円山
- GPS
- 01:28
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 209m
- 下り
- 196m
コースタイム
15:10 円山頂上到着
15:30 円山頂上出発
16:00 八十八カ所登山口入り口到着
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはありません。危険箇所はありませんが、動物園コースでスズメバチを何度か見かけました。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
日よけ帽子
靴
ザック
飲料
携帯
サングラス
|
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感想
妻の運動不足を解消する目的で開始した夏山登山も、早や8座目となりました。円山は、ガイドブックに掲載されている中では、最も低い山でビギナー向けであると紹介されていました。
もっと早い時期に登っておこうと思っていましたが、今回は2日前に樽前山の外輪山1周をしたばかりなので、疲労が抜けきっていない体には負担が少なく手頃かなと選択しました。
コースは、距離が短いけれど急な「八十八カ所コース」と距離が長いけれど緩やかな「動物園コース」の2つがありますが、今回は動物園から登って八十八カ所を下りる方を選択しました。
感想としましては、札幌の市街地に隣接する原始林というロケーションが手軽に楽しめるスポットであると感じました。
また、そこから見下ろす市街地の拡がりが、ご近所の三角山や藻岩山よりも近く感じられることで、周囲の山々などは見渡すことができないものの、低山ながらも十分な高度感を得ることができました。
次に、市街地に隣接していることで、ご近所の方がふらりと散策に来ました、という雰囲気の方が三角山や藻岩山以上に多いことです。私たちのようにザックを背負って登山靴を履いて登ります、という方は圧倒的に少数派で、私達ちょっと周囲から浮いちゃったかな、ポリポリという感じですね。
さすがにサンダル履きの方は少数でしたが、ほとんどの方がTシャツやポロシャツに短パンそして普通のスニーカーを履き、手ぶらでブーラブラです。中には普通の街着に片手に買い物袋を提げ登ってきた女性には思わず「この先に、ご自宅があるのですか?」と尋ねたくなりました。
また、山頂方向から普通の格好でママチャリを押して下山してきた男性には「山頂には、自転車コースでもあるのか?」と度肝を抜かれました。
そんな状況ですから、山頂の狭い岩場には外国人の数名のソロ及び若手の団体、サンダル履きのお兄さんたち、ご近所のおじさんやおばさん、小学生の親子連れ、街着のお姉さん、トレイルランナー、ヘルメット姿のロッククライマー達、そして少数の登山客でひしめき合っている、という不思議な空間が醸し出されていました。
いつもと違う雰囲気に、幾分の居心地の悪さを感じながらも、ゆっくり休憩したのち八十八カ所コースを通って下山しました。
こちらは、数々の大木に太古の原始林を感じながら多数の観音像に見守られつつ、険しい山道を慎重に下りていく、というやや忙しい状況で登りとはまた違った趣を楽しむことができました。
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