箱根山(駒ヶ岳・神山・冠ヶ岳)防ヶ沢登山口
- GPS
- 06:37
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 856m
- 下り
- 854m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:37
05:45 防ヶ沢登山口
06:47 大涌谷分岐(通行止め)
07:04 防ヶ沢分岐 07:05
07:27 駒ヶ岳 08:00
08:25 防ヶ沢分岐
09:23 神山 09:31
09:47 冠 ヶ岳
10:03 神山 10:06
10:59 防ヶ沢分岐 11:02
12:10 防ヶ沢登山口
12:17 駐車スペース帰着
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(都内−小田原厚木道路−箱根新道−道の駅箱根峠:120km) (道の駅箱根峠−大芝−県道75号線−駐車スペース::9.2km) ■復路:防ヶ沢登山口駐車スペース−県道75号−<大芝>−国道1号−<畑宿入口>−県道732号−<須雲川IC>−国道1号−<箱根口IC>−西湘バイパス−<小田原西IC>−小田原厚木道路−<厚木IC>−東名高速−<東京IC>−首都高速(C2)−都内 ■駐車場:元箱根の「大芝」交差点から県道75号線に入り、パノラマパークの先にある防ヶ沢登山口を過ぎて400mほど行った右側に3台ほどの駐車スペースがあります。 マップコード:57 180 536*66 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山口ー防ヶ沢分岐(駒ヶ岳/神山分岐) 登山口には「現在ハイキングコースは閉鎖しています」と書かれています。入山禁止とは書かれていないので、藪とは聞いているけど、行けるところまで行くつもりで入りました。 登山道の草刈りは恐らく数年はやられていないでしょう。登山道も荒れていますが、崩れたところは新しい木材で補修をしているようです。 荒れていますが防ヶ沢分岐までは登山道は判別できピンテもあるので迷うようなことはないと思います。 ■防ヶ沢分岐−駒ヶ岳 登山道は明瞭です。一部崩れている場所もありますが、大半は補修されていて、ロープも張られています。 ハイキングコースとしては閉鎖されていますが、防ヶ沢登山口から駒ヶ岳間は人が歩いている感じです。 ■防ヶ沢分岐−神山−冠ヶ岳 藪です。笹が身長よりも高いため、笹の上に顔を出して登山道を探すことができません。笹の中に入ると、ピンテもありません。 笹の下には比較的しっかりとした登山道があるので、笹藪を取り除けばハイキングコースとして復活するでしょうが、今は藪です。 難易度的には、今年5月に登った堂津岳より笹の密度が濃く厄介です。 防ヶ沢分岐でお会いした本日唯一のご夫婦は、神山へ向かったが藪で引き返して駒ヶ岳に登ってきたと言っていました。 中盤以降は、大岩ゴロゴロの涸沢の登りが主体になります。藪からは開放されますが、苔むした大岩との戦いになります。昨日の雨と霧でたっぷり水分を含んでいて滑ります。全ての大岩は苔で被われています。芦ノ湖の霧が育てるのでしょう。一面に苔むしているのに、登山靴ではぎ取られたような跡が見受けられません。藪で引き返すのか、しばらく人は入っていないようです。 神山から冠ヶ岳への登山道は藪もなく、普通の登山道です。 ■火山性ガス 有毒ガスの発生に備えて、濡れタオルとウエットティッシュを持参しましたが、山行中に異臭を感じることはありませんでした。 |
写真
感想
この週末は南アでテン泊山行を予定していた。しかし土曜日の天気が思わしくない。当初は午前中は雨で、午後は雨があがる予報だったので、昼頃から登り始め初日はテン場までを予定した。しかし週末が近づくにつれ終日雨予報に変わってきたのでテン泊はあきらめ、近くで日曜日の日帰り山行に変更した。じつは今回の山行には試したいものがあったので、雨でも構わず登山口の近くで車中泊をすることにした。
今回の山行から車載の冷蔵庫を入れ替えた。
今まで使っていた冷蔵庫は、エンジンを切ると冷蔵庫も止まるため、車中泊などに不便があった。
今回導入した冷蔵庫はバッテリー内蔵で走行中は充電しながら冷蔵庫を冷やす。エンジンを切っても、バッテリーで冷やし続ける。
内容量の割りに肉厚で外観はかなり大きいが、(カタログスペックで)-22℃まで冷やせる強力なコンプレッサーを搭載している。もっとも冷凍域まで冷やすとアレも凍ってしまうので、0℃以下にすることはまずないだろう。
心配だったのはバッテリーの持ち時間。
都内を出発時に、ほぼ常温の状態で水とかアレとか、ほぼ満杯にして冷却温度を3℃に設定した。(もしも凍ってしまったら困るので...)
都内から箱根峠まで普通なら2時間弱、今回は芦ノ湖の霧で路面が見えずに多くの車がハザードを焚いて路肩に駐まっていたが、道の駅まで3時間はかかったと思う。道の駅について冷蔵庫を確認すると、設定温度の3℃まで下がり、アレはギンギンに冷えていた。冷却機能については問題ない。
エンジンを止めてバッテリーからの供給に切り替えた。冷えているのでコンプレッサーの起動はなく静かなまま、消費電力は40W程度、これなら持つかな?
翌日、登山口まで10km程度走り、山を10キロほど歩いて戻って来たが、バッテリーは残量あり、庫内温度は2℃ほど上がった程度で、十分冷えていた。
コンプレッサーの稼働時間が長くなるとバッテリーの減りも早いので、車走行で0℃位まで冷やし、バッテリーに切り替えたとき5℃位に上げておけば十分使えそうだ。ただ、バッテリーがかなり熱くなるのはチョット心配、無人の車中で発火しなければよいが。(レビューを見てもこのような事故はないようだ)
この冷蔵庫にはECOモードもあるので試してみたい。
作りはしっかりしているように見えるが、電気系統の耐久性が心配だ。この機能で2年間保証が付いてこの値段は安いと思うが、冷蔵庫よりバッテリーの方が高いというのは、なんだかなぁ...
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