大杉谷

2022年11月05日(土) ~ 2022年11月06日(日)

• GPS: 12:23
• 距離: 24.4km
• 登り: 3,402m
• 下り: 3,348m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:49
• 休憩: 1:41
• 合計: 7:30

距離 14.7km 登り 2,235m 下り 2,005m

9:01 大杉谷登山口駐車場
9:05 9:06 大杉谷登山口駐車場/バス停
9:13 大杉谷登山口
9:17 大日グラ
9:31 大日グラ吊橋
9:44 9:45 能谷吊橋
9:47 9:48 能谷川原
9:52 9:53 地獄谷吊橋
9:59 10:00 無人雨量計
10:04 苔むす岩場
10:26 10:45 京良谷
10:48 京良谷出合
11:03 日浦杉吊橋
11:13 11:14 水越谷出合
11:27 11:28 千尋滝前休憩所
12:04 12:44 シシ淵
12:53 13:00 ニコニコ滝正面展望
13:01 13:02 ニコニコ滝休憩所
13:09 13:14 平等グラ吊橋
13:18 13:19 平等ぐら対岸急ガレ場
13:33 加茂助吊橋
13:36 13:37 加茂助橋上休憩所
13:47 不動谷出合
13:51 大台林道分岐
14:43 桃の木吊橋
14:44 桃ノ木小屋
14:46 新桃ノ木吊橋
14:52 14:53 無名のグラと大渓谷
14:56 14:57 七ツ釜下・美小滝
15:02 15:03 七ツ釜滝休憩所
15:09 15:17 七ツ釜滝
15:39 庄野ヶ浜
15:43 15:50 光滝
15:52 15:53 庄野ヶ浜
16:12 七ツ釜滝
16:16 七ツ釜滝休憩所
16:21 16:22 七ツ釜下・美小滝
16:29 桃の木吊橋
16:29 新桃ノ木吊橋
16:30 桃ノ木小屋
16:31 桃の木吊橋

2日目

• 山行: 3:26
• 休憩: 1:25
• 合計: 4:51

距離 9.7km 登り 1,180m 下り 1,360m

7:13 桃の木吊橋
7:17 7:18 不動谷出合
7:31 7:32 加茂助橋上休憩所
7:33 加茂助吊橋
7:48 7:52 平等ぐら対岸急ガレ場
7:54 平等グラ吊橋
8:03 ニコニコ滝休憩所
8:07 8:13 ニコニコ滝正面展望
8:17 8:56 シシ淵
9:37 9:53 千尋滝前休憩所
9:55 千尋滝
10:15 日浦杉吊橋
10:30 京良谷出合
10:35 10:46 京良谷
10:59 苔むす岩場
11:03 無人雨量計
11:10 11:11 地獄谷吊橋
11:14 11:15 能谷川原
11:31 大日グラ吊橋
11:43 11:48 大日グラ
11:51 大杉谷登山口
11:58 大杉谷登山口駐車場/バス停
12:02 大杉谷登山口駐車場
12:04 ゴール地点

天候

2日とも快晴！

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

4日金曜20時にトヨタレンタカー伊勢店で車を借り、コンフォートホテル伊勢に前泊（楽天トラベルで申し込んだら全国旅行支援を使えた）。

5日土曜朝7時に車で伊勢市駅を出発。8時40分頃大杉谷登山口到着。後半は道路が狭くて追い越しができない。

到着時点で登山口に近い方からつの駐車場はいずれも一杯だった。
（以下のサイトでポイント1・2・3と表示されるところ）。
https://note.com/osugidani/n/n6a741f0c8641

ポイント3と小さな川を挟んで反対側の車道が広くて5台ほど縦列駐車することができ、自分はちょうどその5台めだった。

上のサイトでポイント4と表示される場所（ポイント3から約1キロ離れた所）には現在プレハブが立っていて業務用っぽい車がたくさん停まっており、登山者が駐車場として使って良いのかわからなかった。ポイント4からさらに約1キロ離れると、公衆トイレのある橋の近くに2〜3台停められるスペースがあり、そこに停めている人もいた。

コース状況／危険箇所等

単純標高差は小さいけれど、急な岩場交じりのアップダウンが多い。

（ちなみに渓谷内なのでGPSログが暴れており、累積標高が実際よりはるかに大きく表示されています。修正はしていません）

その他周辺情報

下山後は奥伊勢フォレストピアの中の奥伊勢温泉で日帰り入浴。
https://okuiseforestpia.com/spa/

奥伊勢フォレストピアの食事処としてはフレンチしかなく、山帰りでフレンチ気分でなかったので、すぐ近くの月壺で食事した。
https://tsukitsubo.com/

他に6〜9月だと地元の漁業組合が運営する清流茶屋というのもある。
https://web-odai.info/eat/eat-100.html

写真

11/5 8:59

橋の北側になんとか車を停めることができた（一番右の黒の軽）。

11/5 9:16

登山道に入るといきなり有名な大日�堯４篳匹鬚┐阿訶仍各擦鮨覆犧覆鬚�決まりのアングルで撮ってみた。

11/5 9:25

紅葉が少しだけ始まっていた。

11/5 9:56

うおー、美しい！

11/5 10:09

苔むす岩場。

妻のミラーレスだとこんな感じ。光の映り方がiPhoneとは全然違う。

11/5 10:21

清流の中にも苔むす岩がたくさん。

11/5 10:32

京良（きょうら）谷出合の河原に降りてみた。5月に1人で来た時は飛ばしてしまった美しいスポット。

11/5 10:41

浅いのになぜこんなきれいな色になるんだろう・・・

11/5 11:12

時々現れる紅葉がエメラルドグリーンの川面と組み合わさると本当に嬉しくなる。

11/5 11:18

千尋滝の上部が見えた！

こちらは滝壺部分。

11/5 11:50

とろけるチーズのような杉。しかもとろけた部分（？）に大きな石を抱え込んでいる。いったいどうやって・・・？

シシ淵！

11/5 12:43

シシ淵の西側にある滝。

11/5 12:58

ニコニコ滝。

11/5 13:10

平等�瑤畔薪���吊橋。

11/5 13:46

樹林越しにきれいな宮川。

11/5 13:48

もひとつ。

11/5 13:53

着いた〜！ 桃の木山の家。

11/5 15:09

夕食前に1人で少し奥までピストンしてみる。この標識の反対側にある踏み跡に入っていくと

11/5 15:14

七ツ釜滝の上の河原に出られる。

11/5 15:14

ギリギリまで滝口に近づき、左手で木の根に掴まり、右手1本で落下する水を撮ってみた（スマホにはストラップ）。水は右下から左上に流れている。危険なので自己責任で。

11/5 15:30

崩落地に向かっていく。このあたり、川を間近に感じられて好き。

11/5 15:39

庄野ヶ浜より。

11/5 15:45

光滝。今回は近くまで寄ってみた。5月に来た時よりはるかに水量が多く、1人で見ていると怖くなるぐらいの迫力。

11/5 16:18

七ツ釜滝も5月よりずっと水量が多い。うっすらと紅葉。

11/6 8:47

翌朝、2人で下山を始める。写真はシシ淵近くのダイモンジソウ。

11/6 8:52

クグリ。水がじゃんじゃん降っていた。

クグリの東側の高台から望遠でシシ淵を撮影するとニコニコ滝を大きく映せる。

11/6 9:52

千尋滝。鳥になって全貌を見てみたい。

11/6 10:05

キッコウハグマ

紅葉が額縁になってくれた。

11/6 10:36

2日めも京良谷出合の河原に降りてみた。ここはいいなあ。

紅葉とエメラルドグリーン、もひとつ。

11/6 11:38

アングルを変えて。

ヤマラッキョウ

ツルリンドウ

撮影機器：

iPhone SE (1st generation) Apple

感想

Echigoya

今年5月に1人で訪れた大杉谷。その時は「怖そうだから行かない」と言っていた妻の気がその後変わり、今回2人で訪れることになった。

シシ淵に陽が射す時間を狙いたく、そのためには昼前後にシシ淵に着くのが良いだろうということで、金曜夜に伊勢市駅近くで車を借り、土曜朝7時に伊勢市駅を出発した。シシ淵到着はほぼ正午。予定通りなのだけど、残念ながら40分待っても陽が射して来る気配がなかった。5月には13時半ぐらいの到着で陽が射していたのだけれど・・・体が冷えてきたので、それ以上待たずに桃の木山の家へ向かう。

翌日曜の帰路で大杉谷登山センターで伺ったところ、シシ淵の水面に陽が射すのは5月だと13時台、秋だと14〜15時台だそうだ（季節によって違うというのは不思議・・・）。

一方で、滝の水量は5月より今回の方がずっと多かった。特に光滝は間近まで近寄ったせいもあって大迫力。

*****
紅葉はまだ始まったばかり。もともと赤く染まる木が少ないというのもありそうだけれど、時折現れる紅葉が宮川のエメラルドグリーンと補色になって、他の山ではなかなか見られない美しさだった。

*****
日曜に2人で堂倉滝まで往復する予定だったけれど、土曜夕方時点で妻の膝に痛みがあったので日曜は桃の木山の家からすぐ下山を始めた。その代わり、土曜の夕食前に1人で行ける所までピストンしてみた。七ツ釜滝から崩落地あたりにかけてはゴーゴー音を立てる流れを間近に感じながらの岩場のトラバースで楽しい。

*****
5日土曜夜の桃の木山の家は大勢の登山客で賑わっていた。宿泊客が150人ぐらいに達したそうで、風呂はなし、夕食は4回転、朝はトイレの個室待ちで10分前後の列ができていた（女性は大変そう。ちなみに男女で分かれていない）。それでも布団と布団の間に数十センチのスペースが取れたのはありがたかった。