室生火山群 大洞山と尼ヶ岳
- GPS
- 04:44
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 990m
- 下り
- 983m
コースタイム
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 4:40
天候 | 曇りのち雨 ( 大洞山山頂では薄日射す) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道368号線から倉骨峠への林道はちょっと分かりにくいです。 途中、分岐が何ヵ所かありますが「←尼ヶ岳・大洞山」等の 標識は登山者のためのものがほとんどで、林道に標識があっても 車で入ると大変なことになるので注意が必要です。 倉骨峠まで全て舗装路なので、地道になった時は間違ってます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全般、特に危険なところはありません。 大洞山(雌岳)から三多気方面への下りで、杉がバタバタ 倒れていて登山道を塞いでいます。 この下りが石の階段で急なため、かなり滑りやすいです。 大洞山の東側を巻いている東海自然歩道は、大洞石を 敷き詰めていますが、この石に苔がついていて 滑りやすいです。 |
その他周辺情報 | 道の駅 伊勢本街道御杖に、みつえ温泉姫石の湯があります。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
虫除けスプレー
エマージェンシーブランケット
|
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感想
ここひと月は矢田丘陵の散歩だけだったので、今回が
8月としては最初の山歩きです。
今日も午後から雨の予報なので、大峰や台高方面では
雨や雷がハンパないと予想したので、室生・曽爾方面で
あればまだマシと思い、エスケープもしやすいという
理由で大洞山~尼ヶ岳を歩くことにしました。
山麓をクルマで走っているときは、周りの山は中腹から
雲の中で、「あぁ~、やっぱり天気が悪い!」と思って
テンションが下がってしまいました。
途中の道の駅御杖で、少し休憩して天気の様子を見て
変化がなさそうであれば今日はあきらめて、後日また
出直そうとも考えましたが、とりあえず登山口まで
行ってから判断することにしました。
登山口では、薄くガスが流れていましたが時折薄日が
射していたので、スタートすることにしました。
まずは大洞山へ向かいましたが、陽射しはほとんど無い
ものの、風もほとんど無く時々ガスが流れる非常に湿度の
高い気象条件だったため、汗とガスで全身だけでなく
ザックまでビショビショになりました。
でも、四ノ峰の先で西側の展望が開け、雲海が広がって
いたので雲の上に出たことがわかりました。
大洞山の山頂手前から陽が射してきて、さらに暑くなり
またちょっと日焼けしてしまいました。
雌岳を少し下りた所で杉がバタバタ倒れていて登山道を
塞いでいましたが、登って来た人達にはかなり大変だと
思います。
大洞山の東側の東海自然歩道は、途中“苔の道”が
続いていてとても雰囲気がイイところです。
今回は少しガスってたこともあり、さらに雰囲気が
良く、もののけ姫の木霊が出てきそうでした…!?
ここは倉骨峠からも近く水平道なので、ここだけを
見に来るだけでも価値があると思います。
尼ヶ岳の山頂で、名古屋から来られた単独男性と
しばらく話しさせていただきました。
この方は、下太郎生から上がって来られて大洞山を
縦走して三多気へ下山し、そのあと国道を歩いて
JR名松線で帰ります。と言っておられましたが、
3時頃から大雨になったので大変だったのでは
ないかと思います。
尼ヶ岳からは富士見峠に下りて、西側の林道を
倉骨峠まで戻る予定をしていましたが、2回目の
分岐で左へ行けば林道は無くなるけど、地形図
ではその少し先に下から稜線までの破線路が
あるので、これを登って稜線の東海自然歩道に
出ることにしました。
林道が無くなったところの先に、極わずかに水が
流れている小沢を越えて、もうひとつ向こうの
涸れた溝を倒木を越えながら無理やり登ると、
しばらくして東海自然歩道に飛び出したので
少し「ほッ!」としました。
地形図にある破線路の道は確認できませんでした。
倉骨峠に着いて帰り支度をしていると、ポツポツと
雨が降り始め、帰路はどしゃ降りの中の運転でした。
私は歩いているときには雨に会わなくて良かったの
ですが、名古屋の単独男性のことを少し心配しながら
帰りました。
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