磐梯山 裏磐梯コース(銅沼〜火口壁周回)
- GPS
- 06:24
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 972m
- 下り
- 1,017m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 6:54
天候 | ・裏磐梯側は快晴(少し雲あり) 無風 ・猪苗代側は曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・裏磐梯スキー場の駐車場 300台程度駐車可能 無料 トイレなし この日、駐車していたの車は10台以下(紅葉シーズンはもっと混むのかも) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・裏磐梯スキー場から銅沼経由、八方台登山道のルートは歩きやすく、危険箇所もありません。 ・前回(6月)登った際は、銅沼からのルートの足場が悪かったのですが、今回はそれほど悪くありませんでした。前日の雨等による影響もあると思います。 ・川上登山道から火口壁は、登山道が荒れていて、滑りやすい。 ・川上口と裏磐梯スキー場への分岐付近は登山道がわかりにくいので注意が必要 |
その他周辺情報 | 【温泉】 ・今回も前回同様、「香の湯」へ行きました。 「香の湯」は内風呂がなく、露天風呂だけの日帰り温泉施設。 源泉掛け流しのお湯は素晴らしいです。 雨の日や寒い日に入るのはちょっと厳しいかな? 【飲食店】 ・観光案内所付近にセブンイレブンがありますが、それが最後のコンビニです。 (裏磐梯登山口から車で20分程度) ・弘法清水に「弘法清水小屋」「岡部小屋」の2つの山小屋があります。 珈琲、軽食(なめこ汁、カップラーメン、お菓子)、飲み物、バッチなどが売ってます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着(フリース)
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地形図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
今年2回目の磐梯山。
前回は一緒に行く予定だった山仲間の会社の上司が、体調不良で行けなかったため、ソロで1人歩きしてきたので、今回は僕のエスコートで、同じルートを登ってきました。
裏磐梯登山口はリンドウやススキですっかり秋らしくなっていました。
裏磐梯スキー場ゲレンデから銅沼までは比較的平坦な道を進み、途中、名前のない沼では、鏡のような水面に綺麗な写りこみを見ることができ、素晴らしい景色を堪能できました。
裏磐梯ルートは、八方台や表磐梯山のルートと比べ、格段に人が少なく、のんびりと歩くことができ、人が少ない山が好きな僕のお気に入りのコース。
このルートの良いところは、「人が少ない(八方台ルートと合流後は人が多くなりますが…)」「見所が多い」「高低差、距離がちょうど良い」などなど。
今回も天気は良いし、満足できる山行となることに期待して、山頂を目指します。
銅沼を後にして、八方台ルートとの分岐までは、全く人が居ませんでしたが、八方台ルートと合流したとたん、「ホントに同じ山なの?」というくらい人が増えます。
八方台分岐からお花畑までは、あまり展望もまく、人が多いのでひたすら登り、高度を上げて行きます。
お花畑に着くと展望が開け、北側は桧原湖、西吾妻山、東側には安達太良山、吾妻連峰が見えます。
南側は残念ながらガスがかかって、真っ白…。
弘法清水に着き、山頂から降りてきた方に山頂の様子を聞くと、「ガスが掛かって、あまり眺望がないけど、猪苗代湖は少〜しだけ見えたよ」とのこと。
空を見ると雲の流れが速いので、もしかしたら、少し時間を置けば、猪苗代湖側もはれるのでは…?と思い、弘法清水で少し早めに昼食を取り、のんびりしてから、弘法清水の目の前にある岡部小屋にザックをデポして、空身で山頂へ。
山頂へのアクセス道は、たくさんの人で渋滞…。
まるで富士山みたいです。登山道が狭いせいもあるのですが、行き違いが出来ないので、かなり待ちます。
裏磐梯登山道の人気のなさが嘘のような混み具合。
山頂に着くと、やっぱり猪苗代湖側はガスで真っ白。
少しの間、晴れないかと思い、待っていましたが、全く晴れる気配なし。
仕方なく、桧原湖側の眺望を楽しみ、猪苗代湖は次回のお楽しみと言うことにして、弘法清水に戻りました。
弘法清水に戻り、岡部小屋でキノコ汁を食べましたが、これが美味い!
自家製味噌を使っているそうです。
ところで、小屋の前に「裏磐梯山岳耐久レース」のパンフが貼ってありました。
山の中を昼夜掛けて、70km走るんですって!
スゴイですね!昨年の記録を見ると一番早い人で、10時間位で完走してるみたいです。
小屋のご主人に聞いてみましたが、「今まで見かけたことないなぁ」って言ってました。たぶんあっという間に通り過ぎていくんでしょうね。
帰りは、火口壁を降りました。山頂の混雑と打って変わって、このルートも全く人が居ません。
このルートは登山道がだいぶ荒れていて歩きにくいルートですが、荒々しい風景はなかなかのものです。
振り返ると爆裂火口壁が荒々しく雄大な姿を見せ、「火山」の凄さを見せ付けてくれます。
無事に裏磐梯スキー場ゲレンデに着き、綺麗な青空、綺麗な沼、荒々しい火山を見ることができた山行に満足して、磐梯山を後にしました。
この山行記録を書きながら、次は、猪苗代湖側から登るのもいいかも…と思うのでした。
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