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Yamareco

記録ID: 493579
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

スカイライン通行止めから一転、ドタバタ乗鞍岳登頂記

2014年08月13日(水) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
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marmot0307 その他1人
GPS
--:--
距離
5.9km
登り
403m
下り
396m

コースタイム

日帰り
山行
2:30
休憩
1:50
合計
4:20
10:00
20
畳平
10:20
10:30
10
富士見岳
10:40
10:50
40
肩の小屋
11:30
20
蚕玉岳
11:50
12:30
30
剣ヶ峰
13:00
13:50
30
肩の小屋
14:20
畳平
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
朴の木バスターミナルにて、自家用車からバスに乗り継ぎ(駐車無料)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし
その他周辺情報 畳平周辺に熊出没注意が発令(ホントにいた)
畳平出発〜
畳平のカールですが、熊出没中で立ち入り禁止
1
畳平のカールですが、熊出没中で立ち入り禁止
ようこそ乗鞍へ
振り返れば畳平がアルペンチック
4
振り返れば畳平がアルペンチック
いよいよ富士見岳へ登山開始
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いよいよ富士見岳へ登山開始
畳平の絶景を眺めながらの山歩き
2014年08月13日 10:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
8/13 10:17
畳平の絶景を眺めながらの山歩き
富士見岳山頂、剣ヶ峰も顔を出した
富士見岳山頂、剣ヶ峰も顔を出した
やっと主峰剣ヶ峰が見えましたぁ
2014年08月13日 10:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/13 10:18
やっと主峰剣ヶ峰が見えましたぁ
乗鞍高原方面を遠望
乗鞍高原方面を遠望
雪渓スキーを楽しむ人々を眺めながら、肩の小屋へ
2014年08月13日 10:42撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/13 10:42
雪渓スキーを楽しむ人々を眺めながら、肩の小屋へ
肩の小屋から剣が峰を目指す人々
2014年08月13日 11:28撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/13 11:28
肩の小屋から剣が峰を目指す人々
神秘的な権現池、やっと稜線についた
2014年08月13日 11:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
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8/13 11:27
神秘的な権現池、やっと稜線についた
蚕玉岳直下から見る剣ヶ峰
2014年08月13日 11:32撮影
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8/13 11:32
蚕玉岳直下から見る剣ヶ峰
山頂小屋からの雲海もどき
2014年08月13日 11:47撮影 by  iPhone 5s, Apple
8/13 11:47
山頂小屋からの雲海もどき
剣ヶ峰山頂
2014年08月13日 11:52撮影
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8/13 11:52
剣ヶ峰山頂
雲沸き立つ山頂から登山道を振り返る
2014年08月13日 11:46撮影
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8/13 11:46
雲沸き立つ山頂から登山道を振り返る
帰路の肩の小屋にて・・
2014年08月13日 13:15撮影
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8/13 13:15
帰路の肩の小屋にて・・
肩の小屋から振り返る山頂のスカイライン
2
肩の小屋から振り返る山頂のスカイライン
畳平周辺の可憐なイワギキョウ
2014年08月13日 14:18撮影
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8/13 14:18
畳平周辺の可憐なイワギキョウ
朴の木バスターミナルに帰着
2014年08月13日 15:37撮影
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8/13 15:37
朴の木バスターミナルに帰着
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 携帯 サングラス タオル ナイフ カメラ

感想

2014年の夏休みは、大型台風11号による大雨で始まった。

12日新平湯泊で、13日30年ぶりの乗鞍アタックを計画するも、
9日、10日と列島を縦断するように降り続く雨・雨・そして雨。。。

更に乗鞍岳スカイラインも法面崩壊で、まさかの通行止めに・・大ピンチ!
最悪、西穂独標・・ダメなら高山ラーメンのやけ食いと覚悟を決めて、
再び降り出した雨の中央高速を、飛騨新平湯へとひた走る。

夕方宿からバスセンターに問い合わせるも、状況変わらず(><;)
どうやら、雨で工事の進捗も捗々しくない様子。西穂ロープウェイの
時刻表を探すことにする。あ〜〜乗鞍よ縁がなかったな。。。

割り切って、お盆の夏祭りやら、和太鼓体験やら、やけ酒やら、夜も更ける。

翌朝、昨夜の深酒のせいか4時起床。(@@;
何気なく開いたスマホのページには、乗鞍スカイライン通行止め解除の文字が・・
僕らが、さのヨイヨイしたり、どんどこしたり、グビグビしたりして楽しんでいる間も、
工事の皆さんは頑張ってくれていたんだ。。涙目で・・・ m(_ _;)m

よーーーし! 乗鞍岳へGO!GO! GO!

◆8:30 朴の木バスターミナルに到着。
急遽開通のためか駐車場は半分空き。ここから畳平まではバスの旅(1H弱)、
待ちもなく8:55に乗車でラッキー。

◆10:00 畳平に到着し、登山開始。
快晴ではないが、時折穂高連峰が顔をのぞかせるまずまずの天気に気分↑↑。
鶴ガ池を巻いて、最初の頂きである富士見岳へ向かう。

◆10:20 富士見岳登頂
見下ろす畳平と鶴ガ池、そして青空に続くスカイラインが美しい。
前方のコロナ観測所の白いドームの先に、乗鞍主峰の剣ヶ峰が見えた(@@)v

◆10:45 雪渓を眺めながら肩の小屋到着
流石は、お盆期間!老若男女で溢れかえっている。どうやら乗鞍高原からの
入山者が多いようだ。そう言えば、エコーラインをバス6台数珠繋ぎで走ってた。
ここからが登山のメインルート。いざ剣が峰へ・・・

◆11:30 蚕玉岳登頂
ガレた登山道、そしてなにより渋滞により、思いのほか時間がかかった。
蛇足ながら、決して昨夜の深酒のせいではないことを明言しておく事とする。
目の前に剣ヶ峰が覆いかぶさり、振り返れば穂高連峰〜槍ヶ岳〜笠ヶ岳の
雄大な景色が・・・雲の静寂にチョットだけ見えた?気がした?(〜〜;;;

◆11:50 剣ヶ峰登頂
狭い山頂は、記念撮影の順番待ちで大混雑。中には堂々と食事している方々も・・
オイオイ、TPO考えてよ。。気分↓↓になりそうだったので、急ぎ乗鞍本宮奥宮に
参拝して、さっさと撤退。山頂小屋近辺でコーヒー&ブレッドを楽しもっと。。

◆12:30 蚕玉岳下山
丁度雲が途切れて、穂高岳方面が垣間見えた。槍ヶ岳もバッチシ。
眼下の権現池が、なんとも神秘的な姿をたたえている。

◆13:00 渋滞をくぐって駆け下り、肩の小屋帰着
ザレた登山道でこける観光登山者が多発。運動靴ではキツいでしょ。
小屋前で、野菜たっぷりラーメン(タンメン)でランチタイム。(〜〜;)b

◆14:20 高山植物を楽しみつつ、畳平帰着
高山植物観察ルートを通ろうと思っていたのに、通行止め(++;
熊が出ているそうな・・やむなく一般ルートを進むと途中に人だかり。
皆にならって左手を眺めれば・・|゜Д゜))) 熊が一頭散歩してた。

◆15:30 朴の木バスターミナルに無事帰着
相変わらず、駐車場は半分ほどの入り。
久しぶりの人ごみ登山でチョットお疲れモードだけど、一服して
安全運転で帰ろう。(時間と疲れ具合により、平湯の立ち寄り湯はボツ)


台風とスカイライン通行止めのアクシデントで、一時はどうなるかと思った
30年ぶりの乗鞍岳ですが、終わってみれば結果オーライ (^0^)vv
3000mの雲上の散歩を楽しめました。

日頃からの行いの良さに、改めて感謝! (苦笑)

※この山行記録は以下の投稿キャンペーンに参加しています。
「想い出の山」写真&レポートコンテスト 「山行記録部門」 by モリパーク アウトドアヴィレッジ(MOV)
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