありました。
尾根では、シャクナゲがお出迎え。
でも、さほど密集はしていないので、まぁ歩けます。
2022年11月04日 11:37撮影 by  DSC-W830, SONY
3
11/4 11:37
尾根では、シャクナゲがお出迎え。
でも、さほど密集はしていないので、まぁ歩けます。
そして遂に皇海山山頂に到着。
ああ、此処からは登山道がある😊
2022年11月04日 12:05撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 12:05
そして遂に皇海山山頂に到着。
ああ、此処からは登山道がある😊
なんと、皇海山山頂には国境平への標識もありますねぇ。
2022年11月04日 12:06撮影 by  DSC-W830, SONY
4
11/4 12:06
なんと、皇海山山頂には国境平への標識もありますねぇ。
有名な皇海山山頂の剣。
2022年11月04日 12:16撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 12:16
有名な皇海山山頂の剣。
鋸山です。
なるほど、ギザギザしています。
2022年11月04日 12:46撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 12:46
鋸山です。
なるほど、ギザギザしています。
鋸山山頂。
天気は次第に悪化して、皇海山は雲の中へ。
2022年11月04日 13:29撮影 by  DSC-W830, SONY
3
11/4 13:29
鋸山山頂。
天気は次第に悪化して、皇海山は雲の中へ。
折角なので、鋸山の縦走路へ行ってみましたが、これは大間違いでした。
2022年11月04日 13:34撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 13:34
折角なので、鋸山の縦走路へ行ってみましたが、これは大間違いでした。
なんですか!
この鎖の登りは!
2022年11月04日 13:42撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 13:42
なんですか!
この鎖の登りは!
鎖をよじ登ったものの、更に先は悪相の峰々が続いていました。
2022年11月04日 13:51撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 13:51
鎖をよじ登ったものの、更に先は悪相の峰々が続いていました。
こんなところを下らされたりします。
2022年11月04日 14:02撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 14:02
こんなところを下らされたりします。
そして、下ったら、またこんな登りが…
2022年11月04日 14:02撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 14:02
そして、下ったら、またこんな登りが…
もう満身創痍で庚申山到着。
此処からは優しい道と思ったものの…
2022年11月04日 15:52撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 15:52
もう満身創痍で庚申山到着。
此処からは優しい道と思ったものの…
う〜ん、庚申山は岩々の山でした。
2022年11月04日 16:26撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 16:26
う〜ん、庚申山は岩々の山でした。
第一の門という岩のトンネル。
2022年11月04日 16:29撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 16:29
第一の門という岩のトンネル。
ふと、視線を感じるとカモシカ君に見つめられていました。
2022年11月04日 16:29撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 16:29
ふと、視線を感じるとカモシカ君に見つめられていました。
え!こんなところが関東ふれあいの道なの
2022年11月04日 16:40撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 16:40
え!こんなところが関東ふれあいの道なの
庚申山って、修行の山だったのね。
2022年11月04日 16:45撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 16:45
庚申山って、修行の山だったのね。
ほぼ日没寸前になんとか庚申山荘へ到着。
2022年11月04日 16:57撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/4 16:57
ほぼ日没寸前になんとか庚申山荘へ到着。
最終日です。
庚申山荘からはもう普通の道なので楽に歩けます。
2022年11月05日 06:21撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/5 6:21
最終日です。
庚申山荘からはもう普通の道なので楽に歩けます。
紅葉ですが、曇っているのでもう一つ。
2022年11月05日 06:35撮影 by  DSC-W830, SONY
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11/5 6:35
紅葉ですが、曇っているのでもう一つ。
こちらも晴れたら綺麗なのですが。
2022年11月05日 07:49撮影 by  DSC-W830, SONY
2
11/5 7:49
こちらも晴れたら綺麗なのですが。
折角なので、舟石峠から備前楯山に寄り道する事にしました。
2022年11月05日 07:56撮影 by  DSC-W830, SONY
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折角なので、舟石峠から備前楯山に寄り道する事にしました。
木々の間から見える備前楯山。
2022年11月05日 08:06撮影 by  DSC-W830, SONY
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木々の間から見える備前楯山。
登っていると晴れて来ました👍
2022年11月05日 08:36撮影 by  DSC-W830, SONY
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登っていると晴れて来ました👍
備前楯山山頂に到着。
2022年11月05日 08:42撮影 by  DSC-W830, SONY
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備前楯山山頂に到着。
山頂からの展望。
男体山ですね。
2022年11月05日 08:41撮影 by  DSC-W830, SONY
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山頂からの展望。
男体山ですね。
そして、歩いてきた山々。
ちょこっと皇海山も見えました。
『よく歩いたな…』
しみじみ思います。
2022年11月05日 08:41撮影 by  DSC-W830, SONY
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そして、歩いてきた山々。
ちょこっと皇海山も見えました。
『よく歩いたな…』
しみじみ思います。
こちらは多分庚申山だと思います。
2022年11月05日 09:13撮影 by  DSC-W830, SONY
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こちらは多分庚申山だと思います。
舟石峠の駐車場に戻ってきました。
2022年11月05日 09:24撮影 by  DSC-W830, SONY
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舟石峠の駐車場に戻ってきました。
後は、間藤駅へ下るだけ。
2022年11月05日 10:07撮影 by  DSC-W830, SONY
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後は、間藤駅へ下るだけ。
本山跡。
且つてのそうか、足尾銅山の中心地域なんだ。
2022年11月05日 10:14撮影 by  DSC-W830, SONY
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本山跡。
且つてのそうか、足尾銅山の中心地域なんだ。
そして、足尾鉱山の精錬所跡かな。
此処まで鉄道は伸びていました。
2022年11月05日 10:25撮影 by  DSC-W830, SONY
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そして、足尾鉱山の精錬所跡かな。
此処まで鉄道は伸びていました。
間藤駅に到着。
2022年11月05日 10:45撮影 by  DSC-W830, SONY
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間藤駅に到着。
着いたら、ちょうど『わ鉄』が止まっていました。
よく歩いた3日間でした。
2022年11月05日 10:49撮影 by  DSC-W830, SONY
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着いたら、ちょうど『わ鉄』が止まっていました。
よく歩いた3日間でした。

感想

ずっと、心に温めていた皇海山への県境ルート。以前袈裟丸から挑戦しましたが断念。今回は日光白根側から挑戦して、無事歩ききりました♪

先ず、出発は毎日アルペン号で竹橋から。
夜中の3時40分ぐらいに金精峠トンネル出口で下車。
こんな所で下車するのは自分ぐらいと思ってたら、他にも数名降りて来られてびっくり!
未だ真っ暗だが、先ずは金精峠に向かって登り始めた。
金精峠に着いても当然真っ暗で、暗いうちに破線ルートに入りたくなく、先ずは以前登り残した温泉ヶ岳迄、空身でピストン。金精峠に戻って来た頃、ようやく夜が白み出した。
金精山を越えて五色山に着くと、目の前に日光白根山がバーンと聳え立つ。
『でっかいなぁ』とつくづく思う。
今回は皇海山への縦走がメインなので、日光白根山は割愛させて頂き、前白根山に向かう。前白根山からは破線ルート、そして踏み跡程度の道に突入となる。

前白根山から白根隠山迄は普通の登山道と言っても構わないぐらいの快適な縦走路。白根隠山山頂から、これから向かう白檜山、錫ヶ岳の山々の稜線を目に焼き付ける。錫ヶ岳から先は未だ見えない…

白根隠山から錫ヶ岳は笹原主体となるが、細いが道が続いており迷わずに歩けた。
錫ヶ岳手前で登山者とすれ違い、皇海山から歩かれた方かと期待したものの、錫ヶ岳ピストンとの事で残念。自分が皇海山迄縦走というとびっくりされ、道あるの?と聞かれたが、それはこっちも知りたい事(笑)。
錫の平で水を満タンにして、加えて錫ヶ岳迄は中々の登りだった為、ふうふう言いながら登った。錫ヶ岳山頂で、宿堂坊山、三俣山そしてやっと皇海山が見えた。
当然の事ながら皇海山迄まだまだ遠い。
休憩もそこそこにして、再び歩き出したが、いよいよ道がはっきりしなくなってきた。
というより無い!🤣
笹原の木にたまに標識とかがあるが、そこに行っても道らしきものはない。仕方なく適当に歩く。樹林帯に入ると道らしきものはあるが、今度は張り出した木の小枝が邪魔で中々進めない。
苦労して歩き続けて、宿堂坊山に着くと多少歩き安くなった。
唯、日が暮れるのが早く、宿堂坊山を越えたコルで1日目は終了。

2日目は夜明けとともに歩き出す。三俣山を超えるといよいよ皇海山が目の前に近づいて来た。道は何なく分かる感じ。
日向山は巻き踏み跡でパスさせて頂き、国境平へ。テン泊するなら、中々感じの良い所。
だが、此処からの皇海山は高い〜。
他の方のレコを見てもキツいと書いてある皇海山への登りに取り掛かった。
道跡は思ったより残っている。標識も少なくない。だが、直登に近くルートでキツい過ぎ。
唯、黙々と登り尾根にたどり着いた。尾根から山頂迄はシャクナゲの洗礼を受けるが、さほど密集している訳もないので、シャクナゲを掴んで腕力で登り、ようやく皇海山に到着した。
皇海山は展望が無い山頂で且つ寒くなってきたので、サッサと下山開始。不動沢のコルで今日初めての登山者と出会う。日光白根から縦走というとやはり目を丸くされたいた(笑)。
今日は不動沢のコルでもう一泊の予定だったが、時間も早いので庚申山荘迄降りる事にした。ところが、鋸山から尾根筋に庚申山荘に向かったが、此処は予想以上に大変な道で庚申山荘に着いたのは日没ギリギリだった。

3日目は下山するだけ。庚申山荘で快適な一夜を過ごした後、銀山平に向かって降って行った。最後にもう一度、歩いた山々を見たく、備前盾山に向かう。
舟石峠からは一登りで備前盾山に着いた。
皇海山も含めて歩いた山々が見える。良く歩いたなぁとつくづく思う。2日目の午後から少し天気が崩れた以外、天気が良かったのがこのルートを歩けた一番の理由だろう。展望を楽しんだ後は、舟石峠に戻り、間藤駅に向かって降って行った。

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コメント

こんなルート取りがあるんですね🤩素晴らしい!
目から鱗が落ちてさらに、視力が2.5になりました。
2022/11/8 9:33
tenjinyamaさん、コメントありがとうございます。
300名山を全部繋げようとしているので、こんな歩きをしています。
今回も登山道は無いものの、ヤマレコの先人たちの記録を参考に歩きました。
2022/11/8 17:29
momoさん、こんにちは。
懐かしいなぁ〜、私が縦走したのは2018年なのでもう4年も前ですが、今でも道景はしっかり覚えています。
国境平からの皇海山の形はここからしか拝めないと思い、しっかり目に焼き付けました

ところで国境平の鹿のシャレコウベは、さすがにもうないようですね
2022/11/8 13:34
naoeさん、鹿のシャレコウベですが、多分あったのではないですか?
視線が真っすぐ皇海山の方に固定されていたので気がつかなかったと思います😁
多分、naeoさんが歩いた時よりは歩きやすくなっているような感じですね。
笹薮という感じはなく、笹原といった感じ。
少なくとも、笹をかき分ける箇所は無かったです。
いずれせよ、バリルートなのでやり遂げ感は200%ですね😉
2022/11/8 17:35
日光白根から歩かれたんですか😳凄いですね❗️
ロングルートお疲れ様でした😭

皇海山は庚申山荘ピストン11/2〜4で予定を組んでいたので、
南アの天気が悪かったらお会いしていたかもしれないです😁

私の足では到底見れない場所からの皇海山、
お写真楽しく堪能させて頂きました。
来年、私も頑張りたいと思います!
2022/11/8 18:21
saki15さん、コメントありがとうございます。
そうなんですね。sakiさんも皇海山予定されていたのですね。
お会い出来れば、お互いにびっくりでしたね😊
皇海山は今は群馬の林道側からのアプロ−チが使えないので、庚申山荘はソコソコにいっぱいの方がいました。
2022/11/9 18:35
momohiro先輩、いよいよ行かれましたねgood
ここは私も歩いてみたいと思っていたコースなのでガン見させて頂きました。
錫ヶ岳先の笹、皇海山の登り、鋸岳縦走路、いずれも大変そうですが、充実感ありそうで素晴らしいです
もう寒いのに3日間お疲れ様でした。
2022/11/8 21:56
ShuMaeさん、コメントありがとうございます。
ShuMaeさんなら全然大丈夫なコースかと思いますよ。
自分も天気に恵まれたのでなんとか縦走できました。
唯、鋸山の縦走は正直お勧めできないです。落ちかけて、慌てて鎖を握りなおしたものの、膝を思いっきり強打しました😢
2022/11/9 18:39
momohiroさん、おはようございます。
先日お話しされていたコースですね。そろそろ行かれているのかな?とレポートをお待ちしておりました。
読ませていただき、素晴らしい山行の様子を楽しませていただきました。私もここは宿題だと思ってますので、いつか行ってみようと思ってます。
前後におまけがついているのもすごいことだと思いました。
2022/11/9 7:26
dorosukeさん、錫ヶ岳だけでもご一緒しようかと思っていましたが、もう次の週の話だったので、お誘いするのは流石に無茶かと思いました。
錫ヶ岳だけ行かれるのであれば、金精峠からのピストンが一番良いかと思います。
頑張って下さい。
2022/11/9 18:42
あやー知らぬ間に凄い魅力的なコースを歩かれたのですね。2013年の10月に松木沢から国境平に泊まり、皇海山、鋸山、庚申山と歩きましたが展望台から松木沢を見下ろした紅葉の見事さは記憶に残ります。我々は途中でへばり宇都宮大の小屋の前でもう一泊しました。いつかは白根からと思っていましたが、叶わずです。もしできたとしても車道を歩いて備前楯山によって間藤駅までなんてありえません。(笑)
2022/11/10 17:37
borav64mさん、コメントありがとうございます。
紅葉はもう一つでしたが、ずっと歩きたかったコースなので大満足です。
松木沢のオールドルートがあるので、国境平から皇海山は道形が残っていて助かりました。
尚、銀山平からは、関東ふれあいの道として、通洞駅まで後10舛判颪い討△蠅泙靴(笑)。
流石にそれは嫌と思い、間藤駅で勘弁してもらいました😁
2022/11/11 17:28
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