赤岳〜キレット〜権現岳 真教寺尾根からの周回

2014年08月22日(金) [日帰り]

コースタイム

4:55美し森ファームP-5:40賽の河原-6:35牛首山6:45-8:35縦走路との合流点-
8:50赤岳山頂9:05-10:15キレット小屋10:30-11:45権現岳山頂-
12:20三ツ頭12:40-13:00前三ツ頭-14:30天女山P

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美し森交差点を500M程北上したところで左折。
美し森ファームに70台位止められる無料P有り。
天女山下山後は美し森まで徒歩がおっくうだったので、知人に迎えを頼んじゃいました。

コース状況／危険箇所等

◆美し森ファーム〜赤岳
スタート直後からリフト降り場まで笹が生い茂った箇所が多く、登山道が見えない位なので
スパッツ必須です。以降しばらく歩きやすい道が続きます。扇山を過ぎて尾根道を下ったところからいよいよ真教寺尾根の本領発揮。急登が続き立ち枯れ帯を過ぎたところから鎖場の連続。鎖を使わずに登れる箇所も多いです。

◆赤岳〜権現岳
暫く鎖場が続いたところからこのコース一番の難所であるルンゼの下り。足場が脆いので落石注意。
以降は権現岳直下の61段梯子までアップダウンの繰り返し。ツルネ〜旭岳の間に一部ルート不明瞭なところがあります。

◆権現岳〜天女山P
三ツ頭を過ぎると本格的な下山開始。前三ツ頭を過ぎたところから暫く急な下り坂。滑り易い砂の上に丸石が転がっていて個人的に苦手なタイプの道。急坂を過ぎると一転歩きやすい緩やかな下りがゴールまで続きます。

キレット小屋の水場は出ていましたが細かったです。小屋から結構下るうえ、あんまり冷たくないので水に余裕がある場合わざわざ行かなくてもいいかも。

写真

8/22 4:52

駐車場西側のスタート地点。
空はガスってました。

8/22 5:03

羽衣池。

8/22 5:04

ここから激しい笹薮。登山道が隠れちゃってます。

8/22 5:39

リフト降り場。

8/22 5:40

ここに登山ポスト有り。

8/22 5:44

目的地その��

8/22 5:44

目的地その��

8/22 5:44

賽の河原はこんな場所。

8/22 5:55

牛首山への登り。好展望地です。

8/22 5:56

8/22 5:57

奥秩父方面。

8/22 6:35

気づいたらもう五合目。

8/22 6:36

牛首山山頂。

8/22 6:56

続いて扇山。

8/22 6:56

扇山はこんな感じ。

8/22 6:58

山頂直下までなだらかが続きます。

8/22 7:23

いよいよ急登の始まり。

8/22 7:29

大天狗・小天狗かな。

8/22 7:41

真教寺尾根と富士山。

8/22 7:48

立ち枯れ帯。

8/22 8:03

斜度が更に増して。

8/22 8:04

鎖場突入。

8/22 8:08

同じくらいの高さまで登ってきた。

8/22 8:11

8/22 8:16

8合目。あとちょっと！

8/22 8:21

8/22 8:21

イイ！

8/22 8:29

鎖場、続きます。

8/22 8:37

もうすぐ縦走路との合流点。

8/22 8:38

結構登ってきたなー。

8/22 8:43

諏訪をバックに阿弥陀。

8/22 8:44

山頂を捉えました。

8/22 8:52

到着〜。

8/22 8:52

北アルプス。お互い良い天気そうですな。

8/22 8:52

頂上山荘越しに浅間山方面。

8/22 8:53

奥秩父方面。

8/22 8:53

権現越しに北岳、甲斐駒、仙丈。

8/22 8:53

中央アルプス方面。

8/22 8:53

縦走路。

8/22 8:54

真教寺＆県界尾根。

8/22 8:54

浅間山方面。遥か先の山々まで見える。

8/22 8:54

硫黄岳、天狗岳。

8/22 8:55

向こうからもこっち見てるのかな。

8/22 9:07

阿弥陀越しに諏訪湖。

8/22 9:18

まだ9時なんで権現行っちゃいます。
下降開始〜。

8/22 9:31

登ってきた真教寺尾根終盤。こう見ると急だよなー。

8/22 9:33

結構高度感あります。

8/22 9:36

8/22 9:36

8/22 9:38

いよい難所突入！

8/22 9:41

結構続きます。

8/22 9:44

8/22 10:03

中岳が高く感じるところまで下ってきました。

8/22 10:12

キレット小屋。

8/22 10:45

赤中阿弥陀が一枚に納まるようになってきた。

8/22 10:47

8/22 10:48

北アルプスにだいぶ雲かかった。

8/22 10:52

8/22 10:53

旭岳への登り返し。

8/22 11:03

ココ、直進っぽい雰囲気でしたが、、

8/22 11:03

左の岩場を登ります。マーク無かったなぁ。

8/22 11:04

赤岳、だいぶ遠くなってきた。

8/22 11:23

旭岳ピーク。本当は巻けるんですが、後々登っときゃ良かったって思うと面倒なんで登っときました。

8/22 11:26

権現岳へ最後の登り返し。

8/22 11:36

名物61段梯子。

8/22 11:41

ギボシ。

8/22 11:41

ほんと不思議な形した山頂だよなー。

8/22 11:43

権現小屋とギボシ。

8/22 11:43

編笠山。青年小屋も見える。

8/22 11:47

権現岳到着ー。

8/22 11:47

三ツ頭越しに富士山。

8/22 12:22

三ツ頭より。

8/22 12:22

麓の雲が切れました。

8/22 12:33

8/22 12:55

前三ツ頭への下り。

8/22 12:58

瑞牆金峰方面。

8/22 13:21

前三ツ頭からの下り。急です。

8/22 13:51

一転してなだらか道。

8/22 14:09

富士見ベンチ。

8/22 14:22

天ノ河原。

8/22 14:31

ゴール。

8/22 15:27

帰り道に八ヶ岳を振り返る。権現は隠れちゃったなー。

撮影機器：

SZ-15,DZ-100 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

chicryn

今期未だ入っていなかった八ヶ岳山域。どこに登ろうかと思案していたところ、過去に2回登った赤岳がいずれも展望まったく無しだったことを思い出し、赤岳に晴天率が高そうな日に登ろうと決断しました。
山梨県民である私。山梨県民たるものが山梨百名山である赤岳に山梨側から登らんでどうすると勝手に自分に言い聞かせ、清里から登るルートを計画。折角なら点と点が繋がっていなかった赤岳と権現岳に線を引くべくキレットを縦走することとしました。
当日の登山口の天気は曇り。あー今回も展望なし？と悲観的な気持ちで登り始めること1時間。雲が切れて青空がっ！久々の雲海が視界に広がって気分は一気に高揚。終日好天に恵まれて写真撮りまくりの山行となりました。
今回のルート、感覚的には前々回に登った常念・蝶ケ岳周回に近い疲労感でした。どちらも森林限界を超えると素晴らしい眺望が続く縦走コース。鎖場やルンゼ下降がある分こちらのルートの方が危険を伴いますが、いずれにしてもせっかくなら泊まりでゆっくり周ってみたいですね。