また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 4912664
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

念願半分達成の里山縦走(上牧駅〜大峰山〜吾妻耶山〜川古温泉)

2022年11月11日(金) ~ 2022年11月12日(土)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:34
距離
33.3km
登り
1,688m
下り
1,535m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:10
休憩
1:16
合計
7:26
8:20
132
10:32
10:51
33
11:24
11:27
5
11:32
11:32
5
11:37
12:01
42
12:43
12:46
8
13:12
13:36
7
13:50
13:50
116
15:46
2日目
山行
4:08
休憩
0:00
合計
4:08
8:45
67
9:52
9:52
45
10:37
10:37
68
11:45
11:45
68
12:53
休石バス停
天候 11/11晴れのち曇り 11/12快晴 いずれも風なし
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 上牧駅(実際は上毛高原駅から谷川岳ロープウェイ線バスにて上牧駅下車)
復路 猿ケ京線バス「相俣」(実際は1つ手前の「休石」)
※バスは関越交通 Suica可
コース状況/
危険箇所等
このコースは(注:その意味は感想参照)危険個所なし。一部を除き(写真コメント参照)ルート明確。
全般に、指導標多いが表記に一部誤解を与えそうなものあり。テープもたまにあるが適切とは思えないものもあり。里山なので登山道や林道などが多く錯綜していて、複数の主体による古い標識が多いため、あらかじめルート選択を慎重に検討したほうがよさそう。
〇上牧駅〜大峰沼
 かつてハイキング道としてよく整備されたらしく案内板や指導標が多い。今はあまり歩かれていないようだが、一か所を除き(写真コメント参照)良好である。危険個所はなし。農山村の風景と森林歩きが楽しめる。
〇大峰沼〜大峰山〜赤谷越峠
 よく整備されている。赤谷越峠の分岐の表示が誤解を与えやすい(写真コメント参照)。大峰山の尾根にひと登りすれば、森林の中の快適な尾根歩き。
〇赤谷越峠〜ノルン水上スキー場リフト頂上地点〜吾妻耶山
 よく整備されている。山頂からの谷川岳の絶景は一見の価値あり。
〇赤谷越峠〜南ケ谷林道〜県道270号線
 ほとんど歩かれていない(車両も通れそうもない)ようだが、良好。林道にはいってから途中、林道をショートカットする道が2本。うち1本は、ヤマプラのルートだが、見つけることが出来なかった(みんなの足跡もゼロ)ので、林道を歩いた。その先のもう1本は、ヤマプラにもらくルートにもないものだが、指導標がありみんなの足跡もわずかながらあったので歩いてみたところ、快適な道だった。

(2日目)
〇大源太山登山口までの赤谷林道は、現役らしく車両通行可能(一般車両は通行禁止)な広い良好な道。紅葉が素晴らしいので、散策に良い。
その他周辺情報 宿泊地 川古温泉
前の週に登った三角山から見た大峰山(右)と吾妻耶山。今回は山の向こう側からこちら側に山越えする。
2022年11月03日 13:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/3 13:22
前の週に登った三角山から見た大峰山(右)と吾妻耶山。今回は山の向こう側からこちら側に山越えする。
スタートの上牧駅。
2022年11月11日 08:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 8:15
スタートの上牧駅。
まずは車道歩きが長く続く。こういったアプローチで道に迷うことが多いのだが。
2022年11月11日 08:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 8:25
まずは車道歩きが長く続く。こういったアプローチで道に迷うことが多いのだが。
登山道案内図というでかい標識がお出迎え。しかし、よく見えないし、参考になりそうもない。
2022年11月11日 08:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/11 8:31
登山道案内図というでかい標識がお出迎え。しかし、よく見えないし、参考になりそうもない。
しかし、分岐ごとに指導標があった。右か。分岐は多かったが、地図を見ずに辿り着けたのであった。
2022年11月11日 08:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/11 8:32
しかし、分岐ごとに指導標があった。右か。分岐は多かったが、地図を見ずに辿り着けたのであった。
こんな案内板も。旧月夜野町だったんだ(今は合併してみなかみ町)。この絵では参考にならないが、力が入っていたんだなあ。
2022年11月11日 08:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 8:33
こんな案内板も。旧月夜野町だったんだ(今は合併してみなかみ町)。この絵では参考にならないが、力が入っていたんだなあ。
快適な遊歩道を通ると、
2022年11月11日 08:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 8:35
快適な遊歩道を通ると、
再び集落へ。
2022年11月11日 08:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 8:40
再び集落へ。
クマはこのあたりで、よく出没するらしい。このあと、通りかかった住民の方に挨拶したら、「クマ気を付けろ」と言われた。
2022年11月11日 08:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/11 8:44
クマはこのあたりで、よく出没するらしい。このあと、通りかかった住民の方に挨拶したら、「クマ気を付けろ」と言われた。
紅葉も美しいが、左下には、花壇もある。
2022年11月11日 08:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 8:47
紅葉も美しいが、左下には、花壇もある。
通る車は、作業用車両だけ。
2022年11月11日 08:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 8:49
通る車は、作業用車両だけ。
目指す大峰山は平べったい。
2022年11月11日 08:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 8:56
目指す大峰山は平べったい。
また、登山道案内図
2022年11月11日 09:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 9:01
また、登山道案内図
指導標に従い右へ。えらい親切。
2022年11月11日 09:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/11 9:02
指導標に従い右へ。えらい親切。
のどかな農山村風景。こういうのは結構好き。
2022年11月11日 09:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/11 9:09
のどかな農山村風景。こういうのは結構好き。
これは、シカ柵か。あとで知ったが(宿で配布していた「赤谷プロジェクト機関紙」No50にあった)、シカ被害が大変のようだ。電気柵だ。
2022年11月11日 09:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 9:15
これは、シカ柵か。あとで知ったが(宿で配布していた「赤谷プロジェクト機関紙」No50にあった)、シカ被害が大変のようだ。電気柵だ。
ここ一帯は、厳重に電気柵が張ってある。
2022年11月11日 09:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 9:17
ここ一帯は、厳重に電気柵が張ってある。
これを外すしかない。感電注意。
2022年11月11日 09:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 9:17
これを外すしかない。感電注意。
今度は? 工事のため迂回路に誘導される。ヤマプラもらくルートも迂回路が表示されているので、大分前からか。治山工事だと長くなるからなあ、
2022年11月11日 09:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 9:17
今度は? 工事のため迂回路に誘導される。ヤマプラもらくルートも迂回路が表示されているので、大分前からか。治山工事だと長くなるからなあ、
ここから登山道っぼくなる。しかし橋も年季が入っていて、迂回路らしくない。
2022年11月11日 09:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 9:18
ここから登山道っぼくなる。しかし橋も年季が入っていて、迂回路らしくない。
落葉が降り積もった道、あまり歩かれていないようだ。
2022年11月11日 09:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 9:24
落葉が降り積もった道、あまり歩かれていないようだ。
たまに紅葉が鮮やかだ。
2022年11月11日 09:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/11 9:30
たまに紅葉が鮮やかだ。
これはカエデではないな。
2022年11月11日 09:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 9:26
これはカエデではないな。
タカノツメかな。
2022年11月11日 09:26撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/11 9:26
タカノツメかな。
迂回路終点。
2022年11月11日 09:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/11 9:31
迂回路終点。
遊歩道に戻るかと思ったら、登山道になっていた。しかも倒木が多い。が特に支障はない。
2022年11月11日 09:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 9:35
遊歩道に戻るかと思ったら、登山道になっていた。しかも倒木が多い。が特に支障はない。
紅葉が出てきた。イタヤカエデ。
2022年11月11日 09:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 9:35
紅葉が出てきた。イタヤカエデ。
終わりかかっているけど、いいね。
2022年11月11日 09:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/11 9:40
終わりかかっているけど、いいね。
このあたりは、スギの植林地だけど、カエデも多いようだ。
2022年11月11日 09:40撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 9:40
このあたりは、スギの植林地だけど、カエデも多いようだ。
あれあれ。倒木も芸術品と思えばよい。
2022年11月11日 09:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/11 9:45
あれあれ。倒木も芸術品と思えばよい。
静かな森だ。
2022年11月11日 09:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 9:46
静かな森だ。
まだまだ紅葉が楽しめる。
2022年11月11日 09:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/11 9:50
まだまだ紅葉が楽しめる。
ヒナウチワカエデ
2022年11月11日 09:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/11 9:51
ヒナウチワカエデ
ハウチワカエデ。いろんなカエデがある。
2022年11月11日 09:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/11 9:53
ハウチワカエデ。いろんなカエデがある。
ここから鳥獣保護区。
2022年11月11日 09:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/11 9:56
ここから鳥獣保護区。
ここが問題のポイント。まずこの赤テープが意味不明。普通は、左側の谷へ行ってしまうが。。。
2022年11月11日 09:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 9:59
ここが問題のポイント。まずこの赤テープが意味不明。普通は、左側の谷へ行ってしまうが。。。
右の尾根にも道がある。
2022年11月11日 10:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 10:01
右の尾根にも道がある。
下の道には橋が架かっているが、橋以外のところも沢の水でグチャグチャなのだ。
2022年11月11日 10:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 10:02
下の道には橋が架かっているが、橋以外のところも沢の水でグチャグチャなのだ。
そして上には林道が走っていて、下の橋の道は林道の少し先につながっている。しかし、この林道は、大峰沼登山口(南側)に向かっていて、大峰山に行くにはかなり遠回りとなる。
2022年11月11日 10:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 10:02
そして上には林道が走っていて、下の橋の道は林道の少し先につながっている。しかし、この林道は、大峰沼登山口(南側)に向かっていて、大峰山に行くにはかなり遠回りとなる。
尾根の道を行くと、林道が見え、さらにその上に道が見える。この上の道が今回のルートだ。
2022年11月11日 10:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 10:02
尾根の道を行くと、林道が見え、さらにその上に道が見える。この上の道が今回のルートだ。
林道に出た。
2022年11月11日 10:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 10:02
林道に出た。
この沢水が下に流れていって、さっきのグチャグチャ泥道になっているわけだ。今回のルートは、右側の斜面を登ればよい。おそらく、道があるだろう。
2022年11月11日 10:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 10:03
この沢水が下に流れていって、さっきのグチャグチャ泥道になっているわけだ。今回のルートは、右側の斜面を登ればよい。おそらく、道があるだろう。
この斜面は簡単に登れる。
2022年11月11日 10:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 10:04
この斜面は簡単に登れる。
登ると建物が見える。これが地図にある分水不動。
2022年11月11日 10:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 10:05
登ると建物が見える。これが地図にある分水不動。
古い看板も放置されていた。
2022年11月11日 10:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 10:06
古い看板も放置されていた。
この先は、踏み跡もしっかりしていて、誤った侵入を防ぐためのロープもあった。
2022年11月11日 10:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 10:09
この先は、踏み跡もしっかりしていて、誤った侵入を防ぐためのロープもあった。
植林地なのに、紅葉が多い。
2022年11月11日 10:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/11 10:12
植林地なのに、紅葉が多い。
コントラストがかえって良かったりもする。
2022年11月11日 10:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/11 10:13
コントラストがかえって良かったりもする。
コハウチワカエデ。
2022年11月11日 10:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 10:14
コハウチワカエデ。
3裂葉は珍しいかもしれない。
2022年11月11日 10:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/11 10:14
3裂葉は珍しいかもしれない。
「上牧分かれ」。大峰沼に近づいてきた。
2022年11月11日 10:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 10:32
「上牧分かれ」。大峰沼に近づいてきた。
この標識は、周辺の高校によるもののようで、比較的新しい。
2022年11月11日 10:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 10:32
この標識は、周辺の高校によるもののようで、比較的新しい。
大峰沼にはすぐ到達する。静かな沼だ。
2022年11月11日 10:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 10:35
大峰沼にはすぐ到達する。静かな沼だ。
これが浮島で、高層湿原なんだとか。重要湿地に選定されている。
2022年11月11日 10:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/11 10:35
これが浮島で、高層湿原なんだとか。重要湿地に選定されている。
詳しくは、看板に書いてある。
2022年11月11日 10:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 10:36
詳しくは、看板に書いてある。
大峰山と吾妻耶山の伝説も。
2022年11月11日 10:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 10:34
大峰山と吾妻耶山の伝説も。
キャンプ場もあるが閉鎖しているようだ。
2022年11月11日 10:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 10:44
キャンプ場もあるが閉鎖しているようだ。
「上牧分かれ」に戻る。この表示は間違えやすい。大峰山への最短コースは左だ。
2022年11月11日 10:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 10:53
「上牧分かれ」に戻る。この表示は間違えやすい。大峰山への最短コースは左だ。
人工林の中の紅葉。こうも紅葉が多いということは、自然林に戻しているのかもしれない。
2022年11月11日 10:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 10:58
人工林の中の紅葉。こうも紅葉が多いということは、自然林に戻しているのかもしれない。
コハウチワカエデ。
2022年11月11日 10:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/11 10:58
コハウチワカエデ。
伐採地だろう。正面が大峰山の尾根だ。
2022年11月11日 11:02撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 11:02
伐採地だろう。正面が大峰山の尾根だ。
絵になる。
2022年11月11日 11:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/11 11:04
絵になる。
大峰山にはひと登り(でも結構ある)
2022年11月11日 11:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 11:09
大峰山にはひと登り(でも結構ある)
よっこらしょ。
2022年11月11日 11:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 11:19
よっこらしょ。
登頂!(山頂ではないが平べったいので標高はほとんど変わらない)。あれまあ車が。そして声をかけられる。
2022年11月11日 11:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 11:29
登頂!(山頂ではないが平べったいので標高はほとんど変わらない)。あれまあ車が。そして声をかけられる。
東電の人のようだった。「じゃましないようにしますから」(??)「登山ですか」(はい)「いい展望ですね」。聞くとここへは始めてきたようだった。巡視だろう。新入社員かもしれない。
2022年11月11日 11:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
11/11 11:29
東電の人のようだった。「じゃましないようにしますから」(??)「登山ですか」(はい)「いい展望ですね」。聞くとここへは始めてきたようだった。巡視だろう。新入社員かもしれない。
東電も山の送電線の巡視で大変だろう。東電の巡視路にも大分お世話になっている。それにしても長い山頂には、NHKとか防災無線とか多くの施設があった。
2022年11月11日 12:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/11 12:03
東電も山の送電線の巡視で大変だろう。東電の巡視路にも大分お世話になっている。それにしても長い山頂には、NHKとか防災無線とか多くの施設があった。
そして展望台も(しかしこれは登っても樹の方が高くて無意味)。
2022年11月11日 11:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 11:31
そして展望台も(しかしこれは登っても樹の方が高くて無意味)。
山頂であることを示す標識。しかしずっと平らでピークがどこか全くわからない。
2022年11月11日 11:37撮影 by  SHV45, SHARP
1
11/11 11:37
山頂であることを示す標識。しかしずっと平らでピークがどこか全くわからない。
ここからは快適な尾根歩き。右側は断崖絶壁。
2022年11月11日 12:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
11/11 12:05
ここからは快適な尾根歩き。右側は断崖絶壁。
樹の間から、かすかに遠景も望める。
2022年11月11日 12:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 12:11
樹の間から、かすかに遠景も望める。
そして紅葉。
2022年11月11日 12:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/11 12:12
そして紅葉。
オオイタヤメイゲツ。この樹が多かった。
2022年11月11日 12:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/11 12:12
オオイタヤメイゲツ。この樹が多かった。
いつの間にか痩せ尾根になる。
2022年11月11日 12:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 12:15
いつの間にか痩せ尾根になる。
直進!
2022年11月11日 12:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/11 12:16
直進!
カラマツの葉が落ちて、眺めも良い。
2022年11月11日 12:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/11 12:17
カラマツの葉が落ちて、眺めも良い。
コハウチワカエデ。
2022年11月11日 12:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/11 12:32
コハウチワカエデ。
そろそろ、問題の赤谷峠越峠の分岐だ。ここから左(西)に向かう道が本当にあるのか、登山者が少なくて情報がなくはっきりしなかった。
2022年11月11日 12:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/11 12:34
そろそろ、問題の赤谷峠越峠の分岐だ。ここから左(西)に向かう道が本当にあるのか、登山者が少なくて情報がなくはっきりしなかった。
あれれ。尾根道は行き止まり、確実にあるはずの右(東)への道もない。あるのは左に急降下する道だけ。これは予想外で、地図を眺めて落ち着いて考える。
2022年11月11日 12:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/11 12:42
あれれ。尾根道は行き止まり、確実にあるはずの右(東)への道もない。あるのは左に急降下する道だけ。これは予想外で、地図を眺めて落ち着いて考える。
ここまでは正しルートを着ている。だとすると降りてみるしかない。
2022年11月11日 12:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/11 12:43
ここまでは正しルートを着ている。だとすると降りてみるしかない。
何と、降りたところが、赤谷峠越峠の分岐だった。なるほど、そういうことだったか。地図ではわからないなあ。左(標識には赤谷(中腹コース経由)とある)にしっかり道があるのを確認して、ほっと一息。ところで、別の点で、この標識の表示は間違えやすい。このまま前に進む(急斜面を登る)と吾妻耶山と書いてあり、右が大峰沼とある。???
2022年11月11日 12:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/11 12:44
何と、降りたところが、赤谷峠越峠の分岐だった。なるほど、そういうことだったか。地図ではわからないなあ。左(標識には赤谷(中腹コース経由)とある)にしっかり道があるのを確認して、ほっと一息。ところで、別の点で、この標識の表示は間違えやすい。このまま前に進む(急斜面を登る)と吾妻耶山と書いてあり、右が大峰沼とある。???
同じ標識を逆から見たもの。正面からこちらに向かって降りてきたわけだ。そのまま(手前に)進むと吾妻耶山とある。右(西)が赤谷、左がスキー場経由大峰沼とある。間違いではない。しかし、吾妻耶山へは左に行く方が圧倒的に楽だというレポートが多いのだ。標識通りに進んだ先は崩落等危険が多いらしい。ここは無難に左(東)に。
2022年11月11日 12:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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同じ標識を逆から見たもの。正面からこちらに向かって降りてきたわけだ。そのまま(手前に)進むと吾妻耶山とある。右(西)が赤谷、左がスキー場経由大峰沼とある。間違いではない。しかし、吾妻耶山へは左に行く方が圧倒的に楽だというレポートが多いのだ。標識通りに進んだ先は崩落等危険が多いらしい。ここは無難に左(東)に。
東へ1分進むと、また分岐。一つ前の標識と同じ方向から撮影している。今度は左(東)に吾妻耶山とある。ここで右折すると大峰沼へのもう一つの道があるわけだ。
2022年11月11日 12:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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東へ1分進むと、また分岐。一つ前の標識と同じ方向から撮影している。今度は左(東)に吾妻耶山とある。ここで右折すると大峰沼へのもう一つの道があるわけだ。
その隣にもう一つの標識があり、同じ表示。だが、白の「水上温泉」というのが意味不明。水上駅にある水上温泉だとしたら方角が全然違う。昔は湯宿温泉のことを水上温泉と言っていたのだろうか。
2022年11月11日 12:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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その隣にもう一つの標識があり、同じ表示。だが、白の「水上温泉」というのが意味不明。水上駅にある水上温泉だとしたら方角が全然違う。昔は湯宿温泉のことを水上温泉と言っていたのだろうか。
あとは、吾妻耶山までよく整備された一本道。ノルン水上スキー場リフトの頂上を通る。このゲレンデを登ってくるのもありみたいだ。
2022年11月11日 12:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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あとは、吾妻耶山までよく整備された一本道。ノルン水上スキー場リフトの頂上を通る。このゲレンデを登ってくるのもありみたいだ。
同じ場所から、大峰山を眺める。鉄塔も見える。こんなに歩いてきたかな。カラマツの紅葉が目立つ。
2022年11月11日 12:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/11 12:55
同じ場所から、大峰山を眺める。鉄塔も見える。こんなに歩いてきたかな。カラマツの紅葉が目立つ。
ひと登りして(地味に疲れるが)。
2022年11月11日 13:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ひと登りして(地味に疲れるが)。
尾根に出て振り返る。右(西)が赤谷峠越峠の分岐で直進する危険個所のある道に続いているということだろう。こちらに三角点があるらしいが、それしかないらしいので今回は無視する。ここは左。
2022年11月11日 13:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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尾根に出て振り返る。右(西)が赤谷峠越峠の分岐で直進する危険個所のある道に続いているということだろう。こちらに三角点があるらしいが、それしかないらしいので今回は無視する。ここは左。
ほんのひと登りで。
2022年11月11日 13:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ほんのひと登りで。
山頂です。しかし、上空はどんよりとした雲が出てきている。谷川岳は見えるだろうか。
2022年11月11日 13:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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山頂です。しかし、上空はどんよりとした雲が出てきている。谷川岳は見えるだろうか。
何とか見えそうだが。
2022年11月11日 13:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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何とか見えそうだが。
おおっ、山並みのあたりだけ雲がない。しかもそこだけ日が当たっている。ラッキー。正面の左が谷川岳、右が朝日岳。その間に小さく巻機岳がはっきり見える。左端が万太郎山だ。
2022年11月11日 13:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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おおっ、山並みのあたりだけ雲がない。しかもそこだけ日が当たっている。ラッキー。正面の左が谷川岳、右が朝日岳。その間に小さく巻機岳がはっきり見える。左端が万太郎山だ。
谷川岳のオキの耳(左)にトマの耳!  稜線が天神尾根か。この8月を思い出す。こう見ると傾斜があるなあ。
2022年11月11日 13:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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谷川岳のオキの耳(左)にトマの耳!  稜線が天神尾根か。この8月を思い出す。こう見ると傾斜があるなあ。
超アップの巻機岳。
2022年11月11日 13:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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超アップの巻機岳。
左の方へパンして、万太郎山。
2022年11月11日 13:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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左の方へパンして、万太郎山。
山頂には、三体の祠が鎮座していた。
2022年11月11日 13:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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山頂には、三体の祠が鎮座していた。
それぞれ地域の名前が記してある。これが相俣村。今でもバス停にその名ががある。
2022年11月11日 13:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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それぞれ地域の名前が記してある。これが相俣村。今でもバス停にその名ががある。
真田氏の六文銭。
2022年11月11日 13:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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真田氏の六文銭。
というようなことが、山頂の案内看板に書いてあった。この地域のそれぞれが崇めていた、というわけだ。満足して、下山だ。
2022年11月11日 13:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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というようなことが、山頂の案内看板に書いてあった。この地域のそれぞれが崇めていた、というわけだ。満足して、下山だ。
赤谷越峠に戻ってきた。右、赤谷へのルート。ここから先は、ほとんど情報を得ることが出来なかったので、若干の不安がある。みんなの足跡もごくわずかなのだ。そもそもこちらを降りる用途が少ないか、困難な道であるかのどちらかだ。前者に賭ける。
2022年11月11日 13:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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赤谷越峠に戻ってきた。右、赤谷へのルート。ここから先は、ほとんど情報を得ることが出来なかったので、若干の不安がある。みんなの足跡もごくわずかなのだ。そもそもこちらを降りる用途が少ないか、困難な道であるかのどちらかだ。前者に賭ける。
道はしっかりあるが、落ち葉で埋もれている。
2022年11月11日 13:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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道はしっかりあるが、落ち葉で埋もれている。
積葉量1メートルはありそうだ。新雪を踏んでいる感じ。
2022年11月11日 13:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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積葉量1メートルはありそうだ。新雪を踏んでいる感じ。
標識も欠けている。
2022年11月11日 13:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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標識も欠けている。
ここを左折すると、目的の南ケ谷林道に行けるとあるが、この道は地図にもないし、みんなの足跡も全くない。そのまま進む。
2022年11月11日 13:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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ここを左折すると、目的の南ケ谷林道に行けるとあるが、この道は地図にもないし、みんなの足跡も全くない。そのまま進む。
落葉に覆われているが、もともとの道が広かったのだろう、道ははっきりしている。
2022年11月11日 14:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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落葉に覆われているが、もともとの道が広かったのだろう、道ははっきりしている。
これなら大丈夫そうだ。コハウチワカエデだと余裕も出てきた。
2022年11月11日 14:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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これなら大丈夫そうだ。コハウチワカエデだと余裕も出てきた。
落葉の道も悪いものではない。転んでも痛くなさそう。
2022年11月11日 14:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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落葉の道も悪いものではない。転んでも痛くなさそう。
簡単に南ケ谷林道に出た。ここからショートカットの道が、ヤマプラにはあるのだが、標識もないし見当たらない。あっさり諦めて林道を行く。
2022年11月11日 14:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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簡単に南ケ谷林道に出た。ここからショートカットの道が、ヤマプラにはあるのだが、標識もないし見当たらない。あっさり諦めて林道を行く。
この林道は、人も車も通った気配がないが、歩きやすい。
2022年11月11日 14:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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この林道は、人も車も通った気配がないが、歩きやすい。
ときたま狭くなるがルート明確。
2022年11月11日 14:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/11 14:33
ときたま狭くなるがルート明確。
反射しないミラー。やはりこの道は使われていないのか。
2022年11月11日 14:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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反射しないミラー。やはりこの道は使われていないのか。
おや、ショートカットの道への標識があった。
2022年11月11日 14:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/11 14:44
おや、ショートカットの道への標識があった。
覗き込むと、しっかり道がある。ヤマプラにはない道だが、みんなの足跡にわずかながら軌跡がある。ここは、行ってみることにした。
2022年11月11日 14:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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覗き込むと、しっかり道がある。ヤマプラにはない道だが、みんなの足跡にわずかながら軌跡がある。ここは、行ってみることにした。
かなり良い道だ。橋も立派だ。
2022年11月11日 14:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/11 14:47
かなり良い道だ。橋も立派だ。
そして、紅葉が絶好調。得した気分。
2022年11月11日 14:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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そして、紅葉が絶好調。得した気分。
オオイタヤメイゲツかな。
2022年11月11日 14:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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オオイタヤメイゲツかな。
いいねえ。
2022年11月11日 14:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/11 14:53
いいねえ。
林道に合流した。このショートカットの道はお勧めた。
2022年11月11日 15:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/11 15:03
林道に合流した。このショートカットの道はお勧めた。
南ケ谷林道は舗装されていて、人家が散在していた。
2022年11月11日 15:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/11 15:03
南ケ谷林道は舗装されていて、人家が散在していた。
これはイロハモミジかな。
2022年11月11日 15:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/11 15:10
これはイロハモミジかな。
県道270号に合流した。
2022年11月11日 15:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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県道270号に合流した。
南ケ谷林道からの吾妻耶山大峰山登山口とある。
2022年11月11日 15:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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南ケ谷林道からの吾妻耶山大峰山登山口とある。
これが南ケ谷林道入り口。いい道だった。
2022年11月11日 15:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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これが南ケ谷林道入り口。いい道だった。
あとは車道歩き。そういえば、登山者にはだれひとりとして出会わなかった。あっ、いたと思ったら、水量発電の点検の方のようだった。
2022年11月11日 15:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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あとは車道歩き。そういえば、登山者にはだれひとりとして出会わなかった。あっ、いたと思ったら、水量発電の点検の方のようだった。
宿泊地の川古温泉はすぐそこだ。温泉番付・東小結の石碑。
2022年11月11日 15:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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宿泊地の川古温泉はすぐそこだ。温泉番付・東小結の石碑。
到着です。至近のバス停から歩いて2時間のところにぽつんとある一軒宿。
2022年11月11日 15:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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到着です。至近のバス停から歩いて2時間のところにぽつんとある一軒宿。
ここはヌル湯だが、あとから体の内側からポカポカする、よく効く湯だ。長期滞在者が多いようだった。
2022年11月11日 16:21撮影 by  KeyMission 80, NIKON
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ここはヌル湯だが、あとから体の内側からポカポカする、よく効く湯だ。長期滞在者が多いようだった。
部屋からの眺めも最高。
2022年11月12日 07:15撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 7:15
部屋からの眺めも最高。
宿には、郵便集配ポストまである。
2022年11月12日 08:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 8:23
宿には、郵便集配ポストまである。
翌日、静かに一夜を過ごし、宿の前の祠に安全祈願をして出発。
2022年11月12日 08:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 8:21
翌日、静かに一夜を過ごし、宿の前の祠に安全祈願をして出発。
宿の、すぐ裏に赤谷林道がある。通行止めのゲートをくぐっていく。今日は、大源太山-平標山への登山口の偵察が目的。この林道の情報も少ないのだ。
2022年11月12日 08:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 8:43
宿の、すぐ裏に赤谷林道がある。通行止めのゲートをくぐっていく。今日は、大源太山-平標山への登山口の偵察が目的。この林道の情報も少ないのだ。
赤谷林道は、現役だった。よく整備されていて、人工林の手入れも良くされていた。
2022年11月12日 08:57撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
11/12 8:57
赤谷林道は、現役だった。よく整備されていて、人工林の手入れも良くされていた。
左側は絶壁だが、崩落個所やその恐れがある個所は全くない。
2022年11月12日 09:13撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 9:13
左側は絶壁だが、崩落個所やその恐れがある個所は全くない。
おや、何と車だ。人がいるて、「どちらまで」と声をかけられる。相手は巨大望遠カメラをセットしていた。(林道の散歩でする嘘ではない)。「そちらは何を?」
2022年11月12日 09:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/12 9:23
おや、何と車だ。人がいるて、「どちらまで」と声をかけられる。相手は巨大望遠カメラをセットしていた。(林道の散歩でする嘘ではない)。「そちらは何を?」
「生き物調査よ」。なるほど、これが有名な「赤谷プロジェクト」かとピンときた。地元と営林署と自然保護団体がタッグを組んでいて有名なのだ。写真は帰り道のもの。まだ同じ場所にいらっしゃった。(収穫は?)「今日は天気が良すぎて駄目」。
2022年11月12日 11:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 11:07
「生き物調査よ」。なるほど、これが有名な「赤谷プロジェクト」かとピンときた。地元と営林署と自然保護団体がタッグを組んでいて有名なのだ。写真は帰り道のもの。まだ同じ場所にいらっしゃった。(収穫は?)「今日は天気が良すぎて駄目」。
ときたま人工林があるが、こういう表示も珍しい。自然林に戻しているという話も聞く。
2022年11月12日 09:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/12 9:34
ときたま人工林があるが、こういう表示も珍しい。自然林に戻しているという話も聞く。
だからなのか紅葉も美しい。
2022年11月12日 09:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 9:33
だからなのか紅葉も美しい。
オオイタヤメイゲツ
2022年11月12日 09:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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オオイタヤメイゲツ
カラマツとのコンビ。
2022年11月12日 09:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 9:44
カラマツとのコンビ。
やはり、この林道は現役みたいだ。よく整備されている。倒木は一本もない。
2022年11月12日 09:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 9:50
やはり、この林道は現役みたいだ。よく整備されている。倒木は一本もない。
また、車。こちらも「生き物調査」とのことだった。天気が良いと生き物はどこかへ行ってしまい、今日は収穫なし、と解説してくれた。
2022年11月12日 09:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 9:51
また、車。こちらも「生き物調査」とのことだった。天気が良いと生き物はどこかへ行ってしまい、今日は収穫なし、と解説してくれた。
2022年11月12日 09:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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赤谷川橋を渡って、渋沢林道に入って振り返る。方角は谷川岳方面。あの山は、そうすると小出俣山(赤谷山)だろうか。一般登山道はない。
2022年11月12日 09:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 9:55
赤谷川橋を渡って、渋沢林道に入って振り返る。方角は谷川岳方面。あの山は、そうすると小出俣山(赤谷山)だろうか。一般登山道はない。
渋沢林道の先に大源太山登山口がある。今日は登山口の偵察だ。
2022年11月12日 09:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 9:59
渋沢林道の先に大源太山登山口がある。今日は登山口の偵察だ。
しかし、登山口のかなり手前で、林道が荒れてきた。
2022年11月12日 10:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/12 10:11
しかし、登山口のかなり手前で、林道が荒れてきた。
もうほぼ登山道だ。林道歩きのつもりの身には、かなり歩きづらい感じがする。
2022年11月12日 10:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 10:12
もうほぼ登山道だ。林道歩きのつもりの身には、かなり歩きづらい感じがする。
左側は絶壁だし。今日はここまでとする。ここから大源太山から三角山へのルートはかなり厳しそうだ。
2022年11月12日 10:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 10:12
左側は絶壁だし。今日はここまでとする。ここから大源太山から三角山へのルートはかなり厳しそうだ。
帰り道に振り返って。遠くに見えるのが、大源太山かな。左側の山の向こう側に三国山があるはずだ。
2022年11月12日 10:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 10:24
帰り道に振り返って。遠くに見えるのが、大源太山かな。左側の山の向こう側に三国山があるはずだ。
大源太山と思われた山をアップ。
2022年11月12日 10:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 10:24
大源太山と思われた山をアップ。
赤谷川橋に近づいてきた。紅葉もまだわずかに残っている。葉を落としているのはブナだろう。このあたりはブナ林なのだ。
2022年11月12日 10:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 10:30
赤谷川橋に近づいてきた。紅葉もまだわずかに残っている。葉を落としているのはブナだろう。このあたりはブナ林なのだ。
生き物調査の方は、1週間前の紅葉は素晴らしかったと言っていた。ブナが葉を落としていなかったら、さぞかし絶景だったろう。
2022年11月12日 10:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 10:31
生き物調査の方は、1週間前の紅葉は素晴らしかったと言っていた。ブナが葉を落としていなかったら、さぞかし絶景だったろう。
生き物調査の方はまだいらっしゃった。
2022年11月12日 10:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/12 10:36
生き物調査の方はまだいらっしゃった。
大源太山方面だが、樹が邪魔である。
2022年11月12日 10:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/12 10:48
大源太山方面だが、樹が邪魔である。
少し降りてくると、紅葉が残っている。
2022年11月12日 10:49撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/12 10:49
少し降りてくると、紅葉が残っている。
このあたりは素晴らしい。
2022年11月12日 11:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/12 11:34
このあたりは素晴らしい。
カエデではないし、、、
2022年11月12日 11:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/12 11:35
カエデではないし、、、
ブナでもなさそう。
2022年11月12日 11:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/12 11:39
ブナでもなさそう。
何の樹だろう。いろいろ混ざっているようだ。
2022年11月12日 11:42撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 11:42
何の樹だろう。いろいろ混ざっているようだ。
川古温泉に戻ってきた。
2022年11月12日 11:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/12 11:44
川古温泉に戻ってきた。
しばらく行った林道分岐。赤谷プロジェクトの表示がある。
2022年11月12日 11:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/12 11:46
しばらく行った林道分岐。赤谷プロジェクトの表示がある。
県道に戻ってきた。昨日は曇りだったが、日に映えると美しい。あとは車道歩き。
2022年11月12日 11:58撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 11:58
県道に戻ってきた。昨日は曇りだったが、日に映えると美しい。あとは車道歩き。
このあたりで、猿ケ京への道があるはずだが、よくわからなかった。バス停は猿ケ京の方が近いが、素直に県道を行く。
2022年11月12日 12:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/12 12:20
このあたりで、猿ケ京への道があるはずだが、よくわからなかった。バス停は猿ケ京の方が近いが、素直に県道を行く。
正面の遠くが三国山かな。
2022年11月12日 12:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 12:32
正面の遠くが三国山かな。
こちらはアップしている。万太郎山方面。
2022年11月12日 12:32撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
11/12 12:32
こちらはアップしている。万太郎山方面。
これは、赤谷プロジェクトの拠点「いきものの森」。
2022年11月12日 12:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 12:35
これは、赤谷プロジェクトの拠点「いきものの森」。
と、説明看板にあった。国有林と地元と自然保護団体がダッグを組むと強い。
2022年11月12日 12:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 12:35
と、説明看板にあった。国有林と地元と自然保護団体がダッグを組むと強い。
山に囲まれた猿ケ京。
2022年11月12日 12:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 12:44
山に囲まれた猿ケ京。
県道は相俣バス停でバス通りに合流するが、その前でショートカットした。相俣の一つ手前のバス停です。ここで昼食を摂って、バスを待つ。楽しい2日間でした。
2022年11月12日 12:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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11/12 12:53
県道は相俣バス停でバス通りに合流するが、その前でショートカットした。相俣の一つ手前のバス停です。ここで昼食を摂って、バスを待つ。楽しい2日間でした。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ 熊鈴

感想

吾妻耶山は谷川岳を望む前衛の山。標高は1322m。低山ですね。大峰沼は重要湿地に選定されている。一帯は人工林も多いかつての人気の里山です。これに川古温泉という山奥の今も人気の一軒宿秘湯を組み合わせると、途端に難易度が高くなる。

上牧駅から川古温泉までは「山と高原地図」では、簡単そうなルートに思えた。しかし、このルートを通る登山者は少なく、情報は僅かだった。

そもそも登山者の少ない里山というのは危ないものだ。かつてよく歩いていた丹沢では、塔ノ岳や檜洞丸よりも、その前衛の低山の例えばシダンゴ山の方が厳しかったりする。林道や作業道が錯綜しているうえに整備が行き届いていないからだ。

だから今回、念のため調べてみたら、出てくるは出てくるは。最短のルートの仏岩林道経由のレポートがいくつかあったが、崩落して危険だとか、林道に降りる道がないとか、困難が伴うようだった。一方、今回選択した、南ケ谷林道経由の情報はないに等しく、登山道がなかったという報告もあった。上牧駅から大峰沼迄も今はほとんど歩かれておらず問題個所がありそうだった。僅かな情報を頼りにああでもないこうでもない、と何度もルートを練り直し、それでも不確実なので、いくつものエスケープルートを頭に入れて挑んだのでした。

結果的には、このルートは大正解。距離は長いが快適なルートでした。このルートは危険個所は皆無。紅葉は末期ながら、杉の人工林も多い(カラマツも多かったが)割には、紅葉の最後の輝きをはなっていたし、吾妻耶山頂からは上空は雲が覆うなか、谷川岳だけ日が当たってオキノ耳とトマノ耳が輝いていたのでした。

にしても金曜とはいえ、誰一人登山者には会わない静謐な山旅でした。暫く誰も通っていないような道もありました。登山道が荒れないように、皆さんにもう少し歩いていただきたいなあ、とも思いました。人が多すぎてオーバーユースになるのも困るので、その塩梅は難しいですね。

<2日目のこと>
最初のプランは、越後湯沢からバスで浅貝に出て、三角山と大源太山を越えて、川古温泉泊、翌日、吾妻耶山を越えて上牧駅に向かうという大縦走コースを夢想した。

ところが、大源太山から川古温泉へのルートの情報は皆無に等しく、藪漕ぎ必至とかの報告もあったし、赤谷林道も怪しかった。そこで、前の週に三角山に入って、偵察した。見るからに急降下で、これは困難と、今回は逆コースとして、2日目は大源太山登山口への偵察に留めました。

川古温泉から大源太山登山口への赤谷林道は、すばらしく整備された現役の林道でしたが、その先はかなり荒れていて、相当の覚悟が必要とわかりました。

というわけで表題の<念願半分達成>なのですが、思わぬ収穫もありました。

赤谷林道の一面はブナの森でした。ブナはすっかり葉を落としていましたが、カエデ類はまだ辛うじて紅葉の葉を残していました。ブナの黄葉が盛りの1週間前はさぞかし素晴らしい光景だったでしょう。この辺りは紅葉の穴場だと思います。

この日も登山者には出会わない静かな林道歩きでした。その代わり、一般車両通行止めのこの林道に車で乗り付けたチームが2組。<生き物調査>だといい、巨大な望遠レンズを三脚にセットしていました。ただあまりにも天気が良すぎて収穫はなしとのこと。直接尋ねはしませんでしたが、恐らく赤谷プロジェクトでしょう。

この一帯は国有林です。国有林営林場と地元と自然保護団体が組んで、森の生物多様性を守る活動が長らく続けられていることはかねてから聞いていました。元々、スキー場やダム計画を反対運動により中止にさせた、まさにその地域です。国有林では人工林を自然林に戻しているようで、見た限りでは、杉林の中に多くのカエデが紅葉していたりして着々と進んでいるようでした。もっともかなりの部分にブナ林が残されているようでしたので、造林計画自体が中止になったのかもしれません。そのお陰で紅葉の穴場になっているのでしょう。

赤谷プロジェクトの機関誌は、宿にバックナンバーも含めてたくさん置いてありました。現在も続行中ということがわかり、これは収穫でした。

<川古温泉のこと>
変わらないのは温泉です。「川古の土産はひとつ杖を捨て」と謳われる川古温泉は、江戸後期には赤谷部落の鎮守神により守られ、大正時代には尾崎喜八や高村光太郎も湯治に訪れたといいます。今回、訪れたところ、予想以上に、その歴史を保ちながらも最新設備が投入され、快適に過ごすことができました。長期の湯治の方も多そうでしたが、これなら誰にでもお勧めできそうです。

お湯はヌル湯です。ヌル湯は長く入っていられるのですが、出ると寒いので、私は苦手なのですが、ここは出た後暫くすると、体の内側からポカポカと温まって来るのです。ここに長期滞在して、周辺の自然観察をするのも良いかもしれません。

最後に、この山域の山行記録を参考にさせていただき、皆さんに深く感謝します。


★写真の撮影地点は、カメラのGPS機能の精度が悪いためか、一部手動で配置しました。すべての写真は確認できていないので、おかしい可能性大です。順次修正します。
★写真の解像度は一律最小としたので、看板等の文字が見えないかもしれません。順次修正します、
★樹木の同定は勘に頼っている部分大です。そもそもカエデ類は葉だけでは同定できないので悪しからず。

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