暑寒荘から南暑寒岳往復
- GPS
- 125:06
- 距離
- 56.0km
- 登り
- 1,959m
- 下り
- 1,935m
コースタイム
天候 | 晴れ時に雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
暑寒別、南暑寒岳間笹がかぶさって歩きにくい所あり |
写真
感想
登山口に前日の18時に着いたが車は1台もいない。 夜も雨が時々落ちて、
明日の天気心配されるが幸い朝には晴れ間もみえる。1合目までは登山道にたまった水よけながらなだらかな道登っていく。1合目から3合目までは平坦な広い道を行く。5合目で若者グループ、男性1、女性3人に追いつくが、6合目で左脇腹に強烈な痛みがくる。木にかけて15分程ストレッチしたりマッサージして休む。なんとか和らいできたのでゆっくりと登る。ロープ張ってあるところは急なのだろうけれど、ゆっくりペースで苦しくもなかった。箸別コース分岐過ぎた辺りでさきほどのグループに会う。頂上には誰もいないとの事。頂上に着くころには脇腹の痛みも治まる。痙攣みたいなものだったのだろうか。360度の展望、1人占めにする。下山するにはまだ早いと思い、南暑寒まで行って日没前に帰れるか検討する。なんとかぎりぎり間にあいそうなので行くことにする。頂上からはかなりの急斜面だ。ストックは濡れた地面で滑るので笹やはい松につかまりながら下りて行く。下りきると右手斜面ががれた縁を行く。危険箇所はここぐらいかな。そこを過ぎると展望のいい尾根をいき下りにかかる。笹が登山道にかぶさってくるようになり道がみえない。そろりそろり足探りで行くがずっとつずくわけではなく、時々こういう状態になる。登山道には水がたまっている所もあり、下がみえないので何回かはまるが幸い中までは濡れなかった。道は湿原の所で90度右に曲がり徐々に登りにかかり、ロープが張られた長ーい急斜面目前に出てくる。ため息がでてくるが登るしかない。ストック頼りに登るが、1箇所濡れたスラブ状の岩はロープ使わなければ登れなかった。やっとの思いで南暑寒頂上に着く。誰もいない。又貸切だ。雨竜沼が眼下にみえ、暑寒別がはるか遠くに感じる。3時間はかかるだろうなとの思いで下山にかかる。濡れた岩で滑らないよう慎重に下る。途中2回雨にあったがそんなに長くはつずかず、なんとか2時間半で暑寒別に着く。下山は日没との競争になりそうだ。ぬかるんだ登山道慎重に下り、ぎりぎりなんとかヘッドランプ使わなくて済んだ。そのままここで又車中泊とした。次の日は快晴でしたが、静かな山行で満足でした。又山荘の管理人さんにもいろいろ話伺い楽しかったです。
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