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Yamareco

記録ID: 509163
全員に公開
ハイキング
大雪山

旭岳

2014年09月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:59
距離
8.2km
登り
708m
下り
721m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:30
休憩
1:23
合計
5:53
距離 8.2km 登り 708m 下り 737m
8:55
25
スタート地点
9:20
9:31
144
11:55
12:18
7
12:25
13:07
11
13:18
13:23
58
14:21
14:23
5
14:28
20
14:48
9:22 旭岳石室
12:08 金庫岩
12:25 大雪山(旭岳)
14:47 姿見駅
天候 晴れ後曇
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
7時半過ぎに到着したら、第3駐車場でした。ロープウェイ駅まで500mほど歩きます。普段は無料駐車場ですが、混雑する時期は協力金500円です。千円札で払おうとしても、「お釣りは出せません。」と言われるので注意してください。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はありませんが、滑りやすいので転倒している方が何人もいました。
入林届けは、姿見駅の中にあります。
ロープウェイ駅から500ⅿ程の臨時第3駐車場です。どんどん車が来ますが、登山客と観光客半々といったところです。
2014年09月14日 07:59撮影 by  SO-01F, Sony
9/14 7:59
ロープウェイ駅から500ⅿ程の臨時第3駐車場です。どんどん車が来ますが、登山客と観光客半々といったところです。
臨時第1駐車場の前から旭岳が見えました。
2014年09月14日 08:15撮影 by  SO-01F, Sony
9/14 8:15
臨時第1駐車場の前から旭岳が見えました。
ロープウェイ駅です。
ロープウェイ駅です。
以前スキーで訪れた時は、真っ白で何も見えませんでした。来たことはあるけど見たことはない旭岳、乗車を待つ間も山頂が見えているので期待が膨らみます。
2014年09月14日 08:22撮影 by  SO-01F, Sony
9/14 8:22
以前スキーで訪れた時は、真っ白で何も見えませんでした。来たことはあるけど見たことはない旭岳、乗車を待つ間も山頂が見えているので期待が膨らみます。
姿見駅からテラスに出ると、目の前に「ドーン!」と圧倒的な存在感です。気温7度ですが、風速0で日差しも届いているので暖かく感じられます。
2
姿見駅からテラスに出ると、目の前に「ドーン!」と圧倒的な存在感です。気温7度ですが、風速0で日差しも届いているので暖かく感じられます。
ヤマレコで紅葉のピークが来週位まで、と知ったので慌ててきましたが、「来て良かった!」と他の観光客からも歓声やため息が。
2014年09月14日 08:56撮影 by  SO-01F, Sony
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9/14 8:56
ヤマレコで紅葉のピークが来週位まで、と知ったので慌ててきましたが、「来て良かった!」と他の観光客からも歓声やため息が。
第1展望台からの眺めです。
2014年09月14日 08:59撮影 by  SO-01F, Sony
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9/14 8:59
第1展望台からの眺めです。
当麻岳や比布岳でしょうか?くっきり見えます。
2014年09月14日 08:58撮影 by  SO-01F, Sony
9/14 8:58
当麻岳や比布岳でしょうか?くっきり見えます。
山と雲海と紅葉が幻想的な眺めです。
2014年09月14日 09:00撮影 by  SO-01F, Sony
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9/14 9:00
山と雲海と紅葉が幻想的な眺めです。
迫力ありますね。
2014年09月14日 09:06撮影 by  SO-01F, Sony
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9/14 9:06
迫力ありますね。
朝の9時から、ヘリが山頂付近を飛んでいきました。
2014年09月14日 09:06撮影 by  SO-01F, Sony
9/14 9:06
朝の9時から、ヘリが山頂付近を飛んでいきました。
ついつい見とれてしまいます。
2014年09月14日 09:07撮影 by  SO-01F, Sony
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9/14 9:07
ついつい見とれてしまいます。
姿見の池です。
2014年09月14日 09:26撮影 by  SO-01F, Sony
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9/14 9:26
姿見の池です。
勇姿を映していますね。
2014年09月14日 09:25撮影 by  SO-01F, Sony
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9/14 9:25
勇姿を映していますね。
旭岳石室です。
2014年09月14日 09:26撮影 by  SO-01F, Sony
9/14 9:26
旭岳石室です。
第5展望台からの眺めです。
2014年09月14日 09:30撮影 by  SO-01F, Sony
9/14 9:30
第5展望台からの眺めです。
2014年09月14日 09:29撮影 by  SO-01F, Sony
9/14 9:29
白くまんまるな花?この先、登山エリアに入って生きます。既に40分程度を費やしています。
2014年09月14日 09:33撮影 by  SO-01F, Sony
9/14 9:33
白くまんまるな花?この先、登山エリアに入って生きます。既に40分程度を費やしています。
妻は雲海の眺めが気に入った様子で、休憩の度に振り返ります。
2014年09月14日 09:50撮影 by  SO-01F, Sony
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9/14 9:50
妻は雲海の眺めが気に入った様子で、休憩の度に振り返ります。
つらそうに登っています。
2014年09月14日 09:54撮影 by  SO-01F, Sony
9/14 9:54
つらそうに登っています。
地獄谷を覗き込みながらの登りは、飽きることがありません。
2014年09月14日 09:56撮影 by  SO-01F, Sony
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9/14 9:56
地獄谷を覗き込みながらの登りは、飽きることがありません。
間近に見える噴煙に圧倒されていました。
2014年09月14日 10:00撮影 by  SO-01F, Sony
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9/14 10:00
間近に見える噴煙に圧倒されていました。
6合目で既にバテてはいますが、石を積んでいるところです。
2014年09月14日 10:08撮影 by  SO-01F, Sony
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9/14 10:08
6合目で既にバテてはいますが、石を積んでいるところです。
あれ?気配がないな、と振り向くと座って休憩中。この後、何度もこの光景を見ることになります。
2014年09月14日 10:18撮影 by  SO-01F, Sony
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9/14 10:18
あれ?気配がないな、と振り向くと座って休憩中。この後、何度もこの光景を見ることになります。
このように人が歩くところは、何本も道のようになっています。
2014年09月14日 10:31撮影 by  SO-01F, Sony
9/14 10:31
このように人が歩くところは、何本も道のようになっています。
7合目です、じわじわと雲が這い上がってきます。
2014年09月14日 10:35撮影 by  SO-01F, Sony
9/14 10:35
7合目です、じわじわと雲が這い上がってきます。
8合目です、雲が少し下がったようです。
2014年09月14日 11:12撮影 by  SO-01F, Sony
9/14 11:12
8合目です、雲が少し下がったようです。
地獄谷の側は怖がって反対側を登り続けていた妻ですが、近づくとそれなりに喜んでみせます。
2014年09月14日 11:18撮影 by  SO-01F, Sony
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9/14 11:18
地獄谷の側は怖がって反対側を登り続けていた妻ですが、近づくとそれなりに喜んでみせます。
今にも倒れんばかりに登っていきます。
2014年09月14日 11:18撮影 by  SO-01F, Sony
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今にも倒れんばかりに登っていきます。
相当辛そうなので「無理しないで、引き返そうか?」と訊いてもまだ頑張れるそうです。
2014年09月14日 11:22撮影 by  SO-01F, Sony
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9/14 11:22
相当辛そうなので「無理しないで、引き返そうか?」と訊いてもまだ頑張れるそうです。
金庫岩がまだ遠いですね。
2014年09月14日 11:26撮影 by  SO-01F, Sony
9/14 11:26
金庫岩がまだ遠いですね。
9合目、もうこれ以上登れないかも、と頭をかすめたそうです。
2014年09月14日 11:53撮影 by  SO-01F, Sony
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9/14 11:53
9合目、もうこれ以上登れないかも、と頭をかすめたそうです。
ニセ金庫岩が見えてきました。
2014年09月14日 11:57撮影 by  SO-01F, Sony
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ニセ金庫岩が見えてきました。
山頂を目の前にして「空気が薄い!頭が痛い!」と訴えるのでいよいよ断念か?と思ったら続行するそうです。体力はなくても根性はあります。
2014年09月14日 11:59撮影 by  SO-01F, Sony
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9/14 11:59
山頂を目の前にして「空気が薄い!頭が痛い!」と訴えるのでいよいよ断念か?と思ったら続行するそうです。体力はなくても根性はあります。
一応、まだポーズをとる元気は残っているようです。
2014年09月14日 12:09撮影 by  SO-01F, Sony
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一応、まだポーズをとる元気は残っているようです。
金庫岩と果てしない雲海です。
2014年09月14日 12:10撮影 by  SO-01F, Sony
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金庫岩と果てしない雲海です。
「ヤッター!北海道で一番高いところに立ったー!!」
2014年09月14日 12:32撮影 by  SO-01F, Sony
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9/14 12:32
「ヤッター!北海道で一番高いところに立ったー!!」
雲が流れ込んでいないかドキドキしていましたが、北鎮岳方面まで見渡すことができました。
2014年09月14日 12:26撮影 by  SO-01F, Sony
9/14 12:26
雲が流れ込んでいないかドキドキしていましたが、北鎮岳方面まで見渡すことができました。
比布岳方面もクッキリ!
2014年09月14日 12:26撮影 by  SO-01F, Sony
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比布岳方面もクッキリ!
雲海の眺めがお気に入りらしくて大喜び!
2014年09月14日 12:35撮影 by  SO-01F, Sony
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9/14 12:35
雲海の眺めがお気に入りらしくて大喜び!
山頂部も風がほとんどなくポカポカ陽気で、皆さんお弁当を広げていたので私たちも昼食にしました。
2014年09月14日 12:55撮影 by  SO-01F, Sony
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山頂部も風がほとんどなくポカポカ陽気で、皆さんお弁当を広げていたので私たちも昼食にしました。
昼食をとっている間にも、雲は流れ込んできます。
2014年09月14日 13:06撮影 by  SO-01F, Sony
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9/14 13:06
昼食をとっている間にも、雲は流れ込んできます。
見渡す限りの雲海、何度も見てしまいます。
2014年09月14日 13:06撮影 by  SO-01F, Sony
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9/14 13:06
見渡す限りの雲海、何度も見てしまいます。
山頂から地獄谷を見下ろすと雲がかなり上がってきていました。登山道もすっかり雲の中です。
2014年09月14日 13:06撮影 by  SO-01F, Sony
9/14 13:06
山頂から地獄谷を見下ろすと雲がかなり上がってきていました。登山道もすっかり雲の中です。
トムラウシの山頂部も、もう少しで雲の中に隠れそうです。
2014年09月14日 13:08撮影 by  SO-01F, Sony
9/14 13:08
トムラウシの山頂部も、もう少しで雲の中に隠れそうです。
三角点にタッチ!してから下山します。登山中とは別人のようにイキイキと軽やかに、1時間40分という参考時間通りに降りて行きました。
2014年09月14日 13:07撮影 by  SO-01F, Sony
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9/14 13:07
三角点にタッチ!してから下山します。登山中とは別人のようにイキイキと軽やかに、1時間40分という参考時間通りに降りて行きました。
第3展望台からの展望は、真っ白でほとんどありません。
2014年09月14日 14:39撮影 by  SO-01F, Sony
9/14 14:39
第3展望台からの展望は、真っ白でほとんどありません。
擂鉢池もこのとおりです。
2014年09月14日 14:41撮影 by  SO-01F, Sony
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擂鉢池もこのとおりです。
さてロープウェイに乗りましょう、と改札に向かうと構内は大行列で3箱分位ならんで待ちました。この時点でも、観光客は真っ白な景色を見るためにドンドン昇ってきます。
2014年09月14日 14:49撮影 by  SO-01F, Sony
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9/14 14:49
さてロープウェイに乗りましょう、と改札に向かうと構内は大行列で3箱分位ならんで待ちました。この時点でも、観光客は真っ白な景色を見るためにドンドン昇ってきます。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

 妻の運動不足を解消するために開始した夏山登山、12座目。この登山も10座を超えたことから力試し的にどこかメジャーな山を、と思案していました。
 ヤマレコで、旭岳が紅葉のピークを迎え来週までが見ごろ、とのことで「旭岳と紅葉を眺めるつもりで、ダメなら途中で引き返せばいいや」と気軽な気持ちで出かけました。

 なにせこれまで、10座以上登ったといっても低山がほとんどなので、いきなり北海道で一番高いところを目指すというのは、無理があるかなと思っていました。
 
当日は、天気予報どおり晴れで風速0mというアシストもあり、姿見駅を出ると旭岳のクッキリとした勇姿がドーンと正面に飛び込んできました。
 以前スキーで訪れた時は、ホワイトアウト状態で、「行った事はあるけれど、見たことがない旭岳」でした。また、情報通りの目にも鮮やかな紅葉が見事で、他の登山や観光客も口々に「来て良かった!」と歓声を上げていました。

 さて登山ですが、さすがに参考時間である「2時間から2時間半」を目指すつもりは毛頭なく、素晴らしい景色を楽しみながらのんびり登って行きました。しかし、妻にとってはのんびりでも体力的には厳しく、何度も何度も休憩をとりながらドンドン抜かされながら、3時間30分かけてやっとの思いで山頂に辿り着きました。

 山頂に着くと、360度の素晴らしい眺めとポカポカ陽気に、急に元気が出たようで昼食もしっかりととることができました。また下りの道のりは、妻にとっては楽しみな事のようで、これまでの経験が生かされているのか、私より軽快でしかも安定的に下り、1時間40分という参考時間通りに降りてくる事ができました。

 素晴らしいロケーションに、「さすが百名山だけのことはあった!」と思い出深い登山の一つになりました。と、言いつつ実は旭岳が百名山であることは、十勝岳の時と同様に下山してから知りました(汗)

 最後に、これまで比較的マイナーな低山ばかり登っていたので、人の多さにビックリしてしまいました。また、子ども連れも多いのですが、自分はしっかり装備を整えているのに、幼児や低学年の子どもに、薄着で登山靴はおろか手袋や帽子もかぶせていないのを見かけて、驚くとともにヒヤヒヤさせられました。

 山旅ロガーのデーターによると、標高2,290m、累積標高674m、山頂までの3.9kmを3時間30分、全行程8.1kmを5時間40分の行動時間でした。

 追伸.この2日後に旭岳が初冠雪というニュースが流れました、山の季節の進む速さに驚きました。

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