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Yamareco

記録ID: 5005970
全員に公開
ハイキング
丹沢

蛭ヶ岳〜表尾根:抜群の眺望と夜景、日の出の代わりは美しい霧氷。

2022年12月14日(水) ~ 2022年12月15日(木)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
14:05
距離
25.0km
登り
2,268m
下り
1,918m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:16
休憩
0:57
合計
6:13
距離 11.0km 登り 1,494m 下り 220m
8:27
24
8:51
8:52
17
9:09
9:19
43
10:02
10:12
87
11:39
11:52
27
12:19
3
12:22
12:32
8
12:40
13
12:53
12
13:05
39
13:44
13:54
23
14:17
14:20
20
14:40
2日目
山行
6:14
休憩
1:12
合計
7:26
距離 14.0km 登り 791m 下り 1,703m
7:06
14
7:20
7
7:27
7:29
4
7:33
13
7:46
18
8:04
5
8:13
8
8:21
8:23
26
8:49
8:53
2
8:55
17
9:12
3
9:31
32
10:03
10:24
23
10:47
3
10:50
10:51
10
11:01
11:02
10
11:12
11:22
7
11:29
11:30
7
11:37
11:40
10
11:50
11:53
17
12:10
12:24
39
13:03
13:13
9
13:22
46
14:08
2
14:10
22
14:32
0
14:32
ゴール地点
天候 14日:快晴、強風、15日曇りのち快晴
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
JR橋本駅北口からバスー三ヶ木ー東野
ヤビツ峠(平日は午後は15:46のみ、蓑毛まで歩けば30分に一本)ー秦野
コース状況/
危険箇所等
良く整備されている。蛭ヶ岳、塔の岳北面は凍結。チェーンスパイク使用。
東野バス停からすぐ、青根神社、樹齢700年の大杉。
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東野バス停からすぐ、青根神社、樹齢700年の大杉。
青根から大室山。
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青根から大室山。
釜立ゲートを過ぎて八丁坂登山口。
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釜立ゲートを過ぎて八丁坂登山口。
植林の杉林を登る。鹿がいた。
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植林の杉林を登る。鹿がいた。
尾根道となる。
穏やかな所もあるが、
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穏やかな所もあるが、
細尾根も有る。
1000m位からのこのレールは?
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1000m位からのこのレールは?
林業用モノレールでした。
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林業用モノレールでした。
八丁坂分岐で主脈の尾根に出てると階段。
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八丁坂分岐で主脈の尾根に出てると階段。
のんびりできる所もある。
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のんびりできる所もある。
行く手に蛭ヶ岳が見えてくる。北面は雪が見える。
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行く手に蛭ヶ岳が見えてくる。北面は雪が見える。
姫次辺りから富士山。
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姫次辺りから富士山。
蛭ヶ岳も近づく。
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蛭ヶ岳も近づく。
富士山も強風。
尾根道はアップダウン。
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尾根道はアップダウン。
原小屋平。
地蔵平。
道に雪が。
雪が徐々に増える。
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雪が徐々に増える。
陽当りの良い所はこんな。
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陽当りの良い所はこんな。
富士山が檜洞丸と被る。
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富士山が檜洞丸と被る。
大室山が大きい。
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大室山が大きい。
階段も日向と、
日陰と。
蛭ヶ岳まであと少し。
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蛭ヶ岳まであと少し。
蛭ヶ岳山頂標識と富士山。
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蛭ヶ岳山頂標識と富士山。
蛭ヶ岳山頂から関東平野。
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蛭ヶ岳山頂から関東平野。
蛭ヶ岳山頂から丹沢山と大山三峰。
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蛭ヶ岳山頂から丹沢山と大山三峰。
蛭ヶ岳山頂から丹沢山。
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蛭ヶ岳山頂から丹沢山。
蛭ヶ岳山頂から塔ノ岳。
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蛭ヶ岳山頂から塔ノ岳。
蛭ヶ岳山頂から大島。
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蛭ヶ岳山頂から大島。
蛭ヶ岳山頂から箱根方面。
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蛭ヶ岳山頂から箱根方面。
蛭ヶ岳山頂から愛鷹山。
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蛭ヶ岳山頂から愛鷹山。
蛭ヶ岳山頂から富士山。
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蛭ヶ岳山頂から富士山。
蛭ヶ岳山頂から御正体山、遠くに雪山。
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蛭ヶ岳山頂から御正体山、遠くに雪山。
蛭ヶ岳山頂から大室山。
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蛭ヶ岳山頂から大室山。
蛭ヶ岳山頂から遠くの雪山、
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蛭ヶ岳山頂から遠くの雪山、
蛭ヶ岳山荘。
アーベントロートの塔ノ岳方面。
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アーベントロートの塔ノ岳方面。
日没の富士山。
日没、もう一枚。
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日没、もう一枚。
蛭ヶ岳山頂からの夜景。
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蛭ヶ岳山頂からの夜景。
朝の蛭ヶ岳山頂、ガス。
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朝の蛭ヶ岳山頂、ガス。
そのお陰で、周辺は霧氷。
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そのお陰で、周辺は霧氷。
霧氷の中、丹沢山へ。
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霧氷の中、丹沢山へ。
棚沢の頭辺りの霧氷。
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棚沢の頭辺りの霧氷。
休憩所も。
丹沢山への登り。
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丹沢山への登り。
丹沢山山頂、みやま山荘。
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丹沢山山頂、みやま山荘。
雲が上って晴れてきた。霧氷の棚沢の頭。
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雲が上って晴れてきた。霧氷の棚沢の頭。
日高辺りから富士山。
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日高辺りから富士山。
日高辺りから南アルプス、聖岳〜赤石岳。
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日高辺りから南アルプス、聖岳〜赤石岳。
塔の岳山頂の尊仏山荘。
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塔の岳山頂の尊仏山荘。
塔の岳山頂から農鳥岳、間ノ岳、北岳。
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塔の岳山頂から農鳥岳、間ノ岳、北岳。
塔の岳山頂から南アルプス南部。
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塔の岳山頂から南アルプス南部。
塔の岳山頂から富士山。
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塔の岳山頂から富士山。
塔の岳山頂から蛭ヶ岳、もう霧氷は消えた。
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塔の岳山頂から蛭ヶ岳、もう霧氷は消えた。
塔の岳山頂から表尾根と大山。
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塔の岳山頂から表尾根と大山。
大日岳からの下り、階段ばかりではない。
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大日岳からの下り、階段ばかりではない。
行者岳手前から塔の岳〜大日岳。
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行者岳手前から塔の岳〜大日岳。
行者岳に向かう。
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行者岳に向かう。
行者岳の岩場。
烏尾山から三ノ塔。
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烏尾山から三ノ塔。
三ノ塔から塔の岳。
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三ノ塔から塔の岳。
三ノ塔から江ノ島、湘南方面。
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三ノ塔から江ノ島、湘南方面。
三ノ塔休憩所。
二ノ塔から大山を見ながら下る。
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二ノ塔から大山を見ながら下る。
林道に出てヤビツ峠へ。
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林道に出てヤビツ峠へ。
ヤビツ峠、レストハウスから。
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ヤビツ峠、レストハウスから。

感想

随分やっていなかった山小屋一泊をしてみようと、近くの丹沢で眺望が最も良いとされている蛭ヶ岳山荘に泊まる山行を計画した。平日20人、週末30人の予約人数制限はあるが、土曜以外はほぼ大丈夫。天気も考慮して、蛭ヶ岳山荘は2日前に予約、二食付8000円。コースは東野−八丁坂−姫次−蛭ヶ岳−丹沢山−塔ノ岳−三ノ塔−ヤビツ峠とした。電車、バスで行くのも10年振り。

13日低気圧通過で、14日は冬型吹き出しで丹沢辺りは晴れで強風、15日は穏やかの予報だった。橋本駅から三ヶ木で乗継、東野へ。蛭ヶ岳に直接登る北面はバスだと平日は8時過ぎになってしまう。東野バス停から直進すると、直ぐに右に青根神社、その先旧青根中学校を経て、釜立林道に向かう。今は道路工事中で、だいぶ前で車は入れない時間があるようだ。ゲートを経て、八丁坂登山口に着く。ここで右に林道から離れて山道に入る。植林の杉林の登りが続く。ここで、キーンという鳴き声がして、鹿がいた。道はジグザグを切って高度を上げていく。尾根に出たり、900m辺りではトラバースしたりするが、どんどん高度を上げていく。1000m付近からレールの様な構造物が道に隣接して設置してある。稜線まで続いていて、後で林業用のモノレールと分かった。主稜線に近づくと道は緩やかになり、八丁の頭分岐に着く。ここで焼山からのルートと合う。木道が多くなるが、この先姫次まで緩やかな道が続く。所々で蛭ヶ岳の姿が見えるようになるが、北面は雪があるようだ。姫次辺りからは富士山も見えてくる。原小屋平、地蔵平と進むが高度はあまり上がらないアップダウンが続く。蛭ヶ岳に近づくと道に雪が出てくる。多くはないが、凍結している所もある。あと標高差300mほどの登りだと思うが、案外きつい。木の階段も多くなってくるが、日向はすっきりだが、日陰の階段は一部凍結している。徐々に眺望も良くなり、最後も階段で蛭ヶ岳に到着する。丹沢の中はもちろん、富士山もすっきり晴れて、きれいに見えるし、反対側は相模湾から関東平野が一望できる。吹き出しで南アルプスなどは雲の中であった。

蛭ヶ岳山荘、今日の宿泊者は5名ということだった。一人3畳ほど、離れて布団を敷く。衝立あり。今日は天気が良いので、先ずは、日没のアーベントロート、富士山の西に太陽が沈む所を見ることができた。夕食は17:30でカレー。この頃になると南から北西にかけて、関東平野の夜景がすごい。ただ、今日はかなり冷え込んでいるので、外にはそう長くいられない。山荘は中央の食堂、談話室は石油ストーブありだが、寝室はないので、朝は室温4℃位だった。

翌朝は日の出を期待していたのだが、予想外のガスで、7時頃の出発時点では何も見えない。気温は−5℃位、左程ではないが、やはり寒い。道は凍結していると思うので、昨日は付けなかったチェーンスパイクを使用した。歩きはじめると、周辺は霧氷がすごくきれいである。雪の混ざらない丹沢の霧氷は繊細できれいなんだよね。鬼が岩の頭からの蛭ヶ岳の姿を見ることはできなかったが、その先、棚沢の頭、丹沢山までの稜線はずっと霧氷の中を歩くことができた。丹沢山を過ぎて、9時を回ると、雲が上ってくるようになり、塔の岳の北、日高辺りでは富士山や南アルプスが眺められるようになった。10時、塔の岳からは、蛭ヶ岳もすっかり霧氷は失くなっていた。その代わり、富士山や、南アルプス、海も良く見える。

塔の岳に登るのも結構大変なので、せっかく10時過ぎに塔の岳にいるので、表尾根に向かうことにした。こちらは雪も無く、陽当りも良くなったのでぽかぽかである。今日一日でも、時間と場所で随分違うものだ。ヤビツ峠のバスは、午後は15:46しかないので、早くついても、蓑毛まで歩くことになる。ゆっくり行こう。表尾根も50年以上振りだが、階段は増えて整備されたけれども、新大日からの下りなどは昔のままのような道もある。行者岳は岩が多いが整備されていて危険はない。烏尾山の小屋は昔から三角だったが、建て直しはしたのだろうか。ここまで来ると後は三ノ塔の登りだけである。三ノ塔も眺め、特に海岸方面の眺めが良い所だ。二ノ塔を過ぎ、大山を見ながら下って行く。林道まで結構あったが。林道に出たらヤビツ峠まではやや登りの舗装路歩きである。ヤビツ峠にはバスの1時間以上前に到着。レストハウスはやっていない。蓑毛まで歩いても30分前のバスに乗れるだけなので、待つことにするが、ヤビツ峠でも結構寒かった。

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体力レベル
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