北岳〜間ノ岳、富士山を見ながら最高の稜線歩き

2014年09月14日(日) ~ 2014年09月15日(月)

• GPS: 14:58
• 距離: 34.6km
• 登り: 3,386m
• 下り: 3,366m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:24
• 休憩: 0:29
• 合計: 6:53

距離 14.3km 登り 2,297m 下り 942m

6:27 広河原山荘
6:39 白根御池分岐
8:35 9:04 二俣
13:20 北岳山荘

2日目

• 山行: 7:59
• 休憩: 1:58
• 合計: 9:57

距離 20.4km 登り 1,123m 下り 2,475m

5:00 北岳山荘
6:30 6:40 間ノ岳
6:40 7:30 北岳山荘
9:40 10:00 北岳山頂
10:30 10:40 肩の小屋
12:38 13:00 二俣
14:43 14:45 白根御池分岐
14:52 14:56 広河原山荘
14:57 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芦安の市営駐車場を利用。
3連休、事前の天気予報で3日間とも好天と言われていたので、自分が行く連休2日目は1日目の登山者の車が残っているので停められる台数に限りがあるだろうと思い、駐車場での車中泊の為に出来るだけ早く自宅を出発。
13日の22時半ごろの到着で、市営P2が4〜5台、P3がまばらに空いている状態でした
14日は3時50分頃からタクシー待ちの列が出来始めたのが見えたので自分達も並び始め、5台目に乗車できました。(1200円)
1人が並び始めるとあっという間に列が長くなっていったって感じで、4時15分頃並びに来た登山者にはもう乗れないかもしれないと、案内係の人が伝えてました。

コース状況／危険箇所等

普通に気を付けていれば特に危険と感じる所は無く、登山道も標識もしっかり整備されていました。
広河原山荘の登山ポストを利用。

その他周辺情報

自分はテント泊でしたが、北岳山荘には本日混雑の為、布団一枚に3人で寝る事になるとの張り紙がありました。
北岳山荘には無料の水場あり。

写真

9/14 6:06

絶好の登山日和
スタート

9/14 7:15

前半は行列状態

9/14 8:12

9/14 8:48

二俣。
この辺りから登山者がバラけてきて

9/14 10:05

9/14 10:13

9/14 10:15

けっこうな数の方達がよじ登っていました
自分には信じられない世界（＾＾；

9/14 11:31

はしごも綺麗に整備していただいて感謝

9/14 12:53

初日は北岳には向かわず、八本歯のコル経由で北岳山荘へ
景色が良ければテント張って間ノ岳へ向かおうかと思いましたがもうヘロヘロだったのでテント場でマッタリ

9/14 14:25

1枚の布団に3人て寝付けるのでしょうか（＾＾；

9/14 16:59

テント場も盛況、13時ごろの到着でしたが何とか平らな場所に張れました
右下の黄緑のニーモ アンディがMyテント

9/14 16:59

9/14 17:17

夕飯はすき焼き
三脚を背負うか食材を背負うか天秤にかけすき焼き（＾＾；

9/15 0:26

北岳と星空をインターバル撮影して比較明合成

9/15 0:49

富士山が見えそうで見えない

ちなみにこの日のテント内の温度は1〜2度
色々撮影してみたかったけど寒くて余裕なし

9/15 5:15

ここから二日目
間ノ岳へ向かう稜線上で日の出を迎えました

9/15 5:27

9/15 5:39

写真も撮ったので後はひたすら間ノ岳を目指します
昨年北岳の頂上から見て歩きたかった稜線、最高でした

9/15 6:26

日本で3番目に高い山

9/15 6:39

9/15 7:21

急いでテントに戻ってお次は北岳目指します。

9/15 7:42

荷揚げのヘリが数回飛来

9/15 9:11

9/15 9:12

初北岳の嫁様も必死

9/15 9:44

そして北岳山頂
富士山も隠れる前に来れました
標識の写真が無かった（＾＾；

9/15 9:45

朝からこの道をずっと歩いてきたんだなぁと思うと、自分良く頑張ったなぁと自賛（＾＾；
まだ下りがありますが。。。

9/15 10:09

仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳も

9/15 11:14

最後にレスキューヘリが目の前で救助する場に出くわしました

撮影機器：

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

A0001 ONEPLUS

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

備考

電子着火のライターではなくマッチを持って行ったのは正解だったかな

感想

fu-suke

今年テントを買って4回目の山行
この時期この高さでのテント泊の経験が無い事から夜の寒さも分からないので、現状の装備を総動員して向かいました。
夜のテント内は1〜2℃まで下がりましたが、モンベルの＃3ダウンシュラフ＋ヒートテックシャツ等色々着込んだお陰で寒くて寝れないということも無く、今回ぐらいの気温までは現状の装備で大丈夫なんだと認識でき今後の参考になりそうです

肩の小屋先から同行者の嫁の膝が痛くなりだし、ただでさえ遅いペースがさらに遅くなり、余裕の行程のつもりで最終バスの時間を気にする必要が無いと思っていたので把握しておらず、精神的に落ち着かない状態になってしまいました。

昨年北岳の頂上から眺めて、いつかテントを担いで歩きたいと思った3000メートルの稜線は、素晴らしいの一言でした。体力的には想像していたよりもヘロヘロになってしまいましたが、天気にも恵まれ自分の中でも記憶に残る山行の一つになりました。

コメント

ジン

天空の稜線…どこかですれ違っていますね！
はじめまして！
天気も良く、3000mの稜線は素晴らしかったですね。帰宅してレコをUPし、3連休のレコの多さに驚くも、意外とお会いした方はいないものですね…。
たぶん、北岳山荘と間ノ岳の中間、どこかですれ違っていると思います…。
奥様同様、私は膝が大笑いとなりバス最終時刻と戦いながらヘロヘロ状態で広河原へ
たどり着きました…。お疲れ様でした…またどこかですれ違いましょう！

fu-suke

Re: 天空の稜線…どこかですれ違っていますね！
こんにちは、コメントありがとうございます。
jin-soloさんの記録を読まさせてもらいました。デポされてたバックを見掛けたような気がします、間違いなくあの素晴らしい稜線上ですれ違っていたようですね。
またどこかですれ違い、挨拶なんて事になったら面白いですね、お疲れ様でした。