赤岳主稜
- GPS
- 05:56
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 555m
- 下り
- 578m
コースタイム
天候 | 快晴低温ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
文三郎、地蔵共に雪は柔らかい 赤岳主稜ルートはほぼ岩に薄っすら積雪 |
写真
感想
何年ぶりかの赤岳主稜。調べたら前回は2011年4月だった。10年ぶり以上か。。
アプローチ核心
赤岳山荘から行者小屋まで一回も休むこともなく歩いたのは初めて。
もうクタクタですよ。。しかも全然体温が上がらない。。寒過ぎる。行者小屋の温度計見たらマイナス17度だった。帰りたい。
ここでガチャを着け、文三郎尾根へ。ここが1番キツかった。もう登山やめようかと思ったww
トラバースして取り付きへ。
F1の出だして右往左往…敗退か!?と頭をよぎる。
前、どうやって登ったっけ!?
右でも左でもなく中央突破!
アックスを雪に刺し、やっとの事で這い上がる。
あとは難しい箇所はなく稜線まで。風が強くて、腹減って行動食食べたかったが我慢。赤岳山頂を踏む気力もなくソッコー下山した。
久しぶりにクタクタになった山行でした。
いわゆる冬季バリエーションルート入門編として名高い赤岳主稜。
冬に赤岳を登る時に、取り付きの所にいる人をよく見ていましたが、ついに自分がやることに。
師匠のmjunさんも私もあまりガシガシなタイプではないので、日帰りにしてはスタートからしてゆっくりめ。
キンキンに晴れた空から寒気が降りてる気がしますが、朝に行者小屋で温度計を見ると-17℃。ということは上は-20℃近辺か…。
風が無いのが幸い。澄んだ空気で南八ヶ岳がくっきり見えます。一昨日のBABYMETALのライブのモッシュでコケて踏まれた二の腕に寒気が滲みる。
グローブの選択に迷いましたが、クライミング系なのでアイス用の薄手一枚で。動いてる分には大丈夫でした。(個人の感想です)
取り付きのチョックストーンは半分雪に埋まっていました。せっかく持ってるのでアックスをかけて乗り越し。あとはほとんどアックスは杖として以外使わなかったので、普通のピッケル1本でも大丈夫だったな。
クライミング的にはドガバホールド豊富で、三つ峠よりは大分簡単。凍ってたら嫌でしょうね。割と歩くステージが多いので、そこが地味に疲れる。リードでピッチを切るポイントがイマイチ分かりにくい所があって、落ちる心配は無いにしても、もう少し上手くやれればという反省点。
赤岳山頂小屋の脇に登り詰め、とにかく寒いのでサッサと降りました。
日帰りで赤岳山荘〜行者小屋〜主稜の往復疲れました。
もうすぐ59歳です。
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