赤石荒川
- GPS
- 31:29
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 2,947m
- 下り
- 3,161m
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 9:43
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 8:03
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
復路:送迎バス(14:00)で畑薙第1ダムに。島田金谷IC経由で自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
東岳から千枚岳直下のやせ尾根、逆コースなら鎖がほしいところです。 また、椹島上部の岩頭見晴手前から急坂までで、マーキングを探すのが大変でした。 |
その他周辺情報 | 畑薙Pは売店も自販機もありません。車の運転には、コーヒーを飲みたい人は、行きに買っておいた方がいいでしょう。 |
写真
感想
台風の影響で、半日出発を遅らせて、25日の朝出発。
畑薙Pには、私の車を含め5台。実は、この日、椹島への林道が土砂崩れで朝からの送迎バスが動かず、ダムで4名の方が雨の中待っていたとのこと。
15:00に乗車予定でしたが、開通後、臨時バスがあり、14:00に乗車。椹島についてからは、時間もあり、空も青く雲が切れていたので、牛首峠まで散歩。でも赤石岳は拝めず。ロッジの宿泊者は6名のみでした。
26日、赤石岳に向かい出発。でもGPSが拾えず歩きながら待つことに。
登り始めは、急坂をペースを掴むため、ゆっくりと。やっとGPSが拾えたあたりでへっ電を消す。道もハッキリして、ペースさえ守れば、一気に歩荷返しに。ここも難なく越え、水平歩道を進むと、紅葉が現れ、赤岳小屋に。ここまで、誰一人合わずに、貸切登山。沢からガスが上がっていたが、時折赤石岳のピークを見ることができた。エルを終え、富士見平までは、紅葉の中の歩行。トラバースでは、何度か地図を見直し、不安になるも、急登の沢に出会い、一気に駆け上がり、主稜線に。
赤石岳の頂上に2,3名いるのが遠目に確認。赤石岳でやっと一本。小赤石まで見るのがやっとの展望。避難小屋に3つぐらいのザックがあるも、人の姿は、見えず。
小赤石を通り過ぎ、大聖寺平へ。途中、荒川小屋に向かう、トラバースもハッキリ確認し、小屋に向かう。森林限界に到達すると、紅葉の中の小屋を発見。小屋の宿泊は、私を含め2名。今日の9時に椹島についた元気なお兄さんが私の1時間後に到着。
夜は、満点の星空。天の川も見え、明日の展望に期待を寄せる。
27日は、予定やや遅れて出発。途中ご来光に。鹿よけのあるお花畑を一歩一歩登り中岳へ。ここで、南ア北部から北の山々を拝むことができました。時間の遅れも解消し、帰りのバスの時間をめがけて、先を進む。コルまでは予定よりずっと早く、東岳のザレ場の危険個所もストックを畳んで、意外と早く東岳ピークここで、千枚小屋から登山者と遭遇。写真も撮って頂きありがとう。槍穂も御嶽も確認できました。このときはまだ噴火していませんでした。写真休憩だけで先に進む。千枚岳のヤセ尾根では、直下のところで唖然。くさりさえあれば、難なく行けるのに、慎重に越えました。逆なら皆どう降りていたのでしょう。樹林帯に入るとここも紅葉。千枚小屋に到着で、残りのおにぎりをかじる。小屋前のベンチに、5時椹島を出発し一気に駆け上がってきた女性と声を掛け合う。なんと、今日中に赤石避難小屋に向かうとのこと。バス発車時刻を射程距離に小屋を出発。ペースを上げて、登って来る人たちとすれ違いながら、小石下の林道へ順調。しかし、岩尾根で気がめいる。疲れも、また、マーカを何度か見落し、不安から一気にペースダウン。急降下に出くわすまで、ペースが上がらず。でも吊り橋手前の沢のトラバースに出てホッと。椹島に着くと、バスにも間に合い、元気なお兄さんにも再度合うことができました。今年一番のお天気に恵まれ、雨具を着けることなく、よい展望を頂きありがとうございました。
コメント
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compassさん、お疲れ様でした。
千枚岳直下の難所、29日放送の「にっぽん百名山」でガイドさんが説明していましたが、昔は自然に出来たステップで問題無く通過出来たそうですが、風化が進み現在は難しくなっているようです。TVでも渋滞していました。
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