焼肉竹の親父の山歩記 瓶割山・岩倉山(滋賀県) 舐めてた瓶割山が素敵過ぎた

2023年02月05日(日) [日帰り]

• GPS: 01:39
• 距離: 3.7km
• 登り: 220m
• 下り: 213m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:30
• 休憩: 0:09
• 合計: 1:39

距離 3.7km 登り 220m 下り 221m

13:40 スタート地点
14:16 14:16 瓶割山
14:41 14:50 岩倉山
15:20 ゴール地点

写真

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御澤神社の駐車場をお借りしました。

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まだ真新しく明るい境内を散策。

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登山口に向かいます。

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麓からすでに美しい残雪の雨乞岳をはじめとする鈴鹿山脈の光景。

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左から岩戸山、太郎坊山、白雪のテーブルランド御池岳。

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何とも迎え入れてくれる雰囲気が良い。

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2/5 13:44

「我死なば身につくものわ何もなし　かめわりやまにのぼるみほとけ」
死に際しては蔵の財、身の財は儚く身を離れ、心の財しか残らない。
心とはみほとけなりと観えたり。
心の登山開始🥾

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はじめは緩やか。

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毎度お世話になってる雪野山。

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2/5 13:49

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2/5 13:50

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ど〜んと、滋賀県が誇る霊仙山の勇壮美。

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こんな風に所々で素敵な風景に出会えて飽きません。

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すっかり雪の衣を落とした繖山。

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比良山系は雲の中。

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おっと、半分隠れてた日本百名山伊吹山もお忘れなく。

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快適すぎる稜線歩き。

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城跡でもあったんですね。
石垣も残されています。

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戦国時代からあった古井戸だろうか❓

2/5 14:11

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めちゃくちゃ広い場所に出ました。

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まさにこの山の核心部。
とても低山とは思えない、圧巻の景色。
見にこないと人生の損失😅

ここで休憩、お弁当を広げて🍱最高のひと時をお過ごしください。

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あと一息で瓶割山頂上。

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消えかけた古い石仏。

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トウチャコ。

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一応ね。

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2/5 14:21

ここからが劇下り、せっかく登った分降りていきます。

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これから足を伸ばす岩倉山が見えます。

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そしてぽこんと車道に出ます。
ただし終日車は通行止め。

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車道から離れてここを左の山道へ。

2/5 14:31

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2/5 14:46

景観はないが大小の岩が散見される岩倉山頂上。

「こんにちは❗️」

まだ頂上の少し手前から大きな声で挨拶してくれたお兄さんとしばし談話。
私とは反対側の長光寺から登られて、石垣を探しておられた。
歴史にお詳しく、ここの岩や石が八幡山の城に運ばれ利用されたことなどを教えていただいた。

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下山しながら見上げる瓶割山。

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この冬の最中、伐採された木から生える艶々美しい若木に生命の息吹きを感じました。

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施錠されたゲートに一瞬戸惑うが、右横に細い抜け道がありました。

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非日常から日常に戻るここだけドア🚪

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振り返ってパシャリ。

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降りてから普通の道を歩いていても楽しい田舎の風景。

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青空に手を伸ばすような春を待つ桜木の蕾。

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小春日和のこの日、消え入るような残雪の綿向山に雨乞岳を眺めつつ帰路に着いた。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Max Apple

感想

鬼眞

あまりにも身近、あまりにも低山、あまりにも短距離、あまりにも……、3拍子、4拍子揃った瓶割山。

「びんわり」、「びんわり」と読んでいたら、「かめわり」だったと知ったのはつい最近のこと。

だから周りの人にこの山の名前を言ってもほとんど誰も知らないのも事実。
そんな自分でも影の薄かった山にあらためて登ってみて(2020年5月25日に初めて登った時は直登の別ルートでまったく面白味がなかったと記憶する)、意外や意外、多彩な道、鈴鹿や反対方面の比叡、比良が望める素晴らしい風景の数々、ちょっとしたトレーニングにはもってこい。

自宅から10数分の距離。
これはもう何度も通うことになりそうです。

やはり山は登ってみなければわからないですね。