スカイライン通行止めから一転、ドタバタ乗鞍岳登頂記
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 403m
- 下り
- 396m
コースタイム
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 4:20
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
その他周辺情報 | 畳平周辺に熊出没注意が発令(ホントにいた) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
2014年の夏休みは、大型台風11号による大雨で始まった。
12日新平湯泊で、13日30年ぶりの乗鞍アタックを計画するも、
9日、10日と列島を縦断するように降り続く雨・雨・そして雨。。。
更に乗鞍岳スカイラインも法面崩壊で、まさかの通行止めに・・大ピンチ!
最悪、西穂独標・・ダメなら高山ラーメンのやけ食いと覚悟を決めて、
再び降り出した雨の中央高速を、飛騨新平湯へとひた走る。
夕方宿からバスセンターに問い合わせるも、状況変わらず(><;)
どうやら、雨で工事の進捗も捗々しくない様子。西穂ロープウェイの
時刻表を探すことにする。あ〜〜乗鞍よ縁がなかったな。。。
割り切って、お盆の夏祭りやら、和太鼓体験やら、やけ酒やら、夜も更ける。
翌朝、昨夜の深酒のせいか4時起床。(@@;
何気なく開いたスマホのページには、乗鞍スカイライン通行止め解除の文字が・・
僕らが、さのヨイヨイしたり、どんどこしたり、グビグビしたりして楽しんでいる間も、
工事の皆さんは頑張ってくれていたんだ。。涙目で・・・ m(_ _;)m
よーーーし! 乗鞍岳へGO!GO! GO!
◆8:30 朴の木バスターミナルに到着。
急遽開通のためか駐車場は半分空き。ここから畳平まではバスの旅(1H弱)、
待ちもなく8:55に乗車でラッキー。
◆10:00 畳平に到着し、登山開始。
快晴ではないが、時折穂高連峰が顔をのぞかせるまずまずの天気に気分↑↑。
鶴ガ池を巻いて、最初の頂きである富士見岳へ向かう。
◆10:20 富士見岳登頂
見下ろす畳平と鶴ガ池、そして青空に続くスカイラインが美しい。
前方のコロナ観測所の白いドームの先に、乗鞍主峰の剣ヶ峰が見えた(@@)v
◆10:45 雪渓を眺めながら肩の小屋到着
流石は、お盆期間!老若男女で溢れかえっている。どうやら乗鞍高原からの
入山者が多いようだ。そう言えば、エコーラインをバス6台数珠繋ぎで走ってた。
ここからが登山のメインルート。いざ剣が峰へ・・・
◆11:30 蚕玉岳登頂
ガレた登山道、そしてなにより渋滞により、思いのほか時間がかかった。
蛇足ながら、決して昨夜の深酒のせいではないことを明言しておく事とする。
目の前に剣ヶ峰が覆いかぶさり、振り返れば穂高連峰〜槍ヶ岳〜笠ヶ岳の
雄大な景色が・・・雲の静寂にチョットだけ見えた?気がした?(〜〜;;;
◆11:50 剣ヶ峰登頂
狭い山頂は、記念撮影の順番待ちで大混雑。中には堂々と食事している方々も・・
オイオイ、TPO考えてよ。。気分↓↓になりそうだったので、急ぎ乗鞍本宮奥宮に
参拝して、さっさと撤退。山頂小屋近辺でコーヒー&ブレッドを楽しもっと。。
◆12:30 蚕玉岳下山
丁度雲が途切れて、穂高岳方面が垣間見えた。槍ヶ岳もバッチシ。
眼下の権現池が、なんとも神秘的な姿をたたえている。
◆13:00 渋滞をくぐって駆け下り、肩の小屋帰着
ザレた登山道でこける観光登山者が多発。運動靴ではキツいでしょ。
小屋前で、野菜たっぷりラーメン(タンメン)でランチタイム。(〜〜;)b
◆14:20 高山植物を楽しみつつ、畳平帰着
高山植物観察ルートを通ろうと思っていたのに、通行止め(++;
熊が出ているそうな・・やむなく一般ルートを進むと途中に人だかり。
皆にならって左手を眺めれば・・|゜Д゜))) 熊が一頭散歩してた。
◆15:30 朴の木バスターミナルに無事帰着
相変わらず、駐車場は半分ほどの入り。
久しぶりの人ごみ登山でチョットお疲れモードだけど、一服して
安全運転で帰ろう。(時間と疲れ具合により、平湯の立ち寄り湯はボツ)
台風とスカイライン通行止めのアクシデントで、一時はどうなるかと思った
30年ぶりの乗鞍岳ですが、終わってみれば結果オーライ (^0^)vv
3000mの雲上の散歩を楽しめました。
日頃からの行いの良さに、改めて感謝! (苦笑)
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