〜2022年登り納め〜 塔ノ岳・鍋割山 (尊仏山荘一泊 大倉より反時計回り周回)

- GPS
- 31:54
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,457m
- 下り
- 1,446m
コースタイム
- 山行
- 2:53
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 5:19
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 5:15
06:56 [07:00] 大倉
07:28 [07:35] 観音茶屋
07:46 [07:55] 大倉高原山の家跡 ※休憩 10分 [20分]
08:03 [08:20] 雑事場ノ平
08:39 [09:05] 駒止茶屋 ※休憩 6分 [20分]
09:01 [10:00] 小草平(堀山の家) ※休憩 17分 [20分]
09:35 [10:30] 茅場平(天神尾根分岐) ※休憩 無し [20分]
09:59 [11:20] 花立山荘 ※休憩 27分 [20分]
10:38 [12:10] 金冷シ ※休憩 5分 [無し]
11:00 [12:40] 塔ノ岳 ■尊仏山荘にて一泊
17:30 夕食
22:00頃 就寝
休憩時間 … 1.1時間 [1.3時間]
行動時間 … 3.0時間 [4.4時間] ※計画の68%
合計 … 4.1時間 [5.7時間]
【2日目】
05:00 起床
06:00 朝食
09:33 [09:00] 塔ノ岳
09:44 [09:15] 金冷シ ※休憩 4分 [無し]
10:11 [09:45] 二俣分岐(小丸尾根分岐)
10:44 [10:25] 鍋割山 ※休憩 68分 [60分] (鍋割山荘 10:45〜食事提供)
12:31 [12:15] 後沢乗越 ※休憩 8分 [10分]
13:26 [13:05] 二俣 ※休憩 8分 [10分]
14:45 [14:55] 大倉
休憩時間 … 1.5時間 [1.3時間]
行動時間 … 3.7時間 [4.6時間] ※計画の80%
合計 … 5.2時間 [5.9時間]
※[ ]は計画タイム
★コース定数 … 39 (体重 58Kg / 荷物重量 19.5Kg)
※山と溪谷社公表の計算式より
| 天候 | 二日間ともに快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※秦野戸川公園の大倉駐車場は08:00以降でないと利用不可です。 大倉の手前に新東名自動車道の秦野丹沢スマートICが出来たおかげで、アクセスがかなり良くなりました。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に整備されていて歩きやすい登山道でした。 軽アイゼンを持って行きましたが出番はありませんでした。ただ、北側斜面の登山道脇には少し雪が残っていました。今後の降雪次第という事もありますが、念の為持っていたほうが安心だと思います。 |
| その他周辺情報 | 1日目は塔ノ岳山頂に建つ「尊仏山荘」にて一泊しました。 1泊2食付き ¥7,500でした。 ※2023年1月1日〜¥8,000へ料金が改定されるとの事でした。 夕食 17:30、朝食 06:00、消灯時間は20:00でした。 塔ノ岳へ登ったことがあれば日帰りでも大抵お世話になると思います。 小屋の1階が休憩スペースで入口付近に大きなストーブがあってとても暖かかったです。(小屋番さん曰く、オーナーが見つけてきたビニールハウス用の農業用ストーブとの事でした) 2Fが寝室になります。 当日は宿泊者が僕を含めて3名だけだったので、朝夕の食事は1Fの休憩スペースを利用、寝室は各部屋を一人ずつと貸し切りで使用出来ました。 夕食は野菜カレーにポテトサラダ+αでした。(お代わり自由です!) 朝食は暖かいおでんで、こちらもごはんはお代わり自由でした。 朝夕ともにシンプルなメニューですが、とても美味しかったです。 --------------------------------------------------------------------------------------- 下山後は秦野中井ICから1.5Kmほどの場所にある「はだの・湯河原温泉 万葉の湯」にて入浴しました。 大人一人 入館料¥1,980でしたが、雑誌に付属のクーポンを利用し¥300 OFFとなりました。 大倉駐車場から20分ほど (約8Km) 無色透明のクセの無い温泉で長く入っていられました。お値段が高いのがネックですが食事処や休憩所も完備されていて、時間制限も特に無いので帰りの道路の混雑が収まるまで施設でのんびりしても全く不自由しないのが良かったです。 |
写真
千葉の自宅出発 04:10 → 6:20頃到着。
今回、秦野丹沢スマートICをはじめて利用しましたが大倉の直ぐ手前まで高速道路でアクセスする事が出来ました。
ここで尊仏山荘への歩荷さんとお話しする事が出来ました。
本日の荷物は約60Kg(!)との事でした。
歩荷さん曰く、60Kgを運べるようになるのに4年かかったそうです。※20Kgからはじめて1年毎に10Kgずつ増やして体を慣らしていったと言っていました。
カレーはお代わり自由でした。
シンプルなメニューですが、とても美味でした。
夕食後は僕を含めた宿泊者3名と小屋番さんにて趣味の話で色々と盛り上がり、あっと言う間に消灯時間に(笑)
パウンドケーキを頂きました。
本日の復路は鍋割山荘にて鍋焼きうどんを頂きます。提供開始が11:00〜なので時間調整の為に休憩スペースにてのんびりさせて頂きました。
丹沢山山頂のみやま山荘に宿泊していたとの事です。
10分程度軽くお話しをさせて頂きました。
男性出発後に僕も身支度を整えて出発しました。
小屋番さんお世話になりました!
塩見岳と広河内岳の間の手前に見えるピークが御正体山。
北岳手前に見えるピークが御坂黒岳。
仙丈ヶ岳手前に見える電波塔が建つピークが三ッ峠山。
仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳の間に見えるのが鳳凰三山。
左より権現岳、赤岳、横岳、硫黄岳に天狗岳。
写真中央やや左より金峰山、朝日岳、北奥千丈岳に国師ヶ岳。写真右のピークが三宝山。
北奥千丈岳〜国師ヶ岳手前の稜線の一番右にあるピークが大菩薩嶺。
この周辺で伐採作業を行っている為、正規ルートが通行止めとなり迂回ルートが出来ていました。(2023年3月31日まで)
2017年に来た時は写真の標識は道路の反対側に有った記憶があるので移設されたようです。
ドーナッツは棒が付いていて、手を汚さずに食べられました。
全体的にあっさりとした味で美味でした。
全然"軽く"じゃ無いですよね(笑)
「砂肝ときのこのオイル焼き」 ¥490
この後、休憩スペースにて1時間ほど仮眠を取ってから帰路に着きました。
装備
| MYアイテム |
重量:6.75kg
|
|---|---|
| 個人装備 |
ARC'TERYX Beta AR Jacket Men’s (レインウェア)
THE NORTH FACE Climb Light Zip Pant (レインウェア)
ARC'TERYX Atom SL Hoody Men’s (化繊インサレーション)
ARC'TERYX Kyanite Hoody Men’s (フリース)
mont・bell Light Alpine Down Jacket Men’s (ダウンジャケット)
mont・bell Light Alpine Down Pants Men’s (ダウンパンツ)
finetrack STORMGORGE ALPINE PANTS (厚)
HOSHINO V-System タビ形状2本指ソックス
mont・bell Merino Wool Trekking 5 Toe Socks
mont・bell ZEO-LINE LW Brief Men’s
CW-X GENERATOR MODEL 2.0 (サポートタイツ)
Mizuno ブレスサーモアンダーウエアEXロングタイツ (厚)
mont・bell Super Merino Wool Expedition Tights Men’s (極厚)
MILEET DRYNAMIC MESH Short Sleeve (ドライレイヤー)
Mizuno ブレスサーモミドルウエイトクルーネック長袖シャツ (厚)
mont・bell Super Merino Wool Expedition Round Neck Shirt Men’s (極厚)
mont・bell WINDSTOPPER Thermal Gloves Men’s
MILEET CASTOR WOOL ZIP LS
Gregory KATMAI 55
SEA TO SUMMIT ULTRA-SIL DAYPACK
Sirio P.F.630
GARMIN fēnix 7X Sapphire Dual Power Ti Carbon Gray DLC
眼鏡市場 i-ATHLETE IA-465 (調光レンズ眼鏡)
眼鏡市場 i-ATHLETE IA-440 (通常眼鏡)
PETZL ACTIK CORE (ヘッドライト)
アライテント ビバークツェルト ソロ
東京ベル 花鈴(KARIN) (熊鈴)
FOX 40 MICRO (ホイッスル)
LEATHERMAN SQUIRT PS4 BLACK (マルチツール)
Black Diamond Trail Pro Shock (トレッキングポール)
mont・bell スノースパイク 6 (6本爪軽アイゼン)
mont・bell Rectangular Sheet (インナーシーツ)
mont・bell トレール クッション (座布団)
SOTO SLIDE GAS TORCH ST-480
JETBOIL MicroMo
Camelbak Peak Fitness Chill 0.75L (清涼飲料水)
Thermos 山専用ボトル 900mL (お湯)
nalgene 32oz Wide Mouth Tritan Water Bottle + capCAP Plus 1.1L (水)
TOAKS TITANIUM 375mL CUP
mont・bell STUCK IN 野箸
PENTAX K-1 Mark II J limited 01 (フルサイズ一眼)
PENTAX K-3 Mark III (APS-C一眼)
HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR
HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR
HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW
HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW
Velbon UTC-63
PENTAX O-GPS2
MATIN Made of 4-Layer Finger Shooting Glove (撮影用手袋)
HAKUBA GW-PRO RED ズームバッグ ライト 02 M
Manfrotto Advanced ホルスター S III
|
| 備考 | 今回の荷物重量 19.6Kg。 途中でお会いした歩荷さんのアドバイス通り、あと半年ほどは今の重量近辺を維持し、すこしずつ重い荷物に体を慣らしていこうと思う。 |
感想
2022年の登り納めを兼ね昨年末に続いての塔ノ岳にて前々から気になっていた山頂の尊仏山荘にて山小屋泊登山へ行ってきました。
※元々は2017年末同様、初日に鍋割山荘にて鍋焼きうどんを頂いたのち塔ノ岳へのルートを考えていましたが、諸事情により鍋割山荘が月曜定休日となってしまったので、初日に塔ノ岳にて宿泊 → 翌日に鍋割山の逆時計回りルートとなりました。
今回は登りはじめ〜翌日の下山まで終始天気に恵まれ殆ど雲一つ無い快晴でした!塔ノ岳山頂からは富士山に向かって沈む夕日に都心の夜景や日の出、そして遠く南アルプスや八ヶ岳を見渡す事が出来ました。(日の出のタイミングで撮影した写真に遠く北岳の右側に恐らく北岳肩の小屋と思われる屋根の反射を確認することが出来ました)
尊仏山荘では急遽1名の方が宿泊不可となり、結局僕を含めて男性3名のみとなりました。初日の夜は僕ともう1名の男性と小屋番さんの3人の共通の趣味であった「写真」の話題で話に花が咲き、さらにもう一名の男性が岩手出身で且つ僕も北海道出身だったこともあった事から雪国話や、小屋番さんから過去の丹沢での大雪時の話も伺う事が出来、消灯時間まで楽しい時間を過ごすことが出来ました。
※小屋番さんのお名前を伺うのを忘れてしまいました…
デジタル化以降写真とは疎遠となってしまいましたが、昔は古いライカのフィルムカメラで写真撮影を楽しんでいたとの事でした。
翌日は今回の山行のもうひとつの目的である鍋割山荘の鍋焼きうどんを無事頂くことが出来ました。
昨年よりもカメラがもう1台+交換レンズが増えさらにザックの重量が増え(約20Kg近くになりました…)ましたが、標準コースタイムよりも早く歩けた事から自分自身のさらなる成長を感じる事が出来たのに加え、天気に恵まれ山頂からの夕日や綺麗な夜景に翌日の日の出、そして山小屋での一期一会など昨年に続き最高の登り納めとなった山行でした!
毎年繰り返しとなってしまいますが、来年も「家に帰るまでが遠足、早出早着、段取り八分」の基本を徹底し登山を楽しんでいきたいと思います!
O.Y.















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