長大な馬頭刈尾根を下る 御岳ケーブル→瀬音の湯
- GPS
- 08:05
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,105m
- 下り
- 1,705m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 7:54
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
自宅最寄り駅→東京駅→立川駅→御嶽駅→御岳ケーブル行きバス→ケーブルカー→御嶽山駅 【帰り】 瀬音の湯→武蔵五日市駅→ |
コース状況/ 危険箇所等 |
本日新規に登った山 富士見台 「東京里山100」「多摩100」 小屋の沢山 無冠 鶴脚山 「東京里山100」「多摩100」「奥多摩・多摩の百山」 馬頭刈山 「東京里山100」「多摩100」「多摩百山」 「奥多摩・多摩の百山」「大多摩30山」 「東京周辺の山350」 光明山 「多摩百山」 長岳 無冠 |
その他周辺情報 | 立川駅駅そば 瀬音の湯 |
写真
感想
水曜日にムーンウォークの練習をしていたら、後ろが見えずに躓いた。転びはしなかったが無理な体勢に一瞬なり、左足付け根の股関節に違和感が出た。(実はこの痛みが山行中にタイムをロストした原因でもある。)
土曜日は地域のお祭りにうちの職場もブースを出すこととなり、午前中は留守番、午後からは一つ用事を済ませ、上大岡へ、夜は当然「じぃえんとるまん」でビールをあおって帰宅した。
というわけで本日、4時に目覚め最寄り駅へ。どこに行こうかな、この時点で頭の中には3〜4つのコース候補があった。とりあえず奥多摩に行こう。横浜→東神奈川→八王子→拝島と進むルートが昔は一番速かったが、今年3月のダイヤ改正で、自宅最寄り駅から東京駅に出て特別快速などを使っても時間は変わらなくなった。横浜駅での京浜東北線への乗り継ぎが不可能になったのである。
結局、東京駅まで寝て過ごし、中央線で立川、そこから青梅線に乗り換えようとした。立川駅で「おでんそば」を運良く食べることができた。今思うとここで食べた蕎麦がパワーになって夜まで耐えられたのだ。
立川を出る青梅線は「ホリデー快速奥多摩」であった。よって、用意していたいくつかの候補が消えた。ホリデー快速は、青梅、御岳、奥多摩しか停まらないからだ。
本日の山行は、御嶽山ケーブルカーからサルギ尾根か、馬頭刈尾根を下ろうとする計画を実行することとした。でも、最初の計画はサルギ尾根で登って馬頭刈尾根を下ろうとしていたのだが、今の自分には無謀だと思いバスやケーブルカーを活用する計画になったのである。
文明の力で800m代まで標高を稼いでくれる。これはありがたい。駅で用具を整えて、トイレも済まして出発する。ここの道は最初の御嶽山への道が結構きついんだ。お店ももう開き始めている、どうやら今日は結構登山者が多いようだ。
今日は御嶽山と大岳山は巻道をゆくことにしている。この日暮れも早い12月、時間との戦いなのだ。瀬音の湯に明るいうちに到着したい、そのためには行ったことがある山に拘ってはいけない。
左足に力が入らない、きっと数日前からある違和感のせいだろうなあ。足を大きく前に出すことができない。階段は右足から登る。奥の院や鍋割山との尾根にぶつかる登りでそう認識した。尾根にぶつかる前に左側への分岐も見える、ここはサルギ尾根の分岐だ。今日はもうここから降りようか、高岩山などでもいいじゃないかとも思ったが、私は前を向いた。サルギ尾根は次回、今日は馬頭刈尾根なんだ・・・と。
鎖があるような岩場も通って、大岳山荘にやってきた。というより、大岳山荘跡である。数カ所で飲料とお菓子の販売を行なっているが人はいない。無人直売所のようだった。ベンチで休憩、給水。本日初の休憩であった。山頂に向かう道と巻道、私は巻道を歩き、馬頭刈尾根に乗って降り始めた。芝生に横になっていた山ガールに声をかけられ富士山がよく見えることを教えてもらった、道中何箇所か富士山が見えるところがある、でも昼近くの富士はもう見栄えはしなかった。
あとは登ったり下ったりを繰り返す。富士見台で休憩、山頂では昼食を摂っている人が多かったです。ここで話した方は、大岳山、鋸山を越え奥多摩駅まで歩くとか。すごいですねえ。私は私、私は次のピークへ。
葛籠岩ではロッククライミングを楽しんでいる人がいましたねえ。ヤマレコの地図では「つづら岩」と描かれているピークが「小屋沢の頭」、一気に下ってまた一気に登ります。そこが「馬頭刈山」でした。一応本日のメインピークでしょうか。ここで5人組の人たちの写真を撮り、私は休憩。そして先に山頂をあとにしました。
しかし、次の「光明山」で、あれれ?ヤマレコマップではもうピークを通り越したように見えますが何も表示などがありません。5人組の人たちのGPSでは山頂はまだ先のようで、結局ついていくと表示がありました。約50mほど位置がずれているようです。「そのやつ、合ってないよ」と言われてしまいました。
ここからは長い下りになります。そして、日没のタイムリミットとの戦いになります。4時くらいが暗くなるリミットでしょうか。何とかそれまでに下りたいですねえ。と下っていくと、民家が見えました。
その民家の前の道路に橋があってそこからまた森の中に入っていきます。「これ余計じゃない?さっきの所で道路に出たかったよ。」と思いながら逃げ場はなく、仕方ないので歩きます登ります。
「長岳」というピークありその看板には「東京350」と書いてありますこれは東京付近の山350に選ばれている山なのか、とちょっとだけ興奮しました。後で調べてみるとそんなことは全くないそうでした。最後はジグザグに下り瀬音の湯に無事に辿り着きました。
4時前に到着したのでお風呂に入っていきましょう。受付は混んでいましたが中に入るとそんなに混み具合は感じませんでした。独特のぬるぬる湯、体が一皮剥けるような気がします。結局40分くらいの入浴、バスで武蔵五日駅に向かいます。この日、レストランは17時まで営業なし、朝食べたおでんそばのみでまだ持さなければなりません。
武蔵五日市駅からホリデー快速、でもこれに乗ってしまうと東京駅まで食べることがありません。いつも通り大宮に出ることにしました。
大宮ではまず、この前にあった火事の現場に向かいそのひどさに驚いた。丸々ビルが一棟燃え落ちてしまっているではありませんか。そして、20時過ぎの夕食探し、ラーメン青葉のつけ麺をツルツルと啜った後電車酒場、今日は本を用意しておらず、iPadairで、参考記録を書き始めた。
なお、この記録の乾燥部分はほとんど電車で書き上げてしまった。
写真を取り込んだので写真コメントを入れて完成になる。
この冬は奥多摩方面に色々いきたいと思っているが奥武蔵、丹沢、房総方面にも浮気してしまいそうな気がする。
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