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Yamareco

記録ID: 5163546
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

鈴鹿山脈全縦走(DNF)

2022年11月18日(金) ~ 2022年11月19日(土)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
43:04
距離
61.3km
登り
5,427m
下り
4,780m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
13:46
休憩
1:52
合計
15:38
距離 31.7km 登り 2,858m 下り 2,140m
2:23
9
3:15
18
3:52
3:53
7
4:28
6
4:34
7
4:44
19
5:30
5:32
9
5:46
3
5:57
6:00
8
6:13
6:33
9
6:54
172
9:46
10:14
57
11:18
11:23
32
11:55
11:56
34
12:30
12:48
7
12:55
12:56
8
13:04
5
13:09
13
13:27
13:29
8
13:37
51
14:28
14:32
79
15:51
16:02
7
16:09
16:10
5
16:15
16:16
22
16:38
16:47
1
16:48
16:50
15
17:05
17:06
3
17:31
30
18:01
宿泊地
2日目
山行
15:59
休憩
2:45
合計
18:44
距離 29.6km 登り 2,569m 下り 2,657m
2:43
32
宿泊地
3:15
12
3:27
3:35
0
3:35
3:36
15
3:51
3:52
4
3:56
27
4:23
21
4:44
5:05
13
5:18
5:22
45
6:07
6:08
17
6:25
14
6:39
20
6:59
57
7:56
7:57
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8:25
35
9:00
9:02
5
9:07
9:08
15
9:23
9:29
23
9:52
9:53
26
10:19
11:00
103
12:43
12:44
13
12:57
12:59
7
13:06
13:07
3
13:10
13:11
6
13:17
13:18
3
13:21
20
13:41
4
13:45
13:46
22
14:08
14:09
10
14:19
14:32
5
14:37
14:38
19
14:57
36
15:33
8
15:41
15:46
0
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27
16:13
18
16:31
16:39
34
17:13
17:14
57
18:11
18:12
4
18:16
16
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4
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14
18:50
21
19:15
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10
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19:57
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15
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14
20:39
20:40
30
21:10
21:13
10
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
ベースウェイト6キロ(内カメラ関係が1キロ)
水と食料で4キロプラスして10キロの装備
ベースウェイト6キロ(内カメラ関係が1キロ)
水と食料で4キロプラスして10キロの装備
カップ麺は砕いてジップロックへ。こんなに食料積んだの初めて🍙
カップ麺は砕いてジップロックへ。こんなに食料積んだの初めて🍙
あと、テント場様にダウン上下とメリノウールのシャツ1枚、靴下とパンツの替えを持参
あと、テント場様にダウン上下とメリノウールのシャツ1枚、靴下とパンツの替えを持参
気温は6℃ 風が無ければ寒くはない
気温は6℃ 風が無ければ寒くはない
避難小屋に荷物を置いて山頂へ。テントが2張りありました。
避難小屋に荷物を置いて山頂へ。テントが2張りありました。
最高のマジックアワー
最高のマジックアワー
いつまでも見てられる
1
いつまでも見てられる
霊仙山最高峰
序盤で今回1番の景色
1
序盤で今回1番の景色
窓からご来光
避難小屋に戻ってチャージ
避難小屋に戻ってチャージ
雲海も素晴らしい
1
雲海も素晴らしい
谷山まで少し戻ってまた登る
谷山まで少し戻ってまた登る
紅葉が最高
鈴鹿の北部は踏み跡が少ないので消耗する
鈴鹿の北部は踏み跡が少ないので消耗する
藪漕ぎ激下りポイント。次は迂回しよう
藪漕ぎ激下りポイント。次は迂回しよう
高い山ではないけど三重県側から来ると大変な山
高い山ではないけど三重県側から来ると大変な山
狂ったようにピンクとブルーのテープが出てきたら峠は近い
狂ったようにピンクとブルーのテープが出てきたら峠は近い
初日はここまでの登りが1番キツかった
初日はここまでの登りが1番キツかった
日没前に御池に到着
日没前に御池に到着
2日目。初日に藤原の避難小屋まで行く予定だっけど当てにしてた水場が枯れていたので予定変更。
2日目。初日に藤原の避難小屋まで行く予定だっけど当てにしてた水場が枯れていたので予定変更。
2回目のご来光
ロープも増えて更に迷わなくなった迷い尾根
ロープも増えて更に迷わなくなった迷い尾根
快晴の竜。石榑峠の水場も水量ほとんど無し。こんなの初めて。
快晴の竜。石榑峠の水場も水量ほとんど無し。こんなの初めて。
いつも遠い三池岳
いつも遠い三池岳
釈迦ヶ岳までの登りは強烈。辛すぎていつも記憶にない
釈迦ヶ岳までの登りは強烈。辛すぎていつも記憶にない
猫岳。猫になってた
猫岳。猫になってた
羽鳥峰の砂山が高く感じるほど疲れてきてる
羽鳥峰の砂山が高く感じるほど疲れてきてる
根の平から国見岳までの登りは永遠に感じる登り。
遠い、こんな遠いわけないとつぶやきながら登る
根の平から国見岳までの登りは永遠に感じる登り。
遠い、こんな遠いわけないとつぶやきながら登る
御在所のトイレで用を足しながら気絶する。限界。
御在所のトイレで用を足しながら気絶する。限界。
何回も天気予報をみて撤退。
何回も天気予報をみて撤退。
参った!出直してきます!
1
参った!出直してきます!

感想

北は霊仙山から南は鈴鹿峠までの約100キロになる鈴鹿山脈南北全縦走。御在所を越え武平峠で撤退しました。

風速16〜19mの爆風と雨予報。鈴鹿な南部は細い稜線を通過するテクニカルなコースです。重い荷物を風であおられ滑落となる危険が高く悩んだ末DNFとなりました。




鈴鹿全縦走(DNF)の振り返り

👕ウェア編
上半身はミレーのあみあみにスタティックのアドリフトハーフジップフーディー。
下はファイントラックのカミノパンツとdrymaxの靴下。レインとウィンドシェルを兼ねてモンベルのトレントフライヤー。

縦走中はよく晴れていたが気温は6℃前後で風があると更に寒さを感じる状態。
寒さには強い方らしく歩いている時はちょうどいい感じでした。

スタティックのフリースの素材はオクタなので風が吹くと裸で歩いてるくらい風を感じます。
なのでガシガシ登ってる時はオーバーヒートしないし夜間や休憩中はシェルを1枚羽織ればほんのり暖かいのでウェアの脱ぎ着回数が減り助かります。

他にテント場で着るダウンの上下とウールのシャツを1枚持って行きましたが行動中は着ていません。

今回は夜間の移動が多かったのと風が強めだったので半袖じゃなくて長袖のアミアミにすれば更に良かったかなー。

🔥ストーブ編
今回はなるべか軽くしたかったのでガスではなくアルコールストーブ、通称アルストにしました。
フリーライトのブラストバーナーは軽くて燃費もよくアルストの弱点である昼間だと火が見えない問題も燃焼音がする事で解決します。

リンデンのパウチにアルコール100ml
朝と夜だけお湯でアルファ化米やカップ麺を食べる予定でギリギリの燃料。

燃費はいいけど燃料入れる入り口が狭くて疲れMAXだとめんどくさい。どれだけ燃料入れたかわかりにかいので百均の注射器を半分にカットして使ってます。

ご飯用のお湯作って次にコーヒー用にお湯すぐ作りたくてもアルストが熱くてさわれない😅

今回、相方のガスバーナーがトラブルで使えなくなってしまいお湯が作れない事態が発生。
自分も燃料がギリギリだったので、バックアップを考えて無かったのを痛感しました。

今度はトラブル回避の為にもガスならガスで同じシステムにしてリスクを回避したり
固形燃料とかネイチャーストーブとか他にお湯を作る方法を確保してトライします✊🏻


🍙食料と水とバッテリー編
全て結果的に足りなかったと思う。
予定通り進めたとして食料は行動食が不足、3泊になったら最終日はかなりガス欠になってた。

原因は気温と行動時間。
寒さで体温を保つ為かいつもより消耗する。予定より行動時間が長くなり行動食が不足気味。

当てにしてた水場が枯れていたので水の確保に予定ルートを変更した。今回はどこの水場も水量がなく枯れているところが多かったので雨量が少ない時期は注意がひつよう。 

バッテリーは10000mAh持って行ったけど足りなかった。スマホだけなら足りたけどカメラのバッテリーも充電すると20000は必要だったかも🤔

ヘッデンのバッテリー切れかけてた、完全に想定外。命に関わるので夜間の行動が多い場合は予備バッテリーかサブのヘッデンの準備も必要と痛感

鈴鹿山脈の縦走はチャレンジする時期が難しい。
冬は日照時間が短いので距離が稼ぎにくい。
夏は暑くて水の消費が激しいので水の確保が大変。
そしてなにより夏の鈴鹿はヒル天国🪱😱

今回学んだ事も多いので山レベルを上げて来年再トライしたいと思います。



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