ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 515019
全員に公開
ハイキング
積丹・ニセコ・羊蹄山

イワオヌプリ

2014年09月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:41
距離
5.6km
登り
429m
下り
437m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
距離 5.6km 登り 438m 下り 441m
13:07
ゴール地点
09:30 駐車場出発
09:50 登山ポスト出発
11:05 イワオヌプリ山頂
12:50 登山ポスト到着
13:00 駐車場到着
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口へ直結のビジターセンター前の駐車場にはトイレがありますが、ビジターセンター内にもトイレと更衣室があります。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特にありません。登山ポストは、駐車場から10分程進んだ地点にあります。
その他周辺情報 温泉は多数ありますが、帰路上にある花園のホテルで日帰り入浴しました。
本日の目的地のイワオヌプリが車中から見えました。
1
本日の目的地のイワオヌプリが車中から見えました。
ご親切にイワオの方向が示されています。気温は20度までは達していませんが、無風で穏やかな日差しの中を出発です。
2014年09月21日 09:33撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 9:33
ご親切にイワオの方向が示されています。気温は20度までは達していませんが、無風で穏やかな日差しの中を出発です。
山頂方向に火口の外輪は見えますが、山頂は見えません。
2014年09月21日 09:33撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 9:33
山頂方向に火口の外輪は見えますが、山頂は見えません。
まずは整備された石畳の散策路です。
2014年09月21日 09:36撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 9:36
まずは整備された石畳の散策路です。
こっちですね。
2014年09月21日 09:38撮影 by  SO-01F, Sony
1
9/21 9:38
こっちですね。
石段がしばらく続きます。
2014年09月21日 09:38撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 9:38
石段がしばらく続きます。
10分位登ってやっと登山ポストです。奥にアンヌプリがそびえ立ちます。
2014年09月21日 09:47撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 9:47
10分位登ってやっと登山ポストです。奥にアンヌプリがそびえ立ちます。
そして丸太組みの長い階段です。
2014年09月21日 09:48撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 9:48
そして丸太組みの長い階段です。
スタートは、段差が小さく登り易いのですが、徐々に段差が大きくなってきます。
2014年09月21日 09:53撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 9:53
スタートは、段差が小さく登り易いのですが、徐々に段差が大きくなってきます。
丸太の階段を登りきると、大きな岩の階段でようやく登山の開始という雰囲気になります。
2014年09月21日 09:57撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 9:57
丸太の階段を登りきると、大きな岩の階段でようやく登山の開始という雰囲気になります。
それから歩きやすい道に出ると…
2014年09月21日 10:09撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 10:09
それから歩きやすい道に出ると…
花や木の実などが、目に付くようになります。
2014年09月21日 10:09撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 10:09
花や木の実などが、目に付くようになります。
これは、先週の旭岳でも見かけました。
2014年09月21日 10:13撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 10:13
これは、先週の旭岳でも見かけました。
2014年09月21日 10:04撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 10:04
きれいな青です。
2014年09月21日 10:11撮影 by  SO-01F, Sony
1
9/21 10:11
きれいな青です。
見上げるとナナカマドの赤も鮮やかです。
2014年09月21日 10:16撮影 by  SO-01F, Sony
1
9/21 10:16
見上げるとナナカマドの赤も鮮やかです。
樹林帯を抜けました、あの稜線に沿って登って行くのですね。
2014年09月21日 10:20撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 10:20
樹林帯を抜けました、あの稜線に沿って登って行くのですね。
得意のストックにもたれかかる「へばったよ」のポーズ。
2014年09月21日 10:24撮影 by  SO-01F, Sony
4
9/21 10:24
得意のストックにもたれかかる「へばったよ」のポーズ。
小イワオヌプリです。
2014年09月21日 10:34撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 10:34
小イワオヌプリです。
ニトヌプリです。
2014年09月21日 10:34撮影 by  SO-01F, Sony
1
9/21 10:34
ニトヌプリです。
火口全体を見渡すことのできる地点に出ました。正面右奥のてっぺんに山頂標識があります。縁に沿って時計と反対周りで登って回ることにしました。
2014年09月21日 12:22撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 12:22
火口全体を見渡すことのできる地点に出ました。正面右奥のてっぺんに山頂標識があります。縁に沿って時計と反対周りで登って回ることにしました。
最初の小高い地点は、駐車場から見えた地点です。下を覗き込むと…
2014年09月21日 10:51撮影 by  SO-01F, Sony
1
9/21 10:51
最初の小高い地点は、駐車場から見えた地点です。下を覗き込むと…
とても急斜面です。右下に駐車場や五色温泉が見えます。
2014年09月21日 10:52撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 10:52
とても急斜面です。右下に駐車場や五色温泉が見えます。
ちょっと突端まで見に行ってきました。
2014年09月21日 10:54撮影 by  SO-01F, Sony
1
9/21 10:54
ちょっと突端まで見に行ってきました。
さて頂上をサクサクめざします。
2014年09月21日 10:59撮影 by  SO-01F, Sony
1
9/21 10:59
さて頂上をサクサクめざします。
こちらも頂上をノロノロめざします。
2014年09月21日 11:00撮影 by  SO-01F, Sony
2
9/21 11:00
こちらも頂上をノロノロめざします。
山頂です、ニトヌプリ方向です。
2014年09月21日 11:16撮影 by  SO-01F, Sony
5
9/21 11:16
山頂です、ニトヌプリ方向です。
この山頂標識はクルクル回るので、今度はアンヌプリ方向です。
2014年09月21日 11:17撮影 by  SO-01F, Sony
9
9/21 11:17
この山頂標識はクルクル回るので、今度はアンヌプリ方向です。
今度は山頂からアンヌプリ方向への突端まで降りてみました。
今度は山頂からアンヌプリ方向への突端まで降りてみました。
こんな感じの急斜面が見えました。
2014年09月21日 11:12撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 11:12
こんな感じの急斜面が見えました。
山頂方向で妻が手を振っているので戻ります。
2014年09月21日 11:10撮影 by  SO-01F, Sony
1
9/21 11:10
山頂方向で妻が手を振っているので戻ります。
山頂部は風が出てきたので、風を避けてランチタイムです。
2014年09月21日 11:40撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 11:40
山頂部は風が出てきたので、風を避けてランチタイムです。
ランチタイムを終え小クレーターから上がると、日本海が見えました。
2014年09月21日 11:52撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 11:52
ランチタイムを終え小クレーターから上がると、日本海が見えました。
岩によじ登ると…
2
岩によじ登ると…
きれいな青の大沼や泊と岩内の海岸線や
2014年09月21日 11:55撮影 by  SO-01F, Sony
1
9/21 11:55
きれいな青の大沼や泊と岩内の海岸線や
ワイスホルンがよく見えます。
2014年09月21日 11:55撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 11:55
ワイスホルンがよく見えます。
今度は、旧ワイススキー場方向の突端に近づくと、イワオヌプリの本当の山頂とアンヌプリの陰から羊蹄山が見えました。
2014年09月21日 12:01撮影 by  SO-01F, Sony
2
9/21 12:01
今度は、旧ワイススキー場方向の突端に近づくと、イワオヌプリの本当の山頂とアンヌプリの陰から羊蹄山が見えました。
妻を置いて岩を渡り歩いて、さらに突端に向かうと…
妻を置いて岩を渡り歩いて、さらに突端に向かうと…
アンヌプリの麓に小さな沼が見えました。
2014年09月21日 12:04撮影 by  SO-01F, Sony
3
9/21 12:04
アンヌプリの麓に小さな沼が見えました。
4月に山スキーで登って滑った、ワイスホルンの斜面もよく見えます。
2014年09月21日 12:04撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 12:04
4月に山スキーで登って滑った、ワイスホルンの斜面もよく見えます。
妻が手を振るので戻ります。
2014年09月21日 12:05撮影 by  SO-01F, Sony
1
9/21 12:05
妻が手を振るので戻ります。
さて下山します、火口の外縁上部の中心から下を見下ろしたところです。
2014年09月21日 12:10撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 12:10
さて下山します、火口の外縁上部の中心から下を見下ろしたところです。
外輪山的な起伏を越えて降りて行きます。
2014年09月21日 12:10撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 12:10
外輪山的な起伏を越えて降りて行きます。
山頂方向を見上げます…
2014年09月21日 12:13撮影 by  SO-01F, Sony
1
9/21 12:13
山頂方向を見上げます…
奥のアンヌプリの山頂の手前左が、イワオヌプリの山頂標識のある地点です。
2014年09月21日 12:13撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 12:13
奥のアンヌプリの山頂の手前左が、イワオヌプリの山頂標識のある地点です。
ワイスホルンと日本海の見納めです。
2014年09月21日 12:15撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 12:15
ワイスホルンと日本海の見納めです。
岩とガレを快調に下る登りが苦手な「下山家」に、下りが苦手な「登山家」は慎重についていきますと…
2014年09月21日 12:30撮影 by  SO-01F, Sony
9/21 12:30
岩とガレを快調に下る登りが苦手な「下山家」に、下りが苦手な「登山家」は慎重についていきますと…
ついに華麗なステップながら妙な安定感を持つ「下山家」も尻餅をついてしまいました(小笑)
2014年09月21日 12:34撮影 by  SO-01F, Sony
2
9/21 12:34
ついに華麗なステップながら妙な安定感を持つ「下山家」も尻餅をついてしまいました(小笑)
怪我もなく無事下山しました。
2014年09月21日 12:55撮影 by  SO-01F, Sony
1
9/21 12:55
怪我もなく無事下山しました。
帰り道に花園にあるホテルで日帰り入浴です。
帰り道に花園にあるホテルで日帰り入浴です。
屋上ラウンジに上げていただいて眺めも楽しみました。正面に旧ニセコワイススキー場です。
2014年09月21日 13:45撮影 by  SO-01F, Sony
2
9/21 13:45
屋上ラウンジに上げていただいて眺めも楽しみました。正面に旧ニセコワイススキー場です。
横に回りこんで、左にアンヌプリ、右にイワオヌプリです。
2014年09月21日 13:46撮影 by  SO-01F, Sony
2
9/21 13:46
横に回りこんで、左にアンヌプリ、右にイワオヌプリです。
そして羊蹄山です。1日中好天に恵まれてなによりです!
5
そして羊蹄山です。1日中好天に恵まれてなによりです!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

 妻の運動不足を解消するために、今年から夏山登山を開始しました、13座目。今回は晴れ予報の地域が多く、行き先を決めるにあたっては安心してあれやこれやと迷った末に、夏山では未踏のニセコ地区に決定しました。
 4月に山スキーで友人たちとワイスホルンを昇った際に、印象が深かったイワオヌプリとアンヌプリでした。今回は、妻の力量を考えて、まずは短時間で登れるらしい「イワオヌプリ」の方を選択しました。
 駐車場には、屋外トイレやインフォメーションセンター(トイレや更衣室有)が整備され、登山ポスト周辺までは散策路がきれいに整備され、隣のお花畑をひっくるめてさすがの観光地といった雰囲気です。

 登山ポスト後の、長い丸太組みの階段を過ぎてからはようやく登山道らしくなり、いよいよ登山が始まるぞというムードが高まってきます。樹林帯を過ぎてからは、右にアンヌプリ、左にニトヌプリと小イワオヌプリを眺めながら、岩やガレ場を登っていきます。
 距離が短く極端な急登もないことから、妻がくたびれて止まってしまうことは2、3回程度で、後続者にドンドン抜き去られはしましたが(苦笑)参考時間である75分に20分程度の遅れで山頂に到着しました、少しは体力がついてきたのでしょうか?
 山頂から火口の縁にそって散策すると、途中では見えなかったワイスホルンやチセヌプリ、大沼や日本海まで見渡すことができ、いつまでも眺めていたい360°のまったりした景色と、火山特有の荒々しい雰囲気が対称的な印象でした。

 ここ何回かで、私と妻の間で注目先やお気に入りのポイントが大きく食い違っていることに気が付きました。私が尖ったピーク・岩塔や崖・急斜面等に興味を示し、「カッコいいね!」と話しかけても、ほとんど同意は得られず「山を見て何がカッコいいのか、よくわかんない!」、それに「みんな『紅葉、紅葉』と騒ぐけれど、そんなに綺麗だとも思わないし!先週の旭岳ってそんなに紅葉していたっけ?」と返されます。(呆然‥)
 そこで私が、「じゃあ、どんな景色が好きなの?」と尋ねたら、「青い空と、白い雲と、黒い山!」???と答えます。確かに、中でも特に妻がいつも強い興味を示すものは雲でした。本当に感動ポイントは、人それぞれですね(苦笑)

 最近、妻は「下り」が楽しくなり自信がついてきた様子で、「つらい登りも、楽しい下りがあると思うと頑張れるし、山頂に着いてこれから下山できると思うと、その時点で疲れなんかなくなるわ!これじゃ登山家じゃなくて下山家だね!」と声も高らかに宣言します(失笑)。
 実際、下りは他の人たちと同じペースで降りることができますし、私が何度も足を滑らせて手やお尻をついても、平気な顔をして妙な安定感で下りていくのです。
そんな彼女が、今回初めて足を滑らせて尻もちをついたことで、今後も更に精進を重ねて立派な「名下山家」に成長されることを祈念します。

 今度ニセコを訪れる時は、アンヌプリの山頂から紅葉の名所といわれるイワオヌプリを眺めること、そして何よりも妻からどのような感想や迷コメントが飛び出すのか、楽しみにしています。

 今回の山旅ロガーのデーターによると、標高1,110m、標高差375 m、山頂まで2.3劼1時間35分、全行程5.6劼鮃堝飴間3時間30分。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:665人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら