イワオヌプリ
- GPS
- 03:41
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 429m
- 下り
- 437m
コースタイム
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
09:50 登山ポスト出発
11:05 イワオヌプリ山頂
12:50 登山ポスト到着
13:00 駐車場到着
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありません。登山ポストは、駐車場から10分程進んだ地点にあります。 |
その他周辺情報 | 温泉は多数ありますが、帰路上にある花園のホテルで日帰り入浴しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
笛
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
妻の運動不足を解消するために、今年から夏山登山を開始しました、13座目。今回は晴れ予報の地域が多く、行き先を決めるにあたっては安心してあれやこれやと迷った末に、夏山では未踏のニセコ地区に決定しました。
4月に山スキーで友人たちとワイスホルンを昇った際に、印象が深かったイワオヌプリとアンヌプリでした。今回は、妻の力量を考えて、まずは短時間で登れるらしい「イワオヌプリ」の方を選択しました。
駐車場には、屋外トイレやインフォメーションセンター(トイレや更衣室有)が整備され、登山ポスト周辺までは散策路がきれいに整備され、隣のお花畑をひっくるめてさすがの観光地といった雰囲気です。
登山ポスト後の、長い丸太組みの階段を過ぎてからはようやく登山道らしくなり、いよいよ登山が始まるぞというムードが高まってきます。樹林帯を過ぎてからは、右にアンヌプリ、左にニトヌプリと小イワオヌプリを眺めながら、岩やガレ場を登っていきます。
距離が短く極端な急登もないことから、妻がくたびれて止まってしまうことは2、3回程度で、後続者にドンドン抜き去られはしましたが(苦笑)参考時間である75分に20分程度の遅れで山頂に到着しました、少しは体力がついてきたのでしょうか?
山頂から火口の縁にそって散策すると、途中では見えなかったワイスホルンやチセヌプリ、大沼や日本海まで見渡すことができ、いつまでも眺めていたい360°のまったりした景色と、火山特有の荒々しい雰囲気が対称的な印象でした。
ここ何回かで、私と妻の間で注目先やお気に入りのポイントが大きく食い違っていることに気が付きました。私が尖ったピーク・岩塔や崖・急斜面等に興味を示し、「カッコいいね!」と話しかけても、ほとんど同意は得られず「山を見て何がカッコいいのか、よくわかんない!」、それに「みんな『紅葉、紅葉』と騒ぐけれど、そんなに綺麗だとも思わないし!先週の旭岳ってそんなに紅葉していたっけ?」と返されます。(呆然‥)
そこで私が、「じゃあ、どんな景色が好きなの?」と尋ねたら、「青い空と、白い雲と、黒い山!」???と答えます。確かに、中でも特に妻がいつも強い興味を示すものは雲でした。本当に感動ポイントは、人それぞれですね(苦笑)
最近、妻は「下り」が楽しくなり自信がついてきた様子で、「つらい登りも、楽しい下りがあると思うと頑張れるし、山頂に着いてこれから下山できると思うと、その時点で疲れなんかなくなるわ!これじゃ登山家じゃなくて下山家だね!」と声も高らかに宣言します(失笑)。
実際、下りは他の人たちと同じペースで降りることができますし、私が何度も足を滑らせて手やお尻をついても、平気な顔をして妙な安定感で下りていくのです。
そんな彼女が、今回初めて足を滑らせて尻もちをついたことで、今後も更に精進を重ねて立派な「名下山家」に成長されることを祈念します。
今度ニセコを訪れる時は、アンヌプリの山頂から紅葉の名所といわれるイワオヌプリを眺めること、そして何よりも妻からどのような感想や迷コメントが飛び出すのか、楽しみにしています。
今回の山旅ロガーのデーターによると、標高1,110m、標高差375 m、山頂まで2.3劼1時間35分、全行程5.6劼鮃堝飴間3時間30分。
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