烏帽子岳 山口県中国百名山
- GPS
- 03:33
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 389m
- 下り
- 375m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口座標:34.017497, 131.946673 アクセス:山陽自動車道徳山東ICから国道2号を下松方面へ向かう。垰交差点を右折し県道63号を光方面へ行くと、「虎ヶ岳登山口」の看板が見える。右折し常安寺に向かう。 駐車場の情報:登山口である常安寺に20台ほどの駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届箱: 無い コース状況:コースは明瞭で標識も多く迷うことはない。 危険個所:立岩コースも常安寺コースも傾斜は急。常安寺コースのほうが濡れ道や岩道、ガレ道が多い。比較すると立岩コースのほうが歩きやすい。虎ヶ岳〜烏帽子岳間の縦走路は明瞭で迷うようなところは無い。 水場: 無い |
写真
感想
常安寺に駐車して左回りで立岩コースから登り始める。
登山口には立岩コース登山口と明示した立派な看板がある。
最初は車が通れるほどの広い道、竹林の中の石仏が4体見送ってくれる。
歩き始めてすぐ、見事に大きな岩が左側に現れる。
その岩を囲むように、竹や雑木が取り囲んでいる。
あたかも岩を支え守っているようである。
説明はないものの、とするとここが立岩?
道は上河内と虎ヶ岳の分岐に行き合う。
左の虎ヶ岳に向かって登り始める。
道は登山道に変わり、虎ヶ岳まで1000mとある。
自然林の中の急板を登る。
滑滝は、緩やかな勾配の岩の上を水が流れており、道もぬかるんでいる。
道は滑滝の上部を渡渉して対岸に続く。
滝のすぐ上に隠し田の遺構がある。
江戸時代、毛利藩の重税を逃れるために、隠れて栽培していた田である。
滝の付近から急板が始まる。
登るにつれ勾配は増し、周囲は植林と自然林の混合地帯である。
展望所に到着。
しかし木立に囲まれて展望は良くない。
やっと稜線に出合うと日当たりも良くなってきたが、今度はクモの巣と格闘することになった。枝で払いながら進む。
クモが日当たりの良いところに巣を作るということは、クモの餌になる昆虫は日当たりの良いところを好むということなのであろう。
勉強になった。
虎ヶ岳山頂に到着。周囲の眺望が良い山頂である。
光市側である海側からは、大分の由布岳や鶴見岳がぼんやりと見えている。
烏帽子岳に向けて、緩やかなアップダウンの稜線を歩く。
途中、烏帽子岳の直前で茶臼山の分岐がある。
烏帽子岳山頂は、虎ヶ岳に比べて見劣りのする山頂であるが、2等三角点だけが立派に見えた。
晴天の日照りで山頂は暑い。
昼食は少し戻って茶臼山の分岐の木陰で捕った。
虎ヶ岳山頂に戻り、常安寺コースで下る。
往路に敗けないくらいの急坂だ。
やがて水にぬれた苔むした道となる。
水が集まり流れを作り出す。
暗くじめじめとした急坂は往路より始末が悪い
水だけでなく草も現れ、ロープで登山道と判別できるほどだ。
こちらの展望所からは、谷の隙間から町並みが見えている。
観音滝を過ぎたころから竹林が始まり、道は笹の枯れ葉で覆われている。
登山口はもうすぐだ。
駐車場に着くと、そこは往路の反対側の常安寺コースの登山口である。
沿面距離5.4Km 行動時間3時間30分
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