記録ID: 5218049
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山滑走
妙高・戸隠・雨飾
妙高神奈山・藤巻尾根:10万km達成記念・シーズン最高の激パウ祭り
2023年02月26日(日) [日帰り]
teledaisuki
その他3人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:09
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 794m
- 下り
- 788m
コースタイム
天候 | 前日午後から降雪が続いていたが、駐車場到着時くらいから曇り、次第に晴れとなる。林間ではほぼ風はないが、台地に乗り上げるとそれなりの風があり、時々突風あり。気温は関温泉スキー場の予想最高気温がー3℃ほど、滑走開始時ー5℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・関温泉スキー場の積雪は410cm、関山の前日からの降雪量は25cmであった。 ・先行者は3人Pが3組と単独1人の計10名と我がPの4人の計14人のみであった。幕ノ沢の橋を通過してすぐに入山するトレースはなく、しばらく林道を進み藤巻山に向かう南東尾根に入る先行トレースを辿った。この登りルートは急でややテクニカル、深雪のラッセルはけっこうきついと思うが、先行トレースに助けられ順調に高度を上げた。(いつもは林道を更に進みもう少し楽な東尾根ルートで登っている) ・台地までのルートは下地は硬いガリの上に新雪が30〜70cm、先行トレースを辿り順調に台地に乗り上げた。台地は風でややパック気味のところもあるが、20〜40cmの新雪が乗っかり条件は良く1480mから滑走開始とした。 ・台地はややパック気味であるがまあまあの滑走感、深雪過ぎるがこの数年間、中・緩斜面の北斜面ブナ林滑走を楽しんでいたためエントリーしてみたが、やはり超深すぎであった。辛うじてテレターンを刻めるエリアもあるが、深いところで1m程の新雪、標高差80mほどでギブアップして滑走シュプール上を登り返した。 ・台地からの往路の滑走は中急斜面は60cmを越す深雪でも快適ターンが楽しめたが、流石に緩斜面は下りラッセルとなり 登行トレースを利用した。 ・藤巻山から下部の東尾根はやや重深雪であったがテレマークターンを楽しめるエリアもあり、今シーズン最高の激パウBCツアーであった。 |
写真
感想
・妙高・北信エリアの三大ブナ林パウダーエリアは鍋倉山、妙高赤倉山と今回の神奈山藤巻尾根であると長年の経験から信じており、この三エリアには毎年通い続けている。
・前週の赤倉山は高温で難しい条件となった。今回は当初根子岳、横手山・芳ヶ平、戸隠高デッキ山などのパウダーツアーを目論んでいたが、予想外の降雪不足により急遽藤巻尾根を選択した。
・前日からの降雪量は関山で25cmほどであったが現地では予想以上の深雪にビックリ、下りラッセルエリアもあったが良質パウダーのため、今シーズン最高の激パウBCツアーを堪能できた。
・気象条件にもよるが適度な樹間とクセの少ない斜面の素晴らしいブナ林はいつ来ても期待を裏切らず、今後も毎年訪れたいと毎回実感できるパウダー天国である。
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