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Yamareco

記録ID: 4979500
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

長大な馬頭刈尾根を下る 御岳ケーブル→瀬音の湯

2022年12月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:05
距離
15.8km
登り
1,105m
下り
1,705m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:19
休憩
1:35
合計
7:54
8:45
3
8:48
8:48
3
9:12
9:14
22
9:36
9:37
30
10:07
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5
10:15
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36
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0
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25
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21
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11:43
29
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12:14
5
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12:24
39
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25
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13:45
18
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14:04
28
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42
15:14
15:15
14
15:29
15:29
5
15:34
16:39
0
16:39
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【行き】
自宅最寄り駅→東京駅→立川駅→御嶽駅→御岳ケーブル行きバス→ケーブルカー→御嶽山駅
【帰り】
瀬音の湯→武蔵五日市駅→
コース状況/
危険箇所等
本日新規に登った山
富士見台 「東京里山100」「多摩100」
小屋の沢山 無冠
鶴脚山  「東京里山100」「多摩100」「奥多摩・多摩の百山」
馬頭刈山 「東京里山100」「多摩100」「多摩百山」
     「奥多摩・多摩の百山」「大多摩30山」
     「東京周辺の山350」
光明山  「多摩百山」
長岳    無冠
その他周辺情報 立川駅駅そば
瀬音の湯
 立川駅構内で朝食「おでんそば」。結局ここで食べられてよかった。結局夜8時過ぎまで何も食べられず。
2022年12月04日 06:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
4
12/4 6:59
 立川駅構内で朝食「おでんそば」。結局ここで食べられてよかった。結局夜8時過ぎまで何も食べられず。
 御嶽駅からバスに乗ってケーブル下・
2022年12月04日 08:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 8:15
 御嶽駅からバスに乗ってケーブル下・
 ケーブルカーに乗って御嶽山駅。今日はここでGPSを入れました。
2022年12月04日 08:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 8:33
 ケーブルカーに乗って御嶽山駅。今日はここでGPSを入れました。
 この門をくぐってロングコースに向かいます。
2022年12月04日 08:42撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 8:42
 この門をくぐってロングコースに向かいます。
 御岳山に向かっていきます。
2022年12月04日 09:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 9:01
 御岳山に向かっていきます。
 しかしながら、今日はロングコースのため御岳山山頂は巻きます。
2022年12月04日 09:06撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 9:06
 しかしながら、今日はロングコースのため御岳山山頂は巻きます。
 長谷川恒夫さんのレリーフ、ここを通るたびに撮影しています。
2022年12月04日 09:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 9:11
 長谷川恒夫さんのレリーフ、ここを通るたびに撮影しています。
 長尾平の様子、ここで上着を脱ぎトレーナーの袖をまくる。半袖第三種正装です。
2022年12月04日 09:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 9:11
 長尾平の様子、ここで上着を脱ぎトレーナーの袖をまくる。半袖第三種正装です。
 ここは見学もせず、通過通過。
2022年12月04日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 9:35
 ここは見学もせず、通過通過。
 ここを左に行くとサルギ尾根。ここは次回歩く道になります。
2022年12月04日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 10:07
 ここを左に行くとサルギ尾根。ここは次回歩く道になります。
 結構いい感じに登っていきます。
2022年12月04日 10:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 10:38
 結構いい感じに登っていきます。
 はい、大岳山荘にたどり着きました。かつてはここでも宿泊できたんでしょうね。
2022年12月04日 10:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 10:48
 はい、大岳山荘にたどり着きました。かつてはここでも宿泊できたんでしょうね。
 無人直売所、ペットボトル300円、缶飲料200円。お菓子150円。でも、店員はいない、ごみ箱はここにありました。
 なお、本日はここから新たな赤線が描かれます。
2022年12月04日 10:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/4 10:51
 無人直売所、ペットボトル300円、缶飲料200円。お菓子150円。でも、店員はいない、ごみ箱はここにありました。
 なお、本日はここから新たな赤線が描かれます。
 ヘリポートと展望台、ここはもう、大岳山の巻き道です。
2022年12月04日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 10:52
 ヘリポートと展望台、ここはもう、大岳山の巻き道です。
 はい、ここが馬頭刈尾根の分岐です。今日はここから瀬音の湯まで歩くのが目標です。
2022年12月04日 11:01撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 11:01
 はい、ここが馬頭刈尾根の分岐です。今日はここから瀬音の湯まで歩くのが目標です。
 富士山が見えましたよ。でも、もうギリギリかなあ。
2022年12月04日 11:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/4 11:11
 富士山が見えましたよ。でも、もうギリギリかなあ。
 桧原村方面でしょうか。集落が見えていますねえ。
2022年12月04日 11:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 11:12
 桧原村方面でしょうか。集落が見えていますねえ。
 馬頭刈尾根は、けっこうたくさんの分岐があります。ここから先は「関東ふれあいの道」ですね。
2022年12月04日 11:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 11:17
 馬頭刈尾根は、けっこうたくさんの分岐があります。ここから先は「関東ふれあいの道」ですね。
 いい尾根だなあ。
2022年12月04日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 11:21
 いい尾根だなあ。
 そして、今日の初ピーク、富士見台になります。ここで少々休憩。
2022年12月04日 11:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 11:35
 そして、今日の初ピーク、富士見台になります。ここで少々休憩。
 富士見台だけで、別の名前もあるようですね。大怒田山だそうで。
2022年12月04日 11:40撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 11:40
 富士見台だけで、別の名前もあるようですね。大怒田山だそうで。
 ここから下る尾根道には、岩場が結構あったり、登り返しがあったり、スピードは出しにくい道でした。
2022年12月04日 11:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 11:44
 ここから下る尾根道には、岩場が結構あったり、登り返しがあったり、スピードは出しにくい道でした。
 御岳山方面の眺望、町が微妙に見えています。
2022年12月04日 11:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/4 11:51
 御岳山方面の眺望、町が微妙に見えています。
 振り返って撮影。この階段は幅が狭くて結構大変でした。
2022年12月04日 11:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 11:57
 振り返って撮影。この階段は幅が狭くて結構大変でした。
 大きな岩ですね、道はその下についています。ロッククライミングのゲレンデとしても知られているそうです。
2022年12月04日 12:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 12:03
 大きな岩ですね、道はその下についています。ロッククライミングのゲレンデとしても知られているそうです。
 台風で倒れたのでしょうか?2019年の台風でしばらく通行止めだったんですよね。
2022年12月04日 12:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 12:07
 台風で倒れたのでしょうか?2019年の台風でしばらく通行止めだったんですよね。
 そう、ここがつづら岩になります。
2022年12月04日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 12:11
 そう、ここがつづら岩になります。
 こんな標識の杭に書かれていました。
2022年12月04日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/4 12:11
 こんな標識の杭に書かれていました。
 そこから登って小屋ノ沢山になります。
2022年12月04日 12:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 12:20
 そこから登って小屋ノ沢山になります。
 ここからしばらくは、ロープがあるような道を歩いていきます。滑らないようにしなくっちゃね。くっちゃね。食っちゃ寝。
2022年12月04日 12:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/4 12:33
 ここからしばらくは、ロープがあるような道を歩いていきます。滑らないようにしなくっちゃね。くっちゃね。食っちゃ寝。
 奥は丹沢大山、手前は城山でしょうか。両方ともピラミダルな山容で、シンクロしていますね。
2022年12月04日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
12/4 12:39
 奥は丹沢大山、手前は城山でしょうか。両方ともピラミダルな山容で、シンクロしていますね。
 奥は丹沢主稜。手前は笹尾根かどうかは判断できないなあ。
2022年12月04日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 12:39
 奥は丹沢主稜。手前は笹尾根かどうかは判断できないなあ。
 ここで、針葉樹林帯に入ります。
2022年12月04日 12:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 12:47
 ここで、針葉樹林帯に入ります。
 〇に木、確かに木である。
2022年12月04日 12:54撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 12:54
 〇に木、確かに木である。
 緩やかに登って鶴脚山。ここもいい雰囲気でしたが、休憩には適さず。
2022年12月04日 13:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 13:07
 緩やかに登って鶴脚山。ここもいい雰囲気でしたが、休憩には適さず。
 振り返って撮影、私はここを下ってきた。登ったのであれば相当大変だろう。
2022年12月04日 13:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 13:20
 振り返って撮影、私はここを下ってきた。登ったのであれば相当大変だろう。
 というわけで、本日のお目当ての山、馬頭刈山に登頂です。5人グループがおりまして、撮影してあげました。その後休憩するが、私のほうが山頂を後にした。
2022年12月04日 13:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/4 13:36
 というわけで、本日のお目当ての山、馬頭刈山に登頂です。5人グループがおりまして、撮影してあげました。その後休憩するが、私のほうが山頂を後にした。
 三等三角点がありますね。本日の三角点はここのみでしたね。
2022年12月04日 13:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/4 13:36
 三等三角点がありますね。本日の三角点はここのみでしたね。
 関東の富士見百景にも選ばれているようですが、この時間の富士山はもう雲の中です。
2022年12月04日 13:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/4 13:44
 関東の富士見百景にも選ばれているようですが、この時間の富士山はもう雲の中です。
 高明山と書かれた看板がありました。ヤマレコマップでは50mほど離れたところに印があります。正しくは光明山が正しいとされているようですが。
2022年12月04日 14:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/4 14:04
 高明山と書かれた看板がありました。ヤマレコマップでは50mほど離れたところに印があります。正しくは光明山が正しいとされているようですが。
 高明神社の今の様子。周りには基礎などが残っており、昔は大きい神社だったのだろうなあということがうかがえます。
2022年12月04日 14:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/4 14:05
 高明神社の今の様子。周りには基礎などが残っており、昔は大きい神社だったのだろうなあということがうかがえます。
 そして、こんな表示もありました。遷座されているのでしょうね。
2022年12月04日 14:06撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 そして、こんな表示もありました。遷座されているのでしょうね。
 ここを左に向かいます、とにかく目指せ瀬音の湯です。
2022年12月04日 14:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/4 14:29
 ここを左に向かいます、とにかく目指せ瀬音の湯です。
 ああ、民家があります。ここらで車道に降りるんでしょうね。
2022年12月04日 15:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 15:02
 ああ、民家があります。ここらで車道に降りるんでしょうね。
 いや・・橋を渡るとまた登りです・・・。いやはや・・・。
2022年12月04日 15:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 いや・・橋を渡るとまた登りです・・・。いやはや・・・。
 ああ、いい雰囲気だ。でも、日没までどのくらいあるのだろう。
2022年12月04日 15:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 15:05
 ああ、いい雰囲気だ。でも、日没までどのくらいあるのだろう。
 まだ登っていくんです、頭の中には「いつ、ヘッドランプを出すのだろうか・・・。」
2022年12月04日 15:09撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 15:09
 まだ登っていくんです、頭の中には「いつ、ヘッドランプを出すのだろうか・・・。」
 長岳、ここにもピークだ。下に東京350と書かれているので誤解した。「東京付近の山350」に選ばれているのかと思ったがそうではなかった。
2022年12月04日 15:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 15:11
 長岳、ここにもピークだ。下に東京350と書かれているので誤解した。「東京付近の山350」に選ばれているのかと思ったがそうではなかった。
 お社さんがありましたね。ここもちょっとしたピークでしょうかね。
2022年12月04日 15:18撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/4 15:18
 お社さんがありましたね。ここもちょっとしたピークでしょうかね。
 ここから先は通行止め、鋭角に下っていきます。
2022年12月04日 15:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 15:21
 ここから先は通行止め、鋭角に下っていきます。
 ほお、何とか暗くなる前に下界にたどり着きました。
2022年12月04日 15:26撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/4 15:26
 ほお、何とか暗くなる前に下界にたどり着きました。
 瀬音の湯、せっかくなので入っていきましょう。
2022年12月04日 15:30撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/4 15:30
 瀬音の湯、せっかくなので入っていきましょう。
 温泉につかった後、ここからバスが出るらしい。ここでGPSを止めました。
2022年12月04日 16:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
12/4 16:38
 温泉につかった後、ここからバスが出るらしい。ここでGPSを止めました。
 こんなバスに乗って武蔵五日市駅に向かいましょう。
2022年12月04日 16:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/4 16:44
 こんなバスに乗って武蔵五日市駅に向かいましょう。
 大宮駅でつけ麺を食べ、電車酒場になります。本は購入できず、このレコの感想をひたすら書き続けました。
2022年12月04日 20:35撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/4 20:35
 大宮駅でつけ麺を食べ、電車酒場になります。本は購入できず、このレコの感想をひたすら書き続けました。
 この袋、買いましたぜ。今日のクロアチア戦応援用、日本代表ユニフォーム、背番号は14、伊東選手です。右サイドを駆け上がれ伊東選手。
 ちなみに、私の通勤時に前を通る神奈川県立逗葉高校出身です。
2022年12月04日 20:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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12/4 20:59
 この袋、買いましたぜ。今日のクロアチア戦応援用、日本代表ユニフォーム、背番号は14、伊東選手です。右サイドを駆け上がれ伊東選手。
 ちなみに、私の通勤時に前を通る神奈川県立逗葉高校出身です。
撮影機器:

感想

 水曜日にムーンウォークの練習をしていたら、後ろが見えずに躓いた。転びはしなかったが無理な体勢に一瞬なり、左足付け根の股関節に違和感が出た。(実はこの痛みが山行中にタイムをロストした原因でもある。)
 土曜日は地域のお祭りにうちの職場もブースを出すこととなり、午前中は留守番、午後からは一つ用事を済ませ、上大岡へ、夜は当然「じぃえんとるまん」でビールをあおって帰宅した。

 というわけで本日、4時に目覚め最寄り駅へ。どこに行こうかな、この時点で頭の中には3〜4つのコース候補があった。とりあえず奥多摩に行こう。横浜→東神奈川→八王子→拝島と進むルートが昔は一番速かったが、今年3月のダイヤ改正で、自宅最寄り駅から東京駅に出て特別快速などを使っても時間は変わらなくなった。横浜駅での京浜東北線への乗り継ぎが不可能になったのである。
 結局、東京駅まで寝て過ごし、中央線で立川、そこから青梅線に乗り換えようとした。立川駅で「おでんそば」を運良く食べることができた。今思うとここで食べた蕎麦がパワーになって夜まで耐えられたのだ。
 立川を出る青梅線は「ホリデー快速奥多摩」であった。よって、用意していたいくつかの候補が消えた。ホリデー快速は、青梅、御岳、奥多摩しか停まらないからだ。
 本日の山行は、御嶽山ケーブルカーからサルギ尾根か、馬頭刈尾根を下ろうとする計画を実行することとした。でも、最初の計画はサルギ尾根で登って馬頭刈尾根を下ろうとしていたのだが、今の自分には無謀だと思いバスやケーブルカーを活用する計画になったのである。

 文明の力で800m代まで標高を稼いでくれる。これはありがたい。駅で用具を整えて、トイレも済まして出発する。ここの道は最初の御嶽山への道が結構きついんだ。お店ももう開き始めている、どうやら今日は結構登山者が多いようだ。
 今日は御嶽山と大岳山は巻道をゆくことにしている。この日暮れも早い12月、時間との戦いなのだ。瀬音の湯に明るいうちに到着したい、そのためには行ったことがある山に拘ってはいけない。

 左足に力が入らない、きっと数日前からある違和感のせいだろうなあ。足を大きく前に出すことができない。階段は右足から登る。奥の院や鍋割山との尾根にぶつかる登りでそう認識した。尾根にぶつかる前に左側への分岐も見える、ここはサルギ尾根の分岐だ。今日はもうここから降りようか、高岩山などでもいいじゃないかとも思ったが、私は前を向いた。サルギ尾根は次回、今日は馬頭刈尾根なんだ・・・と。
 鎖があるような岩場も通って、大岳山荘にやってきた。というより、大岳山荘跡である。数カ所で飲料とお菓子の販売を行なっているが人はいない。無人直売所のようだった。ベンチで休憩、給水。本日初の休憩であった。山頂に向かう道と巻道、私は巻道を歩き、馬頭刈尾根に乗って降り始めた。芝生に横になっていた山ガールに声をかけられ富士山がよく見えることを教えてもらった、道中何箇所か富士山が見えるところがある、でも昼近くの富士はもう見栄えはしなかった。

 あとは登ったり下ったりを繰り返す。富士見台で休憩、山頂では昼食を摂っている人が多かったです。ここで話した方は、大岳山、鋸山を越え奥多摩駅まで歩くとか。すごいですねえ。私は私、私は次のピークへ。
 葛籠岩ではロッククライミングを楽しんでいる人がいましたねえ。ヤマレコの地図では「つづら岩」と描かれているピークが「小屋沢の頭」、一気に下ってまた一気に登ります。そこが「馬頭刈山」でした。一応本日のメインピークでしょうか。ここで5人組の人たちの写真を撮り、私は休憩。そして先に山頂をあとにしました。
 しかし、次の「光明山」で、あれれ?ヤマレコマップではもうピークを通り越したように見えますが何も表示などがありません。5人組の人たちのGPSでは山頂はまだ先のようで、結局ついていくと表示がありました。約50mほど位置がずれているようです。「そのやつ、合ってないよ」と言われてしまいました。
 ここからは長い下りになります。そして、日没のタイムリミットとの戦いになります。4時くらいが暗くなるリミットでしょうか。何とかそれまでに下りたいですねえ。と下っていくと、民家が見えました。

 その民家の前の道路に橋があってそこからまた森の中に入っていきます。「これ余計じゃない?さっきの所で道路に出たかったよ。」と思いながら逃げ場はなく、仕方ないので歩きます登ります。
 「長岳」というピークありその看板には「東京350」と書いてありますこれは東京付近の山350に選ばれている山なのか、とちょっとだけ興奮しました。後で調べてみるとそんなことは全くないそうでした。最後はジグザグに下り瀬音の湯に無事に辿り着きました。

 4時前に到着したのでお風呂に入っていきましょう。受付は混んでいましたが中に入るとそんなに混み具合は感じませんでした。独特のぬるぬる湯、体が一皮剥けるような気がします。結局40分くらいの入浴、バスで武蔵五日駅に向かいます。この日、レストランは17時まで営業なし、朝食べたおでんそばのみでまだ持さなければなりません。
 武蔵五日市駅からホリデー快速、でもこれに乗ってしまうと東京駅まで食べることがありません。いつも通り大宮に出ることにしました。

 大宮ではまず、この前にあった火事の現場に向かいそのひどさに驚いた。丸々ビルが一棟燃え落ちてしまっているではありませんか。そして、20時過ぎの夕食探し、ラーメン青葉のつけ麺をツルツルと啜った後電車酒場、今日は本を用意しておらず、iPadairで、参考記録を書き始めた。
 なお、この記録の乾燥部分はほとんど電車で書き上げてしまった。

 写真を取り込んだので写真コメントを入れて完成になる。
 この冬は奥多摩方面に色々いきたいと思っているが奥武蔵、丹沢、房総方面にも浮気してしまいそうな気がする。

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