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Yamareco

記録ID: 5124601
全員に公開
雪山ハイキング
中央アルプス

南沢山〜横川山(やっと出会えた色彩豊かな霧氷群)

2023年01月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:53
距離
11.6km
登り
771m
下り
778m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:44
休憩
1:56
合計
8:40
距離 11.6km 登り 776m 下り 783m
3:22
3:28
59
4:27
4:28
4
4:32
4:33
64
5:37
5:51
51
6:42
7:59
43
8:42
8:52
42
9:40
9:47
25
10:12
31
10:43
ゴール地点
天候 雪のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【駐車場・トイレ】
 ふるさと村自然園駐車場(登山口付近に約14-5台程度。他にも登山者用駐車場点在してます。到着時は自分のみ)。駐車場にトイレありますが冬季閉鎖中。山行途中はありません。近辺にコンビニ等ありませんのでご注意を。国道256号線を昼神温泉方面に向かったところにフレンドマートがありますが、逆方向になります。

【駐車料金】
 200円。

【駐車場までのアクセス】
※園原IC(名古屋方面からしか利用できません)から国道256号線を約15劼曚彬名紂△佞襪気搬室然園駐車場へ。道中ずっと積雪・アイスバーン。坂道・カーブが多いので凍結時はタッドレスしていても滑ります。
ふるさと村入り口から駐車場までの道路は完全に圧雪・凍結していました。
4駆でないとスタッドレスタイヤでもかなり危ないと思います。
慣れている方もお気を付けください。
※当日、登山口の気温は朝1:30で-10℃でした。
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
 駐車場そばの登山口周辺にはありません。事前にネット(コンパス)で提出しました。

【コース状況】
<駐車場〜南沢山>
 明瞭な登山道です。20-30の積雪ありノートレース。南沢山まで約4.2劼曚匹猟后舛ぜ林帯歩きです。中間地点の看板直後の激下り斜面が乾雪で、かなり滑りやすかったので要注意です。南沢山周辺から樹林帯が少なくなり、風が吹くとかなり寒い。

<南沢山〜横川山>
 ここから展望が開けてきます。わかりやすい登山道なはずが、30僉1mほどの積雪、ノートレース。股下まで踏み抜くこともありました。
 暗闇の中では的確なルートファインディングが必要です。自分は先行者に助けられました。横川山手前はちょっとした急登になります。横川山からは360°の大展望。南アルプス・富士見台高原や恵那山・中央アルプス・北アルプスなどの山々が見渡せて気持ちいい山頂です。

【ルート全体の状況】
 全体的に整備された歩きやすいルートです。ただこの日は積雪後で、トレースがない斜面は乾雪でアイゼンが効かず滑りやすかった。
 最近は冬季でも登山者が増え、自分が下山する頃にはトレースはばっちり。踏み固められ歩きやすくなっていました。
 スノーシュー担いで登りましたが、極寒の中での装着を避け、アイゼンのみであるきました。この日は南沢山〜横川山の急登手前まではスノーシューあったほうが楽です。
 この日は2−30名の登山者とすれ違いました。登山者が増えましたね〜。でも、この時期は比較的静かな山歩きが楽しめます。
その他周辺情報 【コンビニなど】
 国道256号線を昼神温泉方面に向かったところにフレンドマートがありますが、逆方向になります。

【温泉】
 近くに昼神温泉「湯ったり〜な」があります。(800円)値上がりしました。
装備
午前1時過ぎに登山口駐車場に到着。
気温はー10℃。さすがに寒い。
なんと、先行者の車が停まっている!!!
こんなことは初めてでびっくりしました。
同じような好き者がいるもんですね(笑)
ふるさと自然園の入り口からの坂道が完全なアイスバーン状態で冷や冷やしました。
2駆の方は少し下の登山者用駐車場に停めたほうが無難と思います。
午前1時過ぎに登山口駐車場に到着。
気温はー10℃。さすがに寒い。
なんと、先行者の車が停まっている!!!
こんなことは初めてでびっくりしました。
同じような好き者がいるもんですね(笑)
ふるさと自然園の入り口からの坂道が完全なアイスバーン状態で冷や冷やしました。
2駆の方は少し下の登山者用駐車場に停めたほうが無難と思います。
午前2時ころスタート!
積雪20−30僖痢璽肇譟璽后
だけど、先ほどの先行者の方が一緒に歩こうといってくださり、先行してくださいました。
午前2時ころスタート!
積雪20−30僖痢璽肇譟璽后
だけど、先ほどの先行者の方が一緒に歩こうといってくださり、先行してくださいました。
自分はいつもノロノロ歩きなので、先行者さんがグイグイ引っ張って下さいます。
トレースをありがとうございます!
自分はいつもノロノロ歩きなので、先行者さんがグイグイ引っ張って下さいます。
トレースをありがとうございます!
登山道はずっとこんな感じ。
登山道はずっとこんな感じ。
南沢山に到着。
寒い・・・・
だんだん雪が深くなり、4−50冂。
もちろんノートレース。
スノーシューに履き替えたほうがよさそうでしたが、あまりにも寒いので、先行者さんと相談して、このままツボ足で行こう!ということに
南沢山に到着。
寒い・・・・
だんだん雪が深くなり、4−50冂。
もちろんノートレース。
スノーシューに履き替えたほうがよさそうでしたが、あまりにも寒いので、先行者さんと相談して、このままツボ足で行こう!ということに
南沢山以降もルートファインディングとラッセルを先行者さんがになって下さり、助かりました。
横川山への急登の途中、マジックアワーが始まる。
1
南沢山以降もルートファインディングとラッセルを先行者さんがになって下さり、助かりました。
横川山への急登の途中、マジックアワーが始まる。
南沢山の高原が素晴らしい色に染まっています!
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南沢山の高原が素晴らしい色に染まっています!
やっと出会えた霧氷群!!!
やっと出会えた霧氷群!!!
急登の途中、何度も足が止まりシャッター切りまくり
2
急登の途中、何度も足が止まりシャッター切りまくり
いよいよビクトリーロードへ
先行者さん、ありがとうございます!!
いよいよビクトリーロードへ
先行者さん、ありがとうございます!!
なかなか足が前に進みません
素晴らしい!
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なかなか足が前に進みません
素晴らしい!
写真撮りまくっていると、先行者さんがどんどん山頂へ
写真撮りまくっていると、先行者さんがどんどん山頂へ
ようやく山頂に到着。
出迎えてくれたのが、何ともクリアなヴィーナスベルト!
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ようやく山頂に到着。
出迎えてくれたのが、何ともクリアなヴィーナスベルト!
そして、マジックアワーのグラデーション!
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そして、マジックアワーのグラデーション!
このオレンジも大好きです
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このオレンジも大好きです
北岳あたりに朝陽が注ぎ込みます
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北岳あたりに朝陽が注ぎ込みます
ヴィーナスベルトと御嶽山
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ヴィーナスベルトと御嶽山
寒さ厳しいがゆえのクリアなヴィーナスベルト
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寒さ厳しいがゆえのクリアなヴィーナスベルト
中央アルプス
いよいよ
モルゲン恵那山
きれいなご来光!
2
きれいなご来光!
山頂にはあと2人到着。
好き者が自分を入れて4人。
みんなシャッターチャンスに夢中です
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山頂にはあと2人到着。
好き者が自分を入れて4人。
みんなシャッターチャンスに夢中です
雪面が焼けてきた〜
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雪面が焼けてきた〜
山頂標識と御嶽山
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山頂標識と御嶽山
ここからは霧氷オンパレード♪
2
ここからは霧氷オンパレード♪
朝陽を受けて輝きます
2
朝陽を受けて輝きます
素晴らしい
朝陽と霧氷群
南沢山と中央アルプス
南沢山と中央アルプス
だんだん柔らかい色に染まります
3
だんだん柔らかい色に染まります
素晴らしい
何度同じアングルでシャッター切りまくったことか
2
何度同じアングルでシャッター切りまくったことか
南沢山の霧氷群
里山も輝きだす
御嶽山♪
なんとも可愛らしい霧氷群
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なんとも可愛らしい霧氷群
シュカブラと霧氷群
シュカブラと霧氷群
日が昇り、だんだん明るくなってきました
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日が昇り、だんだん明るくなってきました
里山と雲海
空がなんとも碧い
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空がなんとも碧い
雪をまとった中央アルプスも素晴らしい
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雪をまとった中央アルプスも素晴らしい
カレーラーメン食ったし、そろそろ下山開始です
カレーラーメン食ったし、そろそろ下山開始です
南沢山の霧氷群向けて高度を下げてきます
南沢山の霧氷群向けて高度を下げてきます
この雲海も素敵です
この雲海も素敵です
なんともクリアな南沢山の霧氷群と中央アルプス
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なんともクリアな南沢山の霧氷群と中央アルプス
霧氷群には青が映えますね〜
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霧氷群には青が映えますね〜
だいぶ高度が下がってきました
だいぶ高度が下がってきました
登山者が数人歩き、しっかりとしたトレースになっていました
登山者が数人歩き、しっかりとしたトレースになっていました
南沢山へと続く霧氷群ロード
南沢山へと続く霧氷群ロード
南沢山に到着
もう一度、先行者さんにお礼を言いたかったけど、自分のスピードでは追いつけませんでした
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南沢山に到着
もう一度、先行者さんにお礼を言いたかったけど、自分のスピードでは追いつけませんでした
さて、下山開始
もうトレースはばっちりです
さて、下山開始
もうトレースはばっちりです
あとはひたすら下るのみ
下山時には駐車場は満車状態でした。
びっくりするくらいの登山者であふれていました
人気の山になりましたね〜
あとはひたすら下るのみ
下山時には駐車場は満車状態でした。
びっくりするくらいの登山者であふれていました
人気の山になりましたね〜

装備

個人装備
スノーシュー レインウェア ツェルト アルパインポール アイゼン ピッケル 防寒着 ファーストエイドキット ストーブ・クッカー 非常食・水 GPS・地図・コンパス ランプ・予備電池

感想

積雪後の霧氷群をみるために訪れた南沢山〜横川山。
今まで、なかなかその姿を拝むことができなかったけど、ようやく素敵な風景に出会うことができました。
夜明け前から朝陽が昇り、日が当たるまでの霧氷群と空の色彩の変化がたまらなく好きで、心が洗われる山行となりました。
今回は登山口でー10℃、山頂でー13℃以下とかなり気温が低く、ずっとノートレースの山行となったため、足首から下が山行中ずっと雪の中。足が冷たくて痛くて、右足母子が凍傷になってしまいました。
自分の雪山登山装備の限界を感じました。

ただ、今回は出発時に初めて先行者さんがいらっしゃいました。
こんな時間に自分みたいな好き者がいるなんて・・・びっくりでした(笑)
先行者さんがトレースを刻みながら、何度も振り返り、自分を励ましてくださったおかげで、なんとかご来光までに山頂にたどり着くことができました。
直接お礼を言いたかったのですが、本当にありがとうございました!
車はラパン・岐阜(名古屋近郊)から来られたとおっしゃっておられました。
また、どこかの山で(ひょっとしたら猪臥山で会えるかも)お会いできることを楽しみにしています!!

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