斜里岳〜滝めぐりアスレチック、北海道シリーズ3

2014年08月23日(土) [日帰り]

• GPS: 06:23
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,049m
• 下り: 1,050m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:03
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:21

距離 10.0km 登り 1,055m 下り 1,051m

5:25 清岳荘 登山口
5:38 旧清岳荘 登山口
6:17 下二股
7:49 7:54 上二股
8:32 8:41 斜里岳
9:19 9:23 上二股
10:08 熊見峠
10:57 下二股
11:30 旧清岳荘 登山口
11:45 清岳荘 登山口
11:46 ゴール地点

5:25 清岳荘　登山口
5:38 旧清岳荘　登山口
6:16 下二股
7:46 上二股
8:34 斜里岳
9:19 上二股
10:08 熊見峠
10:57 下二股
11:46 清岳荘　登山口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

清里町から清岳荘あるいは斜里岳の案内。10分くらいでダート道に入る。特に悪い道ではない。20分くらいで清岳荘着。駐車場の収容台数は多い。車中泊は500円。

コース状況／危険箇所等

下二股までは渡渉（13回）やへつりがあるが、ペンキマークを見ていけば問題ない。
旧道コースはほとんど沢のはじっこの岩場を行く。危険というほどではないが注意が必要。沢は見た目よりも滑らない。登山靴でOK。おかしいと思ったら、ペンキマークを良く見ましょう。普通の水量ならくつの仲まで濡らすようなところはありません。一番怖いのは、下ばっかり見ていると、木の枝にゴーン！このあたりの木はみんな横に向かって生えている。
頂上直下、ガスが出ていると分かりにくいところがあった。頂上からすぐ。まっすぐ下らずに右手を見ること。ちゃんとロープが両側に張ってある道がある。これに気づかずに下っていって、（？）と思って引き返した。
新道の熊見峠からの下りは地図などに書いてあるほど悪くはない。新道はわかりにくいところはない。

その他周辺情報

清里町の中心近くに緑風荘（温泉）がある。ここに宿泊して登る人も多いようだ。

写真

8/23 5:29

清岳荘。木の上から山頂が見えています。

8/23 5:30

少し歩くと林道に出ます。ここを少し歩いていくと、

8/23 5:39

この広場に旧清岳荘が建っていました。ここから山道です。

8/23 5:54

沢沿いの道になります。

8/23 6:03

こんなところを渡渉（というかどこも飛び石の上を渡れる。微妙に飛び石が配置されている。）していきます。後で数えたら下二股まで13回渡ります。

8/23 6:21

下二股手前。奥の三角が山頂でしょうか。

8/23 6:34

下二股からは滝めぐりです。

8/23 6:40

地図いうと水蓮の滝なのですが。

8/23 6:47

遠くに見えてきたのが羽衣の滝。

8/23 6:49

ここは、滝の横を巻いていきます。

8/23 7:08

これがその次の方丈の滝かな？右側の岩をよじ登っていきます。

8/23 7:15

まだ、オホーツク海が見えていました。

8/23 7:18

さらに滝が続きます。地図でいうと見晴らしの滝か？

8/23 7:22

どうもこのあたり昭文社の地図と滝の名前や出てくる順番が違います。

8/23 7:27

沢といっても沢の中をジャブジャブ登っていく様な所はありません。これが名前のついた滝では最後。

8/23 7:30

だいぶ沢も細くなってきました。ここも、右側の岸壁を登っていきました。

8/23 7:45

沢が細くなると、道だかなんだかわからなくなります。

8/23 7:48

上二股。携帯トイレのブースがありました。この先少し沢の中を進んでから普通の山道になります。

8/23 8:23

樹林を抜けると写真の右側からここ、馬の背に登りつきます。ここが難所だと小屋番さんが言っておられました。なるほどすごい風。

8/23 8:33

強風に耐えて登っていくと社があります。

8/23 8:33

8/23 8:39

山頂はさらに上です。

8/23 9:38

上二股からの新道。樹林の中。

8/23 9:49

そしてハイマツの尾根。ただ、ここはあまり風はありません。

8/23 10:07

熊見峠。

8/23 10:56

急なくだりで、下二股。

8/23 11:10

あとは同じ道を戻ります。水量がいくぶん減ったようです。

8/23 11:14

ダイモンジソウ。これも秋の花ですね。

8/23 11:46

帰ってきました。清岳荘前より。

8/23 12:15

ん？頂上が見えている？

8/23 12:16

8/23 12:38

もうちょっとゆっくり行けばよかった？

撮影機器：

EX-Z1080 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

KYY21 KDDI-KC

感想

tsu-pm

　羅臼岳登頂後、知床のミニ観光を終え、斜里岳へと向かいました。どうも明日の天気予報が良くない。
　斜里岳の登山口の清里町は、斜里からほんの少しです。斜里で夕食を済ませ、町の中心近くにある町営の宿泊施設（温泉もある）緑風荘で入浴、山道を本日の宿清岳荘に向かいました。清岳荘は立派な施設。水こそ生で飲用はできないということですが、管理人さんがお湯を用意してくださっているので、ガスなしでここでカップめんということもできます。テラスからはオホーツク海が一望。夕日を見ながら酒盛りなんてのもよさそうです。（お酒などの販売もあるようです。）
　翌日は、雨こそ止んだのですが、はっきりしない天気でした。天気予報では、何とか雨ということは避けられそうなので出発します。
　ここの旧登山道は、天気がよければ夏向きの沢登り風登山道。ただ、沢や滝の中を登ったりすることはないし、ふつうの登山靴でも問題ありません。滑りやすそうに見える岩も案外大丈夫です。ただ、木の枝に何回も頭をぶつけました。足元ばっかり見ていると危険です！
　滝めぐりが終わると、今度は強風アトラクション。それでも何とか頂上に立てました。あとは下るのみ。下ってから見上げると、頂上がみえるではありませんか。まあこんなものか。でもけっこう楽しめたよ。
　ということで、天候不順な本州を逃れての北海道。天気からいうと1勝（羅臼岳）1敗（斜里岳）1分（雌阿寒岳）ということで無事終了しました。