船津山
- GPS
- 03:21
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 551m
- 下り
- 543m
コースタイム
GS,CV
09:18 船津山P
最高標高:548m
最低標高:143m
累積標高差:±445m
歩行距離:7.7km
平均歩行速度:2.1km/h
12:54 船津山P
16:36 AB
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口〜尾根の取り付きまでは作業道をたどるが所々踏み跡が薄い&ジュルジュル。尾根から作業道までは一部立木がうるさい。ピークから下山に使った尾根は赤テープもあって歩きやすい。P410から南西尾根は一部急だがブーツのエッジがよく効いて下りやすい |
写真
装備
個人装備 |
フラッドラッシュスキンメッシュSS
ドラウトセンサー
薄手カーゴ
指抜きグローブ
|
---|
感想
前の週にササヤブで撤退した船津山、帰宅してYAMAPを調べてみると今年6月に河来見から権現山〜船津山に時計回りで周回しているタフな記録が見つかった。権現山は先週登ったばかりだし、何よりこんなハードなコースを歩く体力はないので船津山からの下山ルートをピストンすることにした。
前週と同じ場所に車を駐めた歩き出す。前週は北西に登ったところを今日は南東に下る。集落の間を抜けて舗装路を歩いて行くと道はすぐに終わり、草ぼうぼうの作業道入口が現れた。幸い草ぼうぼうは入口のみですぐにジュルジュルの作業道となった。作業道に入ってすぐは踏み跡不鮮明で少し東に行きすぎてしまったので、地図を見ながら少し南に下ったら踏み跡に戻れた。ここから先しばらくはジュルジュル地帯が続く。崩落箇所も1箇所あったが渡るのに問題はない。地形図の登山道を横切ったが、谷を西へ下っている道は形跡すらなかった。
進路が東に変わってしばらくすると広いコルに出た。ここから左の尾根に取り付く。薄いヤブの中を登っていく。気付いたら作業道に出ており、そのまま歩くと再び尾根への取り付きか現れた。ここからしばらく低木のジャングルジムをかき分けかき分け登っていくと5分ほどで切り通しに出た。地形図ではここが林道終点となっているが、実際の林道は西へ続いていた。
ここからは林道歩きとなる。天気も良くて気持ちが良い。東に展望が開けている場所では横山岳や野坂岳、赤坂山などが見えているようだ。しばらく歩くと地形図通りの分岐に出たのでここは右に取る。さらに歩いて行くと地形図にはない分岐が現れたので何も考えずに登っていく方に進んだら、100mほど歩いた時点でアプリに怒られた。地図を確認すると本来の林道を離れている。分岐まで戻って右に進んだ。しばらく林道を登り、ピークの少し手前の獣道を登って尾根に乗るとすぐにピークに着いた。
ピークは広いが立木のせいで展望は乏しい。山名標識も三角点もなかった。横たわっている丸太に座ってしばし休憩。ふと南に目をやると、歩きやすそうな尾根が下っている。真新しそうな赤テープも見える。先人のログをたどるだけでは能がないのでこちらを下ることにした。
南尾根は緩やかでヤブもほとんどない。立木もまばらで歩きやすい。あっという間に先程間違えた分岐まで降りてきた。取り付きははっきりしているし、林道より楽なのではないかと思った。しばらく林道を下って、往路で気になっていたP410に着いた。ここから南西に下っている尾根でショートカットできそうだ。ピーク付近は払われた下枝がうるさいが、下りの始まり辺りには少し古めだけど赤テープも確認できた。こりゃイケそうだと尾根を下っていく。その後赤テープは現れなかったが、勾配も穏やかでブーツのエッジが効き易く実に下りやすい尾根だった。往路に通った作業道の少し手前はササがかぶっていたが膝下の丈で何の問題もなく作業道に出た。こういうショートカットが決まると実に気持ちが良い。エラいぞ、俺(笑 地形図ではもう少し南西に尾根をたどれそうだったが、実際の尾根はヤブが濃くて突入する気にはなれなかったので往路を下って駐車場まで戻った。
先人のログのおかげで無事船津山に登ることができて深く感謝します。ありがとうございました。また、新しい足跡を刻むこともできたので個人的な達成感も得られ、実に充実した山行となった。山の神様にも感謝。
PS.
今後この山をピストンされる方は、今回僕が歩いた復路を使うが一番楽なのではないかと思います。ただし、自己責任でお願いします。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する