鳩待峠→アヤメ平→山の鼻キャンプ場→至仏山→鳩待峠
- GPS
- 14:26
- 距離
- 30.7km
- 登り
- 1,292m
- 下り
- 1,282m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 2:36
- 合計
- 8:10
天候 | 1日目:曇後晴 2日目:晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
感想
この日は知人の希望で尾瀬ということだったのだが、宿が取れずに結局知人が断念。計画を立て直すのも厳しそうだったので、結局子連れで決行。
【1日目】
鳩待峠→山の鼻キャンプ場
紅葉シーズン始まりかけの好天、週末と、混雑の要素テンコ盛りだったので、前日出発して朝一のバス便(4:40発)に乗ることに。流石にそんな早朝なら余裕かと思いきや、登山客以外の一般観光客らしい格好の人もチラホラ。さすが観光地、恐るべし。
とりあえず鳩待峠までついたものの、まだ暗いので軽く食事を摂って出発。多くの人は尾瀬ヶ原方面へ行った模様。若干明るくはなったものの、霧の中を進む状況で眺望は期待できず。せっかく眺望が開けたと思っても、遠望は利かない。ある意味幻想的ではあったが、早朝ということもあって、やや肌寒い。
燧ケ岳の眺望がよいというアヤメ平もあっさり通過して竜宮小屋方面へ下山する。下山中に青空がのぞき始め、下まで降りた時には色付いた湿原と至仏山。ここから先はゆっくりと散策を楽しんだ。
テント場は割りと混んでいたが、石のないいい場所をとることができた。夜は相変わらず結露がひどく、寝袋が濡れてしまった。シュラフカバー必須かも…。3シーズンシュラフでは若干寒かった。
【2日目】
山の鼻キャンプ場→至仏山
3時くらいから出発する人たちの準備の音で目が覚める。物音は仕方ないが、話し声くらいもうちょっと遠慮が欲しい。今回は子連れなので、いつもより遅めの出発。昨日同様霧が立ち込めていたので、慌ててもしようがない。だが、バスの第一便で出発してきた登山者たちが目の前を通っていくと流石にあせる。
ガスの中出発し、しばらくは樹林帯歩き。所々にある紅葉が美しい。森林限界を超えたあたりから、尾瀬ヶ原と燧ケ岳の眺望を背負って歩く。思ったより急登で、厳しかった。マイペースではなく子供のペースに合わせるのが思ったよりきつかったのかも。
道中はそこそこの人出だったが、至仏山山頂は多くの人で賑わっており、流石に百名山といった所か。
至仏山→鳩待峠
至仏山から先は快適な稜線歩き。若干アップダウンはあるが、岩が滑りやすい程度で、特に難しい所はない。小至仏山を過ぎるとほぼ下りのみで、眺めも鳩待峠にかなり近いところまでよく、気分よく下山できた。バスもほとんど待ちなく乗車でき、思った以上に渋滞にはまらなかった。
総括
過去最高の標高差だったが、最後までグズらずに歩き通してくれた子供に感謝。今回の山行をクリアできたことで、また選択肢が広がったと思う。(当然無理は禁物だが)
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