鈴鹿山脈全縦走(DNF)
- GPS
- 43:04
- 距離
- 61.3km
- 登り
- 5,427m
- 下り
- 4,780m
コースタイム
- 山行
- 13:46
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 15:38
- 山行
- 15:59
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 18:44
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
北は霊仙山から南は鈴鹿峠までの約100キロになる鈴鹿山脈南北全縦走。御在所を越え武平峠で撤退しました。
風速16〜19mの爆風と雨予報。鈴鹿な南部は細い稜線を通過するテクニカルなコースです。重い荷物を風であおられ滑落となる危険が高く悩んだ末DNFとなりました。
鈴鹿全縦走(DNF)の振り返り
👕ウェア編
上半身はミレーのあみあみにスタティックのアドリフトハーフジップフーディー。
下はファイントラックのカミノパンツとdrymaxの靴下。レインとウィンドシェルを兼ねてモンベルのトレントフライヤー。
縦走中はよく晴れていたが気温は6℃前後で風があると更に寒さを感じる状態。
寒さには強い方らしく歩いている時はちょうどいい感じでした。
スタティックのフリースの素材はオクタなので風が吹くと裸で歩いてるくらい風を感じます。
なのでガシガシ登ってる時はオーバーヒートしないし夜間や休憩中はシェルを1枚羽織ればほんのり暖かいのでウェアの脱ぎ着回数が減り助かります。
他にテント場で着るダウンの上下とウールのシャツを1枚持って行きましたが行動中は着ていません。
今回は夜間の移動が多かったのと風が強めだったので半袖じゃなくて長袖のアミアミにすれば更に良かったかなー。
🔥ストーブ編
今回はなるべか軽くしたかったのでガスではなくアルコールストーブ、通称アルストにしました。
フリーライトのブラストバーナーは軽くて燃費もよくアルストの弱点である昼間だと火が見えない問題も燃焼音がする事で解決します。
リンデンのパウチにアルコール100ml
朝と夜だけお湯でアルファ化米やカップ麺を食べる予定でギリギリの燃料。
燃費はいいけど燃料入れる入り口が狭くて疲れMAXだとめんどくさい。どれだけ燃料入れたかわかりにかいので百均の注射器を半分にカットして使ってます。
ご飯用のお湯作って次にコーヒー用にお湯すぐ作りたくてもアルストが熱くてさわれない😅
今回、相方のガスバーナーがトラブルで使えなくなってしまいお湯が作れない事態が発生。
自分も燃料がギリギリだったので、バックアップを考えて無かったのを痛感しました。
今度はトラブル回避の為にもガスならガスで同じシステムにしてリスクを回避したり
固形燃料とかネイチャーストーブとか他にお湯を作る方法を確保してトライします✊🏻
🍙食料と水とバッテリー編
全て結果的に足りなかったと思う。
予定通り進めたとして食料は行動食が不足、3泊になったら最終日はかなりガス欠になってた。
原因は気温と行動時間。
寒さで体温を保つ為かいつもより消耗する。予定より行動時間が長くなり行動食が不足気味。
当てにしてた水場が枯れていたので水の確保に予定ルートを変更した。今回はどこの水場も水量がなく枯れているところが多かったので雨量が少ない時期は注意がひつよう。
バッテリーは10000mAh持って行ったけど足りなかった。スマホだけなら足りたけどカメラのバッテリーも充電すると20000は必要だったかも🤔
ヘッデンのバッテリー切れかけてた、完全に想定外。命に関わるので夜間の行動が多い場合は予備バッテリーかサブのヘッデンの準備も必要と痛感
鈴鹿山脈の縦走はチャレンジする時期が難しい。
冬は日照時間が短いので距離が稼ぎにくい。
夏は暑くて水の消費が激しいので水の確保が大変。
そしてなにより夏の鈴鹿はヒル天国🪱😱
今回学んだ事も多いので山レベルを上げて来年再トライしたいと思います。
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