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記録ID: 5155734
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ハイキング
奥秩父

宝登山散歩―全てのものはうつろはむとや色かはりゆく

2023年02月05日(日) [日帰り]
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e351spAz その他3人
GPS
--:--
距離
2.5km
登り
299m
下り
45m

コースタイム

日帰り
山行
0:45
休憩
0:40
合計
1:25
11:45
30
12:15
5
12:20
13:00
10
天候
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
まずは長瀞駅前の「有隣」で豚みそ丼を食べる。
2023年02月05日 11:02撮影 by  moto g32, motorola
1
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まずは長瀞駅前の「有隣」で豚みそ丼を食べる。
登山道はロープウェイとは反対側。
2023年02月05日 11:42撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/5 11:42
登山道はロープウェイとは反対側。
両親はロープウェイで。
2023年02月05日 11:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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両親はロープウェイで。
メインの登山道は広い砂利道。
2023年02月05日 11:49撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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メインの登山道は広い砂利道。
谷川連峰方面が真っ白。
2023年02月05日 12:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/5 12:07
谷川連峰方面が真っ白。
日光連山も良く見える。
2023年02月05日 12:07撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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日光連山も良く見える。
直登の登山道を登ったので30分ほどでロープウェイ山頂駅へ到着。
2023年02月05日 12:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/5 12:13
直登の登山道を登ったので30分ほどでロープウェイ山頂駅へ到着。
秩父盆地の向こうに武甲山。
2023年02月05日 12:15撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/5 12:15
秩父盆地の向こうに武甲山。
ウメは咲き始め。
2023年02月05日 12:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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ウメは咲き始め。
思いがけずフクジュソウを発見して嬉しくなる。
2023年02月05日 12:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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思いがけずフクジュソウを発見して嬉しくなる。
ロウバイはまだ二分咲き程度だろうか。
2023年02月05日 12:26撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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ロウバイはまだ二分咲き程度だろうか。
山頂は大混雑。
2023年02月05日 12:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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山頂は大混雑。
あの尖っているのは破風山か。その向こうに両神山。
2023年02月05日 12:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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あの尖っているのは破風山か。その向こうに両神山。
武甲山の北面はもう半分まで削られてしまった。
2023年02月05日 12:38撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/5 12:38
武甲山の北面はもう半分まで削られてしまった。
奥で尖っているのは笠山だろう。
2023年02月05日 13:09撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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奥で尖っているのは笠山だろう。
帰りは不本意だがロープウェイで。
2023年02月05日 13:23撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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帰りは不本意だがロープウェイで。
帰りは羊山公園に寄る。ヒツジのゆうこはメーメー声が大きい。
2023年02月05日 14:44撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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帰りは羊山公園に寄る。ヒツジのゆうこはメーメー声が大きい。
こんな時季でも芝桜の花がちらほら付いている。
2023年02月05日 14:47撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/5 14:47
こんな時季でも芝桜の花がちらほら付いている。
看板に写る武甲山は山頂部分から1/4くらい削られたくらいで、今から30年ほど前、中学生の時初めて武甲山を見た時と同じような姿。
2023年02月05日 14:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/5 14:51
看板に写る武甲山は山頂部分から1/4くらい削られたくらいで、今から30年ほど前、中学生の時初めて武甲山を見た時と同じような姿。
看板には「秩父のシンボル武甲山は、…昔から心の支え、神の住む霊山として秩父の人々に崇められてまいりました」とあったが、神の住む霊山をよくもまあここまで削ったものだ。
2023年02月05日 14:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2/5 14:51
看板には「秩父のシンボル武甲山は、…昔から心の支え、神の住む霊山として秩父の人々に崇められてまいりました」とあったが、神の住む霊山をよくもまあここまで削ったものだ。

感想

父親の加齢に伴い今の普通車から軽自動車に買い替えることになり、再来週には納車される。
軽自動車で遠出することはないのでETCは付けなかったため、今の車のETCに連係しているETCマイレージサービスの還元額を消費しきってしまうことにした。
ということで、思いついたのが今の時期ロウバイで人気の宝登山。
宝登山ならロープウェイもあるので父親も大丈夫だろうから家族で行くことに。
なんとなく、今の車の最後の思い出作り的な気分だ。
八王子から秩父なので通常なら高速道路は使わないのだが、今回は圏央道、関越道経由で。
関越道に入ると、目の前に浅間山、谷川連峰、榛名山、赤城山、そして東方には日光連山がきれいに良く見える。
花園ICから荒川に沿って秩父盆地に入っていく。
峠越えではない秩父盆地への唯一の出入り口であり、いつも東京方面からだと正丸峠や山伏峠を越えていくので新鮮な感じがする。

長瀞駅前に着いて、お昼になると混むのでまずは「有隣」という豚みそ丼のお店へ。
母親が前に来た時に期待しないで入ったら思いの外おいしくて驚いたというお店で、前からお薦めされていたのである。
豚みそ丼をおいしいくいただいた後、いよいよ宝登山へ。
ロープウェイの一番近くの駐車場はお昼近くで下りてくる人も多いのか、10分ほどの待ち時間で停めることができた。
宝登山に登るのは長瀞アルプスとセットで歩いた時から8年ぶりだ。
ずっと砂利の道を登っていった記憶があったが、今回はジグザクの砂利道に直行するように直登できる登山道があることに気が付いた。
この直登コースを歩いたので30分ほどでロープウェイの山頂駅に到着することができ、列に並んでロープウェイに乗ってきた両親とほぼ同時だった。

山麓ではウメも咲き始めていたが、山頂付近ではウメはまだほどんど咲いていない。
ロウバイも蕾の方が目立つものが多く、二分咲き、三分咲きといったところだろうか。
ただ、この時季に咲く花は少ないのでロウバイを求めてきた人でかなり賑わっている。
父親が思った以上に歩けなくなっていて、ロープウェイ駅から少し坂道を登っただけでもう帰りたいという。
「光の春」と言われる2月だが、今日は陽光だけではなく気温も上がってきていて本当に春先のような気分の良い日だ。
足もとに満開のフクジュソウも見つけて嬉しかった。
こんな気持ちのいい場所なのに早く帰りたいとは、人によって見えているもの、感じているものは違うんだなと思う。
自分が気持ちいい場所だからといって、他の人がそう感じるとは限らないのだと実感する。
仕方がないがロープウェイで一気に下山することになった。
まあ今回の目的はETCの還元分を消費することだったのでこれでいいか。
豚みそ丼も食べたことだし、登山をしない人の日帰り観光なんてこんなものだろう。

帰りに父親が今の車を写真に撮っておきたいというので、せっかくなので羊山公園に寄ることにした。
芝桜の時季には大混雑するので来たことはないが、武甲山を間近に眺められる公園として有名なところだ。
驚いたことにこの時季でもちらほらと芝桜の花が咲いていて、その向こうには北斜面の半部まで削られた武甲山が痛々しい。
看板には「秩父のシンボル武甲山は、…昔から心の支え、神の住む霊山として秩父の人々に崇められてまいりました」とあるが、神の住む霊山をよくもまあここまで削ったものだ。
その看板に写る武甲山は山頂部分から1/4くらい削られたくらいで、今から30年ほど前、中学生の時初めて武甲山を見た時と同じような姿だった。
全てのものはうつろっていくものである。

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