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Yamareco

記録ID: 4993487
全員に公開
トレイルラン
奥秩父

完璧な富士の絶景!!【牛奥ノ雁ヶ腹摺山、雁ヶ腹摺山、姥子山】

2022年12月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
08:12
距離
25.5km
登り
1,821m
下り
2,838m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:08
休憩
1:04
合計
8:12
距離 25.5km 登り 1,832m 下り 2,838m
9:59
10:00
10
10:10
10:17
23
10:40
19
10:59
11:00
21
11:21
15
11:36
11:37
4
11:41
36
12:17
13:01
19
13:27
9
13:36
13:40
6
13:46
5
13:51
20
14:16
14:18
5
14:23
14:24
19
14:43
24
15:07
18
15:25
8
15:33
9
15:42
15:45
17
16:02
9
16:11
9
16:20
21
16:41
17
16:58
0
16:58
ゴール地点
天候 晴れ☀
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR中央線 甲斐大和駅で下車。
駅前から、8:10発の上日川峠行きのバスに乗り、すずらん昆虫館前BSで下車。
【※注意!「甲斐大和駅発、上日川峠行き」の路線バスは、今シーズンは12/11(日)で運行が終了しています!このアクセス方法が使えるのは、また来年春にバス運行が再開してからになります。詳しくは、運営している栄和交通さんのHP↓で確認してください。】
http://eiwa-kotsu.jp/root.html

帰り:JR中央線 大月駅
コース状況/
危険箇所等
■12/10(土)現在、標高1800mより上あたりに、所により積雪有り。と言っても2、3cm程度。念のためチェーンスパイクを持っていったが、使う局面は無かった。ただし、陽のあたる南斜面などで、霜柱や残雪が溶けてドロドロになっている所も有りました。
■奈良子林道分岐〜雁ヶ腹摺山取り付き点〜百間干場
途中、伐採地が広がり、その中のヤワヤワな土の急斜面で尾根を降りる場所が有ります(写真59-61参照)。足元が不安定な急斜面の上に、踏み跡が錯綜しています。自分も一回、恐らく間違った踏み跡に誘導されました。地図と周辺の地形を良く確認して下さい。
■大垈山〜セーメーバン〜サクラ沢峠〜高ノ丸〜トヅラ峠
このあたりから落ち葉が増え、所により落ち葉ラッセルとなります。
大垈山周辺は尾根が広がり二重稜線のようになっていて、かつ踏み跡が落ち葉で不明瞭です。間違った尾根に誘導されないよう注意。
セーメーバンからの下りも、急登に落ち葉が絡んで滑りやすい所が有ったので、転倒や滑落に注意。
サクラ沢峠から高ノ丸への登り返しは、もはや踏み跡なし(爆)。ピンクテープを頼りに進みました。
■トヅラ峠〜向山〜笹平〜稚児落とし
本日の核心部。山と高原地図では実線コースですが、ありえない!!絶対ここは赤破線ルートにすべきです!!(T_T)
写真のコメントで後述しますが、トヅラ峠の登り返しと向山の下りで2回死ぬかと思いました。少なくとも落ち葉が降り積もる秋冬シーズンは、里山VRに慣れている人以外は突っ込まない方が良いです。
笹平以降は平和な道。
すずらん昆虫館前BS。
今日はここからスタート!行ってきます。
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すずらん昆虫館前BS。
今日はここからスタート!行ってきます。
入山直後から素敵道!
カラマツも広葉樹もすでに全て落葉…しかし快晴の空のもと、冬枯れたトレイル…最高に気持ちイイ!
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入山直後から素敵道!
カラマツも広葉樹もすでに全て落葉…しかし快晴の空のもと、冬枯れたトレイル…最高に気持ちイイ!
青空に映える(≧∇≦)b
4
青空に映える(≧∇≦)b
ちょっとの区間、林道を歩く。
これから行く牛奥ノ雁ヶ腹摺山、黒岳の稜線!
最高の天気で期待しかないww!
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ちょっとの区間、林道を歩く。
これから行く牛奥ノ雁ヶ腹摺山、黒岳の稜線!
最高の天気で期待しかないww!
凄い霜柱だ!
林道を過ぎ、本格的な登りに。
なんの花かな…ドライフラワー状態。
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林道を過ぎ、本格的な登りに。
なんの花かな…ドライフラワー状態。
振り返れば南アルプス!
赤石岳、荒川岳!
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振り返れば南アルプス!
赤石岳、荒川岳!
農鳥岳、間ノ岳、北岳!
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農鳥岳、間ノ岳、北岳!
甲武信ヶ岳から続く国師ヶ岳・北奥千丈岳稜線の向こうにちらりと金峰山、左に八ケ岳!
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甲武信ヶ岳から続く国師ヶ岳・北奥千丈岳稜線の向こうにちらりと金峰山、左に八ケ岳!
大菩薩峠も!
標高1800m超えたあたりから、雪が出てきた。
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標高1800m超えたあたりから、雪が出てきた。
まあ積もっていても2、3cm位なんで、とくに支障は無いです。
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まあ積もっていても2、3cm位なんで、とくに支障は無いです。
パノラマ岩。
登ってみます。
ホントにパノラマでした。
でもスマホでパノラマ撮影した画像は、何か間違えたのか保存されてなかった(T_T)
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パノラマ岩。
登ってみます。
ホントにパノラマでした。
でもスマホでパノラマ撮影した画像は、何か間違えたのか保存されてなかった(T_T)
パノラマ岩より。
スゲェ!
南西側、甲府盆地越しに、南アルプスの北部から中部まで!
赤石岳、荒川岳、塩見岳、白峰三山!
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パノラマ岩より。
スゲェ!
南西側、甲府盆地越しに、南アルプスの北部から中部まで!
赤石岳、荒川岳、塩見岳、白峰三山!
パノラマ岩より。
赤石岳、荒川岳!
左のあんまり雪がついてないのは…聖岳?
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パノラマ岩より。
赤石岳、荒川岳!
左のあんまり雪がついてないのは…聖岳?
パノラマ岩より。
白峰三山の農鳥岳、間ノ岳、北岳!
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パノラマ岩より。
白峰三山の農鳥岳、間ノ岳、北岳!
パノラマ岩より。
鳳凰三山、仙丈ヶ岳、甲斐駒!
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パノラマ岩より。
鳳凰三山、仙丈ヶ岳、甲斐駒!
パノラマ岩より。
あれって御嶽山!?
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パノラマ岩より。
あれって御嶽山!?
パノラマ岩より。
北西側もスゲェ!
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パノラマ岩より。
北西側もスゲェ!
八ヶ岳、金峰山、国師ヶ岳・北奥千丈岳!
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八ヶ岳、金峰山、国師ヶ岳・北奥千丈岳!
パノラマ岩より。
国師ヶ岳・北奥千丈岳〜甲武信ヶ岳!
手前側に大菩薩〜小金沢山!
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パノラマ岩より。
国師ヶ岳・北奥千丈岳〜甲武信ヶ岳!
手前側に大菩薩〜小金沢山!
パノラマ岩を降りて牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂へ。
風景…天気…最高か!!
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パノラマ岩を降りて牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂へ。
風景…天気…最高か!!
山頂手前でもう既に絶景!
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山頂手前でもう既に絶景!
富士山…!
くう〜〜っ!!
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富士山…!
くう〜〜っ!!
着きました、牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂!
2回目なんですが、今回の天気は最高!
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着きました、牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂!
2回目なんですが、今回の天気は最高!
牛奥ノ雁ヶ腹摺山から黒岳へ進みます!
笹原の道!上面に富士山!

しかしながら、陽のあたる南斜面の道は、霜柱かあるいは雪が溶けて所によりズルッズル!(^_^;)
尻もちついてドロドロにならないよう注意しながら下る。
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牛奥ノ雁ヶ腹摺山から黒岳へ進みます!
笹原の道!上面に富士山!

しかしながら、陽のあたる南斜面の道は、霜柱かあるいは雪が溶けて所によりズルッズル!(^_^;)
尻もちついてドロドロにならないよう注意しながら下る。
笹原の向こうに白峰三山と甲斐駒!
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笹原の向こうに白峰三山と甲斐駒!
黒岳へ。
最高です!
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黒岳へ。
最高です!
大菩薩・小金沢連峰らしい道。雪がある時に来たのは初めてなんで、新鮮です。
2
大菩薩・小金沢連峰らしい道。雪がある時に来たのは初めてなんで、新鮮です。
黒岳〜!
木々に囲まれ眺望は有りません。
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黒岳〜!
木々に囲まれ眺望は有りません。
黒岳から少し戻って、大峠への分岐を下る。
4
黒岳から少し戻って、大峠への分岐を下る。
所により残雪。
スッ転ばないように注意しながら…。
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所により残雪。
スッ転ばないように注意しながら…。
標高を下げると雪は無くなり、何となく森の様相も、奥秩父→奥多摩に。
正面に目指す雁ヶ腹摺山。
大峠との落差…スゲェそそり立ってる!
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標高を下げると雪は無くなり、何となく森の様相も、奥秩父→奥多摩に。
正面に目指す雁ヶ腹摺山。
大峠との落差…スゲェそそり立ってる!
大峠!
近くで何か工事してました。
雁ヶ腹摺山に向かいます。
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大峠!
近くで何か工事してました。
雁ヶ腹摺山に向かいます。
御硯水だそうです。
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御硯水だそうです。
山腹をトラバースする道は、所々ゴーロ帯。
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山腹をトラバースする道は、所々ゴーロ帯。
そして冬枯れた超気持良い斜面を直登。
雰囲気は完全に奥多摩です。
やっぱり大峠辺りが植生の境界なのかな??
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そして冬枯れた超気持良い斜面を直登。
雰囲気は完全に奥多摩です。
やっぱり大峠辺りが植生の境界なのかな??
着きました、雁ヶ腹摺山山頂。
振り返れば…
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着きました、雁ヶ腹摺山山頂。
振り返れば…
うおぉぉぉ!!
スゲェ!!
しかも、誰もいなくて山頂貸し切りです!
(≧∇≦)b
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うおぉぉぉ!!
スゲェ!!
しかも、誰もいなくて山頂貸し切りです!
(≧∇≦)b
富士山アップ!
滝子山、三ッ峠山を従えて、威風堂々!
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富士山アップ!
滝子山、三ッ峠山を従えて、威風堂々!
最高のコンディション!完全無欠の絶景…!
優勝です!!!
8
最高のコンディション!完全無欠の絶景…!
優勝です!!!
快晴、無風…ポカポカと温かい山頂。
山頂は無人で、絶景独り占め…(≧∇≦)b

ゆっくりと昼休憩。
熱々カップ麺で昼飯、デザートのバームクーヘンと山コーヒー…至福です。

大月市設置の説明パネル、俺の推し山・高座山に触れてくれてるのも、なんか嬉しいw
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快晴、無風…ポカポカと温かい山頂。
山頂は無人で、絶景独り占め…(≧∇≦)b

ゆっくりと昼休憩。
熱々カップ麺で昼飯、デザートのバームクーヘンと山コーヒー…至福です。

大月市設置の説明パネル、俺の推し山・高座山に触れてくれてるのも、なんか嬉しいw
名残惜しいですが、まだ先が長いので、山頂を降りて姥子山へ向かいます。
山頂すぐ近くには一部雪が残っていましたが、
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名残惜しいですが、まだ先が長いので、山頂を降りて姥子山へ向かいます。
山頂すぐ近くには一部雪が残っていましたが、
すぐまた冬枯れた気持ちの良い道!
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すぐまた冬枯れた気持ちの良い道!
ゴーロ帯が有りました。
苔むして、ここだけまた奥秩父な雰囲気。
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ゴーロ帯が有りました。
苔むして、ここだけまた奥秩父な雰囲気。
広い尾根の途中に分岐。
姥子山に向います。
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広い尾根の途中に分岐。
姥子山に向います。
林道との交差の先に姥子山西峰。
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林道との交差の先に姥子山西峰。
姥子山西峰。
とくに何もありませんでしたが…。
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姥子山西峰。
とくに何もありませんでしたが…。
姥子山西峰より、松や馬酔木の額縁越しに富嶽。
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姥子山西峰より、松や馬酔木の額縁越しに富嶽。
姥子山東峰に向かう。
ちょっと岩尾根でしたが、それほど危険な場所もなく。
山頂直下にイワカガミの葉っぱ。紅葉(?)してます。
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姥子山東峰に向かう。
ちょっと岩尾根でしたが、それほど危険な場所もなく。
山頂直下にイワカガミの葉っぱ。紅葉(?)してます。
姥子山東峰へ。
青天の岩峰に駆け上がる。
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姥子山東峰へ。
青天の岩峰に駆け上がる。
姥子山東峰。
さっきまでいた雁ヶ腹摺山が聳え立ちます。
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姥子山東峰。
さっきまでいた雁ヶ腹摺山が聳え立ちます。
姥子山東峰より。
ここもいい眺め!
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姥子山東峰より。
ここもいい眺め!
富士山、三ッ峠山。
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富士山、三ッ峠山。
丹沢や道志の山々も見えます。
蛭ヶ岳や大室山が目立ちますね。
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丹沢や道志の山々も見えます。
蛭ヶ岳や大室山が目立ちますね。
姥子山からピストンで林道に戻り、林道を少し走り、
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姥子山からピストンで林道に戻り、林道を少し走り、
奈良子林道分岐。
ここからまたトレイルへ。
なかなか気持ちの良さそうな尾根です!
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奈良子林道分岐。
ここからまたトレイルへ。
なかなか気持ちの良さそうな尾根です!
トレイルを走る!
(この辺はまだ良かった…(^_^;))
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トレイルを走る!
(この辺はまだ良かった…(^_^;))
突然伐採地に飛び出る!?
地図上ではこの先、右に尾根を降りる分岐が有るはずだか…?
確かに分岐を示す道標が有ったが、土のヤワヤワな急斜面を降りる…ホントにこれでいいの!?
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突然伐採地に飛び出る!?
地図上ではこの先、右に尾根を降りる分岐が有るはずだか…?
確かに分岐を示す道標が有ったが、土のヤワヤワな急斜面を降りる…ホントにこれでいいの!?
ヤワヤワな土の急斜面に踏み跡が錯綜…(^_^;)
そしてやってしまった…多分間違った踏み跡を辿ってしまったようだ…ヤベぇトラバース(爆)を冷や冷やしながら、恐らく正解(ホントに正解かは不明ww)の踏み跡に戻る。
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ヤワヤワな土の急斜面に踏み跡が錯綜…(^_^;)
そしてやってしまった…多分間違った踏み跡を辿ってしまったようだ…ヤベぇトラバース(爆)を冷や冷やしながら、恐らく正解(ホントに正解かは不明ww)の踏み跡に戻る。
なんとか「雁ヶ腹摺山取り付き点」に降りました…
いろいろヤバかった…(^_^;)
結局、どの踏み跡が正解だったのか!??
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なんとか「雁ヶ腹摺山取り付き点」に降りました…
いろいろヤバかった…(^_^;)
結局、どの踏み跡が正解だったのか!??
百間干場。
橋を渡った先に分岐。
左に林道が続いていますが、ここは右の登山道に進みます。
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百間干場。
橋を渡った先に分岐。
左に林道が続いていますが、ここは右の登山道に進みます。
落ち葉が積もりまくりの登山道を金山峠へ。
ホウノキの落ち葉が沢山。
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落ち葉が積もりまくりの登山道を金山峠へ。
ホウノキの落ち葉が沢山。
金山峠の少し先に鉄塔。
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金山峠の少し先に鉄塔。
尾根の北側のトラバース道、樹間からは雁ヶ腹摺山と姥子山が見えますが…木が煩い(苦笑)。
こちらから見る姥子山、小さいながらもけっこう印象的な岩峰のピークです。
この辺に北側の展望ポイントがあれば良いのになぁ。
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尾根の北側のトラバース道、樹間からは雁ヶ腹摺山と姥子山が見えますが…木が煩い(苦笑)。
こちらから見る姥子山、小さいながらもけっこう印象的な岩峰のピークです。
この辺に北側の展望ポイントがあれば良いのになぁ。
尾根の途中に「樹齢約300年のシロブナ」。近くの説明パネルにそう書いてありました。
少し疲れてきたからか、一瞬「シロブタ」と空目しましたww
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尾根の途中に「樹齢約300年のシロブナ」。近くの説明パネルにそう書いてありました。
少し疲れてきたからか、一瞬「シロブタ」と空目しましたww
大垈山。
あんまり山頂っぽくないピークでしたが…、
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大垈山。
あんまり山頂っぽくないピークでしたが…、
大垈山周辺、尾根が広がり二重稜線のようになっています。落ち葉に埋もれ踏み跡は無いに等しい…(^_^;)
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大垈山周辺、尾根が広がり二重稜線のようになっています。落ち葉に埋もれ踏み跡は無いに等しい…(^_^;)
落ち葉ラッセルが続きます。
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落ち葉ラッセルが続きます。
歩いてて気持ちは良いです。
尾根筋を外さないように…。
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歩いてて気持ちは良いです。
尾根筋を外さないように…。
セーメーバン山頂。
不思議で印象的な名前ですが、特に何も無い山頂でした。
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セーメーバン山頂。
不思議で印象的な名前ですが、特に何も無い山頂でした。
セーメーバンから先は急な下りも多数。
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セーメーバンから先は急な下りも多数。
尾根に沿うように鉄塔が有り、開けている所も多いです。
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尾根に沿うように鉄塔が有り、開けている所も多いです。
一日快晴でしたが、流石に夕暮れが近づき少し霞んできました。
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一日快晴でしたが、流石に夕暮れが近づき少し霞んできました。
サクラ沢峠から高ノ丸への登り返しも落ち葉だらけで、もう踏み跡すら有りませんでした(爆)。
ピンクテープが有ったので辿りましたが、柔々な地面で明らかに踏まれていません(笑)。
その場で地形見て登りやすそうな所を歩きました(^_^;)
高低差は大して無いけど、何か疲れた…。
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サクラ沢峠から高ノ丸への登り返しも落ち葉だらけで、もう踏み跡すら有りませんでした(爆)。
ピンクテープが有ったので辿りましたが、柔々な地面で明らかに踏まれていません(笑)。
その場で地形見て登りやすそうな所を歩きました(^_^;)
高低差は大して無いけど、何か疲れた…。
高ノ丸の稜線上は鉄塔の巡視路なのか踏み跡が有り歩きやすかった。
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高ノ丸の稜線上は鉄塔の巡視路なのか踏み跡が有り歩きやすかった。
トヅラ峠。
工事中…?
「不法投棄したヤツの情報求む」「不法投棄には罰金一億円」とか色々と不穏な看板が掛かっていました(^_^;)
ロープが張られているところの脇に道標があり、回り込んで尾根筋に出れるようなので進みます。地図では実線コースだし、大丈夫でしょう。
(あとから思えば、ここから林道使って下山すれば良かった…)
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トヅラ峠。
工事中…?
「不法投棄したヤツの情報求む」「不法投棄には罰金一億円」とか色々と不穏な看板が掛かっていました(^_^;)
ロープが張られているところの脇に道標があり、回り込んで尾根筋に出れるようなので進みます。地図では実線コースだし、大丈夫でしょう。
(あとから思えば、ここから林道使って下山すれば良かった…)
トヅラ峠からの登り返し、階段(鉄塔巡視路とかでよく見る、硬質ゴムとかプラスチックの小さいタイプのヤツ)とかロープは設置して有ったので「道」であることは間違いないけど……痩せ尾根✕落ち葉のコンボがヤバい!((((;゜Д゜))))

この写真の少し先に、「緩やかに登る切れ落ちた細いトラバース道(足一歩置ける幅しかない、しかも谷側に傾斜してる)に、倒木が覆いかぶさっているのでしゃがんで通過しないといけない。倒木潜った後は3mくらい掴めるもの皆無。しかも大量の落ち葉でツルッツル!!」という超危険ポイントが有りました((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル

登りだからまだ行けた…下りなら死にかねない…(T_T)
なんでこんな危ない道、実線コースになってるの??
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トヅラ峠からの登り返し、階段(鉄塔巡視路とかでよく見る、硬質ゴムとかプラスチックの小さいタイプのヤツ)とかロープは設置して有ったので「道」であることは間違いないけど……痩せ尾根✕落ち葉のコンボがヤバい!((((;゜Д゜))))

この写真の少し先に、「緩やかに登る切れ落ちた細いトラバース道(足一歩置ける幅しかない、しかも谷側に傾斜してる)に、倒木が覆いかぶさっているのでしゃがんで通過しないといけない。倒木潜った後は3mくらい掴めるもの皆無。しかも大量の落ち葉でツルッツル!!」という超危険ポイントが有りました((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル

登りだからまだ行けた…下りなら死にかねない…(T_T)
なんでこんな危ない道、実線コースになってるの??
激ヤバポイントをなんとか通過後、平和な尾根になりました。

し か し 本 当 の 恐 怖 は こ の 先 に 待 っ て い た 。
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激ヤバポイントをなんとか通過後、平和な尾根になりました。

し か し 本 当 の 恐 怖 は こ の 先 に 待 っ て い た 。
痩せ尾根の途中に、展望地との看板が在りました。
夕暮れの富士山。手前は高川山、左は御正体山かな?
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痩せ尾根の途中に、展望地との看板が在りました。
夕暮れの富士山。手前は高川山、左は御正体山かな?
本日の核心部。向山とかいう小ピークからの下り。
ちょ……なんじゃこりゃぁぁぁ!!!!
((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル!
正に『地獄への滑り台!(爆&泣)』
鉄塔巡視路用の階段らしきものが有るんですが、「とんでもない傾斜✕特盛り落ち葉」で全く用をなしません。むしろ一回滑ったら、落ち葉に埋もれた階段にドカドカ身体を打ち付けながら、谷底まで転がっていきそうです→最悪、死。

も、戻りたい…でも、さっきのトヅラ峠の激ヤバポイントを下るのも、それはそれで無理ゲーです。゜(゜´Д`゜)゜。

で、どうしたかっていうと……
逆向き四つん這いになって、三点支持で落ち葉に埋もれた階段をひとつひとつ探り出しながら、超ゆっくり下りました。
「里山の階段で三点支持」って奇行にも程が有りますが、この方法以外安全に降りれる方法が思いつかなかったし、下ってる最中も生きた心地しませんでした
((((;゜Д゜))))

なんでこんなとこ実線コースになってるの??
。゜(゜´Д`゜)゜。
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本日の核心部。向山とかいう小ピークからの下り。
ちょ……なんじゃこりゃぁぁぁ!!!!
((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル!
正に『地獄への滑り台!(爆&泣)』
鉄塔巡視路用の階段らしきものが有るんですが、「とんでもない傾斜✕特盛り落ち葉」で全く用をなしません。むしろ一回滑ったら、落ち葉に埋もれた階段にドカドカ身体を打ち付けながら、谷底まで転がっていきそうです→最悪、死。

も、戻りたい…でも、さっきのトヅラ峠の激ヤバポイントを下るのも、それはそれで無理ゲーです。゜(゜´Д`゜)゜。

で、どうしたかっていうと……
逆向き四つん這いになって、三点支持で落ち葉に埋もれた階段をひとつひとつ探り出しながら、超ゆっくり下りました。
「里山の階段で三点支持」って奇行にも程が有りますが、この方法以外安全に降りれる方法が思いつかなかったし、下ってる最中も生きた心地しませんでした
((((;゜Д゜))))

なんでこんなとこ実線コースになってるの??
。゜(゜´Д`゜)゜。
笹平。
ちょっと道荒れてるが命の危機は感じない(爆)。
ここまでくれば安心。
ε-(´∀`*)ホッ
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笹平。
ちょっと道荒れてるが命の危機は感じない(爆)。
ここまでくれば安心。
ε-(´∀`*)ホッ
あーやっと「本当の実線コース」に合流したよ…怖かった…生きてて良かった…(爆&泣)
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あーやっと「本当の実線コース」に合流したよ…怖かった…生きてて良かった…(爆&泣)
稚児落とし。
絶景ですが…、
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稚児落とし。
絶景ですが…、
稚児落とし。
玉ヒュンな眺めですが、さっきの道のヤバさのインパクトの方が強くて…(苦笑)
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稚児落とし。
玉ヒュンな眺めですが、さっきの道のヤバさのインパクトの方が強くて…(苦笑)
無事下山…って「←大月駅→」ってどういうこと?(爆)
より近そうな左の道に進んだら、普通の民家の庭先みたいな所に出ました(爆)
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無事下山…って「←大月駅→」ってどういうこと?(爆)
より近そうな左の道に進んだら、普通の民家の庭先みたいな所に出ました(爆)
最後は陸橋で中央線を渡り、夕暮れの大月駅にゴール。
終盤はヒヤヒヤしましたが(^_^;)、行きたかった雁ヶ腹摺山の絶景を堪能できて、満足度の高い山行でした。
お疲れさまでした。
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最後は陸橋で中央線を渡り、夕暮れの大月駅にゴール。
終盤はヒヤヒヤしましたが(^_^;)、行きたかった雁ヶ腹摺山の絶景を堪能できて、満足度の高い山行でした。
お疲れさまでした。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 着替え ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ 熊鈴 Buff マスク 昼ご飯(カップ麺) コーヒーのセット 調理器具(ジェットボイル) 手袋 ニット帽 チェーンスパイク
備考 念のためチェーンスパイクを持っていったが、使う局面は無かった。

感想

奥多摩の奇行種・Nao3180です。

今回は、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、黒岳を経由して雁ヶ腹摺山、姥子山に登り、セーメーバンを経由して大月駅まで縦走してきました。

このコース自体は結構前から計画していて、稜線のカラマツ黄葉か麓側の紅葉狙いで、10月後半〜11月前半に行こうかと考えていたんですが…天気や都合が合わなかったり、奥武蔵で紅葉の追っかけしてたり(笑)で、結局塩漬けに。しかし、週末どこの山に行こうかな〜?と調べていたら、この計画のアクセスに使おうと考えていたバス路線が12/11(日)を最後に冬季の運休に入ると知り、今年中に行くラストチャンスじゃん!?と今回急遽決行することにしました。

冬に大菩薩・小金沢連峰周辺に行くのは初めてでしたが、雰囲気良いですね!随所で眺望も良く楽しめました。

何と言っても今回一番の目的地だった、初訪問の雁ヶ腹摺山。素晴らしい富士の絶景が拝めると聞いていて、行くなら絶対ド快晴が期待できる日じゃなきゃ駄目でしょ!って考えて、今まで計画を寝かし続ける事になったわけですが…(^_^;)、この日はこれ以上ないというくらいベストなコンディション!
しかもこんな天気のいい休日のお昼なのに、山頂は無人で貸し切りでした!!どうやら先に周辺の林道が冬季閉鎖の期間に入ったらしく、マイカー派の人達が大峠からサクッと登るみたいな事が出来なくなってたらしい。そして小金沢連峰越えのバスでのアクセスが出来る最後の週末…タイミング揃い過ぎだろwww
絶景の雁ヶ腹摺山山頂は快晴にして無風…冬なのにポカポカと温かく、完全貸し切り状態……
美しい富士を眺めながら静かな山頂で頂く、熱々カップ麺と山コーヒーの美味さと言ったら、もう…!
今日来て本当に良かった…!優勝でした!

その後の、大月駅までの冬枯れた尾根の縦走も気持ち良かったです!
ただ、最終盤のトヅラ峠〜向山〜笹平はとんでもない道でしたが(爆&泣)
「あんなとこ」実線コースで記載しちゃ駄目だよ〜山と高原地図っ!!
ヽ(`Д´#)ノ

まあ、最終盤にちょっとケチが着きましたが(爆)、初冬の深山の雰囲気と最高の絶景を楽しめた、素晴らしい山行でした!

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コメント

Naoさん、おはようございます。

富士山絶景ベストタイミングですねぇ。
私も大峠から同じコースを歩いたことありますが、
その時は山頂ガスってて富士山見えませんでした(涙

高ノ丸への登りは道無かったですよね(笑)
トズラ峠は右から巻いてしまったので復帰するのに一苦労した記憶があります。
2022/12/13 9:00
kimipapaさん、こんばんは。

いゃあ、富士の絶景を楽しむにはベストなタイミングでした!
今年は富士の近くの山(三ッ峠とか杓子山とか石割山とか)に登ったのに、ガスで富士山全く見えず😂が何度もあったんですが、年内にリベンジ出来ました✌

トヅラ峠、たしかに右に尾根を巻くような踏み跡が有りましたね。地図を信じて尾根上を進んだんですが……どちらに行くにしても、先に怖い思いをするか、後でルートに復帰するのに苦労するかの、嫌な二択しかないんですね😂
次回ここ行く機会が有ったら、トヅラ峠以降は回避して遅能戸に下山しようと思います😅
2022/12/13 19:45
ナオさん、お疲れ様でした👍
いやーほんとなんていうか、バリエーションに富んでいてレコ見ていても飽きませんね笑
平和なところと危険なところの差よ……笑
しかしやっぱり大菩薩連嶺近辺は雰囲気がいいですねぇ🥺✨
セーメーバン行ってみたい度が増しました😆
牛奥の景色の良さは異常😻笑

ちなみに18の写真は乗鞍岳と思われます✌️☺️
2022/12/14 8:25
Yuma_JJさん、こんにちは。

変化に富んでいて面白いコースでした😁
前半は奥秩父、後半は奥多摩を歩いているような雰囲気。
雪があったり落ち葉ラッセルがあったり…終盤はヒヤヒヤしましたが😅

セーメーバン、山頂自体は地味だけと、周辺ずっと広葉樹の森だったので、新緑や紅葉の時期なんかもきっと最高ですよ😄

写真18、たしかに見返すとこれ乗鞍ですね😅
ありがとうございます😊
2022/12/14 12:46
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