記録ID: 4916694
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
六甲山 全縦で発生する収束と発散
2022年11月13日(日) [日帰り]
兵庫県
体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 12:43
- 距離
- 41.8km
- 登り
- 2,714m
- 下り
- 2,700m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 12:23
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 12:29
距離 41.8km
登り 2,714m
下り 2,718m
5:54
18分
スタート地点
18:37
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
500hPa5,580m付近のトラフが日本海に位置し、対応する低気圧の影響で六甲山は雨。
この秋に気象予報士の資格を取ったのでそれっぽく書き出してみた。なぜ上空のトラフが地上に影響するのか、今日の全縦でよくわかった。
全縦の名物は渋滞だろう。難路の手前は渋滞し、難路を越えると流れ出す。
上空のトラフも、寒気が南下している屈曲部は風が渋滞して、行き場のない風が下降して高気圧となる。これを収束という。
屈曲部から抜け出しスピードが増すと、空気がスカスカになりその空気を補うために下層から上昇流が発生する。これを発散という。
まさに難路の手前は収束、難路の後は発散。なんて考えながら渋滞待ちをしていた。
9時くらいから雨が降り出し、14時くらいまでよく降っていた。おそらくそのタイミングで前線が通過したに違いない。私はというと菊水山あたりで激しくなってきた雨を見て、レインウェアを着るのはまだ早い、と考え違いをしびしょ濡れになっていた。よもやこのレインを着ないのが気象予報士だと誰も思わなかっただろう。
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