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記録ID: 489257
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ハイキング
阿蘇・九重

藪を漕ぐ山くじゅう黒岳

2014年08月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:54
距離
14.0km
登り
1,477m
下り
1,476m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:12
休憩
0:31
合計
6:43
9:58
9:59
74
11:13
11:24
16
11:40
11:55
30
12:25
12:26
23
13:17
63
14:20
14:22
26
14:48
33
15:21
15:22
12
15:34
ゴール地点
GPSの時刻データから自動的にコースタイムが記入されるようになりました。便利になりましたね。
天候 ときどき雨
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口のかなり手前に駐車。黒嶽荘の敷地内には駐めないようにした。
コース状況/
危険箇所等
黒嶽荘から前岳まではあまり歩かれていないようで、岩の上が苔むして滑りやすい。
北側斜面でじっとりしている。
草も刈られておらず、たまにヤブこぎを強いられる。

前岳から黒岳までは迷うところもある。
標高差以上に時間がかかる。

天狗の岩場は鳥海山の新山と同レベル。
崩れないので普通に登れる。

黒岳から風穴までは落石注意。道はわかりやすい。

風穴から今水方面はわかりやすい。
風穴から上峠方面は嫌な予感がして引き返した。

今水から上峠はヤブが覆いかぶさってわけがわからないよ。

上峠から上峠三角点までは歩ける。その先はヤブ。

上峠から黒嶽荘までは倒木が多いが気をつければ迷わない。
その他周辺情報 長者原ビジターセンターに寄った。
特等席からくじゅうを眺めるのが好きだ。

黒嶽荘の門。車はこの手前に駐めました。勝手に駐車場使うのは悪い気がして……
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黒嶽荘の門。車はこの手前に駐めました。勝手に駐車場使うのは悪い気がして……
黒嶽荘、いっちゃなんだけど…ぼr
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黒嶽荘、いっちゃなんだけど…ぼr
おお!登山口に門が!旧いけど立派です。
これはけっこう整備されているのかな?
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おお!登山口に門が!旧いけど立派です。
これはけっこう整備されているのかな?
なんてことはありませんでしたーwww
石の上を歩いて行く登山道ですが、登山者が少ないせいで苔が生えています。
若干わかりにくいところもあります。
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なんてことはありませんでしたーwww
石の上を歩いて行く登山道ですが、登山者が少ないせいで苔が生えています。
若干わかりにくいところもあります。
よく見りゃ白と黒ですね。
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よく見りゃ白と黒ですね。
晴れていれば展望が良かったであろう地点。
晴れていれば展望が良かったであろう地点。
割れた岩の間をゆく
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割れた岩の間をゆく
前岳までけっこうかかりました。
足元が滑りやすく、標高差以上に体力をもっていかれます。
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前岳までけっこうかかりました。
足元が滑りやすく、標高差以上に体力をもっていかれます。
前岳から黒岳への道は
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前岳から黒岳への道は
なかなか
迷いやすいので注意が必要です
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迷いやすいので注意が必要です
はい山頂。
この区間も標高差は大したこと無いのに時間がかかりました。
GPSログを見てもらえばわかりますが、一度大きく道を間違えています。
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はい山頂。
この区間も標高差は大したこと無いのに時間がかかりました。
GPSログを見てもらえばわかりますが、一度大きく道を間違えています。
続いて双峰の天狗岩へ
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続いて双峰の天狗岩へ
山頂らしい標識はこれだけ、不細工でいいですね。
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山頂らしい標識はこれだけ、不細工でいいですね。
落石注意!
な、なんだこれは…
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な、なんだこれは…
なにか恐ろしい、執念を感じる。そこまで言うならルート変更して一度今水まで降りようか。
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なにか恐ろしい、執念を感じる。そこまで言うならルート変更して一度今水まで降りようか。
??こちらは普通に案内されてる。こちらの分岐から辿れば迷わないのか?
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??こちらは普通に案内されてる。こちらの分岐から辿れば迷わないのか?
上峠へのルートを少し進んだものの、なんだか嫌な予感がして引き返す。
やっぱり今水まで降りることに。そういや風穴見てないな。
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上峠へのルートを少し進んだものの、なんだか嫌な予感がして引き返す。
やっぱり今水まで降りることに。そういや風穴見てないな。
公的機関の整備は入っていないけど、踏み跡はしっかりしています。
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公的機関の整備は入っていないけど、踏み跡はしっかりしています。
もしゃあっ。ところどころ除草してない。
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もしゃあっ。ところどころ除草してない。
林道分岐到着。
下れば今水、今回は上峠へ登ります。
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林道分岐到着。
下れば今水、今回は上峠へ登ります。
林道終点です。
歩いていける感じじゃないぞ!
少なくとも秋にならなければ、通れそうにありません。
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歩いていける感じじゃないぞ!
少なくとも秋にならなければ、通れそうにありません。
こっちかな?
渡渉か……
こっちは刈り払いしていますね。
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こっちは刈り払いしていますね。
治山工事の現場でした。
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治山工事の現場でした。
あのラインまでいおけば道があるかもしれない…
と思って無理やりヤブこぎ突進していきましたが、失敗でした。
他の道探せばよかったかも。
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あのラインまでいおけば道があるかもしれない…
と思って無理やりヤブこぎ突進していきましたが、失敗でした。
他の道探せばよかったかも。
藪漕ぎをすると、かろうじて道があった。
廃道レベル。
道はブツ切れ。上に岩場の崖が続いているので、自由度もありません。
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藪漕ぎをすると、かろうじて道があった。
廃道レベル。
道はブツ切れ。上に岩場の崖が続いているので、自由度もありません。
幻の滝
岩斜面から水が流れ落ちていました。
雨の日にしか見られないタイプの滝でしょう。
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幻の滝
岩斜面から水が流れ落ちていました。
雨の日にしか見られないタイプの滝でしょう。
何の石垣だろう?
どうやら正規の道に戻れたようです。
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何の石垣だろう?
どうやら正規の道に戻れたようです。
赤テープ発見!久しぶり!
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赤テープ発見!久しぶり!
峠手前でいい道に合流できました。
上のほうはこんなに整備されているのに、下の方はひどいもんです。
林道終点の日照のあるところが雑草だらけなだけで、我慢してすすめば楽だったのかも。
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峠手前でいい道に合流できました。
上のほうはこんなに整備されているのに、下の方はひどいもんです。
林道終点の日照のあるところが雑草だらけなだけで、我慢してすすめば楽だったのかも。
上峠に到着!
上峠から東へ。上峠ピークに向かいます。
ここ歩けます。
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上峠から東へ。上峠ピークに向かいます。
ここ歩けます。
歩きやすい
北側広葉樹が、多いな。
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北側広葉樹が、多いな。
昔の作業道が尾根沿い(ちょっと南斜面)にとおっていますね。
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昔の作業道が尾根沿い(ちょっと南斜面)にとおっていますね。
ここが三角点。
これ以降は藪漕ぎ気味になります。
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ここが三角点。
これ以降は藪漕ぎ気味になります。
三角点付近。誰かがつけた山頂標識が。
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三角点付近。誰かがつけた山頂標識が。
黒嶽荘へ下ります。
また髪の毛の話してる……
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黒嶽荘へ下ります。
また髪の毛の話してる……
ここは大分管内
この看板だれもみないだろうな
この道自体が誰も来ない。
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ここは大分管内
この看板だれもみないだろうな
この道自体が誰も来ない。
けっこういい滝
これも幻?
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けっこういい滝
これも幻?
急に道が良くなった??
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急に道が良くなった??
材木運んでいたのかな?
しばらくキャタピラが通れる道が続きます。
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材木運んでいたのかな?
しばらくキャタピラが通れる道が続きます。
いい道です。しばらくすると一寸登山道に戻ります。
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いい道です。しばらくすると一寸登山道に戻ります。
林道に降りたっぽい。
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林道に降りたっぽい。
左から下山しました。
この少し右側が、入山した地点です。
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左から下山しました。
この少し右側が、入山した地点です。
こうしてみると九州では大手を振ってテント泊縦走できる山って限られていますね。縦走するだけ登山道が続いているのは祖母傾や、国見岳ぐらい。どちらも自然公園であるのに指定地がないんですよね。祖母傾は避難小屋があるので(その手前が実質指定地?)ぐらいしかありません。
こっそりやるなら国見、脊振もアリですかね。
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こうしてみると九州では大手を振ってテント泊縦走できる山って限られていますね。縦走するだけ登山道が続いているのは祖母傾や、国見岳ぐらい。どちらも自然公園であるのに指定地がないんですよね。祖母傾は避難小屋があるので(その手前が実質指定地?)ぐらいしかありません。
こっそりやるなら国見、脊振もアリですかね。

感想

くじゅうの黒岳(高塚山)に登りました。

台風がやってくる、ということで、比較的雨の弱い日曜日にアタック。
ここがどんな山か知らずにいったのですが、今回歩いたコースは全体的に人の少ないコースでした。

この日でいえば、自分以外通っていない区間もありました。
(蜘蛛の巣や入山のタイミングで把握)
全体を通しても、人に出会ったのは天狗塚の山頂だけでした。
道をみても、岩の上の苔が剥がれていなかったり、日のあたる道を雑草が覆って藪漕ぎさせられるなどからも伺えます。

くじゅう連山にありながらミーハーさの感じられないガチンコな山です。
しかし傾山の3番目ぐらいに有名なルートと比べて道が荒れているかと言われるとそうでもありません。
登山ってこんなもんです。
牧ノ戸峠〜くじゅう〜大船山〜坊が釣る〜長者原で囲まれた観光地エリアと同じだと思うと痛い目にあうというだけ。

総評 くじゅう連山のなかで唯一登山ができる山
涌蓋山はそれはそれでいいんだけど、あの道を登山道というと、ちょっと違う気がしますね。

登山らしく楽しめ、登りごたえもあり、なかなかいいルートなんですが、森が深く、鬱蒼としていて、終始苔むして日の当たらないのには参りました。
13時ごろで既にうす暗いとかちょっと勘弁して欲しい。気分がのりません。
ヤマビルがいないのは助かります。

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