南ア 白峰南嶺南部(山伏→青薙崩手前で敗退して七面山へ)
- GPS
- 77:24
- 距離
- 55.4km
- 登り
- 4,639m
- 下り
- 5,128m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 5:57
- 山行
- 8:43
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 10:29
- 山行
- 9:37
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 10:46
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 9:47
天候 | 24:晴れ 25:晴れのち曇り 26:雨のち晴れ 27:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
8:05発 静岡駅前 のりば9 しずてつジャストライン 安倍線 [116] 梅ヶ島温泉行き 9:47着 赤水バス停 帰り: 16:38発 七面山登山口・赤沢入り口発 はやかわ乗り合いバス 身延駅行き 17:04着 下部温泉駅 |
その他周辺情報 | 七面山登山口のバス停の斜向いにある俵屋旅館でお湯をいただいた |
写真
感想
概要:
山伏から伝付峠まで歩こうと思ったが、青薙崩の崩落がはげしく越えられなかったため転身。山伏まで引き返してから七面山に行った。
水場情報:
- 西日影沢を離れてからも水はところどころで汲める。蓬峠直前で沢筋を離れる所が汲める最後のチャンス
- 小笹平から沢へ100m下ると水がくめた
ルート情報:
- GPSでは蓬峠へ向かうトラバース道を見失い途中から藪をこいで直登してしまっているが、実際はちゃんとした道があるはず
- 青薙山東尾根の青薙崩までは特に危険に感じる箇所はなかった。思ったより踏み跡があり藪をこぐ場面はない(前述のチョンボを除く)
- 青薙崩の崩落が事前に調べていたよりも酷く、テン泊装備を背負って越えるのは自分たちには無理だったので引き返した。詳細は写真のキャプションを参照。写真に写っているロープを辿るように登るのが元々の最適ルートだと思われるが、その真下の土が完全に崩れているため、どう頑張っても足が届かない。空身なら傾いた木の右側からなんとか回り込んで上がれたが、ザックを背負うと、完全に木にたよって身を投げ出す形になるため、あまりに危険と判断した。かなり軽量化すればもしかすると通過できるかもしれないと思った。
- 山伏から七面山のルートは、1964pと1864pの倒木がかなり多いため、ピンクテープに忠実にたどるよりうまく巻いていった方がいい。
感想:
もともと立山にスキーに行くつもりだったが、雪が少なそうだったので、このごろ好きな南アに行くことにした。たまたまIchiziさんの記録を見て、山伏から伝付峠まで歩いたら楽しい気がしたので計画した。結局、青薙崩を越えられず引き返すことになってしまったが、山伏で同行者が七面山へ行くナイスアイデアを思いついてくれたので、家族へ連絡してから七面山へ転身した。あまり行かなそうな稜線を一気に歩けたので結果的に満足。(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-758188.html)
なんだか変なルートになってしまったが、山伏→青薙崩も山伏→七面山も良いルートで、一口で二度美味しい山行だった。前者のハイライトは自分にとっては小笹平と大薙崩。後者は奥安倍の雰囲気が感じられる大谷嶺と、景色の良い希望峰。
敬慎院は風格のあるお寺で、できればじっくり詣でたかったが、風呂に入ってからバスに乗りたかったのですぐ出発してしまった。また、七面山から下った裏参道(北の参道)には日蓮聖人のお言葉が一定間隔で掲示されていたが、私は下りが苦手で歩くのに必死だったため、一瞥もくれずに下ってしまった。縁なき衆生は度し難しとはこのことである。もっと余裕のある人間になるか、いいかげんストックを買います。
つぶやき:
- 冬用シュラフを持っていって丁度良かった。いよいよ冬山シーズンが始まる感じがする。
- 南アのシブい山に来てくれるような山仲間があまりいない。ぜひメンツを増やして来年暖かくなったらまた来たい。今度は畑薙から入って奈良田まで行きたい。
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