東海自然歩道・静岡県バイパスコース（宇津ノ谷〜蔵田）

2014年04月16日(水) [日帰り]

• GPS: 09:08
• 距離: 25.4km
• 登り: 1,388m
• 下り: 1,037m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:49
• 休憩: 1:20
• 合計: 9:09

距離 25.4km 登り 1,396m 下り 1,048m

7:24 坂下バス停
8:10 8:50 大旅籠柏屋
11:30 11:50 道の駅玉露の里
14:10 14:20 びく石山頂
14:40 14:50 ビオトープ・ガーデン
15:20 びく石登山口バス停
16:33 蔵田バス停

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

スタート地点へのアクセス：JR 静岡駅→しずてつジャストライン 坂下バス停
ゴール地点からのアクセス：藤枝市自主運行バス 蔵田バス停→ 藤枝市自主運行バス 瀬戸谷温泉ゆらく前バス停→JR藤枝駅

コース状況／危険箇所等

・コース前半は舗装路歩きのため真夏は避けたほうがいいでしょう
・後半のびく石登山はハイキングレベルなので気楽にGO
・補給箇所は岡部市街地、道の駅玉露の里

その他周辺情報

帰りのバスは瀬戸谷温泉ゆらくで乗り継ぎなので、入浴して次のバスで帰るのが吉

写真

4/16 7:27

静岡駅から始発バスに乗ってスタート地点に到着
長い一日の始まりです！

4/16 7:35

スタートしてすぐに国道1号とお別れ
次に東海道と合流するのは鈴鹿かな？

4/16 7:51

コース前半はひたすら車道を進みます

4/16 8:08

当コースの目玉の一つ、大旅籠柏屋です
現存する岡部宿の旅籠で、内部を見学できます

4/16 8:35

東海道のアイドル、弥次喜多がお出迎え

4/16 8:36

内部には昔の道具が展示されています

4/16 8:37

良さげな庭園もあります

4/16 8:45

東海道の定番、弥次喜多顔ハメパネル

4/16 8:50

【びく石山頂 12.0km 270分】
やる気を削がれる距離w

4/16 8:56

岡部宿の東海道は舗装の色が違うので分かりやすい

4/16 9:07

岡部宿の総合案内所です
東海道の中では観光に力を入れている印象を受けます

4/16 9:15

案内看板をパチリ
まだまだ先は長い・・・

4/16 9:23

朝比奈川沿いを進んでいきます
春だと桜が綺麗でしょうね

4/16 9:27

　ち
う畑の

4/16 9:27

どっかで見たことのある絵柄

4/16 9:37

延々と続く車道にちょっとうんざり

4/16 10:00

新東名をアンダーパスしていく

4/16 10:03

水マンボウ（水路トンネル）
明治に掘られた排水用のトンネルとのこと

4/16 10:57

nemuisan曰く「いやらしい形をしたサボテン」
これはサボテンではなくソテツですな（真顔

4/16 11:05

朝比奈にも龍勢があるんだ！？
「あの花」を思い出すねぇ

4/16 11:16

これが朝比奈龍勢の打ち上げ台
静岡県無形民俗文化財

4/16 11:22

吊橋を渡り終えて振り向くと・・・

4/16 11:25

こ、これはnemuisanが
「干して燃やした煙吸ったらやばそうなイカス葉っぱのマーク」
と評したマークじゃねーか！？

4/16 11:53

そんなこんなで道の駅玉露の里に到着です

4/16 11:27

和風な道の駅なので庭園で呈茶もあります

4/16 11:30

なにはともあれ玉露ソフト！
抹茶感のある味だったと思います

4/16 12:39

道の駅から登り坂が始まります

4/16 12:50

笹川八十八石ハイキングコース入口
駐車場とトイレがあります

4/16 12:53

なかなか香ばしい感じでオラ盛り上がってきた！

4/16 12:55

迫真のサル看板

4/16 13:08

いよいよ八十八石に突入
ん？石の上に何かある！

4/16 13:08

次はないかな・・・

4/16 13:09

予想通りのカオス空間でした
印象的だった石をピックアップ

4/16 13:34

まわり石（山道が回っている）

4/16 13:37

腰叩き石（ここで疲れてくるので腰を叩きたくなる）

4/16 14:08

八十八石を登り詰めるとびく石山頂に到達します

4/16 14:09

展望はそこそこ

4/16 14:10

こんな人気のない山頂に上水道があるのには驚きました

4/16 14:14

これがびく石です
想像以上にでかい！

4/16 14:14

茶摘みのびくに似ているからっていうのが静岡っぽい

4/16 14:41

ビオトープ・ガーデン前のトイレです
来訪者はほぼゼロなのでオーバースペック気味

4/16 14:44

ビオトープ・ガーデンです
真ん中の石積みが昆虫の住処になっているそうです

4/16 14:54

杉林の木立をかけ下ります
途中道のが狭い区間もあるのでご注意を

4/16 15:11

垂沢渓谷です
ただの沢でした

4/16 15:16

山道を抜けるといい感じの吊橋があります
渡って市之瀬の集落へ

4/16 15:21

県道32号に出るので右に曲がります

4/16 15:27

びく石登山口バス停です
ここでエスケープも可能、近くに自販機有り

4/16 15:36

集落から先はえぐい登りで一気に高度を稼ぎます

4/16 15:41

森を抜けると一気に視界が開け、広大な茶畑が！

4/16 16:07

静岡県バイパスコースの最後に相応しい茶畑

4/16 16:11

向かいの山までが茶畑
圧巻

4/16 16:21

ゴール地点の蔵田バス停です
ここで東海自然歩道本線と合流します

4/16 16:37

15分ほどで帰りのバスが到着

4/16 17:04

バスの乗り継ぎ地が日帰り温泉なので入浴するのもいいでしょう

4/16 17:08

翌日の歩行があったため入浴せずに藤枝駅に帰投しました

撮影機器：

PENTAX K-30 PENTAX

装備

個人装備

デジタル一眼カメラ GPSレコーダー スマートフォン 地図 飲料 食料 雨具 防寒着 予備電池 ヘッドライト ファーストエイドキット

感想

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東海自然歩道は東京都八王子市の「明治の森高尾国定公園」から大阪府
箕面市の「明治の森箕面国定公園」までの11都府県約90市町村にまたがる
長さ1,697 kmの長距離自然歩道である。
(Wikipediaより抜粋)
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3日間連続で東海道自然歩道の静岡県コースを歩いた記録です。
これはその2日目の記録となります。

このコースを歩いたのは2014年、感想を書いているのが2020年、
6年のブランクがあり記憶が曖昧ですw

当コースは前半の東海道区間と後半のびく石区間の2つに分かれていて、
メリハリのあるコースですが、例によって長いので玉露の里で区切るといいかも。

写真では省略してますが、坂下バス停から大旅籠柏屋までの間には、
東海道の史跡が（十石坂観音堂、笠懸松）あり往時の雰囲気を味わえます。
時間的に厳しいかもしれませんが、大旅籠柏屋は見ごたえがありオススメです。
9時営業開始なので、あまりに早出すると見学できない点にご注意下さい。

岡部宿から先は大きな集落はないので、買い出しは岡部宿で済ませましょう。
岡部宿から玉露の里までは、見所に乏しい長い舗装路歩きなのでご覚悟を。
まあ東海自然歩道の大半は見所がないので、いつもどおりの道とも言えますw

道の駅玉露の里は食事も可能。ここで態勢を整えてびく石を攻略しましょう！
八十八石はヘンテコ観光地なので、好きな人には堪らないと思いますw
八十八石からびく石山頂まではかなりの急傾斜だったと記憶してます。
びく石山頂にはそこそこの展望。近場に上水道とトイレ有り。

ビオトープ・ガーデンから一気に下るとびく石登山口です。
ここでエスケープ可能ですが、先を考えると蔵田バス停まで進んだ方がいいです。
どえらい勾配の林道を進むと、ご褒美とばかりに天空の茶畑が目の前に出現！
やっぱり静岡の茶畑は最高なんだよなぁ！！！！！！！！！！！！

今日のゴール地点の蔵田バス停は東海自然歩道本線との合流地点です。
トイレ以外に何もありませんが、少し登ると小さい商店があります。
また藤枝までのバスの乗り継ぎ地には日帰り温泉施設もありますよ！

静岡県バイパスコースを総括すると、本線より見所が多くて楽しかったです。
本線は山ばかりですが、海沿いを歩いたりするのもいいものですね。

（1日目）https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-507549.html
（3日目）https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-507542.html