やまがた百名山 白太郎山「さらさらパウダーの良斜面」

2022年12月30日(金) [日帰り]

• GPS: 02:52
• 距離: 4.5km
• 登り: 676m
• 下り: 697m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:11

距離 4.5km 登り 676m 下り 697m

8:57 スタート地点
11:21 11:22 白太郎山
12:08 ゴール地点

天候

曇り時々雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小国町五味沢、道路路側帯に駐車

コース状況／危険箇所等

夏道はなく、積雪期限定の山、よっぽどの物好き以外は素直に積雪期に登ったほうが良いかと。
トレースはなし、歩き始めが急登ジグを切って登行、最初の急登を登り切るとと杉林ほどなく間隔の広いブナ林へと変わってくる。
H766mから傾斜が緩む若干のアップダウンあり、うまくトラバースすれば回避可能。尾根には雪庇が張り出してるところもあるので近づかないように。
ブナ林が今回メインの滑走。程よい傾斜に新雪のさらさらパウダーと雪質も今季最高の仕上がりだった。
滑走目的だけなら山頂は行かなくても良い。H766m付近からの滑走がおすすめです。

写真

12/30 8:58

パウダーを求めて小国までやって来た。
路肩に駐車。ここだけ広くなっている

12/30 9:02

駐車スペースから少し戻って、沢の右側から上がる

12/30 9:10

まずは、杉林を目指して登る
出だしから急登です。ここが一番きついかも？

12/30 9:18

枝打ちされているので、滑るのには問題なさそう

12/30 9:20

すぐに、樹間の広いブナ林にでる。これは期待できそうだ

12/30 9:43

ジグを切って登っていく

12/30 10:03

もうすぐ稜線

12/30 10:13

ルート探し中

12/30 10:23

尾根は広い

12/30 10:33

雪はパフパフになってきたぞ

12/30 10:56

雪庇が出来ているので近づかないように

12/30 10:56

ちょっとガスってきたが、幻想的

12/30 11:07

雪化粧の木々

12/30 11:21

白太郎山(1003m)
山頂に着くと、ガスが晴れ風もおさまる
残念ながら祝瓶山は雲の中

12/30 11:21

早速滑走準備、期待が高まる

12/30 11:22

shionさんからスタート
shi)行きま〜す

12/30 11:24

通って来た小国の集落が見える

12/30 11:24

一瞬の青空

12/30 11:24

shi)おっ、いい感じ
ma)さらパウでメチャ気持ちいい

12/30 11:27

ma）目の前にはもう一つのやまがた百名山、徳網山が見える

12/30 11:34

ここのツリーランは最高！

12/30 11:43

どこでも滑れるぞ

12/30 11:51

シュプールはよく見えない

12/30 12:03

楽しかったがゴール

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

SO-41B Sony

感想

manimani

パウダーを求めて小国の白太郎山まで遠征。
白太郎山は数年前に雪山ハイクで一度登っているが悪天で吹雪模様と何とも後味が悪い山行に終わってずっと心残りだった。
今回は山スキーで再度訪れてみた。
この日はノートレースだったがサラサラの雪、ハイクアップの苦労もなく快調に進み、山頂へを踏むことができた。残念ながら山頂からの景色は望めなかったが、メインは滑走。山頂から滑走開始、初めこそ尾根筋だったが徐々に広くなりどこでも滑走し放題。木々の間隔が広くツリーランでも息苦しさはない。雪質は今季最高の新雪パウダー、斜面の傾斜も丁度良く、今シーズン一番の滑走となった。
こんな良い山なら何度も訪れたい所だが、問題は” 遠い ”ことだ、こればかりはどうしようもない。近場でこんな山が見つかればいいのだが、未だ見つからず。どこか良い山ないですかね？

shinonshinon

天気は微妙な感じで高い山はガスがかかりそうな予感。残雪期に登った白太郎山であればガスの心配は少なく、小国町は大雪のため藪も隠れただろうと予測。その予感と予測は見事的中し、出だしからパウダーのノートレースの中を登る。中々の急斜面だが滑ることを考えれば、今日の雪にはちょうど良い。顔はにやけながら進む。山頂では流石に祝瓶山などは見渡せなかったが、雪も風もやんでくれて、滑ってくださいと言わんばかり。サラサラと音が聞こえそうなパウダーをとにかく楽しめました。
振り返ってみると、BCを始めてちょうど1年が経過。これからものめり込みそうです(*^^)v