みちのく潮風(4)本州最東端トドヶ崎

2022年11月04日(金) ~ 2022年11月05日(土)

• GPS: 20:03
• 距離: 66.0km
• 登り: 2,180m
• 下り: 2,162m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:12
• 休憩: 0:50
• 合計: 10:02

距離 35.1km 登り 1,191m 下り 1,174m

7:01 宮古駅
7:55 8:10 コンビニで朝食
8:56 8:58 津軽石川水門
9:55 9:57 白浜登山口
11:48 11:58 月山
13:50 14:05 音部漁港
15:00 15:03 重茂漁港
15:25 15:27 与奈（登山口）
16:09 16:10 種差海岸
17:03 魹ヶ崎灯台（野宿）

2日目

• 山行: 9:06
• 休憩: 1:01
• 合計: 10:07

距離 30.9km 登り 996m 下り 1,010m

6:20 魹ヶ崎灯台
7:16 7:20 姉吉漁港
7:25 7:38 姉吉キャンプ場前
8:19 8:20 石浜漁港
9:11 寒風峠
10:15 10:18 川代漁港
11:05 登山口
11:16 437ｍピーク
12:32 大浜漁港
15:04 編笠大橋（南端）
15:35 16:15 鯨と海の科学館（見学）
16:27 岩手船越駅

天候

11/4: 晴、弱風
11/5:晴一時曇、ほぼ無風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

(往路)夜行バス；東京駅八重洲21:45発---6:45着宮古駅；一周年WEB割引で￥5000円（通常のほぼ半額）
(帰路)岩手船越駅16:59---17:35釜石駅 ￥710円

コース状況／危険箇所等

登山道部分はよく整備されていて分かりやすいですが、林道からの分岐はちょっと注意.

写真

11/4 7:52

宮古湾、目指す重茂半島は対岸に直線1�劼任垢�、奥深い宮古湾を約12�劼泙錣蠅海澆泙�.

11/4 8:08

青空が広がってきました

11/4 8:17

防波堤を湾奥に進みます.

11/4 8:53

三陸鉄道

11/4 8:54

津軽石川水門、宮古湾の最奥部です

11/4 8:57

ここは鮭の遡上する川として有名らしいですが、まだ鮭は見えず

11/4 9:03

ここで鮭を捕まえるのでしょうか？

11/4 9:05

めざす重茂（おもえ）半島の月山

11/4 9:10

歩いてきた宮古からの海岸線、午前中はほぼ快晴

11/4 9:57

月山への登山口

11/4 10:12

紅葉と赤松の林が続きます

11/4 11:32

日差しに映える紅葉に楽しくなります

11/4 11:48

月山、途中で林道に合流し山頂にTV中継基地が2ヶ所.

11/4 11:51

展望所から宮古市街

11/4 11:51

浄土ヶ浜をズーム

11/4 11:58

南に見えるのは魹（トド）ヶ崎

11/4 13:13

波が岩に砕ける音が響いていました

11/4 13:23

11/4 13:40

荒巻浜

11/4 14:59

重茂漁港

11/4 15:57

再び登山道へ

11/4 16:09

種差海岸、日が暮れるのが早い

11/4 17:03

本州最東端のトドヶ崎灯台、今夜はここの東屋で一人野宿. 月明りと灯台の赤色灯でそれほど暗くありませんでした.

11/5 5:27

朝焼け、夜中は星空がきれいで、岬のすぐ沖に漁船の漁火が見えていました.

11/5 5:39

本州最東端、美しい朝です.

11/5 6:09

本州で最も早い日の出

11/5 6:16

本州最東端の碑

11/5 6:16

夜中の漁を終えて戻る船

11/5 6:18

昭和の映画「喜びも悲しみも幾歳月」のモデルとなった魹ヶ崎灯台

11/5 6:54

日の出を堪能して今日のスタート

11/5 7:16

姉吉漁港側の入口、トイレと自販機がありました.

11/5 7:17

姉吉海岸、デイキャンプ場がありますが宿泊は禁止.

11/5 8:19

千鶏漁港付近

11/5 8:38

石浜漁港

11/5 10:02

石浜沢の紅葉

11/5 10:05

再び登山道へ

11/5 10:15

登山口のカウンタ、今月2人めの通過となりました

11/5 10:25

11/5 10:56

乾いた落ち葉を踏み分けて登ります

11/5 11:10

山田湾を挟んで船越半島

11/5 11:16

437mピーク、高くはありませんが海抜0mからの登山です.

11/5 11:42

11/5 12:06

下ってきた山を振り返る

11/5 12:25

山田湾、熊ヶ崎

11/5 12:32

大沢漁港

11/5 14:10

山田湾の先の船越半島は次回に

11/5 14:25

9月に登った鯨山

11/5 14:50

織笠川と三陸鉄道

11/5 15:04

山田湾と重茂半島

11/5 15:05

ズーム

11/5 15:21

鯨の街、船越半島の入口

11/5 15:25

「鯨と海の科学館」を見学

11/5 15:35

3階付近まで津波が達したらしい

11/5 16:07

マッコウクジラの骨格標本

11/5 15:42

これはミンククジラ

11/5 16:27

今回のゴール、岩手船越駅（写真よりも薄暗いです）

11/5 16:50

駅の待合室で

11/5 16:59

撮影機器：

iPhone 11 Apple

感想

mi_no

東京から宮古への夜行バス(9時間）が1周年記念で半額だったのを利用して、みちのく潮風トレイルの第3回遠征、今回は三陸海岸の中で最も大きな半島の重茂半島。半島の太平洋沿いは交通が不便でキャンプ場もないので、スルーハイクでは野宿が必須となる区間だ。今回は宮古駅から重茂半島を経て岩手船越駅までの約70�劼�2泊の2.5日で計画したが、思った以上に歩けて1泊2日で踏破できた。この間、ハイカーとは全く会わず。
　当初は歩き次第で適当に海岸で野宿するつもりだったが、天気も良くて調子良く歩け、最後の30分はヘッドランプを点けて本州最東端のトドヶ崎に到着。灯台下にある東屋に簡易テントを張って野宿し、夜は澄んだ星空と漁火、そして翌朝、本州で最初に訪れる日の出をひとり楽しんだ。昼間のハイクも紅葉がちょうど見ごろでした。最後は岩手船越にある「鯨と海の科学館」に寄ってクジラの生態の他に、震災時のこの付近一帯の大変だった写真を見ることができました。
　宮古より北部の三陸海岸沿いのアップダウンに比べると、だいぶ緩やかになってきた感じで、合計66�卻發い洞敍�痛は無し。　夜は釜石駅近くのホテルに泊まり、地元の居酒屋さんで楽しい時間を過ごした。