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Yamareco

記録ID: 5048647
全員に公開
雪山ハイキング
大峰山脈

八経ヶ岳で初日を見に弥山冬期小屋泊

2022年12月31日(土) ~ 2023年01月01日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
31:43
距離
25.2km
登り
2,012m
下り
1,998m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:35
休憩
0:23
合計
8:58
7:45
85
9:10
9:11
41
9:52
67
10:59
11:04
64
12:08
11
12:19
12:20
13
12:33
12:34
46
13:20
32
13:52
26
14:18
15
14:33
57
15:30
15:40
23
16:03
16:08
28
16:36
7
16:43
2日目
山行
7:27
休憩
2:01
合計
9:28
5:58
60
6:58
7:08
23
7:31
19
7:50
8:33
3
8:36
4
8:40
16
8:56
31
9:27
9:39
23
10:02
10:03
21
10:24
10:25
28
11:15
8
11:23
12:17
29
12:46
58
13:44
32
14:16
70
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
川合天川村役場の駐車場利用。
ここはレジャーや観光目的の人用に駐車場に綺麗なトイレも開放されているのが使い勝手がいい。
そのトイレにゴミ放置や花火など禁止という貼り紙がしてあったが、いつまでも使わせてもらえるよう気を付けたいもの。
コース状況/
危険箇所等
ポストは駐車場からグランドはさんで道路が山にぶつかったどん詰まりに登山口看板と共にある。
基本的に尾根筋を行けば危険と言うほどの所は無いが、途中2箇所ほど尾根筋の他にトラバースの巻き道がある所があって、どちらも尾根筋の方が安心安全。
一つは鉄塔の所でしたから上って行くと何も書いてないので鉄塔向かって尾根筋歩く方が自然に感じるが、上から下ってくるとなぜかロープが張られていてトラバース道に導かれてしまうが、現在作業してる気配は無かったので今は尾根筋歩いて問題無いのでは。
もう一つは林道下部出合いと上部出合いの間、上部から3分の1くらいの所にあるこれも小さいピークの林道側に付けられた巻き道のトラバース道。
これは無雪期はトラバース道が正規ルートなのかもしれないが急斜面に細い道で、積雪期には雪の状態や通る人の経験値などによっては危険まである。
積雪期には尾根筋が通れるならそちらの方が安全かと思う。
熊渡からにするか迷ったが、荷物も少し重いことだし車を一晩駐めておくのにもこちらの方が安心かと思って久しぶりの川合天川村役場発。
2022年12月31日 07:44撮影 by  iPhone 12, Apple
1
12/31 7:44
熊渡からにするか迷ったが、荷物も少し重いことだし車を一晩駐めておくのにもこちらの方が安心かと思って久しぶりの川合天川村役場発。
ここら辺で見る限り、雪はまだそこまで多くなさそう。
登山届けだして登りだす。
2022年12月31日 07:53撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/31 7:53
ここら辺で見る限り、雪はまだそこまで多くなさそう。
登山届けだして登りだす。
クリスマス寒波から数日経っているため雪は多くないが硬くザラメって来たので、荷物が重いので安心安全を取ってチェーンアイゼン装着。
2022年12月31日 09:06撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/31 9:06
クリスマス寒波から数日経っているため雪は多くないが硬くザラメって来たので、荷物が重いので安心安全を取ってチェーンアイゼン装着。
林道分岐。
林道を歩いてる人も多い。
2022年12月31日 09:54撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/31 9:54
林道分岐。
林道を歩いてる人も多い。
栃尾辻手前の小さい山越え。
確か以前は直登出来て危険な所も無くスノーシューが気持ち良かったと思うがなぜか通行禁止に。
2022年12月31日 10:55撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/31 10:55
栃尾辻手前の小さい山越え。
確か以前は直登出来て危険な所も無くスノーシューが気持ち良かったと思うがなぜか通行禁止に。
栃尾辻。
これでも吹雪いたりされた時は助かると思う。
2022年12月31日 10:59撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/31 10:59
栃尾辻。
これでも吹雪いたりされた時は助かると思う。
予定通り天女の舞付近で昼飯。
標識の付いている場所より少し下のこのあたりの方が視界が広くて稲村ヶ岳もバッチリだが、食べてる間中山頂付近のガスが取れることは無かった。
この後スノーシューに履き替えて出発。
2022年12月31日 11:34撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/31 11:34
予定通り天女の舞付近で昼飯。
標識の付いている場所より少し下のこのあたりの方が視界が広くて稲村ヶ岳もバッチリだが、食べてる間中山頂付近のガスが取れることは無かった。
この後スノーシューに履き替えて出発。
天女の頂。
ここも標識付いてる所よりもう少し高そうな所があるといつも思うんだが自分の目の錯覚か。
2022年12月31日 12:19撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/31 12:19
天女の頂。
ここも標識付いてる所よりもう少し高そうな所があるといつも思うんだが自分の目の錯覚か。
カナビキ尾根分岐。
春になって雪が安定してくるともっと踏み跡だらけになるが、今はまだ最低限という感じで分かりやすい。
2022年12月31日 12:31撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/31 12:31
カナビキ尾根分岐。
春になって雪が安定してくるともっと踏み跡だらけになるが、今はまだ最低限という感じで分かりやすい。
ちびモンスターの森。
よく見るとあちこち奥の方にもある。
2022年12月31日 13:46撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/31 13:46
ちびモンスターの森。
よく見るとあちこち奥の方にもある。
トップリ尾分岐に新しい道標が立ってた。
間違えてトップリ尾に入ってしまう人が増えたんだろうか。
いつかは行ってみたい雪のトップリ平。
下は湯又までの林道が通れなくなるだろうから行くとすればここからピストン。
2022年12月31日 14:01撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/31 14:01
トップリ尾分岐に新しい道標が立ってた。
間違えてトップリ尾に入ってしまう人が増えたんだろうか。
いつかは行ってみたい雪のトップリ平。
下は湯又までの林道が通れなくなるだろうから行くとすればここからピストン。
完成間近のモンスターの森。
年明け寒波が来るっていう話だから来週にはもう一回り成長した姿になるかも。
2022年12月31日 14:32撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/31 14:32
完成間近のモンスターの森。
年明け寒波が来るっていう話だから来週にはもう一回り成長した姿になるかも。
明星ヶ岳登り口。
荷物デポって空身で行くが、スノーシュー履いててもハマりまくったし、実際上る人は皆試行錯誤されるのか踏み跡は幾筋も。
おかげで下りで違う所に下りて慌てて踏み跡も無い所突っ切ろうとしたら腰までハマって先々週の氷ノ山でハマったの思い出して焦りまくった。
このすぐそばでテント張ってる方がおられたが、確かに八経ヶ岳上るなら弥山小屋からよりこちらからの方が楽そう。
トレース横だったので一言挨拶しただけで通り過ぎたが、上手い所に張っておられるなと思った。
2022年12月31日 15:25撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/31 15:25
明星ヶ岳登り口。
荷物デポって空身で行くが、スノーシュー履いててもハマりまくったし、実際上る人は皆試行錯誤されるのか踏み跡は幾筋も。
おかげで下りで違う所に下りて慌てて踏み跡も無い所突っ切ろうとしたら腰までハマって先々週の氷ノ山でハマったの思い出して焦りまくった。
このすぐそばでテント張ってる方がおられたが、確かに八経ヶ岳上るなら弥山小屋からよりこちらからの方が楽そう。
トレース横だったので一言挨拶しただけで通り過ぎたが、上手い所に張っておられるなと思った。
明星ヶ岳山頂で八経ヶ岳方向をバックに一枚。
向こうは何も見えず。
もうこのあたりでは明日の朝初日の出は無理かなと思い始めてた。
2022年12月31日 15:31撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/31 15:31
明星ヶ岳山頂で八経ヶ岳方向をバックに一枚。
向こうは何も見えず。
もうこのあたりでは明日の朝初日の出は無理かなと思い始めてた。
やっとはっきり姿を見せた八経ヶ岳。
夏と違って雪が付くとこちら側は直登していけるから簡単で楽。
2022年12月31日 15:58撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/31 15:58
やっとはっきり姿を見せた八経ヶ岳。
夏と違って雪が付くとこちら側は直登していけるから簡単で楽。
何も見えんけどまずは2022年最後の日に来ましたよの一枚。
2022年12月31日 16:04撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/31 16:04
何も見えんけどまずは2022年最後の日に来ましたよの一枚。
弥山への冬道から見えた一瞬の大普賢岳。
2022年12月31日 16:17撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/31 16:17
弥山への冬道から見えた一瞬の大普賢岳。
弥山への上りはほとんど夏道どおりかと思ったが、積もった雪の高さと雪の重さで垂れ下がってる枝の高さが一番邪魔な時期で、秋に石楠花に小さいパタパタ座布団取られてるので外付けしてるパタパタマットが気になって仕方ない。
2022年12月31日 16:33撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/31 16:33
弥山への上りはほとんど夏道どおりかと思ったが、積もった雪の高さと雪の重さで垂れ下がってる枝の高さが一番邪魔な時期で、秋に石楠花に小さいパタパタ座布団取られてるので外付けしてるパタパタマットが気になって仕方ない。
やっと着いた弥山小屋。
2022年12月31日 16:43撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/31 16:43
やっと着いた弥山小屋。
ここではテント泊は何度かしたことあるが冬期小屋にお世話になるのも入るのも初めて。
愛知からという前日は鳥取大山に登り、そのまま今日はこちらに来たというすごいお二人の先客がおられた。
今回はいろんな場合を想定して水2リットル持ち上げたが、小屋の中は一晩中−5〜6度で凍ることもなかった。
2022年12月31日 16:44撮影 by  iPhone 12, Apple
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12/31 16:44
ここではテント泊は何度かしたことあるが冬期小屋にお世話になるのも入るのも初めて。
愛知からという前日は鳥取大山に登り、そのまま今日はこちらに来たというすごいお二人の先客がおられた。
今回はいろんな場合を想定して水2リットル持ち上げたが、小屋の中は一晩中−5〜6度で凍ることもなかった。
明け方上り返してきた八経ヶ岳。
山頂はやはり雲の中だが、風で流れが速くたまに薄い所が通ると陽の昇る方向がこのように少し焼けて見える。
2023年01月01日 06:38撮影 by  iPhone 12, Apple
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1/1 6:38
明け方上り返してきた八経ヶ岳。
山頂はやはり雲の中だが、風で流れが速くたまに薄い所が通ると陽の昇る方向がこのように少し焼けて見える。
とりあえず2023年最初の日にも来ましたよの一枚。
2023年01月01日 06:57撮影 by  iPhone 12, Apple
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1/1 6:57
とりあえず2023年最初の日にも来ましたよの一枚。
見えた。
実際に陽が上ってからもう数分経ってはいるし、薄らガスの中からではあるけど今年初の陽に間違いなし。
これを見るために来たので満足。
一緒に泊まったお二人はここからそのまま明星ヶ岳の方にということでここでお別れした。
2023年01月01日 07:01撮影 by  iPhone 12, Apple
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1/1 7:01
見えた。
実際に陽が上ってからもう数分経ってはいるし、薄らガスの中からではあるけど今年初の陽に間違いなし。
これを見るために来たので満足。
一緒に泊まったお二人はここからそのまま明星ヶ岳の方にということでここでお別れした。
1人戻ってきて片付けと準備して冬期小屋から出てきて一枚。
山小屋の出入り口も雪でふさがりかけてる。
2023年01月01日 08:28撮影 by  iPhone 12, Apple
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1/1 8:28
1人戻ってきて片付けと準備して冬期小屋から出てきて一枚。
山小屋の出入り口も雪でふさがりかけてる。
帰り道の狼平方向に出てきたが、ガスで視界悪し。
2023年01月01日 08:32撮影 by  iPhone 12, Apple
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帰り道の狼平方向に出てきたが、ガスで視界悪し。
正月だし、下りる前に弥山神社にもお参り。
2023年01月01日 08:35撮影 by  iPhone 12, Apple
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1/1 8:35
正月だし、下りる前に弥山神社にもお参り。
こちら側のモンスター予備軍もまだ成長途中。
2023年01月01日 08:47撮影 by  iPhone 12, Apple
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1/1 8:47
こちら側のモンスター予備軍もまだ成長途中。
階段が出ている所もあってスノーシューだと気を遣う。
2023年01月01日 09:18撮影 by  iPhone 12, Apple
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1/1 9:18
階段が出ている所もあってスノーシューだと気を遣う。
見えてきた狼平避難小屋の屋根の雪がほとんど解け落ちているのを見て結構大勢の方が泊まって鍋などで小屋の中暖かかったのかなと想像しながら下りる。
2023年01月01日 09:27撮影 by  iPhone 12, Apple
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1/1 9:27
見えてきた狼平避難小屋の屋根の雪がほとんど解け落ちているのを見て結構大勢の方が泊まって鍋などで小屋の中暖かかったのかなと想像しながら下りる。
想像は大外れで泊まっておられたのはお一人だけ。
小屋前の丸太ベンチなども隠れてるから、やはりクリスマス寒波でだいぶ降ったが、その後はあまり降らずに溶けているということか。
2023年01月01日 09:35撮影 by  iPhone 12, Apple
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1/1 9:35
想像は大外れで泊まっておられたのはお一人だけ。
小屋前の丸太ベンチなども隠れてるから、やはりクリスマス寒波でだいぶ降ったが、その後はあまり降らずに溶けているということか。
モコモコになってる橋。
この橋の強度はいかに。
2023年01月01日 09:36撮影 by  iPhone 12, Apple
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1/1 9:36
モコモコになってる橋。
この橋の強度はいかに。
戻ってきた天女の舞付近。
帰りも昼はここで食べようと途中から腹減ったの無理に我慢して来たので、手前の天女の頂への上りではバテて息が上がって一息入れまくりになってしまった。
2023年01月01日 11:20撮影 by  iPhone 12, Apple
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1/1 11:20
戻ってきた天女の舞付近。
帰りも昼はここで食べようと途中から腹減ったの無理に我慢して来たので、手前の天女の頂への上りではバテて息が上がって一息入れまくりになってしまった。
前日と同じ位置でゆっくり昼飯。
今回もここからは稲村ヶ岳は山頂を見せてくれなかった。
2023年01月01日 11:55撮影 by  iPhone 12, Apple
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1/1 11:55
前日と同じ位置でゆっくり昼飯。
今回もここからは稲村ヶ岳は山頂を見せてくれなかった。
ここ、通り過ぎてからふり返って撮った尾根道と山腹のトラバース道の分岐。
このトラバース道、ちょっとヤバイ。
前日は気が付かずに尾根道を通ったらしいが、この日はあれっ、こっちにも新しそうな踏み跡があるって思ってつい入ってしまったら結構な急斜面に細い踏み跡だけが続いていて、雪の状態が悪かったら慣れない人が通ったら危険まである感じ。
雪山では尾根道が定石だし、このトラバース道はよほど慣れた人、分かっている人以外は避けた方がいいと思われ。
2023年01月01日 13:26撮影 by  iPhone 12, Apple
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1/1 13:26
ここ、通り過ぎてからふり返って撮った尾根道と山腹のトラバース道の分岐。
このトラバース道、ちょっとヤバイ。
前日は気が付かずに尾根道を通ったらしいが、この日はあれっ、こっちにも新しそうな踏み跡があるって思ってつい入ってしまったら結構な急斜面に細い踏み跡だけが続いていて、雪の状態が悪かったら慣れない人が通ったら危険まである感じ。
雪山では尾根道が定石だし、このトラバース道はよほど慣れた人、分かっている人以外は避けた方がいいと思われ。
送電鉄塔まで来ると視界が開けるのでふと見上げてびっくり。
天女の舞では2日とも全貌を見せてくれなかった稲村ヶ岳が右の方に続くバリゴヤノ頭の尾根まで全部見える。
慌てて撮ったけどどこから撮ってもススキか送電線が入ってしまってすっきり撮れなかった。
2023年01月01日 14:50撮影 by  iPhone 12, Apple
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1/1 14:50
送電鉄塔まで来ると視界が開けるのでふと見上げてびっくり。
天女の舞では2日とも全貌を見せてくれなかった稲村ヶ岳が右の方に続くバリゴヤノ頭の尾根まで全部見える。
慌てて撮ったけどどこから撮ってもススキか送電線が入ってしまってすっきり撮れなかった。
分かってたつもりでもこのルートは長かった。
行きはともかくもう疲れた帰りはただただ長く、最後階段が続くのがトドメ。
それでも八経ヶ岳で初日の片鱗でも見て帰って来れてやりきった感はある。
2023年01月01日 15:26撮影 by  iPhone 12, Apple
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1/1 15:26
分かってたつもりでもこのルートは長かった。
行きはともかくもう疲れた帰りはただただ長く、最後階段が続くのがトドメ。
それでも八経ヶ岳で初日の片鱗でも見て帰って来れてやりきった感はある。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック

感想

八経ヶ岳で初日の出を見ることも、弥山の冬期小屋に泊まることも経験が無い。
クリスマス寒波で大峰にもやっと雪が積もったようだし、この冬すでに3回氷ノ山に行って新しいスノーシューにも慣れたことだし、そのうえ天気予報見たら年末年始は冬型が緩んで安定してるとのこと。
これはやるしかないと急遽計画。
行ってみたらなんか最初からやたら足が重い。
4日前、氷ノ山の踏み跡一つ無い県境尾根で半日近くラッセルしまくった疲れがまだ抜けていなかったよう。
まあ選んだコースは長いけど緩やかで危ない所は無いし、日帰りではなく上で泊まりだからと足をいたわりながらゆっくり上ったらのんびりしすぎて小屋着が17時になってしまった。
小屋では前日は鳥取大山登って今日はこちらに来ましたというとても山慣れて気さくなお二人と一緒になり、こちらも気楽に過ごさせてもらった。
次の朝は小屋から出て見る限りガスガスで星一つ見えなかったが、ここまで来たら後悔はしたくないと八経に行くことに。
1時間かかるかもと6時に小屋を出たら早すぎて日の出時刻まで30分も強い風の中待つ羽目になってしまったが、空がだんだん明るくなりガスがすごい早さで流れて行くのが分かるようになってくると、時に空はオレンジや黄色っぽい色に染まってとても綺麗。
そしておそらく日の出時刻から数分後、ガスが薄くなった所にほんのしばらくだけ丸くオレンジの陽の姿が。
自然相手のことだからたとえ見れなくてもやるだけのことやったらそれでよかったけど、陽の姿を見れたらそれはもうとても満足。
普通の天気予報で下界では晴れ予報でもやはりちょっとでも高い山のてっぺんとなると雲がかかってしまって話が別になるなと。
自分は入っていないのでいつも普通の天気予報だけ見て判断してるが、もしかすると最近多くの人が入ってる山専門の天気予報見て来なかった人達も多かったのかなとも思った。
年末には初めての弥山冬期小屋泊、新年は八経ヶ岳での初日の出と弥山神社へのお参りと、とてもメリハリのある山行になった。

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